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2014年12月9日(火)に開催された「2014年度後期第3回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告

 下記の要領で、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の2014年度後期第3回目が開催されました。

 ・日時 : 2014年12月9日(火) 18:30~20:00
 ・場所 : 花車ビル北館6階 会議室
 ・講師 : 杉本利夫 (技術士(電気電子部門))
 ・題目 : 「最近の省エネ活動事例


 昨今、異常気象は次第に甚だしくなり、豪雨、洪水、気温の異常変化などの被害が増しています。IPCCによれば、現状の被害は過去の温暖化対策の不足に起因した影響であり、今後はさらに被害が増すと報告されています。したがって、私共は、さらに対策を急ぐ必要があると言われています。日本では、説明例のように、ピーク電力対策、工場設備の省エネ対策と運輸、家庭でも地下熱利用、熱遮蔽などの広い分野で、強力に省エネルギーが進められています。しかし、これらでは、まだまだ今後の異常気象対策には不足で、今後の変化に覚束ないことがわかっています。したがって、今後、一層、温暖化対策を急ぐとともに、被害の拡大を抑えるため、身近な対策と共に、広く外国にも対策を呼びかける必要があります。



 次回(2014年度後期第4回)の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"は、2015年1月13日(火)の18時30分から、花車ビル北館6階会議室での開催です。石川貴史様(技術士(機械部門))による講演「熱の話」です。ご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

   (文責 杉本利夫)