テキスト ボックス: 平成十四年九月三日
解体直前の旧庫裏
既に畳が運び出されている。

テキスト ボックス: 解体の始まった井戸端。
昭和四八年ごろまでは手押しのポンプが置かれ、水仕事は全部屋外であった。雨の日は傘をさしての仕事で大変だった。
                                            

テキスト ボックス: 住み慣れたところが破壊されていくのはつらいもの。
これは玄関の間。瓦は屋根に穴をあけて投げ下ろしていた。

テキスト ボックス: まさしく建物の断面。
左は韋駄天の間。右の部屋は寺族の居間として使われていた。

テキスト ボックス: 更地になった庫裏の跡。
井戸だけ残してもらった。
正面は納骨堂。やがてこの上に銅板屋根が載る。
右側は現在の庫裏。

 

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