2010年日記
２月２日（火）雪 気温－２度 水温２度 水位10㎝減
大雪にびっくり！！
今年も前日やっと解禁を向かえ胸高なる季節がやってきた。今年は大変雪が多いと聞く。まだきっと水温も低くあまり期待は出来ないと思うが先日頼んでおいた年券を貰いがてら羊ちゃんと二人で初釣行。五時半清水釣具店に到着。今年もよろしくお頼みしてヒラタ２パックを購入いざ奥長尾へ。明宝に入ると流石に道路にはないが雪が多くなった。脇道に入ると道路にもあり凍ってバリバリ。昨年が全く少なかったのでこれもなかなか気持ちが良い。お宮さん下に六時に駐車。まだ暗いので車中で食事。この当たりの場所で積雪50㎝。支度をして七時崖を降り入渓。水はなかなか良い状態。谷は雪が多く石の上には70ｃｍほどある。とても雪の上には上れない。空はにわかに曇ってきて雪が降り出す。最初の渕でヒラタを付け第一投。直ぐに反応があり竿が曲がったまでは良かったが痛恨のバラシ。今年もバラシから始まった。気を取り直して二投目、一流し、三投目にまた当たりが出て今度は鍼に乗るも寄せで失敗18cm程のアマゴがポチャリ落ちてしまった。どうも大分食いが浅いようだ。この渕を諦め上流へ。三十分ほど登り水深50㎝の落込みでヒット少し合わせを遅らせ何とか鍼に乗り今年の初アマゴ18cmをゲット。まだ少しやせていてかわいそう。続いて羊ちゃんにも17cmアマゴが微笑む。深場深場を攻めて行くと結構当たりは出るものの鍼掛りが悪く苦戦。岩の上にも登れず林の中も通れず水の中を登って行く、しばらくして横長の落ち込みに出る。わたしは右を攻めていると小さな当たりが出たが針に乗らずしばらく粘る。羊ちゃんが後からやってきて左側を攻める。すると直ぐに18cm前後のアマゴが食いついてきた。続けて17cmアマゴ、何と四連荘のアマゴ連続で大喜び、これにはまいった。ここで二人とも5尾ずつキープ。気を取り直して上流へ向かう。雪が段々強くなり竿に積もり始めて目印も見づらくなってきた。おまけに先を急ぎ過ぎて沈み石で滑って転び首までずぶぬれになり大災難。直ぐに立ち上がったのでさほどなかまで水は入らなかったがこの寒さでブルブル。羊ちゃんは「もうやめよう！」と言ってくれたが大丈夫そうなので上流へ向かう。流れの緩やかな渕で強い当たりが出て本日最長の20cmアマゴをゲット。続いて水深1メートル程の渕で当たりがあり痩せてはいるもののかなりの引きで20㎝アマゴが上がった。羊ちゃんも3尾程キープしていた。別荘の下の渕に出る、しばらく二人で粘るも反応なし。ここから上流がまた積雪が多くなりあたりも遠のいたので竿を収める。
本日の釣果 私 アマゴ17cm～20㎝7尾 羊ちゃん アマゴ16㎝～19㎝8尾
2月16日（火）晴れのち曇り 気温０度 水温4度 水位ほぼ平水
積雪に足を取られ半日でくたくた！！
羊ちゃんを乗せ郡上の清水釣具に五時過ぎに到着。まだ開いておらず車中で朝食を取る。五時半電気がついて扉が開きヒラタを購入。現場に六時半に着く。積雪は少し減っているもののまだまだ多い。七時入渓、水況は全く良い。二十分ほどして水深１ｍほどの深渕に出る。羊ちゃんに当たりがでて18cm岩魚をキープした。続いて私にもあたりがあり20㎝アマゴをゲット。その上の細長い流れで当たりが出たが鍼に乗らず、三十分ほどして私に20㎝アマゴが来た。なんとヒレに掛かっているではないか、この時期にしては初めて。深場を狙いながら上流へ釣り上がる。ぼちぼちと当たりが出て退屈しない。それにしても今シーズンは残雪が多い。気温が上がってくると雪の上は全く歩きにくい。足を取られながら上流へ進む。谷が90度カーブして流れ出している水深80ｃｍほどの渕に差し掛かり竿だし。流れのぶち当たり上流1メートルに餌を投入、結構流れがきつく直ぐに流れてしまう。竿を上下に４，５回振ると心地よい当たりが伝わり2０センチアマゴをキープ。羊ちゃんは当たりはあるもののどうも鍼掛りが悪くバラシの連続。釣が下手になったと嘆く。別荘下流三段滝のすく上の瀬で２０センチ級のアマゴを３尾確認、そっと体を丸め餌を投入したがスーと岩影に入ってしまい出てこずいなされた。羊ちゃんもしばらく粘るも不発。別送下の渕に到着。手前から竿を伸ばし第一投、直ぐに当たりが出るものの痛恨のバラシ。気を取り直し第二投、ツンツンと綺麗なあたりで21cmアマゴをゲット、餌を付け合えて第三投、続けて当たりが出て強い引きが伝わり本日最長寸の22㎝アマゴをゲット。前回より少々魚の体がよくなったか？綺麗な魚体である。ここからしばらく上流に釣り上がるも不発、おまけに気温が上がり雪がやわらかくなり歩きづらくくたびれてしまった。十二時半納竿。帰路に着く。
本日の釣果 私アマゴ18ｃｍ~22㎝12尾 羊ちゃんアマゴ17ｃｍ~19㎝3尾 岩魚18ｃｍ1尾
5月25日（火）晴 気温13度 水温10度 水位20ｃｍ高
増水で当たり頻繁、良型出る！！
しばらく体の調子が悪くなかなか釣りに行く気になれず3ヶ月がたってしまった。昨日から大分雨が降り続き山は増水の様子、体調の悪いまま満を持して強行釣行。二時起床。昨日からの雨は上がり星空。羊ちゃんと郡上に4時到着。清水はまだ開いておらず先客が3名いた。5分程して明かりが付き開けてくれた。本日の餌はキンパク２Ｐ、ミミズ１Ｐ。本流は大増水。奥長尾上流カミオクの滝上流の広場に駐車。食事をして5時15分入渓。気温13度と少々肌寒いのでカッパを着込む。20㎝以上の増水で川通しが少しきついというより怖いくらいだ。二人で足元に気を付けながら進む。入渓して直ぐの小さい渕の巻き返しで3ヶ月ぶりの第一投。直ぐに当たりが出て17ｃｍアマゴをゲット。幸先良し。20メートル上流横長の落込みでお互いに18ｃｍアマゴを2尾ずつキープ。滝上流最大の渕では羊ちゃんに岩魚が1尾来ただけで私は不発。水量が多いので十分注意しながら釣り上がる。1メートル程の落込み手前で魚影を発見。増水で餌が流れていい状態なのか盛んに左右に動いている。少々上流に餌を振り込むと直ぐに反応があり18cmのアマゴがタモに収まった。続けて2尾追加。こんなところでと思うような場所で当たりが出る。退屈しない楽しい日である。水深1メートルほどの渕に出る。真ん中に機が横たわっているので上、下流に別れて釣る。白泡の流れ出しわきであたり、ゴンゴンと手元に魚信が伝わってかなりの引き込み、竿を立て、たたみながら寄せてタモに収めたのは24㎝の丸々とした幅広アマゴ、しばらく見とれる。羊ちゃんにも18cmアマゴが顔を見せる。餌を付け直し振り込むと続けてあたり、20cmアマゴ、もう一尾18cmアマゴをゲット。次にも当たりがあり粘るも不発上流へ。2mほどの落ち込みの岩盤帯で水深20cmにも満たない流れから18cmアマゴを2尾ゲット。どこの落ち込みでも魚信があるもののバラシも多い。当たりで全部キープできたら魚が撃滅するだろう。このバラシで自然繁殖のバランスが取れているのだろうきっと。畳み３畳程の浅めの渕で羊ちゃんが３連荘。その上の落込みで私に当たりが出るものの２度バラス。水量が多いので流速も早く緩やかな流れを探しながら竿だし。順調に数を伸ばす。薄暗い２mほどの流れの渕尻で当たり、かなり強い引きが伝わり強引に岩場に引き上げる。本日最長寸の25㎝アマゴ。その上の小さな落込みで18ｃｍアマゴ出る。11時、ラストの渕に出る。水量が豊富でいかにも魚がいそうな気配に体を隠しながら渕尻より投餌、2回、三回全く反応なし。さもとに入れるも不発。11時15分納竿。
本日の釣果 私 アマゴ18ｃｍ~25ｃｍ20尾 羊ちゃん アマゴ18ｃｍ~20ｃｍ9尾 岩魚18ｃｍ1尾
9月14日（火）晴 気温18度 水温15度 水位10㎝減
久々の釣行であったが満足！！
この夏は全く厳しい暑さが続き息絶え絶えの毎日を送っていた。おまけに60歳の坂の途中で体の具合も今一不安定で辛かった。とても渓流には足が向かわず鮎釣りに行くのがやっと。残りの漁期もあとわずか羊ちゃんに誘われ久々の釣行。5時半清水釣具でヒラタ、ミミズを買い奥長尾へ向かう。6時10分ヘリポート下の橋上流より入渓。入って直ぐの流れ込みで岩魚17㎝がタモに収まる。直ぐに腹の具合が悪くなり一回目の鳩打ち、20分も経たないうちに二回目、正露丸を飲み少々落ち着くも20分後に三回目、まいった。その間に羊ちゃんはちょこちょこ上げていた。滝下流50メートルの落込みで羊ちゃんに当たりが出て丸々とした18ｃｍアマゴをゲット。続いてその上でも18ｃｍアマゴをゲット。滝ではリリースサイズが釣れただけ。9時半第一ラウンド終了。何と滝までに10尾の差がつく。崖を登り滝上流へ。やっと腹の調子が戻り一安心。これからが本番。大渕では私に岩魚18㎝が出ただけ。小さな落ち込みを下から静かに狙うと必ず当たりがでるもリリースサイズが掛かるだけ。水が澄み切っており少しでも影を落とすと逃げてしまう。魚が見え隠れする。（見えている魚はまず釣れない）の例えどおり何度流してもだめ。20cm以上の魚もヒラヒラしている。上流に進むに連れて水量が大分減ってきた。いつもより15㎝以上も低いか？魚がはっきり見える。ちょっとでも音を発てると逃げてしまう。下からそっと振り込むと直ぐにあたりが出て18㎝アマゴをゲット。落ち込みの泡立ちに入れて本日最長寸の21cmアマゴが出る。水深25cm程のチャラ瀬でヒット、かなりの大物だったが痛恨のバラシ。尻尾まで見えてバラシてしまった。残念！！それでもコンスタントに釣り上げつ抜けになった。最後の渕は全く反応なし。時間は二時を過ぎており納竿。羊ちゃんも確実に釣果を伸ばし20尾超え。ニコニコ顔で納竿。
本日の釣果 私 アマゴ17cm～21cm15尾 岩魚17cm~19㎝3尾。羊ちゃん アマゴ16㎝～18㎝18尾 岩魚18㎝~19㎝5尾
9月28日（火）雨のち晴 気温16度 水温14度 水位10㎝高
ラスト釣行で大物ゲット！！
3時半、今シーズンラストの釣行に出かける。あいにく結構な降りの雨模様。羊ちゃんを乗せ郡上へ向かう。清水でヒラタ２ｐ、ミミズ1pを買い奥長尾ヘリポート下に向かう。雨の小降りになるのを待ちながら朝食。6時15分橋上流より入渓。水量は先日より大分高い。大いに期待が持てる。はやる気持ちを抑えながら雨で足元がすべるので気をつけて歩く。渓はまだ薄暗く目印が見えない。少し大きめの段々瀬の落込みで当たりがあり20cm岩魚が顔を見せる。その上の瀬開きでコツッと当たりがあったが鍼に乗らずその後数回流すが反応なし、これが最後ともう一回流すとクンと当たり、軽く合わせるとグングンと引き込む、すかさず竿を立てよせに入るがなかなか寄ってこない。やっと顔を出させ空気を吸わせ寄せて来たのは何と33ｃｍもある大岩魚。びっくりドッキリで思わず叫んでしまった。頭を石で打ち〆、写真に収める。これでもう今日はしまって帰っても良いくらいだ。カミオクの滝までテンポ良く進むも釣果は上がらず滝つぼでも不発。滝上流へ向かう。雨で崖が滑りやすく非常に危険、時折こぶし大の石が落ちてくる。二人で気をつけて上る。再入渓して直ぐの落ち込み私にアマゴ19㎝が出る。羊ちゃんはその下で痛恨のバラシ。大渕では岩魚の18㎝が出ただけでアマゴは不発。上流へ向かい深場を攻める。18㎝級が時々竿を絞ってくれる。退屈しない程度に釣果が上がる。岩の切り込みに流れがあり水深60ｃｍほどの落込みで強烈な当たりがあり飛び出したのはアマゴ２７㎝うれしい！！羊ちゃんも時々20cm級をあげて歓喜の叫びが聞こえる。20分程して50㎝程の落ち込みの泡立ちで当たり、20cmアマゴをゲット。竿後の渕の到着。二人で15分程粘るも反応なし。午後2時半納竿。久々に大物が出た。来春に繋がるか？
本日の釣果 私 アマゴ16㎝~27cm13尾 岩魚20cm～33cm3尾 羊ちゃん アマゴ16㎝~24㎝18尾 岩魚18㎝～20cm4尾
