2010年日記

 

7月12日(火)晴れ 気温20度 水温13度 水位10p高

かなり疲れた!!

2月1日の解禁日に釣行して雪の多い中強行軍を強いられ一時間程釣り歩いたころ、上の林道から呼ぶ声に気づき土手をよじ登り話を聞くと車を移動して欲しいとのこと、山師が木の切り出しで車のユーターンする場所が欲しいというのだ。もう20年の余この方この場所に駐車しどけてくれといわれた事はなく、かなり頭に来たが地元の人間と諍いは起こしたくなくぐっとこらえて車を移動。一番頭にくるのは組合と地元の話し合いがどうなっているかだ。解禁当日に釣り客にこんな仕打ちをしてもいいものか問題である。

そんなことがあって以来なぜか釣り場から遠のきおまけに娘の婚礼の支度やら何やらでしばらく出かけられなかった。6月に入り鮎が解禁し今度の休みは絶対行くぞと思っていたが洗い物中器が割れて手の甲をかなり深く切ってしまい2週間ほど店も休まなくてはならない羽目になりとても釣行は無理。鮎釣りの好きな甥っ子も誘いの電話をくれたが事情を話し断念。

そんな中長年のお客さんでこの頃年寄りになってからの遊びを探していて今まさにいろいろ吟味しているところでいっぺん連れて行って欲しいとのこと。

それなら私も手が殆ど回復したことだし12日に約束した。

午前2時ピンポンが鳴り早めのお出まし。私もあまり寝られなかったので1時ごろから起きて待っていたのですぐに出発。

羊ちゃんも30分以上も早いのでびっくり。慌てて荷物を載せたので忘れ物をして一度戻り再出発。

4時過ぎ清水釣具に到着。ヒラタを3パック、日釣り券を一枚もらい奥長尾へ。ヘリポート下に4時半過ぎに着き谷を見ると少々大目の水。かなり期待が持てる。

5時入渓。谷はまだちょっと暗い中釣り開始。羊ちゃんをすぐに岩魚の18p前後を2尾あげた。私は初めてさんのお世話をしながら一緒に釣り上がる。

他の釣りも殆どやったことがないらしくなかなかうまくいかない。それではと僭越ながら私が見本を見せて岩魚の22pをゲット。続けてあまご18p。

彼もかなりやる気になりチャレンジするもちょうちん釣りの難敵であるブッシュとクモの巣に悩まされ仕掛けが思うように扱えず少々泣きが入る。

8時過ぎには早々とカミオクの滝に到着。しっかりとマイナスイオンを浴びる。崖をよじ登り滝上流へ。大渕では羊ちゃんが2連発。

その上のチャラ瀬で20pあまご。確実に釣果を伸ばす。

初めてさんに絶対一匹は釣らせたかったのだが彼も沢登りに疲労困憊。途中で釣りを断念。私らもここで納竿。いつもより1時間ほど早仕舞い。

土手をあがり林道に出ると谷とは別世界、とたんに汗が吹き出る。40分程歩いて車に戻る。

初めてさんはまったく釣果はなかったものの山のすがすがしさに触れ満足していた。

ただ明日以降体に残る疲れがどんなものか心配だ。

本日の釣果 私あまご18p~20p6尾 岩魚18p、22p各1尾 羊ちゃん あまご17p~22p12尾 岩魚18p~20p4

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