ぶらぶら釣行ひとひねり

少しずつ更新します

 

²       空魚籠に、ぽっぽぽっぽと、雪が降る。(たるいなぁー)

²       いい渕だ、抜き足差し足忍び足。  (どきどき)

²       水浴びも程ほどにせいよ山ガラス。 (魚が逃げてしまうがねぇー)

²       あまごちゃん、ヒラタの旨さがわからぬか。(ここにはおらんのかも)

²       川虫に、ささやきながら一流し。  (釣れてくれよ)

²       ほら見ろよ、石の上にはうす氷。  (油断大敵)

²       ひきたがえるふんずけて、スッテンコロリン。(気持ちわるー)

²       合わせ切れ、立ち尽くすほほに一陣の風。(しまった

²       もそもそと、魚のアタリに手が振るえ。 (合わせのタイミングは難しい)

²       連ちゃんに、心うきうきスッテンコロリン。(足元には気をつけて)

²       ぶらぶらと、釣れるもよし釣れぬもよし。(のんびり行こう)

²       ヒルが又、ほほに吸い付き青ざめる。 (後が大変)

²       釣れぬのは,わしのせいかよアキアカネ。(ちょっと自身喪失)

²       竿先に、今日も止まるかアキアカネ。 (全く馬鹿にされとる)

²       さて次は、あまごか岩魚か地べたかな。(最近地べたが多いんだ)

²       日があたり、やっと出たかやふきのとう。(ふきのとう味噌最高)

²       せせるだけ、ばかにするなよチビあまご。(チビ助の猛攻にほとほと参る)

²       雪消えて、今年も目にするゴミの山。 (悲しいね)

²       奥谷に、春の訪れやぶれ傘。     (何とまぁ弱弱しい)

²       絶好の、ポイントありて蜘蛛の糸。  (じゃまくさいなぁー)

²       きらきらと、夜露に光る蜘蛛の糸。  (とってもきれい)

²       さてさて、ここはどうして登ろう川ねずみ。(つるつるの岩盤)

²       川通し、雪中行軍欲深し。      (えらいのによく行くよ)

²       良渕の、手前の石には足跡が。    (どうりで釣れん訳だ)

²       奥谷の、チョロチョロ水にも魚影かな。(命は大切に)

²       ここもまた、荒れて汚れて缶ビール。 (参るなー)

²       入り口に、水はなくとも奥満々。   (奥に行くのはちょっと勇気がいるけどね)

²       しばし待て、魚は鈎に乗ってない。  (どうしても早合わせしちゃうんだよね)

²       ほれみてみいー、魚が逃げたぞスギ花粉。(この時期はまったくつらいなぁ)

²       ブルブルと、魚信伝わり手もブルル。  (あせっちゃうなぁー)

²       岩陰に、体ひそめて大くしゃみ。   (魚逃げてまったかなぁー)

²       竿出して、よそ見する間に大アマゴ。 (よくあるよねぇー)

²       二度までも、脚挟まり万事休す。   (長靴が石の間に挟まるとなんともならん)

²       なんとまぁ、これでは釣れぬよ空っ鈎。(エサ取られてないわぁー)

²       疲れ果て、脚引きずり帰路につく。 (ひざが笑ってらぁー)

²       夜明け前、草の揺らぎに脅かされ。 (一人だと結構おそがいよね)

²       雨降りて、木々も魚も生き返り。  (恵みの雨!!)

²       せっかくのせせらぎを打ち消すか、ヘリコプター。(興ざめ)

²       よそ見して、ツルっとすべって脚負傷。(骨がどうかなったかも)

²       ぶらぶらと行けばよいのに気が焦り。 (釣れないと余計ね)

²       息を止め、原始の森に溶け込みて。 (なかなか難しいわね!)

²       日の本の神に感謝、春の山。    (おいしい山菜がいっぱい)

²       八寸に鼻歌交じり、連れの声。   (うれしくてチビってまったかも)

²       共々に大物釣りてにやけ顔。    (そういう日もあるよね)

²       ガサガサと獣の気配、凍りつく。  (びっくりしてよく見ると連れだった)

²       竿出せず、魚の姿悠々と。     (腹立つナー)

²       貧果にも、山菜キープし帳尻あわせ。(今夜のいっぺん分だけいただきました)

²        竿じまい、渓のお土産アオミズナ。 (塩昆布と和えると最高)

²        豊漁に、連れのお顔はニッコニコ。 (うれしさは良くわかるけど、、、)

²        友ありて、喜び分かつ昼下がり。  (やっぱり、二人のほうが楽しいね)

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