さて、虎野郎を倒して引き続き塔を登っていきます。今度の小世界はタコ。雨が降らなくて干からびそうになっています。原因は上の階にあったりする。上の階は逆に水が溢れそうになっている。なんでも湖の底には穴があいていて、そこへゴミを捨てたもんだから詰まってどんどん水かさが増して…犯人はたかしくんと言うそうです。って、たかしくんって誰よ?偶然主人公に同じ名前つけてたら変な心境になっただろう。

「た、たかしくんがやろうって言ったんだよ」
主人公「え?俺?」

みたいな。そして主人公達がつまったゴミをとると下の階へ落ちます。干からびそうになったタコたちは雨が降ってきたと喜んでこれにて一件落着。上の階へ戻ると城があり、宝箱回収。子供達は四天王ごっこをしている。唯一の他の階とつながりがある小世界でした。みなさん、湖にゴミを捨ててはいけません(←何)。

さて、お次は都市世界。現代日本の東京が舞台となります。塔のドット絵も東京タワーになっています。歩いていると高確率でいきなり朱雀とエンカウント。ゲーム中では逃げることを勧められるが、実際にはいつも確実に逃げられるわけではなく、失敗した場合眼つぶしなどを喰らって盲目状態になったりする。そのたびに目薬を買わなくいちゃいけないから面倒。このゲームは持てるアイテムの数が少ないし、下の階で手に入れたチェーンソーでその都度撃退した方が被害はなかったりする。まあ、そうは言ってもチェーンソーで攻撃しても外すこともあるけどね。
地下鉄に入るとさやかという女の子に出会います。モンスターに襲われているので助けると町へ行くことに。その名も、

ゾクの町

ヘルメットかぶった人達がいっぱいいてバイクもらえます。浮島、グライダーに続き今回の乗り物はバイクです。早く移動できて敵とのエンカウントしにくくなるというメリットがあります。アキバの場所を探して図書館へ。
この世界での建物の配置って現実の東京と同じらしいんですよね。原発除いて。ゾクの町はだいたい渋谷辺り、図書館は国会図書館、アキバ、アメ横、新宿の場所もだいたいあってます。
図書館ではキャラが自動的に動いて本を探してくれます。ブレイクの書は自分で探さなきゃダメだけど。

アキバの場所はマップには見えないのでちゃんと確認しておかないとわからなくなる。ロムとその他宝箱回収してアメ横へ。ここで最終的な人間のドーピングを終える。HP600まで上げたあとはどれを買ってもHP1ずつしかあがらないのでHP200をひたすら買って使いまくる。ここでHP200が売っているのもそういうことだろう。しかし、このゲームではまとめ買いができないので単調な作業が面倒なことこの上ない。せめてHP800まで用意してくれたらよかったのに。ぶつぶつ…
ドーピング完了後装備を整える。ドラゴンソードやサイコソード、人間には鉄下駄を買う。あ、頭防具はアライのメットね。私はバイク乗らないから知らなかったけど、メーカーの名前からとったらしい。

ロムとアイシーボードを手に入れたらゾクの町へ戻る。そして原発へ――って被爆大丈夫かよ!?ここで総長が己を犠牲にして殺人バリアを破る。鉢巻を残してお亡くなりに…ああ…ゾクの鉢巻は全ての攻撃に強くなるので忘れずに装備。ボスはあっさり撃退。
町に戻ると襲撃された後で人がいっぱい死んでいる。さやかは朱雀にさらわれたらしい。このゲーム最大の難所新宿へGO!ここは扉がいっぱいあったりエレベーターがあったり、隠し通路、偽階段があったりと、初見では迷うこと必須。知らないと何時間も迷うことに。進んでいくと地下鉄に到着。

4番目「おい 朱雀はどこだ!」
乗客「左だよ」

…さやかを助ける為に朱雀を追う主人公達の切迫した気分を台無しにするなんの緊張感もないセリフ。他にもモンスターがいるってのに、この世界の人は平然としている。この辺りがいかにもサガ。
さて、イレイサー99を使いバリアを無効化して総長の仇!バリアのない朱雀はあっけなかった…
さやかは二代目総長になり、クリスタルを手に入れてイベントクリア!引き続き塔を登っていく。

18階には会社がある。今まで集めた情報を簡単にまとめると、「4匹の悪魔がこの世界を支配している」。4匹の悪魔とは玄武、青龍、白虎、朱雀のこと。そしてその「4匹の悪魔を支配している大悪魔がいる」「大魔王の名前それはアシュラだ!」。そしてそのアシュラがあちこち破壊している為、この18階にある会社は儲かっているらしい。そんなことで儲けて喜ぶなよな。

19階では衝撃のイベントがある。まず子供の死体があり、その奥に自分を犠牲にして子供達だけでも生き延びさせようとした父親がいる。神に助けを求めながら…しかしその神は…1度クリアした後このイベントを見るとなんともやるせない。この父親の願いは届かなかったことが最初からわかるように子供の死体を先に置いてあるという配置がなんとも…初期白黒GBでここまでプレイヤーの心に衝撃を与える演出もすごい。そして何故か核爆弾が手に入る。あああ、物騒なものが手に入ってしまったよ、だいたい何でそんなもの持ってるんだよ、この父親は?威力は絶大なのでストーリー的にも是非ラスボスに使うのがお薦め。いや、チェーンソーじゃなくて正攻法で倒しましょうよ。

20階では謎の記録が見られる。それは今までに塔に登って挑戦していった人達の名前と何階でいつ死んだかの記録。これをわざわざ塔の挑戦者達が見れるように置いてあるところがなんとも言えない悪意を感じる。関係ないけどフレアの書が手に入る。
21階には老人がいる。塔を登ってくる者にエクスカリバーを渡すように神に言われてずっと待ち続けていたらしい。そして主人公達に渡すと静かに息を引き取る…この老人のいる場所も楽園みたいに見える穏やかで平和な場所。神に特別に可愛がられてたのかも。神に忠実に、敬虔に使えて安らかに眠るおじいさん…なんかせつない。ちなみにエクスカリバーはグループ攻撃できるので便利です。使用回数も無限の特別な剣だし。

23階にはとうとう四天王のボス、アシュラがいます。いやらしいことにまっすぐ進むと落とし穴に落ちる。横から話しかけなきゃならないという罠。なんかドラクエ1みたいに主人公達に取引を持ちかけてくる。四天王に代わって主人公達4人組が世界を支配しないかと言うのだ。ここで選択肢はありません。ここでアシュラとの取引に乗る選択肢が欲しかったプレイヤーもいるとか。でも強制的にバトル。アンデットなので念仏の本が有効。念仏の本は名前の通りアンデットにのみダメージで、攻撃力だけならフレアの書よりも高い。アンデットにしか効かないんだけどね。
そして先へ進もうとするとまた落とし穴に落ちる。暗転。

???「もう1度登ってこれるかー?」

一体誰の声だったんだろう?言葉づかいはシルクハットの男とは違うし…謎だ…

落とし穴から落ちて気がつくと1階に。高さ的に普通死んでるんじゃないとかいうツッコミは無しで。1階のベーシックタウンには今までの世界で会った人達と再会できる。鎧の王と村1番の美人との間には子供ができたらしい。種族的なツッコミをしてはいけません。つっこんじゃダメだ、つっこんじゃダメだ…この2人に関しては主人公達はいいことしたみたい。他には散々なことやってるけどね。
竜王様はアシュラの正体について勘ぐっている。ミレイユは自責の念にかられている。さやかは私のことを忘れないでと言って主人公達を応援してくれる。

そして今までずっと助言をしてくれたシルクハットの男。もう1階登れば楽園への真の道があると言う。この男が一体何者なのかと訝しげに思いながらも再び塔を登っていく主人公達。2回目の塔は構造が変わっていて単純な一本道。入るとさっそく復活した四天王の1人、玄武とのバトルになる。復活した四天王の肉を食べると最強レベルのモンスターに変身できる。
装備は最終的に人間は正宗、エクスカリバー。防具は全身鎧のパワードスーツより○全てを持っているゾクの鉢巻とその他身体防具全ての方がいい。エスパーは武器はサイコソード、サンブレード。防具は属性攻撃に強くなるドラゴンメイルとステータス異常防止のサークレットが有効。フレアの書も忘れずに。

今まで行った世界に戻りたい時はテレポートの能力がない時はドアを買う。どこでもドアみたい。フレアの書はエスパーの人数分用意しておくことをお薦めする。それとケアルの書か癒しの杖。エリクサーも用意したらとうとう最上階へ。またまた衝撃の展開が待っています。





ラスボス戦、エンディングへ