2005年3月15日 更新
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■ 2002年9月24日 脂肪腫摘出 ■

いつものようにマックを撫でていたら左の脇に変な盛り上がりを手に感じた。
「なんだろう?」
2センチくらいの大きさで、押さえるようにして触ると横に逃げるようにして動く。

気になって動物病院へ行って見てもらったところ、問題ないかもしれないけど取り出してみないと 確定した診断は出せないということ言うことらしい。
できものが大きくなる前に、小さな状態の時に摘出したほうが良いと言われたし部位が問題。
できものが大きくなればなるほど負担がかかるし、切ったはいいけど皮膚が寄せにくくなっては突っ張ってかわいそう。
憶測で「様子を見ましょう」と言われて、様子を見続けたできものが「実は悪性のものでした」では後悔することになるし。

摘出することを決め、これを機に他に気になっているところも取り除くことした。
写真に印をつけた5ヶ所。
当初は3ヶ所だったんだけど、手術までの間に気がついて増えていた結果が5ヶ所。

1 摘出のメインの箇所である左脇腹のできもの。1.5センチから2センチ大。
2 左耳の穴の近くにカリフラワーのようなイボ。
3 左目の上瞼のきわに1mm程のできもの。
4 右目の下に皮膚がたるんで出来たようなごま粒みたいなもの。
5 右側のあご下に右目下と同様のできもの。

手術当日は朝夕のえさは食べさせられなくてちょっとかわいそうだったかも。
「ごはん命」のマックなので、朝はいつごはんをもらえるのかと思って落ち着きがなかったなぁ。
あまり早く病院に連れて行くのはかわいそうだったから、11時30頃に預けて「さよ〜ならぁ〜」。

午後の診察時間終了30分前にお迎えに行くと「連れて帰れますよ〜」と言われたので一安心。
手術の説明と、摘出されたできものを見せてもらった。
できものだけ取るわけではないので、取った部分がそれぞれ大きくて「うわっ!」って思ったよ。
摘出されたものはホルマリンにつけられ、病理検査へ。
2週間ほどで結果が出るとのこと。

傷口の1,4,5はワイヤー糸で縫合。
1の閉じた後の傷口の大きさは縦に10センチくらいの長さ。
思いのほか、できもののあった位置が深かったみたい。
2は患部周辺を切り取った後、レーザーで焼いて処置。
3は2ヶ月程すると自然に溶けていく糸で縫合。

マックは元気があるような無いような感じで家に帰ってきた。
麻酔から覚めてはいるけど、ボーッとしているのと多少の痛みでじっとしている様子。
患部は当然痛々しいんだけど、ひじのところが擦れて腫れ上がって血がにじんで真っ赤になっているほうが、 かわいそうに思えて仕方がなかった。
全然手術と関係ない場所じゃん。
固い場所で傷口をかばって寝ていたからだと思うけど。

翌日からはえさもしっかり食べることが出来、いつものマック。
傷を気にするようになったのでエリザベスカラーをしてるけど、後ろ足で脇腹を掻くので困る。
動いた拍子に皮膚が引きつれたときや、ひじが患部を押したときに脇腹のところから血が出てきたりするのも気になったけど仕方ないね。
しばらくはエリザベスカラーをしなければならず。
3日後に検診。
順調に傷が閉じてくれるといいんだけどなぁ…。
術後10日で抜糸らしい。

■ 検査結果 ■

10月7日、いよいよ抜糸。
傷口もきれいにひっついて良い状態。
しかし、目の周りの縫合箇所のついてはどうやって抜糸しようか悩んだ。
じっとしていてくれないと目にはさみが当たるので、おとなしくさせなければならないしね。

とりあえず、支障のない脇腹の抜糸先に終わらせ、 そしてあごの抜糸、右目の下の抜糸と、割とおとなしくし抜糸させてくれる。
これならわざわざ大人しくさせる為の薬はいらないかなぁという感じ。
結局そのまま「プチプチ」と左目のまぶたの糸も切る事が出来、終了。
この左目が一番厄介な抜糸だったので終わってホッとしたけど、 万が一抜糸しないとしても、無くなっていくタイプの糸だったんだって。

「おりこうだったね〜」と誉めてもらっても、マックは「何のこっちゃ」っていう顔して普段通り。

検査結果は5ヶ所とも悪性ではなかった。

・脇腹は「脂肪腫」で良性。
腫瘍の場所が思いのほか深く、この腫瘍が大きくなる事があれば手術するにも負担がかかる事になったと思われる。

・左目のまぶたのきわにできたものは、「マイボーム腺」がつまってできたもの。

・他の3ヶ所は刺激によってできたもので、マックは顔をこすったりする為にできたよう。

マックも年をとってきたのでいろいろ気をつけなければならなくなったよ。

写真に撮ってもあまり見苦しくなくなったので撮影。
点滴の為、毛を刈られた跡焼いたのでカサブタ状態問題の場所 きれいです

もうほとんどわからないあとは毛が生えるだけまた出来そうな場所
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