薬博物館で見つける
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薬博物館リンク先
内藤記念くすり博物館
薬博物館は、岐阜県各務原市川島町にあるエーザイという有名な薬品会社の企業博物館。博物館には、博物館、図書館、薬用植物園があります。この博物館でわたしが最も気に入っているのは薬草園です。ここでは、数多くの植物が見られます。また、植物について効能も説明もされています。
薬草園にて
ステビア
ステビアは、南米パラグアイ原産。高さ80cmほど。キク科の多年草植物。砂糖の300倍ほどの甘さがあるステビオサイドを含有している。
・ステビア(平成22年7月4日(日))
アーティチョーク
和名は朝鮮アザミ。夏にアザミ様球状花をつける。草丈が1.5m〜2m。キク科の多年草植物。さがステビアは、南米パラグアイ原産。高さ80cmほどの多年草植物。砂糖の300倍ほどの甘さがあるステビオサイドを含有している。
・アーティチョーク(平成22年7月4日(日))
ブルーベリー
北アメリカの沼や草原に多い落葉低木。果実は芳香があり食べられる。
・ブルーベリー(平成22年7月4日(日))
クチナシ
クチナシは、アカネ科クチナシ属の常緑低木。野生では森林の低木として出現するが、園芸用として栽培されることも多い。様々な利用がある。
果実は山梔子(さんしし)と呼ばれる生薬の一つ。煎じて黄疸などに用いられる。
・クチナシ(平成22年7月17日(土))
博物館で
・博物館外観(平成22年7月4日(日))
常設展で、また、医薬の歴史の流れを感じ取ることができる。また、明治時代中期頃の薬屋の店先を再現した展示、配置売薬行商人の説明や行李(こいり)などの道具にも目を惹く。2階には企画展示のコーナー、自分の体の具合が分かる体験コーナーも楽しい。
・昔(明治時代)の薬屋(平成22年7月17日(日))
・体験コーナー(平成22年7月17日(日))
・博物館で行われている企画展(平成22年7月17日(日))
平成23年12月4日午後3時
遠方の大阪、奈良の観光バスが来ていた。薬専門の博物館ということで、全国的にも有名。初冬の薬草園では、落葉樹の葉が落ち、樹形が分かりやすい。葛の種ができていた。館内では、「解体新書」。シーボルトの薬箱など貴重な物品が展示されている。
平成24年8月19日、訪れる。薬草園では、ミカン、カラタチなどの柑橘類が青い実をつけていた。アワなどのイネ科の植物も成長していた。クズは、大きな葉をつけていた。
・カラタチの実
・穂をたわわにつけたアワ
・大きな葉をつけたクズ
博物館内では、小野蘭山の特別展が開かれていた。愛知県の人にはなじみがある伊藤圭介や植物図鑑で有名な牧野富太郎は小野蘭山の業績を受け継いでいるとのこと。
・伊藤圭介氏画像
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