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桑名で見つける

主な項目

桑名について知る


北勢地方にある交通の要路として、昔から人々の往来が盛んだった。江戸時代には松平氏が支配し、東海道が整備された。城下町、宿場町、港町として栄えた。明治を迎えると鋳物業が盛んになってきた。桑名は、国道一号、国道23号線、JRや近鉄線を通して名古屋との結びつきが強い。 (2012年11月20日)
九華公園
桑名城本丸と二の丸跡につくられた壮大な公園。園内には松平定綱と松平定信を祀る鎮国守国神社 がある。昭和3年(1928年)桑名城跡は松平定信=楽翁公100年祭のため、公園として整備されて、九華公園と名付けられた。
・九華公園


・九華公園にある桑名城跡碑

七里の渡跡
熱田宮の渡しから海上七里を船に乗り、桑名の渡しについたところから七里の渡と呼ばれている。
・七里の渡跡

桑名市博物館
昭和60年に三重県初の市立博物館として大オープンした。桑名藩と萬古焼関係の収蔵物が充実している。
・桑名藩の資料

諸戸氏庭園
江戸時代の豪商の庭園。明治時代、初代諸戸清六の所有になる。諸戸家は「日本一の山林王」と呼ばれ、その財力は計り知れない。庭園は春と秋に一般公開されている。
諸戸家
明治時代、初代諸戸清六は、
・諸戸氏庭園がある諸戸家の正面

六華苑
二代目諸戸清六の邸宅として1913年(大正2年)に完成した。国の重要文化財。鹿鳴館を設計し日本近代建築の父と呼ばれたイギリス人ジョサイア・コンドルにより設計で、洋館部分がつくられた。また、「池泉回遊式日本庭園」は一部を除き国の名勝に指定された。
・洋館部分

・「池泉回遊式日本庭園」

寺町商店街
桑名の中心市街地に立地する昭和の香りがする商店街。新しく桑名「町の駅」がオープンした。そこで時雨蛤、牛肉しぐれ煮など市内の名産品が購入できる。
・寺町商店街


多度大社
商売繁盛、雨乞いの神様を祀っている。例祭神事の「上げ馬神事」には多くの多くの参拝客が集い、その勇壮な姿に拍手・声援を送っている。
・多度大社入り口


・「上げ馬神事」が行われる場所


長島温泉
複合型のアミューズメントスポット。遊園地、ホテル、温泉、アウトレットモールなどがある。県内外から多くの人が訪れる。
長島温泉・ジャズドリ−ム入り口


・遠方にある長島温泉「ジェットコースター」


長良川河口堰
長良川河口に治水と利水を目的に設けられた堰
・長良川河口堰

名物・お土産
安永餅
江戸時代の殿様松平楽翁公が非常時の食料として焼き餅を考えられ、それを永餅屋が創業来、改良を重ねてきた。昔から諸大名、伊勢神宮参拝の旅人が珍味してきた。
・安永餅


桑名カレー
・桑名カレー


柿安
・「柿安」本店

<後書き>
まだ、桑名について知る端緒を開いたばかりです。これから、さらに名所、道などを記していくつもりです。
参考にしている本
『三重県の歴史散歩』山川出版社、1990年
西羽 晃『桑名の歴史』桑名新光堂書店、1974年
 
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