2日目
 宿 → ファーム富田 → パノラマロード江花 → 千望峠 → 道の駅びえい「丘のくら」(昼食) → 銀河の滝・流星の滝 → 大函 → 宿(層雲峡温泉 湯元 銀泉閣) 
 
 

デザートとしてカットメロンも!
 朝食はバイキング。出発時間の関係で朝食開始時刻の6時半を待って会場に入る。

 ひととおり食べてあとはデザート。おっとメロンがあるじゃん!
ということで、手がのびてしまった。

 
 
 チェックアウトしてファーム富田へ向かう。4回目の訪問だが8月は初めてだ。朝一番ということもありまだすいている。
   

ここもまた色とりどりの花々が美しい。

ラベンダーも少しであるが咲いていた。

 のんびり花を眺めたら隣接の「とみたメロンハウス」へ。ファーム富田の隣に新しくできたようで、偶然通りかかって知った。

 というか、朝食でメロン食べたのに、またメロンですか、奥様。
 
 施設内はメロンまるごとから加工品まで右を向いても左を向いてもメロン、メロン、メロン。
 うわ〜、また買ってるよ。しばらくメロンはいいや。
 
 妻「本当は1個まるごと買いたいんですよっ」
 俺「そ、それだけは勘弁を〜」
   

とみたメロンハウス

メロンスムージーに果肉入りのソフトクリーム

 これから層雲峡へ向かうが、一気に向かうのも何なので、眺望スポットなどに立ち寄りながらのんびりと向かう。
    

一直線の道。かみふらの八景の1つ、パノラマロード江花。

千望峠からの眺め

 パノラマロード江花や千望峠は初めてだ。雄大な景色が広がっている。実に爽快。

 次は、前日に赤い屋根のある丘に立ち寄るため通った道で見かけて気になっていた場所へ。一面のひまわり畑を見かけていたのだ。
     

ひまわり畑

赤い屋根のある丘ももう一度。

 ここまで来てみて、ちょっと余裕がありそうだ。前日、赤い屋根のある丘を撮影していたら、赤い屋根の家の後ろにある丘の上に人がいるのに気づいていた。
 行ってみたいなぁ。

 行こう!
 
 地図で当たりをつけていた道へ。実際は地図には載っておらず、あとは方向感覚だ。ほどなく見覚えのある木が見えてきた。右上の写真の撮影ポイントから見えていた木だ。
 

眺めがいい!

ここからの赤い屋根も絵になる。
 
 人も少なく開放的な眺め。気分も高まる。満足満足! さ、時間も時間だ。混雑してこないうちに昼食をと車を走らせ始めたとたんに…

 「うわ! うぉ!! うぉ!!! うぉーーー!!!!」 

   キキキィーーーーー!!!
(ブレーキ音)

 奇声を発しながらも本能的に後方確認、路肩に寄せて急停車。カメラをひっつかんで車外へ出る。
   

富良野美瑛ノロッコ号がゆっくり通過するのが見えたのだ。全然頭になかった、通過時刻。

 富良野美瑛ノロッコ号が富良野線を行くのが見えたのだ。慌ててとうもろこしの背丈を越えられる場所まで走りシャッターを切る。

 大 興 奮
 
 もう少し広角がよかったかなぁ。でもとてもそんな余裕なかった。
 
 イカン、不便が頭をもたげつつある(一般的には「時間がなくなってきている」という。)。昼食の店へ急がねば。時間は不便、混雑は敵。
 昼食は美瑛駅周辺に変更しよう。
 

道の駅「丘のくら」
 道の駅「丘のくら」の案内看板に従い、行ってみることにした。
美瑛駅の近くにある道の駅。大正時代に建てられた石造りの倉庫を改装して、ショップやレストランが入っている。

 こちらは何だろう、と隣接のホテルへ知らずに入って行ってしまった(通路でつながっている)。しかも目の前にレストラン。
 レストランはまだすいており、すんなり食べることができた。相変わらず野菜がおいしい。


 一息ついたら層雲峡を目指して走る。

 旭山動物園の近くをかすめ、愛別から旭川紋別自動車道の無料区間を利用。上川層雲峡ICで出て、国道39号線で層雲峡へ。富良野や美瑛は青空も見えていたが、こちらはしっかり曇り。
 

快適な国道39号線

そそり立つ岩の壁が見えてくると層雲峡だ。
 
 まずは銀河の滝、流星の滝。
 滝を見わたせるポイントへまで山道を登って見に行くつもりだったが、土砂崩れだか何だかで通行できないとの看板を見てちょっとガッカリ。駐車場から見上げるだけとなってしまった。
   

流星の滝

銀河の滝
 
 もう少し車を走らせて大函、大雪湖へ。
      

大函。柱状節理の巨大な岩壁が屏風のように並ぶ。

大雪湖。ダム湖だ。

 そろそろ15時。チェックインして荷物を置いてから大雪山黒岳ロープウェーで山へ!と思っていたが、ついに雨が降ってきてしまった。明日も望みは薄い。晴れれば黒岳登山の予定でいたが、晴れなさそうだったので、せめてロープウェイで上がれる所での散策ぐらいはと思っていたのに……。来年の厄介な事業への従事に黄色信号が点灯した。大雪のカムイ(アイヌ語で「神」)さんよ、報復措置(一般的には「腹いせ」ともいう。)とはそういうもんでっせ。
 
 ザーザー降りの中、チェックイン。ま、ゆっくりしますか。温泉あるし。  
   

部屋がアップグレードされてた! ひえー!広っ! 

部屋からの眺め。ガスにけむる山…
 
 夜は部屋から花火が見られた。5分間だけのミニ花火ですが……
 
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