2日目
 宿 → 桂浜 → 土佐タタキ道場(昼) → 高知 ⇒(特急南風16号)⇒ 多度津 ⇒(普通)⇒ 高松 ⇒(四国フェリー)⇒ 土庄港 → 宿(小豆島温泉 ホテル海廬) 
 
 
 平成29年。新たな年を迎えた。部屋は海に面した東向き。暖かい部屋から座って初日の出を眺めるという計算づくでここまで来たんだが・・・
 

 東の空にだけ雲


 しかも横に連なってやがる。天気予報では晴れでも、こういうことがあるのか。

 北へ向かえば雲が切れているので水平線からの日の出は見られるかもしれないが、どれくらい移動すれば良いのか皆目見当もつかない。
 雲が薄くなるか、うまく途切れてくるのを願うしかなかった。

 で、結局日の出時刻から遅れること15分。雲の間から日がさしてきた。初日の出としてはギリギリ許容範囲だろう。

 岩場に何人かの人が日の出を見に来ているのが見えた。



 7時半に朝食会場へ行くがガラガラ。さすがに元旦とあってみんなゆっくりのようだ。
 

 朝食をとってチェックアウト。昨日来た道を戻るように走る。今日も快晴だ。道も快適で気持ちいい。
  

途中の眺望ポイントで休憩

うるしの仲間(?)が真っ赤に色づいてた。元旦に色づきの見ごろ?

 途中で休憩をとりつつ桂浜まで走る。桂浜の少し手前にある昼食を食べる予定にしている店の前を通りかかると、まだ11時前だというのに人だかりができている。
 

 おい、うそだろ。

 慌てて駐車場に車を入れ、混雑具合を確かめる。既に何組も名前を書いて待ってやがることが分かったが、同じ敷地内に別の店もあり、そちらは開店前ということもあって誰もいない。

 この後、レンタカーを返して列車に乗らなくてはならないことを考えると、「混雑は大敵」だなのだ。とりあえず状況は分かったので桂浜へ向かう。
 

 桂浜は2回目。前回もこの時期だったが、その時も暖かかった。
  

 海を眺めてのんびりしたかったが、さっきの店の混雑が気になる。
 

同じ敷地の別の店で昼食とした。

かつおのたたきののった丼

 先ほどの店の待ち客は大幅に減っていたが、同じ敷地にある「くじらのいっぷく」という別の店で食べることにした。定番だがかつおのたたきの丼。とれたてのはおいしい。

 大満足で店を出て高知駅へ向かう。レンタカーを返して列車と船を乗り継いで小豆島まで移動だ。まず高松までは列車。 
  

特急「南風」

せっかくなので、かぶりつきシートで行こう!

 高松に着いたら高松港まで歩き、フェリーに乗る。1時間の船旅だ。
  

フェリー乗り場とフェリー(右)

甲板にて

元旦の日の入

小豆島・土庄港に入港
 
 途中で日没時間が近づいた。そういえば、今回の旅は日の出や日の入を毎日のように見る旅だ。1日目は小牧空港で日の出を見て、室戸岬近くで日の入を見た。そして2日目は室戸岬近くの宿から日の出を見て、小豆島への船上で日の入である。3日目も日の出を見るし、日の入は高松への船上で見ることになるだろう。今回の旅は日の出と日の入を毎日毎日見る(初日の出のようにわざわざ見るものと移動中などに偶然見られるものとあるが)旅でもあるようだ。

 小豆島に着いてレンタカーを借りてから今夜の宿へ。
   

今夜の部屋

ベランダに出ると西の空に月と金星が輝いていた。
 
 
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