北海道旅行は7月13日に出発。日本旅行大阪予約センターで予約したこともあり、関西向け商品。出発も関西空港からだ。当時岐阜県に住んでいた
小生ら2人にとっては、早朝出発となって少々大変。 |
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往路は航空利用。旭川まで飛び、富良野へ。旅行期間中の天気も問題ないし、順調な旅行…のはずだった。しかし、何気なく見た鉄道運行情報サイトで事態は一変する。 羽越線は、土砂崩れの影響で 運転を見合わせております 「お、おい、うそだろ。羽越線で土砂崩れだってよ」 「羽越線?」 「東北だ。たしかに東北は大雨とか言ってたからなぁ」 「あれま〜・・・」 「あれま〜じゃねぇぞ! トワイライトが通る路線なんだぞ!」 「ええええええっっ!!!!!!!!!」 乗るのは3日後。なんとかなるのではという期待もしたんだが、いよいよ明日は乗車という日に美瑛駅で確認すると「しばらく運休の通達がきています」 と言われ、万事休す。苦労して確保した寝台券であったが、こんな形でパーになるとは… どうやって帰るか2人で話しあう。思いつく選択肢を提示する。 1.寝台特急「北斗星」に乗って帰る 2.在来線特急や東北新幹線を乗り継いで帰る 3.飛行機に乗って帰る 3は即選択肢から消えた。今回の旅行には寝台列車に乗るという目的があったのに、飛行機でさっと帰るなんて。1と2で迷い、1に決めた。 が! 7月16日は3連休の中日。北斗星も人気の寝台列車であり、時期や曜日配列もあって満席だったのだ。やはり2しかないか…。 そうだ 延泊 しよう 正直驚いた。妻からの提案だった。翌17日発の北斗星であれば空席があるという。この時は結婚前でお互い実家暮らしだったため、それぞれの実家へ 「帰りが18日になる」と連絡。小生は18日も休暇にしてあったので良かったが、妻のほうは休暇にしておらず、会社への連絡も必要になってしまった。 |
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その3へ続く |