バラ科の海岸地域に生える低木。葉は大きく、互い違いにつく。布置にぎざぎざがあり、5〜7の 深い切れ込みがある。表、裏とすべすべしていて光沢がある。茎には細かい毛がある。 花は五弁で、白色。直径は3〜5センチで、上向きに咲く。しわがよっているのが特徴。写真は2002年 4月8日に庭で写す。40年ほど前に、海岸地方の民家庭から移植した。 果実は黄色あるいは橙色。直径2,3ミリの粒が集まって球形に成っている。甘い。子供のころは、よく食べた。 最近は鳥のえさになっているようだ。