道端や畑に生える多年草。雑草の類。花は黄色で、径は1センチ以下。ハート型の3枚の小葉が
あるのですぐに分かる。小葉は閉じたり開いたりする。葉や茎にシュウ酸を含み、かむとすっぱいので、
スイモグサの別名がある。カタバミの仲間は、シュウ酸を含んでいる。
写真は2003年5月25日、愛知県春日井市内の道路端で写す。2001年発行の『雑草博士入門』
(岩瀬徹・川名興著)によると、外来種でオッタチカタバミがある。茎がカタバミより太く、直立する。
空き地で時々見かける、という。(2003年5月26日作成)