春の花木・草花

ニガイチゴ

 バラ科の落葉低木。山野に生える。花は白で、枝先に上向きに付き、 モミジイチゴに比べ小型。 葉は縁に不規則なギザギザがあり、浅く三つ分かれることが多い。葉の表面は緑で、裏は粉白色を帯びる。 果実は赤く熟して甘く、食べられる。

 核が苦いところから、その名がある。2003年4月27日、愛知県春日井市の東部丘陵地で写す。 一帯では、モミジイチゴより多く、いたる所にある。イチゴ類は葉の形からすぐ分かるが、 正確な名前を当てるのは難しい。(2003年5月23日作成) 


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

花木・草花コーナー
春の花木・草花
少年自然の家周辺の花木・草花