ちょっと前の・・・


5月14日(日)

【安・近・楽な休日】

きょうは、午後ブラリと出掛け、
「ハイウェイオアシス」なる場所で過ごしてきました。

僕よりも詳しい方が多いと思いますが、
念のために説明しておきましょう。
ハイウェイオアシスってのは、
高速道路沿線に作られた公園等の施設で、
一般道からはもちろん、
高速道路からも直接入る事が出来ます。

東海地方には、
大観覧車と淡水魚水族館などがある東海北陸道の「川島」、
大観覧車と温泉がある伊勢湾岸の「刈谷」、
僕がいつも通る東名阪には「亀山」がハイウェイオアシスになりました。
そして東海環状自動車道の鞍ヶ池(くらがいけ)公園など・・・。
で、僕が行って来たのはこの「鞍ヶ池」です。

ここは、ハイウェイオアシスなんて言葉が出来る数十年前から、
愛知県豊田市周辺ではカップルやファミリーにはお馴染みの公園で、
園内には小動物園や牧場、植物園があり、
驚くことに、入園料は無料なんです。
僕は子供の頃から幾度となく訪れています。

そんな慣れ親しんだ鞍ヶ池公園も、
新たに出来た高速道路側から入るのは初めて・・・。
これまでとは全く違う方向からのアプローチなのでちょっと新鮮。
サービスエリアとほとんど変わらない駐車場に車を置いて、
あとはもちろん徒歩で行動します。
ただここは、駐車場から公園の中心部までは1Kmほどあるので、
100円を支払えば、乗り物で移動する事も出来ます。
しかし、元気な我が家は徒歩で移動、
15分ほどで動物園まで到着しました。

出迎えてくれたのは、ダチョウにシマウマ、
ヤク、シカ、ラマといったちょっと地味な動物たち。
以前はトラやラクダなど、見ごたえある動物がいたのにちょっと残念。
また、かつてはサイクルモノレールやメリーゴーランドなど、
数種類のアトラクションがあったのに、
ハイウェイオアシスに改装した際に撤去されたようで、これも残念でした。
そのかわり、広大な芝生広場に、
これまたバカデカいドーム型の屋根が出来ていました。

ここで2〜3時間過ごしたんですが、
結局のところ、出費は帰り道に、
駐車場まで乗った乗り物の運賃100円だけ。
お弁当を持っていけば、
すごくリーズナブルに一日過ごせる場所です。

リーズナブルといえば、
もうひとつ大変な発見をしてしまいました。
(ある意味、ここからが本題だったりします)
今回は、自宅から最寄の春日井インターで高速に乗り、
東名高速道路を走り、豊田ジャンクションで東海環状道へ、
東海環状道の途中にあるハイウェイオアシスに立ち寄り、
そのまま土岐ジャンクションで中央道に入り、
春日井のひとつ手前の小牧東インターで下りて帰宅しました。
(要は高速だけでグルッと一周した訳です、
土地勘のない方は下の地図を参照くださいね
オレンジ→水色→赤→青 と走りました)
高速道路を利用した距離は100Kmちょっとなので、
3000円近い料金を覚悟していたんですが、
料金所で表示された金額はたった400円。(ちなみにETC)
要は春日井インターから、隣接している小牧東インターまでの、
10Km弱、高速を利用したという計算のようです。
もちろん、僕は一切インチキしていませんよ!

コレって、最初に乗った春日井インターで下りていたら、
無料になっちゃうのでしょうか!?
うーん、ダメモトで一度試してみたい!

かつては、高速道路の料金通らないと、
レジャー施設に行く事は出来ませんでしたが、
車は高速道路内から出る事なく、人間だけ遊ぶ事が出来る、
ハイウェイオアシスが出来た事による、歪みのようですね。



  



5月1日(月)

【朝型生活は3文の得!?】

週3日の4時起き生活が始まって1ヵ月が経過しました。
当初は、どうなる事やらと心配でしたが、
ここまでは遅刻する事もなく、
・・・というよりも、小心者の僕の場合、
局に到着するのが早すぎて、時間を持て余す事が多かったです。

さて、10代の頃から30年近く夜型生活を続けてきました、
夜型生活に関する僕なりのこだわりは・・・
「喋りネタを考えたり、台本や原稿を書いたりといった、
クリエイティヴな作業は、深夜の方が効率が良い」
というものだったんですが、
大いなる誤解と錯覚をしていた事に、今さらながら気付きました。

これまでのパターンでは、
作業を始めるのが夜の10時か11時頃で、
そのまま、深夜の3時か4時頃・・・時には5時頃まで仕事をしていました。
ここに大きな落とし穴があったのです。
夜の場合、10時でも真っ暗、1時でも3時でも真っ暗、
体感的な時間経過がわかりにくいので、
例えば、10時から4時までの6時間も仕事をしても、
感覚的には2〜3時間という気がするんです。

今は、全くの逆で、
午前10時から夕方まで仕事をしていますが、
部屋に差し込む太陽の向きだけでも、
時間経過がはっきりと体感できますし、
途中、昼ごはんがあったり、子供が学校から帰ってきたりと、
「おっ、もうこんな時間かぁ」と、気付く事がいろいろとあります。
おかげで、「昼メシまでにこれを完成しよう」なんて、
細かくスケジュールが立てられるのが、効率を上げているようです。

若い頃ならば、少々寝不足でも平気だったんですが、
最近では、ちょっと夜更かししただけで、
翌日は何だか体調がすぐれない・・・。
この強制的な4時起き生活は、
長年の目標だった朝型生活実現には、
ベストなプレゼントなのかもしれません。

  



4月24日(月)

【使用済み携帯電話】

携帯電話が普及して10年余りになるでしょうか。
多くの方が、何度か機種を交換して、
現在に至っていることと思います。
僕は・・・と言いますと、
最初は、本当に通話だけしか出来ない機種で、
次は携帯電話同士の短いメールにやっと対応、
3代目でやっと申し訳程度のカメラ付き、
そして今は4代目です。

最初の電話機は、
機種交換の際に無条件で取り上げられてしまいましたが、
2代目以降は貰ってきています。

特に最近の機種は、
電話本来の機能以外に、カメラをはじめいろんな機能があるので、
通話やメールが出来なくても、結構役立つのです。

今、日常的に一番活用しているのが目覚まし機能です。
日によって仕事の時間が変動する僕には、
一日ごとにアラームを鳴らす時間を設定出来るのが便利。
しかも、バイブレーターがついているので、
4時起きの時などは、枕の下に仕込んで寝れば、
ビーンビーンと自分の枕だけが振動して、
目覚ましのように鳴り響いて、家族を起こさずに済みます。
やっぱり朝は寝ぼけていますので、
今、使っている携帯電話を使うと、
うっかり寝室に置きっぱなしにして可能性があります。

今、密かに狙っているのが娘の携帯です、
光学2倍ズームの2メガピクセルデジカメ内蔵、
これって、数年前に3万円ほどで買ったデジカメより、
ずぅ〜っと性能がいい!
テレビも見られて、ミュージックプレイヤーも付いている、
一昔前なら、まさに夢のような機械なんです。
これはもう電話をかけられなくたって、
十分に使える機能がいっぱいです。

あぁ早く娘が機種交換してくれないかなぁ、
できれば費用は自分のお小遣いで・・・。

  



4月10日(火)

【新生活スタート!】

気が付いてみれば、
このページ、1ヵ月近くも更新されていませんでした。
いわゆる年度末の忙しさと、
特番続きの3月が怒涛の如く過ぎ去り、
桜の花とともに、新年度がスタートしました。

この春、現実的に最も変わった事といえば、
FM三重の朝ワイドの担当となって、
生活のパターンがまるっと逆になった事でしょう。
3月までは、「さぁて寝ようかな」と思うのが午前4時、
なのに、今年度は同じ午前4時に起きるのが週に3日です。

そんな時間に起きられるんだろうか・・・という不安もあったものの、
過去には、10年近くFM愛知の朝ワイドに関わっていましたので、
意外と、超早起きというのは特別ニガテでもなさそうです。

そして、この春のちょっとしたニュースといえば、
岐阜放送でお送りしている「DJ康平のGBS POPS BEST10」が、
13年目に突入しました。
現在は録音番組ということもあり、
僕にとっては、微妙に地味な存在でしたので、
「そろそろ7〜8年になるのかなぁ」なんて考えていましたが、
よーく考えてみたら、
この春中学に入学した娘が生まれた年から担当していますので13年。

13年というのは、
かつてFM三重でお送りしていた
「フライデー・パーティー・ナイト」と並ぶ年数ですので、
そこそこの長寿番組となって参りました。

これまでには、スケジュール的に厳しい時期もあり、
自ら降板を申し入れようかと考えた事もありましたが、
今になってみれば、頑張って続けてきて良かったと思います。
もちろん、皆さんの応援あっての事ですので、
改めまして、心から御礼申し上げます。

そういえば、クルマのテレビ番組が始まる「らしい」んです。
雑誌にも「ナビゲーター春名康平」と、
写真まで掲載されていましたが・・・。
いったいどうなっちゃったんでしょう???
実のところ、僕にもよくわからないんです。

  




3月14日(火)

【占い的 中率100%】

たぶん放送でも言っていないと思いますし、
家族にも一度も話した事が無い話題です。
あれは、今から20年と7ヶ月前のこと、
1985年の8月14日(水)でした、
一度だけ、占い師さんにみてもらいました。

なぜそこまで細かく覚えているかというと、
実はこの日、彼女(現カミサン)との3度目のデートで、
5度目位まではそこそこ覚えているんです。
待ち合わせは名古屋栄のセントラルパーク、
時間よりも少し早く着いたので、
ちょうど開催していた占いのイベントに立ち寄ったのです。

普段なら占いにはさほど興味ないんですが、
たまたまその会場に、元事務所の先輩で、
後に占星術師として、現在も多方面でご活躍中の、
マギーさんの姿を見つけ、
ご挨拶がてら、占って頂いたという訳なんです。

この時、僕が占って頂いたのは恋愛と仕事について、
まず恋愛については、
「今お付き合いしている人がいるんでしたら、長く続きますよ」とのこと。
結婚とか具体的な言葉はありませんでしたが、
20年以上続いている訳ですから、見事的中でしょう。

それから仕事については、
「この仕事は合っていると思いますよ、
ただ、名古屋よりもローカルに行った方がいい結果が出るでしょう」
岐阜放送にはまだ馴染みの無い時期でしたし、
FM三重に至っては、開局して2ヶ月程でしたから、
えっ、名古屋よりもローカルってどこなの?
北陸とか東北にでも行くのかなぁ・・・ってカンジでした。

あれから20年余りの年月が経ち、
毎週2〜3度はFM三重まで行き、
岐阜放送には1〜2度通う生活が続いています。
なるほど、仕事についてもマギーさんの占いが見事的中です。
この4月以降も、担当番組など一部状況は変わるものの、
名古屋の端っこをかすめつつ、
三重と岐阜へ向かう毎日となりそうです。
春の改編の詳細は次回にでも・・・。

  



2月26日(日)

【我が家 のクルマ事情】

現在の愛車ニッサンセレナが、
昨年の後半、走行距離10万Kmを越え、
ぼちぼちくたびれてきました。
目だったトラブルは今のところ無いものの、
万が一、生放送に向かう道中で突然動かなくなったら、
信用にも関わりますのでこれは大問題。
そして、僕のような自営業者にとっては、
減価償却の6年が買い替えの目処でもありますが、
間もなく3月末を以って、丸6年を迎えようとしています。

「そんじゃ買い換えようか!」と、いきたいところですが、
これがなかなか「どうしても欲しい!」という車種が無いのです。
これはバイクにも言える事で、
今のクルマやバイクの魅力が無くなったのか、
それとも、年齢とともにそういったモノへの欲求が減退したのか・・・。
「このままでもいいかなぁ」なんてカンジです。

とはいえ、6人家族の宿命として候補はミニバン、
ちょっと外食するにしても、全員が一台で移動できるのは便利です。
さらに、簡易ベッドルームになったり、
ダイニングルームになったりと、
セダンやクーペには無い便利さがあります。

そんな訳で、ひととおりミニバンのカタログを集めてきました。
ペラペラとページを捲っていくと・・・
うーんなるほど、ちょっとだけワクワクしてきた。
好評の新型セレナはスタイルもいいし、エンジンもグンと良くなってる。
でも、寒がりの家族に必需品のリアヒーターがオプションかぁ、
それに、これまでに同じ車種を乗り継いだ事って無いよなぁ・・・。
ならば上級車種のエルグランド、
少し前にお買い得な2500ccが追加されて、これも好評。
しかし、スライドドアの窓が開かないのはちょっと納得いかない。
それに、あんな大きなクルマに一人だけ乗って・・・
つまり7人分の豪華な空席を運んで仕事に行くのは勿体無い。

などと思いつついつも開くのが、古びたカタログ、
そうです、今乗っているセレナのものです。
新型セレナとすれ違うたび、ちょっと肩身が狭い我が愛車を、
「モノより思い出」とのキャッチコピーとともに、
ピカピカの新型車として、褒めちぎってあるではありませんか。
(カタログなので当たり前ですが)

もうすでに、これまでに所有したクルマの中で、
最も長い付き合いになっていますが、
この記録は、もう少し更新されそうです。


  



2月 15日(水)

【もうひ とつの小さなお別れ】

愛犬らんちゃんとの別れの悲しみが癒える間もなく、
我が家に、もうひとつ別れの時が訪れました。
愛娘との小さなお別れです。

つい先日、娘の部屋にベッドがやってきてしまったのです。
これまでは、我々夫婦の寝室にびっしりと布団を敷き詰め、
家族全員が、ずらりと並んで寝ていました。
いつも、一番最後に寝る僕は、
子供たちの寝顔を見ながら、
蹴飛ばした布団を被せ直すのが、
ちょっとした幸せを感じる瞬間でもありました。

ところが、ベッドが到着した夜から、
娘は自分の部屋で寝るようになりました。
・・・せっかく買ったベッドを使ってくれないのはもっと困るんですが・・・
しかし10年以上見慣れた寝室の風景が、
妙にガラーンとしていて、どこか物寂しく感じます。
もちろん、寝室で一緒に寝ていないと言っても、
小さな家の同じ屋根の下にいる訳なんですが、
寂しいと言うか、心配と言うか・・・なのです。

数年後には、一人暮らしをする・・・とか、
さらにその後には、嫁に行く・・・なんて日が来るのでしょうけど、
今からこれでは、いったい僕はどうなっちゃうのでしょう!?
娘の将来を心配する以前に、
自分の将来が心配になってしまいます。

  



2月7 日(火)

【らん ちゃんありがとう】

覚悟していたとはいえ、やはり大きなショックでした。
10年余り一緒に暮らしてきた、
愛犬のらんちゃんが、今月2日に亡くなりました。

心臓の病気と診断されたのは昨年の夏頃、
その時点で、いつ心臓が止まってもおかしくないと、
獣医師から言われていましたが、
ここまでよく頑張ってくれたと思います。

去年の暮れまでは、
散歩をしたり、鎖を放すと庭を歩き回ったりしていました。
しかし今年に入ってからは、
弱っていくのが目に見えてわかるようになりました。
呼んでも頭を上げないので、焦る事も度々ありました。
この冬は特に寒いので、
小屋を軒下に移動し、ペット用のホットカーペットを敷いて、
時には毛布を被せて寒さを防いでいました。
1月の下旬頃からは、
ほとんど歩けなくなっていたため、
ペット用の紙おむつを着用させていました。

この日は、やけに胸騒ぎがしていました。
ケータイの着信があるたびに「まさか」と覚悟を決めました。
また、仕事からの帰り道も やけに気が急いて、
普段よりも、かなりハイペースで走ってきました。

そして帰宅すると、
もう歩けないはずのらんちゃんが、
いつもと違う場所に移動しているではありませんか。
(スナスナの写真をご覧下さい)
そして、普段ならぐったりしているのに、
この時は、しっかりと顔を上げてこちらを見ています。
まるで元気だった頃の姿を見るようです。
当然のことながら僕は、
「どうしたの?こんな寒い所にいちゃだめだよ」と、
すぐに駆け寄りました。
さらに「大丈夫か?」と声をかけて、
頭や首筋を撫でてやっていると、
そのまま息を引き取りました。

家族に話を聞くと、
僕に見せてくれたのと全く同じ姿で、
家族ひとりひとりの帰宅を迎えてくれたそうです。
そして、最後に帰宅したのが僕、
元気だった頃を思い出させるような姿を見せ、
家族全員とお別れの挨拶を交わしてから、
逝ったんだと思わずにはいられません。

らんちゃん、ありがとう。
幸せな生涯を送る事が出来たのかな?
そんな事を考えながら、ここ数日を過ごしています。

  



1月31日(火)

【盗聴魔 です】

実は僕には盗聴癖があります。
まぁ、部屋に仕掛ける盗聴用のマイクも、
その音声を離れた場所で聞くための電波も、
どっちも僕の仕事には関わりのあるものですので、
盗聴なんて簡単な訳です・・・って、
おいおいそれじゃ犯罪者じゃないかい!

幸いにして、僕が盗聴しているのは我が家から聞こえる音。
例えば、休日にバイクのメンテをしている時など、
家の中から漏れ聞こえて来る子供たちの会話や、
食事の支度をする台所の音、
最近、随分上手くなった娘が弾くピアノの音など・・・。
家の中でそれらの音に包まれているのも良いものですが、
壁や窓ガラスをひとつ隔てた場所で、
会話の内容が聞き取れない位の、
ちょっとこもった音を聞くのがなんとなく好きなんです。

仕事から帰ってきて、バイクをガレージに入れたりしている時など、
ふと立ち止まって暫く聞いている事があります。

そして、自分の部屋で仕事をしている時にも盗聴しています。
僕の部屋は2階の一番奥にあって、
階下のリビングの団欒の雰囲気が微かに聞こえてきます。
下の方から聞こえて来るというのが、
いつの日にか僕が死んでしまって、
天国から家族を見守っているのは、
こんな雰囲気なのかなぁなんて、妙な感覚を覚えます。

これが犯罪でない事を祈りつつ、
今後も僕の盗聴は続いていきそうです。

  



1月18日(水)

【運命の 出会いを求めて】

僕が普段見るインターネットサイトには、
中古車や中古バイク、中古住宅などのページが多くて、
「お気に入り」の上の方に入っています。

中古○○って、「新品が買えないから我慢して」と、
負け犬的なイメージで捉えられがちですが、
僕は、夢があって好きなんですよ。
どのへんが魅力なのかというと・・・
まずわかりやすいところでは、
新品を買うよりも、通常は安くなりますので、
1グレードも2グレードも上のものに手が届くってこと。
家を探していた時が、まさにこの考えでした。
新築だと、ちっちゃな家しか買えなくても、
中古なら、ちょっとした豪邸も夢じゃない。

実際のところ、猫の額ほどの土地に、
隣が火事になったら絶対に燃え移るぞ!ってほど、
いっぱいいっぱいに建ててある新築建て売り住宅と同じ位の値段で、
エレベーター付きの3階建て豪邸がありました。

しかし、これはさほど大きな魅力ではなくって、
僕にとっては「一点モノ」ってのが楽しいんです。

例えばバイクならば、
新車を買うときには、グレードや色、オプションなど、
自由に選ぶ事が出来るうえに、
買うタイミングもモデルチェンジしてしまうまで、
何年間かの猶予があるんですが、
中古の場合は、そうはいきません。
中古である以上は、前のオーナーが、手を入れていますので、
ノーマルのものもあれば、大きく改造してあるものもある。
そんな中、車種も色も自分の好みのバイクが、
理想どおりのドレスアップしてあるものを見つけた時の楽しさ。
しかも、買おうかなって時期にたまたま出てきたとしたら、
これはもう運命的な出会いと思わずにはいられません。

おっと、中古ばかりではありません。
今、使っているパソコンは、
展示品処分の超特価品。
当時は、全く候補に挙げていない機種だったんですが、
これも運命の出会いと感じ、即購入しました。
余談ですが、パソコンの展示品といえば、
店頭でお客がいじり倒している筈ですが、
こうして4年間(1月末で丸4年)、故障もせず動いていますので、
展示品でも全然問題ないみたいですね。

それから中古車や中古バイクなら、
若い頃に乗っていた車種が、
今でもたまに出てきたりして、
少々、思い出に耽ってみるという楽しみもありますね。

  



1月4日(水)

【ナイ ス!スタート!】

皆さん、改めまして謹賀新年!賀正!
A HAPPY NEW YEAR!
あけましておめでとうございます!

ミレニアムだの、21世紀だのと言っていたのが、
ついこのあいだのような気がしますが、
もう2006年なんですって、早いですねぇ。

さて、今年もFM三重の特番で、
一年のスタートを飾らせて頂きました。
元旦は午前1時からDJとして、
2日と3日はディレクターを担当し、
三賀日はすっかり仕事漬けで、
例年以上に縁起の良いお正月でした。

今回は、特番の裏話をお送りしましょう。
まず元旦の「NEW YEAR’S  PARTY 2006」は、
大変な状況のまま、生放送がスタートしました。
というのは、ディレクターがいない!
諸事情により、スタッフの確保が出来なかったのが、
大きな原因だったんですが、
ディレクターが不在というのは、前例が無いほどの非常事態ですから、
本番直前まで、プロデューサーと僕の2人の間では、
大いにもめました。
プロデューサーは「久しぶりにディレクターやらせてよ」と言うし、
僕は「ディレクターやれば、全ポジション制覇なんですよ」と主張。
結局、プロデューサーが機材の前に座り、
久しぶりのディレクター業務を楽しんでいたようです。

とはいえ、最新の機材については分からないという事で、
放送中に何度か呼び出され、
ディレクターを代わったり、ADをやったりしていました。
おそらく30分ほど、僕の声が全く聞こえなかった時間帯が、
2回ほどあったと思います。
結果として、新春特番では、FM三重本社スタジオのDJ、
おかげ横丁のDJ、リポーター、
そして、今回ディレクターとADということで、
無事に全ポジションを制覇出来ました。

2日&3日は「レディオキューブ新年会」という特番。
番組を行なう事自体が結構間際に決まったため、
出演者の確保も大変だったようです。
「春名さん喋る気ある?」なんて相談も受けましたが、
「どうしても必要ならば喜んで喋りますけど、
僕が3日間ずっと喋るのは、変じゃないですか?」と、
丁重にお断りして、ディレクターに専念しました。

2006年も、DJとディレクターの、
2足の草鞋を履いて行くことになりそうです。
そんな意味では、素晴らしいスタートだったと思います。
改めまして、皆さんどうぞ宜しくお願い致します。

  




12月26日(月)

【今年も バイクでした】

僕のトレードマークでもあるバイク、
2005年も大きな故障もせず、頑張って走ってくれました。

やはり大きな出来事は、夏に15万キロを達成した事でしょう。
しかも、バイク乗りにとっての一大イベント、
鈴鹿8耐からの帰り道だった事が、花を添えてくれました。
バイクが新車から廃車になるまでの間に走る距離は、
3万キロから5万キロ位でしょうから、
僕のバルカンは、その3倍から5倍、
自分でもちょっと威張っちゃおうっかなぁってカンジです。
実は、8耐前夜祭のステージで、
「今日、15万キロを達成しそうです」と言ったら、
場内からドヨメキが起こったんですよ。

ただ2005年は、FM三重へ行く回数が半減したため、
思いのほか距離が伸びず、
2004年の半分程度に留まりました。
また、12月に入って以降の大雪や寒波も、
バイクシーズンを力ずくで終わらされた感じで、ちょっと寂しいところです。

さて、2006年6月にはいよいよバルカンは10歳を迎えます。
10歳を前に、そろそろあっちこっちの部品を交換しなければなりません。

最近、信号から発進する時に、やたらとエンストするんです。
原因はエンジンにガソリンを送り込むキャブレターという場所、
分解して、消耗品を交換しなけりゃいけません。

それから、走っている時にアクセルを開けても、
エンジンは空回り・・・とうとうクラッチが減ってきたみたい。

ウィンカーなんて、勝手に早くなったり遅くなったり、
これもリレーという部品がダメになったかな。

2007年頃には、気になる新型モデルが続々と出てくるみたいなので、
それまでは、頑張って走って貰う事になりそうです。
シーズンオフの間に、しっかりとリフレッシュしちゃいましょう。

  



12月10日(土)

【この時 期、思い出すこと】

結婚記念日が近付いてきました。
あの頃を振り返ると、ちょっと心がチクチク痛む思い出があります。

僕が結婚したのは25歳、
それなりに常識をわきまえていたつもりでいましたが、
今、考えてみれば、実に失礼な事をしたものだと、
穴があったら入りたい気分になります。

披露宴の出し物のひとつとして、
当時、番組等でお世話になっていた、先輩DJの皆さんに、
カセットにお祝いメッセージを録音して頂きました。
どなたも快く受けて下さり、
番組の合間等にスタジオで収録して下さって、
披露宴当日には、素敵なメッセージで盛り上げて頂きました。

にも関わらず、まともにお礼をしていなかった事が、
ここ数年、ずっと心に引っかかっているんです。
もちろん、後日お目にかかった際に、
直接お礼を申し上げたのは言うまでもありませんが、
その時にお渡ししたものといえば、新婚旅行のおみやげだけ、
しかも、数百円のもの。
本来ならば、プロの喋り手さんにお願いする以上は、
きちっと、ギャラをお支払いすべきだったと、
15年以上経った今になって悔やんでいます。

ギャラを期待していた方はいなかったと思います、
逆に僕が今、後輩から同様の依頼を受けたら、
ギャラを貰う気なんて全然ありませんし・・・。
しかし、お願いした側としなると話は別でしょう。

ご本人たちは、忘れておられる事と思いますが、
何かの機会にお目にかかることでもあれば、
改めて御礼をしなければと考えている昨今です。
ひとまず、当サイトにて御礼申し上げます。

  



11月28日(月)

【磨き魔 にご用心!】

僕には妙な癖があります。
ひとことで言えば「磨き魔」ってカンジでしょうか、
とにかくピカピカに磨くのが好きなんです。

だからと言って、キレイ好きかと言うと決してそうではなく、
クルマを洗ったのは8月頃で、
バイクも、いわゆる洗車&ワックス掛けというのは、
前回したのはいつだったのか覚えていないほど、
もちろん、部屋の掃除はカミサンがやってくれるけど、
机の上やパソコン周りの片付けも、暫くしていません。
だけど、磨くことだけは好きなので不思議です。

最近は、バイクのスポーク磨きに励んでいます。
(スポークってのは、タイヤの内側から軸に向かって、
針金状の棒がいっぱいありますよね、
自転車にもありますが、あれがスポークです)

僕にとって、最もニガテとするのがスポーク磨きで、
実は、今のバイクを買って以来、
10年近く、一度も磨いた事がなかったのです。
そのため、汚れているというよりも、
汚れが分厚く堆積しているいったカンジになっていました。
前に乗っていたバイクでは、一度チャレンジしたものの、
磨いても磨いても綺麗にならず、途中であえなく断念。
以来、スポーク磨きというのは、
僕にとってトラウマになっていたのです。

ところが、今回雑誌に良い方法が載っていて、
真似してみたら、これがなかなか調子いい。
そこで、仕事の合間などに少しずつ磨いているんです。
真っ黒だったスポークが、本来の銀色になるのはちょっとした快感、
努力した成果が目に見えてわかるのは嬉しいもの。

「磨き魔」は今に始まったことではありません。
あれは忘れもしません、小学校4年生の時です、
学校の廊下の曲がり角の内側の壁、
みんな通るときに手で触るもんだから、
一箇所だけ黒くなっていたんです。
そこで、掃除の時間に雑巾で強くこすってみたら、
汚れが落ちて、白くなったじゃないですか。
ところが、まだほんのちょっとだけ汚れを落としたところで、
先生に見付かってしまい、
「かえってみっともなくなったじゃないか!」と叱られ中止。
もうちょっと時間があれば、綺麗になったのになぁ。

さぁそして今日、長年の念願だった「あそこ」を磨きました。
「磨けばピカピカになるのになぁ」と、思いつつ、
値段の高いものだし、自分のものじゃないので・・・と、自粛していたんです。
そう!ピアノのペダルです。
使い古しの5円玉のような色だったものが、
あっという間に金ピカになりました。

今日も春名康平は、右手に金属磨き剤、
左手には、ボロ布と台所用ナイロンたわしを持って、
磨けばピカピカになる場所を求め、家中を彷徨っています。
さぁ明日は何を磨こうかなぁ・・・。

  



11月15日(火)

【ただ今 喫煙制限中】

結婚したのをきっかけに・・・
子供が生まれたのをきっかけに・・・
春名康平に改名したのをきっかけに・・・
そして、新居に引っ越したのをきっかけに・・・

人生のアニバーサリーを迎える度に、
何度も禁煙を試みてきました、
しかし、初志貫徹出来ない性格ゆえ、毎回の挫折。

いきなり完全に止めようというのに無理があるということで、
現在は完全に禁煙するのではなくて、
本数だけでも減らそうとチャレンジ中なんです。

無理のない、ゆる〜いルールを自主的に作りました。
まず、これまでは自宅の仕事部屋と、
キッチンの換気扇下だけは喫煙OKだったのを、
建物内は完全禁煙にしました。
以前は、こうしてパソコンに向かっている時に、
タバコの本数がイッキに増えていたんですが、
今は、バルコニーに出ないといけないのです。
何気なく無意識にタバコに火をつけていた頃を思うと、
随分、タバコの本数が減りました。

それから、喫煙は1時間に1本までを目安とし、
睡眠時間を考えると、計算がちょっと合いませんが、
1日(24時間)で1箱までとしています。
1日1箱なら十分多いと思われるでしょうけど、
以前は、普通でも1箱半以上、多い時は2箱以上でしたから、
これでも5割減ですから、ちょっとしたチャレンジなんです。

その他には、
タバコを買う時には、2箱以上同時に買わないとか、
新しいタバコを開ける時に、箱に曜日と時間を書くなど、
細かく工夫をしています。

元々は30分おきに喫煙していていた計算になりますから、
最初の頃は、吸い終わって30分後に訪れる、
「タバコ吸いたい!」という欲求を抑えるのが大変でした。
それを我慢すると、不思議と暫くはタバコを忘れてしまうというのも、
新たな発見でした。

始めたのは、2月か3月頃でしたから、もう半年以上になります。
今は、辛抱しなくても30時間で1箱のペースになってきました。
以前は、ガソリンは残っているんだけど、
クルマの灰皿が一杯だからスタンドに寄るなんて事もありました。
でも今は、灰皿の掃除は給油3回に1度になりました。

「絶対吸っちゃダメ」ってのはどうもニガテですが、
タバコは持ってるけど、あえて吸わないんだよ。
というのが僕には合ってるみたいです。
次は、1箱1日半・・・36時間を目標に、
これからも無理なくのんびりといこうと思います。

  



11月 8日(火)

【100 円ショップ 改め「100円以上ショップ」】

もう随分前になりますが、
100円ショップ賞賛の内容にて、
当ページを書かせて頂きましたっけ・・・。

あれから時は流れ、
僕自身の100円ショップに対するイメージが、
かなり変わってきました。
その前に、今は税込み表示なので、
105円ショップと言った方が良いのかも・・・。

僕がよく利用するのは、大手チェーンの「ダイソー」。
かつては「店内にあるもの全て100円なんだぁ」
という、ちょっとした感動を覚えたものでしたが、
いつ頃からでしょうか、200円、300円、500円、
中には800円なんて商品が現れ、
「おいおい、それじゃ100円ショップじゃないじゃん」

ちょっと冷静になって考えてみると、
いろんな疑問が湧き出でてきます。
先日買ったのがホッチキスの針、
マッチ箱より1回り小さな箱入りのが5個パックで100円、
数字のうえでは確かに安い、お得なんです。
でも、1箱で1000本、それが5箱ですから、
オフィスならまだしも、
一般家庭ではちょっとやそっとじゃ使い切れない。

僕の性格から推測すると、
1箱目を使い切る前に、残りの4箱が行方不明になり、
また5箱買ってきて4箱無くし・・・の繰り返しになりそう。
数十年経って僕の死後、
僕の部屋からは大量のホッチキス針が見付かる事でしょう。

それから家庭の生活必需品の綿棒、
いつも紙軸の200本入りを100円ショップで買っています。
以前は似たようなものが、他の店では198円だったので、
それ以来、綿棒は100円ショップと決めていたのです。
しかし、先日ホームセンターへ行ったら、
別に特価品でも何でもなく75円で売ってるじゃないですか。
しかもホームセンターは消費税込み表示なので、
ポッキリ75円なんですよねぇ。

何でもかんでも100円で売ってしまうという、
心意気や割り切りが大好きだったんですが、
100円以上の商品を出しても、
100円以下の商品を出さなかったのは、
僕にはちょっと残念。
今、100円ショップ・・・特にダイソーを定義づけるならば、
「100円未満のものは売ってない店」となるでしょうか。

これからはダイソーを、他の100円ショップとは区別して、
「100円以上ショップ」と、呼ぶことにしようかな。

  



10月31日(月)

【脱!? 東京コンプレックス】

僕が初めて東京へ行ったのは、中学の修学旅行。
東京駅で新幹線を降り、
観光バスに乗り換えて繰り出した東京は、
何車線もある広い道路に、ひしめき合う車の波。
高層ビルが見渡す限り続き、
「今日はお祭りか?」と思うほどの人ごみ。
僕の住んでいた田舎町とのギャップに、
激しいカルチャーショックを受けました。
余談ですが、自宅から中学までの通学路には、
ビルはもちろん、信号はひとつもありませんでした。


以来、この仕事を始めてからも、
東京のスタッフと一緒に・・・
東京からのゲストを迎える・・・
東京で活動していた・・・
などなど、「東京」と付くだけで、
何故だか変なコンプレックスを感じていました。

今回の東京ディズニーリゾートへの旅行は車、
どうしても都心を通らなければなりません。
中学時代の記憶が鮮明に残っている僕には、
「あんな道を走れるんだろうか?」という、
らしくない(?)不安がありました。

いよいよ、旅行の当日です。
こちらから行くと東名高速の終点、東京インターを過ぎ、
未体験ゾーンの首都高に突入しました。
後部座席の子供たちは、
「何?あのデッカイビル」とか
「うわ〜!東京タワーだ!」「レインボーブリッジだ!」
なんて騒いでいますが、そんなの見てる余裕なんてありゃしない。
微妙に遠回りしたものの、お台場までどうにか到着。

さぁそしていろいろとあったのが帰り道。
東京に来てからというもの、カーナビの指示が遅い、
普段は、曲がったりする随分手前で指示してくれるのに、
ギリギリか、下手すりゃ通過してから指示しやがる。
すると、前方には微妙な分かれ道、
カーナビはどちらへ行けとも言わない。
どーする俺?
「えーい右だぁ!」と行ってみたら、首都高から降りちゃいました。

まさに「ここはどこ?私は誰?」という状態、
わかっているのは、ニッポンの首都 東京のド真ん中って事だけ。
そうです、中学の修学旅行以来、
僕にコンプレックスを与え続けた、東京の一般道です。
カーナビは、首都高への復帰ルートを慌てて模索しているものの、
相変わらず微妙にタイミングが遅い。
こうなりゃいっそ東京見物だ!と、ばかり、
意を決して東京の街に繰り出しました。

「しかし、僕の免許で、東京を走っていいんだっけ?」
なんてありえない事を、一瞬本気で考えるほど、
変なプレッシャーを感じます。
ところが、東京は意外と走りやすい、
むしろ名古屋の方が荒っぽい車が多いような気がする。
そんな中、秋葉原や東京駅、有楽町に皇居と、
ドラマやニュースでよく見聞きする場所を巡りました。

そして、都心からは一般道を使って、
東名東京インターに到着。
ホッと一息ついた瞬間、
東京コンプレックスもスーッと消えていきました。

  



10月25日(火)

【ディズ ニーリゾート満喫!】

早くリポートせねばと思いつつ、
何だか妙に忙しくなっちゃいましたので、
1週間遅れのリポートです。

頑張れば日帰り出来なくはないディズニーリゾートですが、
無理をせずに、2泊2日で行ってきました。
16日の昼過ぎに車で自宅を出まして、
のんびり走って、その日の夕方に東京都内に到着。
渋滞もほとんど無く、予定よりも早く着いたので、お台場で夕食、
9時頃にはディズニーリゾート近くのホテルにチェックイン。
そして、翌朝からはいよいよバカンスです。

今回、僕にとって楽しみだったのは、
10数年前に行った時には、まだ無かったディズニーシーです。
もちろん、アトラクションは十分に堪能したのですが、
それよりも感動的だったのは、パーク内の演出や作りこみです。

ご存知の方も多いと思いますが、
ディズニーシーは7つのゾーンに分かれていて、
様々な国や時代の海や港をテーマに作られています。
あるところは、南ヨーロッパの港町だったり、
またあるところは、1870年代の火山島だったり・・・。

それぞれのゾーンに一旦入り込むと、
まるでその時代、その場所にいるかのように錯覚するほど、
大きな建造物や街並みはもちろん、
手で触れそうな場所にある小道具まで、
実に細かな演出が為されています。

錆び付いた看板や、風化した岩、
我々日本人の姿しか見当たらないのが不自然に感じる、
アラビアの街並みなど・・・。
夜、閉園した後には、
そんな時代の人たちが、そこで普通に生活し、
何気なく園内を歩いているのだろうと、
つい本気でイメージしてしまいます。
映画のセットや美術のワザを駆使しているのでしょう、
ディズニーなればこその素晴らしい演出です。

そしてもうひとつ感動したのは、
パーク内からは、日本の景色が見えない事です。
たまたま僕が気付かなかっただけかもしれませんが、
駐車場や近隣の建物、道路・鉄道などが全く見えないので、
現実に引き戻される事が無いのです。
テーマパークなどでは定番の観覧車が無いのも、
ひょっとしたら、そんな理由なのかもしれません。

ディズニーシー、近いうちにまた行きたいです。
アトラクションには乗らなくても良いので、
あの空間の中で、ただ一日のんびり過ごすだけで十分です。
あぁ、まだ現実に戻りきれていない気がするぅ!

  



10月15日(土)

【至福のランチタイム】

日清焼そば、ホントに好きなんですよ。

同じ日清のUFOをはじめ、
いろんなメーカーから、カップ焼きそばが出ていますし、
カップタイプの日清焼そばもありますが、
昔からある袋入りの日清焼そばはもう別格。
キッチンの戸棚を覗いて残り少なくなっていると、
「買っといてよ」って、いつもカミサンにお願いする位です。

この日清焼そばを開発した人はよく考えましたよね。
なんたって、最初はお湯中でゆがいて、
ある程度麺を柔らかくしておいて、
フライパンの中の水分が蒸発して無くなりかけたぞーっていう、
絶妙のタイミングで粉末ソースを入れて仕上げる訳ですよね。
粉末ソースを溶かすだけの水分を残すさじ加減が腕の見せ所、
早すぎると妙に水っぽくなってしまうし、
遅ければ、粉末ソースが満遍なく行き渡らない。
インスタントラーメンよりも難易度が高いにも関わらず、
長年販売されているという事は、ファンが多いのでしょう。

ここまで書いたところで、日清のサイトでちょっと調べてみました。
意外な発見がありましたよ!
日清焼そばって、出前一丁よりも昔からあるんですって!
日清焼そばは1963年7月発売で、
出前一丁は5年後の1968年2月の発売なんですって。
ちなみに世界初(?)のインスタントラーメン「チキンラーメン」は1958年です。

実は今日も昼食に食べました、それも2人前、
インスタントラーメンなら、スープに麺がふんわり浮いてるので、
1人前でもそれなりのボリューム感があるんですけど、
(ラーメンはスープを飲めば腹の足しになりますし・・・健康に悪いけど)
日清焼そばの場合、麺だけのボリューム感なので、
1人前では、見た目がやけに寂しいんです。
しかも食べる時に、団子状になるもんだから、
一度にいっぱい口に入っちゃうんです。
だから、アッという間に無くなっちゃって・・・。
そんな訳で、思い切って2人前という贅沢な所業に及ぶのです。

実際のところ、3/4ほど食べたところで、
丁度良い満腹感が得られるんです。
でも、お皿の上にはまだちょこっと残っている喜び、
「ちょっと苦しいなぁ」などとつぶやきながら、
残りの日清焼そばを口に運ぶ贅沢感。
これこそ、休日のランチタイムの至福のひとときです。

  



10月9日(日)

【テレビ今昔】

最近、何かの用事で家電店に行く度に、
必ずと言って良いほどテレビ売り場へ立ち寄ります。
ズラリと並んだ最新の薄型テレビを眺め、
画面に映し出された映像というよりも、
実像がそこにあるかのような迫力と臨場感に驚きます。

僕の世代が子供の頃は、
テレビと言えば、一家に一台だけお茶の間にあって、
夜のゴールデンタイムともなれば、
家族がテレビの前に集ったものでした。
兄弟がいる人は、チャンネルを巡って喧嘩もあった事でしょう。

僕が小学生の頃、家にあったテレビ、
外装は高級感溢れる木製で、
床に直接置くように、4本の脚がついていました。
やたらと場所を取るわりに、画面は16インチ。
当時はそれが当たり前でしたが、
今思えば、きっと丸っこい画面だったのでしょう。
まだ真空管の時代でしたから、
スイッチを入れて、映像が映し出されるまで、
随分待ち遠しかったように記憶しています。
チャンネルはガチャガチャ回すタイプでしたから、
リモコンなんてもちろんありません。

さて、時は流れて21世紀、
ふと、「我が家には何台テレビがあるんだろう?」と、思い、
ちょっと数えてみました。
まずリビングに1台、両親の部屋にも1台、
子供たちの部屋それぞれにありますので、
昔と同じ条件・・・つまり家の中だけで考えれば合計4台となります。
しかし、今やテレビは他の家電のオマケのように付いています、
車のナビに付いているテレビは合計3台、
僕のパソコンでもテレビが見られるので1台とカウント、
娘の携帯電話でもテレビが見られるのでさらにもう1台、
乾電池式のポケットタイプ液晶テレビが1台。
改めて数えてみてびっくり!10台もあるんですよ。
一家に一台どころか、ひとりニ台に迫る勢いです。

数だけは多いものの、
どれもハイビジョンじゃないし、デジタル放送も受信出来ない。
リビングにある我が家で一番大きなテレビは29インチ、
10年ほど前に買った頃には、すごい迫力だったのに、
最近はやけに小さく感じてしまいます。
ぼちぼち大画面の薄型テレビに買い換えたいものの、
うーん、まだまだこれから安くて良いものが出るはず、
今はまだ「待ち」でしょうか。

  



10月1日(土)

【あっという間のひと昔】

僕がこれを書くのは大抵真夜中です。
家族はすっかり爆睡していますので、
相手をしてくれるのは愛犬のらんちゃんだけ・・・。

らんちゃんが我が家にやってきたのは、
今からちょうど10年前の10月、
当時、近くのペットショップで雑種を安く売っていて、
何匹かいる中で、一番元気な仔犬を買ってきました。
家に着いてすぐに、
「この子たちの遊び相手をしてやってくれよ」と、
両手の上に軽々と乗ってしまう程小さな犬にお願いしました。

10年前といえば、長女は3歳、次女は1歳、
ぬいぐるみのような、ちっちゃい犬と一緒に、
同じようにちっちゃい二人が、家の中を走り回っていました。
もう少しおとなしい犬にすれば良かったかな・・・なんて、
少し後悔したほど元気でおてんばな犬でした。

あれから10年が経ち、
犬の10歳は、人間で言えば50代後半から60歳位、
そろそろおばあちゃん犬ですね。
口の周りの髭は、すっかり白くなってしまいました。
年齢とともに性格が落ち着いてきたのか、
それとも体力が衰えてきたのか、
以前のように、飛んだり跳ねたりしなくなりましたが、
相変わらず、すっかり大きくなった子供たちはもちろん、
僕たち家族の相手をしてくれています。

最初にお願いしたことを、
10年間、しっかりと役割を果たしてくれました。
犬の寿命は、人間よりもずっと短いですから、
近い将来、お別れをしなければならないかもしれませんが、
これまでの感謝と労いを込めて、
のんびりと余生を送らせてあげたいと思います。


  


9月20日(火)

【とうとうこの日が・・・】

いつか来ると思い、覚悟はしていたものの、
とうとう、この日がやって来てしまいました。

我が娘が携帯電話を持つようになりました。

事の起こりは1ヵ月ほど前、
娘も何かと出かける事が多くなり、
腕時計を買い与えようと考えていました。
しかし、自分を省みてみれば、
このところ腕時計はほとんど使わなくなっており、
専ら、携帯電話の時計表示を見ている事に気付きました。

また、家族で夏祭りに出かけた際、
ちょっとだけ娘とはぐれてしまって、
僕「なんでケータイ持ってないんだよ?」
娘「だったら買ってよぉ」
そんなやりとりをする程、
僕自身が携帯電話に毒されている部分もあるのでしょう。
などなど、諸々の事情で、
この度、我が家で3台目の携帯がやって来ました。

考えてみれば、今から10年余り前のこと、
間もなく子供が生まれるという時期で、
「生まれそう」って時に、すぐに連絡がとれるようにと、
初めて携帯電話を持ちました。
(仕事の都合じゃないところが僕らしい・・・)
名古屋の大須アメ横を、
何度も行ったり来たりして見つけた一番安い店でも
福沢さんが何枚か必要でした。

あの時生まれた赤ん坊が、ケータイを持つなんて!!!
嬉しいような、悔しいような・・・。

悔しさが伴っているのには理由があります、
何より僕のケータイよりずっと性能が良いのです。
テレビは見られるし、FMラジオも聞ける、
内蔵のデジカメだってずーっと性能がいいし、
着うたも出来るし、動画も送信できる・・・。

娘の寝顔を見ながら、
いつかきっと、もっと凄い機種に交換して、
自慢してやるんだ!と、意欲を燃やす父親であった。


  



9月13日(火)

若作りしても・・・そ の2】

若作りしていても、ホンモノの若者とはやはりちょっと違う。
先日、温泉に入っている時にあった出来事です。

泊まりがけの旅行の時はもちろん、
日帰りのドライブであっても、
ほとんどの場合が、ラストに温泉を組み込んだ日程にしています。
家族みんなが温泉好きというのが最大の理由ではありますが、
夕食もお風呂も済ませて帰宅すれば、
あとは寝るだけですので、一日たっぷりと遊ぶ事が出来ます。
そんな訳で、時には歯ブラシまで持参して、
帰ったらホントに寝るだけにしています。

ちょっと話がそれてしまいましたが・・・、
僕にとってはお馴染みとなっている温泉場、
茶臼山の麓、売木村のこまどりの湯での出来事です。
普段なら、地元の人たちばかりの温泉に、
ちょうど夏休みの時期ということだからでしょう、
大学のサークルかクラブの合宿と思しき若者10人位が、
ドヤドヤと入ってきました。

体育会系のようで、汗が似合いそうな若者たちです。
暫くは、露天風呂に入ったり、
打たせ湯を浴びたりして、温泉を楽しんでいたのですが、
いざ、体を洗う段になってひとりが叫びました。
「しまったぁ!洗顔忘れたぁぁぁぁ!」
それにつられるように他の若者が、
「このシャンプー髪がギシギシ言う!」
なんてちょっとした騒ぎになり、
どうやらメンバーの何人かが、洗顔やシャンプーを持っていたようで、
順番に回しながら使っていました。

そんな騒ぎをよそに、42歳のオッサンである僕は、
いつも備え付けのボディソープとリンス・イン・シャンプーを使っています。
彼らと同様かそれ以上に髪を染めている僕ですから、
当然のことながら、髪はギシギシ言いますけどお構いなし。
でも家では自分専用のシャンプーや洗顔料を使っています。
このあたりが、40代前半のオッサンのスタイルなのでしょう、
個人差あるでしょうけど、きっと僕より上の世代では、
「顔みたいなもんは、石鹸で洗っとけ」なのでしょうね。

整髪料はワックスよりもジェル、
短パンやジーンズは上までしっかりと穿いて、
シャツの裾はついついズボンの中に入れてしまう。
「やっぱ夏はサザンとチューブだよな」なんてつぶやき、
ボディピアスやタトゥーには、思わず眉をひそめてしまう、
そんな40代前半の「オッサン第一段階」であることを、
しっかりと認識した出来事でした。

ちょっと余談ですが・・・
以前、他の温泉に入ったとき、
ボディソープには「からだ」、
リンス・イン・シャンプーには「あたま」
と、ボトル目一杯に大きく書いてありました。
温泉にはお年寄りも多いですから、大切な心遣いですね。

  



9月7日(水)

若作りしても・・・

髪を茶色に染め、バイクで走り回っていても・・・、
HIP-HOPだのR&Bだの、最新のヒット曲を聞きこみ、
洋楽チャートをカウントダウンしていても・・・、
やっぱり、オッサンはオッサン、42歳だもんなぁ。

このところ、一番年齢を感じる事のひとつに、
おなかが弱くなった事が挙げられます。
暑かった今年の夏、ちょっと冷たいものを飲むと、
すぐに「うぐっ・・・おなかが・・・」
仕事帰り、深夜にバイクで走る時も、
服装はこれまでと同じなのに、やはりおなかが冷えちゃいます。
こうして、自分の部屋でパソコンに向かっていても、
たまたま扇風機の風がおなかに当たっていると、やっぱりダメ。
おかげで、常備薬の百草丸が減ること減ること。

年齢を感じると言えば、今真っ只中の衆議院総選挙、
誰に投票しようかと候補者を見ていると、
ありゃ、僕と同世代の候補者が普通に並んでいて、
10歳以上若い候補者も、全然珍しくない。
国会議員に立候補する人なんて、
自分よりもずぅ〜〜〜っと年上だと思っていたのになぁ。
高校球児が自分よりも年下ということに気付いた時以上に、
今回の事はちょっとショックでした。

まぁ、高校野球どころか、
今ではプロ野球選手でもみんな年下になっちゃいましたけどね。
そんな中頑張っている工藤投手は僕と同い年、
まだまだいい球投げていますし、
あんな弱いチームにいながら、今期10勝も挙げている、
ジャイアンツの選手ながら、ヒソカに応援しています。

気が付けば、子供は中学生だし、
茶色に染めた髪の毛に白いものが目立ってきてるし・・・、
やっぱしオッサンなのね!?
でもやってる事は、20歳の頃と変わらないんだけどなぁ。


  



8月26日(日)

WANTED!

僕の場合、毎年、夏の灼熱地獄から逃げ出す先は、
愛知県の最高峰の茶臼山というのがお決まりのパターン。
でも、今年は8月前半だけで、3回も行っちゃいました。
しかも、2回目と3回目は連日だったのです。

これには深〜い訳があるんです。
1回目は8月上旬、いつものように昼は高原で過ごし、
温泉を楽しんだあとは星空観望の予定でしたが、
残念ながらお天気が思わしくなく、星空は断念。
そこで、ペルセウス座流星群がやってきたお盆の時期に、
改めて出かけたのです。

星を観るのが主目的でしたので、
折り畳み椅子や飲み物などを車から降ろし、
長時間体制で臨みました。
幸い、沢山の流れ星を見る事が出来、
深夜の1時過ぎだったでしょうか、撤収して帰ってきました。

ところが、家に帰って荷物を整理していると、
ない!双眼鏡が見当たらない!
星を観ていた場所に、うっかり置き忘れてしまったのです。
性能だけで考えれば、今は数千円で売っている程度のものですが、
僕が中学1年の時、クリスマスプレゼントだったでしょうか、
親にねだって買ってもらった双眼鏡だったのです。
30年近い付き合いの中で、
それなりに思い出がぎっしり詰まった双眼鏡です。

家族には「まぁしゃあないか」と言いながらも、
内心は諦めきれない、往生際の悪い僕。
たまたまその翌日が、茶臼山と同じ方向にある墓参りだったのです。
両親も同行し、6人での墓参りが済んだところで、
「ちょっとだけ茶臼山へ寄っていいかな?」と、家族に。
とはいえ、片道1時間半位かかるんですが、
置き忘れた場所にそのままある事を願いつつ、
この夏3度目の茶臼山へと車を走らせました。

しかし、残念ながら双眼鏡は見付かりませんでした。
古いとは言え、まだ立派に使える双眼鏡なので、
星や景色を眺める人が使ってくれていれば良いのですが・・・。
茶臼山の天狗棚駐車場で、
8月13日土曜日の深夜(正確には14日の明け方)
黒くて大きな双眼鏡を拾った方、ご一報下さ〜い!


  



8月21日(日)

万博リポート!B

ちょいと8耐のリポートを挟みましたが、
引き続き、万博のリポートをお届けします。

万博会場には、僕と同じ事務所の若手や、
各放送局でご一緒しているスタッフが、
イベント会場やステージに借り出されているので、
「誰か知り合いに合うかもしれないなぁ」
なんて思いながら、パビリオン巡りをしていました。

長久手会場では、「春名さーん」と呼びかけられる事もなく、
やってきたのが瀬戸会場。
ゴンドラを降りて歩いていると、
後の方から、やけに懐かしい僕のニックネームで呼ぶ声が・・・。
振り返ると、中学&高校の同級生夫妻じゃありませんか!

瀬戸会場の近くに住んでいる二人は、
万博はもう5回目なんだそうです。
同級生とは言え、何十年ぶりという訳ではなく、
実はつい先日、同級生のお悔やみの席で会って
随分と懐かしい話に花を咲かせました。
その時に、携帯番号も教えあっていたので、
いつでも連絡をとれる間柄なんです。
そんな訳もあって、会話は短目にとどめ、、
来年の同窓会で再会することを約束して別れました。

もうひとつ驚いた事があったんです。
長久手会場を歩いていると、
何だか見たことのある制服の学生たちが・・・。
そうなんです、僕の母校の中学が、
同じ日に万博に来ていたんですよ。
男子も女子も、僕の頃と全く同じ制服、
中には体操服の子もいましたが、こちらもやっぱり同じ。
懐かしさの余り、女子中学生に声をかけそうになったものの、
アブナイおじさんと思われそうなので、グッと堪えました。

そんな訳で、同級生との再会や、
母校の制服の印象がやけに強く残ってしまったのが、
僕にとっての愛・地球博の思い出となってしまいました。

おっと、万博そのものについては、
期待したほどの感動が無かったというのが率直な感想です。
万博だからと必要以上に期待しすぎたのかもしれませんし、
テーマパークなどで、
派手なアトラクションやハイテク装置に慣れてしまっているのも、
あまり感動できなかった要因かもしれませんね。
しかしながら、人気の企業パビリオンに入っていれば、
万博の印象はガラリと変わっていたかもしれません。

何て事言いながら、
片手で数えられるほどのパビリオンしか入っていない人間の感想ですので、
これからお出掛けになる方は、
ぜひ、期待してお越しになってください。

  



8月14日(日)

【8耐前 夜祭】

万博リポートの連載中ではありますが、
8耐前夜祭に際して、
皆さんから、掲示板に応援メッセージを頂いておりますので、
こりゃ、早めにリポートせなあかんということで、
今回は、7月30日(土)に行なわれた、
8耐前夜祭のご報告をいたします。
(これ、書き始めたのは8月頭だったんですが、
諸々の事情で、なかなかUP出来ませんでした・・・トホホ)

昨年、ひょんな事から司会をさせて頂き、
今年も引き続きということで、
2度目の司会となりました。
なんたって昨年は本番直前に逃げ出そうかと、
本気で考えてしまうほどの緊張の中での司会。
それに比べれば、今年は随分楽な気持ちで迎える事が出来ました。

ひとつには、進行そのものがシンプルだったこと、
また、昨年はスケジュールの都合で出られなかった、
本番前々日のリハーサルからフルに出られたことなどが、
その要因だったと思います。
もちろん、一度経験しているという自信が大きいですが・・・。

今年のプログラムは・・・
まず、トライアルパフォーマンスで幕を開け、
恒例のバイクで会いたいパレード、
続いて、エクストリームバイクのパフォーマンス、
そして、ナイトピットウォークが行なわれ、
その間にステージでは、
決勝に出場するライダーへのインタビューや、
チャリティーオークションが行なわれました。

わりと余裕ぶっこきまして、本番の2時間前に、
鈴鹿サーキットに到着。
昨年は喉を通らなかったお弁当を、ペロリとたいらげ、
スタッフと最終確認をすべく、ステージの裏へ・・・。
しかーし!ここで思いもよらぬ落とし穴が!?

当初は、予定されていなかった、
トライアルパフォーマンスの実況をする事に急遽変更。
予定になかっただけに、リハーサルをしていない・・・。
これが昨年だったら、卒倒する程の出来事でしょう。
でも大丈夫、昨年も実況しましたし、
他のイベントでもトライアルのパフォーマンスがあって、
その時に選手とすっかりお近づきになっていました。

そして、チャリティーオークションに出す商品が、
本番が近付くにつれ、1つ増え、2つ増え、
最終的には、予定の倍位になっちゃいました。
しかも、「これは5番目に入れて下さい」
また新たに商品が来ると「これは3番目、以降のものは繰り下げ」
そんな繰り返しで、僕の台本は修正の赤文字でグチャグチャ。

そして、頭の中がイマイチ整理されぬまま、
ほぼ定刻どおりに前夜祭がスタートしました。
まずは、去年はレースアナウンサーがやってくれた、
オープニングの華々しいタイトルコール。
「The 28th Coca-cola Suzuka 8Hours
World Endurance Championship Race Welcome Party!」
すべて英語だし、失敗したら無茶苦茶カッコ悪いし、
事前にスタジオで録音したMDを、
音響さんにこっそり渡そうかと思った事もありましたが・・・
いや、普段の僕なら迷わずそうしていたでしょう。
不思議と今回は「生でバシッと決めなきゃ」という思いが強く、
何のためらいもなく、「生イッパツ勝負」を選びました。

その後のトライアルやバイクエクストリームの実況など、
去年はあれだけドキドキしたのに、
「もうちょっと緊張しなきゃ」と思ってしまうほどの状態で、
妙に無難に進んでいきます。
変更いっぱいのチャリティーオークションも、
一瞬「次の商品は何だっけ?」と、迷う事はあったものの、
大きな問題もなく無事に通過。

客観的に考えれば、去年よりも良い仕事をしているとは思うものの、
ちょっと不完全燃焼というのが、今年の感想です。
もしも、来年も司会をさせてもらうことが出来れば、
もっとハラハラドキドキするような仕事にしたいですね。

  



7月26日(火)

【万博リ ポート!A】

軒並み4時間から5時間待ちの企業パビリオンを通過し、
我が家で唯一の万博経験者、
学校行事で一度来ている、娘の案内で、
やってきたのはドイツ館です。
そこそこ行列が出来ていたものの、
2時間ちょっと待って入館することができました。

ここの特徴は、乗り物に乗って館内を廻ることなんです。
垂直に上がったかと思うと、
ジェットコースターのように、勢いよく坂を滑り降りたりしながら、
ドイツの風景や、工業技術などを見る事が出来ます。
楽しいものではありましたが、
テーマパークや遊園地のアトラクションに慣れてしまっているせいか、
期待したほどのものではなかったように思います。
とはいえ、半永久的に設置されているアトラクションと、
期間限定のパビリオンを比較するのは酷ではありますが・・・。

その次は、やはり娘の推薦でチェコ館へ入りました。
ここは、音と光を楽しめるパビリオン、
叩くと美しい音がする石や木が展示されているほか、
落ち葉などの自然の素材に光を当て、
その影を天井に映し出すものもありました。
さほど混雑していなかったので、
休憩がてら、そんな音と光の芸術を楽しみました。
この時、あまりに喉が渇いていたので、
ほんのひと口だけ、水筒のお茶を飲んだら、
速攻で係員が飛んできて叱られちゃいました。
それ位、見逃してくれよぉ。
もちろん、ルールを守らなかった僕がいけないんですが、
外国パビリオンにいる日本人のスタッフの印象が余り良く無かったですね。

そのあとは、キッコロゴンドラとモリゾーゴンドラを乗り継いで、
瀬戸会場へ向かいました。
この続きは次回です。


  



7月18日(月)

【万博リ ポート!@】

やっと行って参りました、愛・地球博。
行ったのは、7月13日水曜日、
この日、名古屋の最高気温は31℃、
例年の猛暑を思えば大した事ないんですが、
それでも、太陽の下を歩くと汗だくでした。

4月か5月の気候の良い時期に行こうと計画していたものの、
「ま、今度の休みに・・・」などと、ズルズルとこんな時期になってしまいました。
全国、そして海外からも訪れる人がいると思うと、
我が家から万博会場までは、直線距離で20Km足らず、
この近さが「いつでも行けるから」ということで、
ついつい、こんな時期になってしまったという訳です。

自宅からは、JR中央線でまずは高蔵寺へ、
そこから愛知環状鉄道に乗り換え万博八草駅、
そして、リニモで会場に到着。
乗り換え時間を入れても、1時間足らずの距離。

さて、まずは人気の「日立グループ館」へ、
しかし、250分待ちとの表示を見て、あっさりと断念。
(正しくは「予定通り断念」・・・でしょうか)
グローバルループを南下し、
待ち時間の無いパビリオンで涼みながら歩いていくと、
何やら人だかりが出来ているではありませんか。
間もなく、天皇陛下がお通りになるとのことで、
一目拝見しようという人たちだったようです。

今がチャンスとやってきたのは、
外国パビリオンの中では人気の「ドイツ館」、
150分待ちとの事でしたが、覚悟を決めて列に並びました。
僕の前に並んでいたのは、中国人の一家、
後は、言葉から察するに、関西から来ている様子。
暫くは人間ウォッチングを楽しんだものの、
さすがに2時間半は持たない、
家族との会話も途切れがち、
そこで取り出だしたものはケータイ。
これまでは、「携帯電話にゲームなんていらねぇよ」
と、思っていたんですが、この時ばかりは有難かったですね。

そして、予定よりも若干早く、館内に入りました。
この続きは、また次回です。

  



7月5日(火)

【のすた るじぃ〜】


今回は、この写真からご覧頂きましょう。
やけに古びたバイクですが、
1970年代後半のホンダCB50JXという車種です。

先日中古バイクのサイトを見ていたら、
たまたま見付けたものなんです。
そして、この写真を見ていたら、
すっかり忘れていた、遠い思い出が甦ってきました。

高校時代、まだ原付の免許を取ったばかりの頃・・・?
いや、まだ免許を取っていなかったかも・・・。
当時、原付に乗っていた母が、
バイクを何台か買っていたお店に、
これと同じ型のバイクがあったのです。
お店と言っても、本職は自転車屋さんで、
小さいバイクも扱ってるという感じで、
店の裏には、ポンコツのカブが並んでいました。
カブですから、濃い目の色が多い中で、
一台だけ、妙に不似合いな白くてスポーティーなバイクがありました
それが、このCBだったのです。

原付といえばカブとかロードパルしか知らなかった僕にとっては、
大きなカルチャーショックでした。
それからと言うもの、家から随分遠いにも関わらず、
毎日のように、自転車でこのバイクを眺めに行っていました。
時には、店のおじさんに了解を得て、跨らせてもらったり・・・。
跨っている間に、頭の中では、
僕が知っている場所、すべて走破してしまいました。

残念ながら、このバイクを走らせる機会はありませんでしたが、
今思うと、ただただバイクに憧れを持つ、最初の出来事だったように思います。
あの頃の僕は、25年後にまだバイクに乗ってるなんて、
たぶん思っていなかったでしょう。
バイクに興味を持ち、憧れ始めた頃を、
ふと思い出させてくれる一枚の写真でした。

  



6月28日(火)

【ハイ シャ復活】

僕の最大のウィークポイントは歯、
おそらく、一切治療してない歯は、一本も無いと思いますし、
前歯に至っては、「総差し歯」に近い状態です。

歯磨きは、毎回20分ほどかけて、
一本一本丁寧に磨いているつもりなんですが、
それでも、虫歯になってしまうので困り者です。
両親揃って歯が弱いという事もあって、
遺伝的な体質であろうと、半ば諦めかけています。

これまでの歯に関するエピソードとして・・・
「実に削りやすい歯ですねぇ」と歯科医に言われたり、
治療している間に、新たな虫歯がどんどん出来るので、
3年も歯医者に通い続けたり、
子供の頃の出来事を入れたら、まだまだあります。

今回、歯医者に通うようになったのは、虫歯ではなく、
奥歯に被せてあった金属の一部が欠けたのか捲れたのか、
口の内側に向かって、棘のようなものが出ていたんです。
この棘に舌が当たると痛いったらありゃしない、
普段、適当に喋っている時は、さほど気にならないものの、
番組できちっと喋ろうと思うと、
(あれでもきちっと喋ってるつもりです)

舌がやたら棘に引っかかるんです。
先週のGBS POPS BEST10なんて、
口の中血だらけで、それはそれは壮絶な収録でした。

数限りなく歯医者に通った豊富な経験から、
今回の治療は、ほんの一瞬で終わる事は容易に想像できます。
しかし、歯医者というもの、行くとなると少々勇気が要るもので、
実は、もう2週間ほど前から、
「ま、いっか、明日にしよう」を重ねてきていました。
そして今日、意を決して歯医者へ!
我が家から徒歩1分程のところに、
ほんの数ヶ月前に開院した歯科医院。
歯医者とは思えない明るくお洒落なインテリア、
治療台の横には液晶テレビなんてあって・・・。
最初の問診も昔とは随分変わりました。
この歯医者では、どの歯をどんな風に治療したいかを、
患者であるこちらでリクエストするんです。
ただ、具体的にどうリクエストしてよいかわかりませんでしたので、
「少しでも長年自分の歯で噛めるような方向でお願いします」
と、まぁ、非常に漠然としたリクエストをしました。
医者任せだった昔を思うと、ホントに変わったものです。

例の棘はほんの一瞬で削り取ってくれましたが、
案の定、他に治すべき歯が見付かりましたので、
暫くの間、歯医者に通うことになりそうです。

歯医者で唯一の楽しみといえば、
美しい受付嬢と歯科衛生士&助手さん。
しかし、今回は残念!治療に専念しようと思います。

  



6月21日(火)

【我が家 の特等席】

きっと、皆さんにとっても、
落ち着く場所、何だか居心地の良い場所ってありますよね。
僕にとってのお気に入りの場所は、バルコニーです。

実は、ついさっきまでバルコニーでタバコを吹かしながら、
何をするでもなく、ボーッと雨音を聞いていました。

我が家のバルコニーは、
畳4帖分ほどエリアが、屋根で覆われています。
そのおかげで、昼間の陽射しを遮ってくれるのはもちろん、
台風でも来ない限り、雨もほとんどかかりません。
そこに置いてある、アウトドア用の肘付き椅子が、
僕にとっての、特等席という訳なんです。

冬場は、ジャンパーを着込んで・・・、
今の時期ならば、蚊に襲われながら・・・、
それでも、結構な時間をここで過ごしています。
(今も足と腕の数箇所が痒いです)

我が家の設計の初期段階では、
バルコニーには屋根は無かったんです。
と、言うよりも、
「バルコニーやベランダには、屋根は無いもの」
というのが、僕の固定概念でした。

ところが、その時期に仕事でたまたま宿泊したコテージには、
1階に屋根付きのテラスがあり、
ちょっとタバコを吸うときも、
ケータイでメールをする時も、
歯磨きしている時も、
そして、とりたてて用事がない時も、
無意識のうちに、テラスに出てしまうんです。
帰宅後、早速建築屋さんにお願いして、
屋根を付ける設計に変更して貰いました。
こうして、ちょっとした偶然から、この特等席が生まれたという訳です。

小学校の高学年だったか、中学だったか、
国語の教科書に、縁側についての文章が載っていました。
「縁側とは、屋外でもなく、室内でも無い空間で、
日本文化独特のものであり、日本人が非常に好む・・・」
なんて内容だったように記憶しています。
やはり僕も、コテコテの日本人なんですねぇ、
外とも中ともつかない、中途半端な空間が実に快適です。
少し前から流行っているウッドデッキも、
きっと同じような感覚で、多くの日本人にウケているんでしょう。

さぁ、これを書き上げたら、
また、特等席でのんびりして来ようかな。
何十年かのち、年老いた僕が相変わらずこの特等席で、
日向ぼっこしている様子を、ふと、思い浮かべたりしながら・・・。

  



6月8日(水)

【僕の人 生・・・まっくら】

真っ暗な部屋で、ひとり考えていました。
「この枕、どうもしっくり来ないなぁ」

実は、このところ枕を新しいものに替えました、
最近よく見かける「低反発枕」というヤツなんですが、
慣れないせいか、まだイマイチ寝心地が良くないのです。

僕の持病(?)といえばご存知の方もおられると思いますが、「ぎっくり首」、
疲れが溜まると、背骨がズレてしまうらしく、
酷い時には、声が出なくなってしまうので大変です。
コレ、簡単に言えば、重い寝違いみたいなもので、
寝ている時にグキッとやっちゃう事が多いのです。

これまで使っていたのは、磁石が入った「健康枕」というもの。
実際に健康に良いのかどうかわかりませんが、
とりあえず、ぎっくり首になる頻度は減ったような気がします。
数年前の家族旅行の時に、宿の枕で寝たら、
即、ぎっくり首になっちゃいましたので、
それ以降は、家族旅行はもちろん、
泊まりの仕事の時も、「マイ健康枕」持参でした。
とはいえ、この枕も10年以上使っていまして、
さすがに、ウレタンがヘタってきましたので、
この度お役御免と相成った訳です。

「人生の3分の1は睡眠」という文言が、
かつて、寝具メーカーの広告にあったように思います。
一生のうちトータルで20年から30年寝ている訳ですから、
やっぱり、寝ている間の環境は大事なものです。

今夜もまた真っ暗な部屋で、ひとり考える事でしょう。
「この枕、やっぱりしっくり来ないなぁ」
でも、結論を出せぬままあっという間に眠りに就くということは、
それなりに良い枕ということなのかも・・・。

  



6月1日(水)

【新型が 出ちゃいます!】

今日、新型セレナの発表会を案内する、
ダイレクトメールが我が家に届きました。
とうとう、僕の愛車、型落ちになっちゃいます。
セカンドカーのキューブもマイナーチェンジして、
何だかちょっと、僕好みの顔になったりして・・・。
とはいえ、車種自体が残っているだけでもいいのかな・・・なんて。

ここ数年で、姿を消した車種が随分ありますよね、
子供の頃から馴染んだ車種が無くなるのは、寂しいことです。
クルマ遍歴のページに掲載している、
僕がこれまでに乗ったクルマの中では、
「グロリア」が「セドリック」と統合されて「フーガ」に、
「ローレル」は「セフィーロ」と統合されて「ティアナ」に、
「リベルタ・ビラ」はとっくの昔に「パルサー」に統合されましたが、
その「パルサー」も先ごろ「ティーダ」になりました。
そして、最初に所有した「ブルーバード」は、
「ブルーバードシルフィ」として、辛うじて名前が残っていますが、
何だかじきに「シルフィ」だけになっちゃいそうな気がします。

僕が乗ったことの無い車種についても、
ニッサンの代表的国民車「サニー」が「ティーダ・ラティオ」に変わり、
スポーツ&スペシャリティカー「シルビア」は姿を消しました。
トヨタでも、古い歴史を持つ「コロナ」が無くなっていますし、
「カリーナ」や「スターレット」もカタログから消えています。
その昔、大人気だったマークU3姉妹の「チェイサー」「クレスタ」も、
「マークU」に統合され、その「マークU」が今度は「マークX」になりました。
マツダでは、「カペラ」は「アテンザ」、「ファミリア」は「アクセラ」に改名、
僕が気付かないだけで、まだほかにもあるんでしょうね。

かと思えば、ホンダとスバルは逆でして、
ホンダの「ライフ」や「バモス」、
そしてスバル「R2」あたりは、昭和の名前が復活しています。

時代が変わって、クルマの名前も新しくなるのはわかりますが、
メーカーを代表する車種の名前は、
長く残しておいて欲しいものです。

  



5月21日(土)

【失くさ ないようにキーつけて!】

いやいや、ホントに参りました。
先週の土曜日・・・つまり、待ちに待った2年ぶりのツーリングの前日、
あろうことか、バイクのキーを失くしてしまいまして、
あわやまたもドタキャン!?という事態でしたが、
夜になってどうにか見付かりました。

どうにか無事にツーリングに行く事は出来たんですけど、
その翌日です、再びキーが行方不明に!
この日、少しだけバイクで出掛けたものの、
普通にバイクに乗って家まで帰ってきてますから、
自宅まではキーがあって、走ってきている訳です。
家中、考えられるところ、何処を探しても、
今度ばかりは一向に出てくる気配なし。

スペアキーさえあれば、イッキに解決するのですが、
これも、今の家に引越ししてきて以降、
一度もお目にかかったことがないのです。
とはいえ、引越しのダンボールの何処かに入っている筈です。
今度はスペアキーにターゲットを絞り探し始めました。
荷物置き場になっている僕の部屋のロフトから、納戸、
果てはネズミの如く屋根裏まで這いずり廻りましたが、
やっぱり出て来ないのです。

ただ、予想外の成果もあるもので、
少し前から探していたものが、次々見付かったりして・・・。
でも、相変わらずキーだけは出て来ません。
家で仕事をしていても「そういえばあそこにあるかも」などと、
いきなり探し始めるので、仕事もはかどりません。
そんな事を三日三晩続け、さすがに諦めムードです。

さぁここで選択する道は3つ、
@キーシリンダーごと交換する
A新しいバイクに換える
Bバイクに乗らない

最近、バルカンの消耗部品をいろいろと交換したばかりなのでAは却下、
僕からバイクを奪ったら何が残るの?ということでBも却下、
こうして残ったのは@です。
つまり、キーを使う所をすべて交換するという訳です。
しかし、部品代を調べてみたら、
メインのイグニッションスイッチに、ハンドルロック、
サイドカバーにツールボックス、そしてヘルメットホルダーと、
合計5か所もキーを使う場所があるじゃないですか。
部品代だけでも、3万円位・・・工賃入れたら5万円コース。
出費も痛いですが、部品が揃って修理が済むまで、
バイクに乗れないのは、もっと辛いところです。

ひとまず、バイクショップに相談してみたところ、
「鍵穴からキーを作ってくれる業者がありますから、
その方がずっと安くて早いですよ」とのこと。
早速、教えて貰った番号に電話をしてみると、
「30分ほどでキーをお作りしますよ」
「では、本日の1時半頃お伺いします」との返答、
ん・・・?1時半って、あと1時間後じゃない!
少なくともあと1週間ほどはバイクに乗れないと思っていましたので、
あと2時間後にはバイクに乗れるというのはかなりの衝撃でした。

予定通り、1時半に業者さんがやって来て作業開始。
非常に職人気質な方で、
キーを回す時に、ほんのちょっと引っかかりがあるだけでも、
「いや、これではいけません」と、
何度も手直しして下さった関係で、
予定の30分をオーバーしたものの、
ここ数日夢にまで見たバイクのキーが出来上がりました。
しかも、30分で出来なかったお詫びにと、
本来なら1000円のスペアキーを1本サービスして下さいました。
むしろ僕としては、延長料金を払うべきかと思いましたが・・・。

これまでは、丸9年使っていたものでしたから、
幾分、キーそのものが磨耗していて、
ハンドルロックやサイドカバーなどは、
引っかかりがあって、回すにはちょっとコツが要ったんです。
新しいキーは、手間隙かけて下さっただけあって、驚くほど使いやすい!
10万キロ達成記念にカワサキ本社から頂いたキーホルダーにつけ、
失くさないように、大事に大事に扱っています。
スペアキーは、「帰宅したら外す結婚指輪」と同じ場所で、
大事に保管しています。

キー作成に10500円の出費でしたが、
勉強になったと思えば、高くない授業料でしょう。

  



5月8日(日)

【旧き良 き日本の子供】

僕は、結婚以来15年以上、
愛知県の春日井市に住んでいます。
以前住んでいた家は、比較的新しく開発された街で、
道路はまさに「碁盤の目のように」整備されていました。
スーパーマーケットや100円ショップ、コンビニ、
レンタルビデオや各種の飲食店、
また、医者も内科、小児科、歯科、眼科、皮膚科、耳鼻科、産婦人科・・・、
こういったものが、ひととおり徒歩圏内にありました。
それだけに、とても人気のある場所で、
次から次へと、田んぼや畑を潰して分譲住宅が建ち、
僕が住み始めた頃を思うと、随分と街の景色が変わりました。

今の住まいは、そこからたったの3キロほど・・・、
クルマやバイクなら10分足らずの距離なんですが、
町の雰囲気は随分と違うものです。
大通りから1本脇道に入ったら、
クルマが1台がやっと通れる程の幅で曲がりくねった道。
軒の低い古〜い家があったり、
道端にさりげなくお地蔵さんがあったり、
民家だと思っていた家が、骨董屋だったり・・・。
以前、番組で取材した歴史街道の風情が残っています。
おそらく、江戸時代かそれ以前から、
道そのものは変わっていないのでしょう。
そこに住む人たちもまた、
旧き良き日本の人情や暖かさを感じさせてくれます。

この環境の変化に子供がついていけるかと心配していましたが、
幸いにして、杞憂に過ぎませんでした。
前の家にいたころも、良き友達に恵まれていましたが、
そんな街に住む子らですから、
「旧き良き日本の子供」なのです。

遊び方が以前とはかなり変わりました。
少し前に凝っていたのが「秘密基地作り」です。
僕らが子供時代には、みんなやっていましたが、
「秘密基地」なんて言葉が残っていただけでも驚きです。
また、その秘密基地近くの小川で亀を捕まえて、
友達の家で飼っているんだそうです。
「亀が逃げた」とか「川に戻っていた」とか、
毎日何だか大騒ぎしています。
亀やメダカがいる小川があるのも驚きです。
そのほか遊ぶ場所は、学校か神社の境内、
学校の前の駄菓子屋も、昔ながらのお店のようです。
前の家にいた頃には、
友達の家でプレステやっていたんですけどね・・・。

その影響なのかどうかわかりませんが、
家族とのコミュニケーションが随分増えました。
家での会話は勿論のこと、
自転車で街を案内してくれることもあります。
娘に先導されて、両肩を擦りそうな細い路地を、
「ここは誰かの家の庭先なんじゃないかなぁ・・・」
なんてドキドキしながら、慣れない自転車こいでついていきます。
何時の間にか随分速くなった娘の自転車を追いかけながら、
少年時代をふと思い出し、郷愁に浸っています。


  



4月25日(月)

【動物 四方山話】

先日、SNAP×SNAPのページに、
フェレットなのかオコジョなのかわかりませんが、
たまたま街角で見かけたイタチ科の動物の写真を掲載しました。
100%とは言えないものの、
目撃した場所から考えると、
元々、人間に飼われていたものと考えるのが妥当でしょう。

さて、実は我が家のあたりでは、
2〜3ヶ月前からでしょうか、アライグマが出没するんです。
僕は一度見ただけなんですが、
我が家の前の道を、2匹連れ立って、ごく普通に歩いていました。
ずんぐりした体型は、まさにアニメの「ラスカル」そのもので、
ちょっとコミカルで、愛くるしい動物ですね。
動物園に行かずして、こんな生き物が見られるなんて、
ホントに素晴らしい環境です!

なんて、喜んでいる場合じゃありません。
アライグマは結構気性が荒いそうですから、
かわいいからと言って近付くと危険なんですって。

アライグマは元々北アメリカやカナダ原産の動物、
日本には元来いるはずがないので、
これは間違いなく、ペットとして飼われていたものでしょう。

今さら僕が言うまでもなく、
一度飼い始めた以上は、最後まで責任持つのが、
飼い主の最低限のモラルであり、
自由を奪われ、人に飼われる事になった動物に対する、
礼儀でもあると思います。

そんな中、ご近所にはノラ猫にエサをあげている人がいます。
この行為自体は、非常に素晴らしい事ではありますが、
近所に住む我々にとっては、いささか困っている部分もあります。
エサに釣られて、とにかく猫がいっぱいなんです、

飼い猫ならば、オシッコやウンチは決まった場所でするように、
飼い主が躾をし、トイレを用意するのが常識ですが、
なにせノラ猫ですから、自然のままにお土産を置いていきます。

現状では、ネコ除けのグッズを使いながら、
ご近所さんが、エサを与えるのをやめるのを、
じっと待つしかなさそうですね、こりゃ。

ネコが来ようと、アライグマが来ようと、
いつもお気楽な我が家の老犬「らん」ちゃん。
少し前までは、フィラリアに感染していて心配でしたが、
治療の甲斐あって、元気になりました。
あと何年一緒にいてくれるか、ふと考えてしまう昨今です。


  


4月18日(月)

【100 円ショップで燃費向上!?B中級製作編】

さて、「次回は上級編を」と言っておきながら、
僕自身、クルマの専門家では無いので、
表題は「中級」とさせて頂きました。

前回ご紹介した方法が最も一般的であり、
成果もそれなりに期待できるものではありますが、
エアダクトの外から間接的に作用させていますので、
(言い換えますと、背中が痒い時に、服の上から掻いているみたいなもの!?)
十分な効果を得ようと思うと、材料費が意外と嵩むかもしれません。

僕が実際にいろんな方法を試してみて、
最も効果が体感出来、数字にも表れた方法をご紹介しましょう。
仕組みはいたって簡単です、
エンジンの燃焼に使う空気の通り道にトルマリンを置けばいいのです。

僕が試してみたのは、エアフィルターの部分、
エアフィルターというのは、エンジンに取り込む空気をろ過する装置で、
人間で言えば「花粉マスク」のようなものです。
エアフィルターは定期的に清掃または交換する部品ですので、
空気が通る道の中で、唯一外から手を加えられる場所です。
初級編と同様に、トルマリンパッチを、
銅テープとアルミテープでサンドイッチしたものを作り、
それを、エアフィルター周辺に両面テープで貼りました。
この方法の場合、車種により構造が違いますので、
大きさは皆さんのクルマに合わせて調整して下さい。

ポイントとしては、万が一剥がれてもエンジンに吸い込まれないように、
エアフィルターより、エンジンに遠い側の方が無難でしょう。
また、空気の流れを妨げないような場所を選んで下さい。
一般的には、エアフィルターBOXの内側に貼る事が多いようです。

僕は初級編の方法を最初に試し、
その時は「うーん、そう言われてみれば・・・???」という感想。
燃費に関しては変化なし。
次に、今回の方法を試したところ、
はっきりと体感出来る位に低速での力が強くなりました。
もちろん、燃費も向上していました。

またその後、調子に乗って、トルマリンパッチに加えて、
原石を砕いたものを、銅テープで包んで、
エアフィルターの近くに置いてみましたが、
プラスアルファの効果は感じられませんでした。

そのほか、燃料ホースやマフラーに装着する方法もあるようです。
いろいろと試してみると、さらに効果的な方法があるかも!?

またまたガソリンの値段が上昇中で、
5月にはレギュラーが130円位になるという噂です。
安く上げれば315円の初期投資とちょっとした作業で、
7〜8%の燃費が節約できたら結構いいんじゃないかと思います。
皆さん、ぜひ一度チャレンジしてみて下さいね。

FINE

我が家のクルマおよびバイクでは、燃費向上等の効果がありましたが、
車種や年式、運転の仕方等により、効果が薄い場合や、中には悪化を招く場合があります。
また、当ページをご覧になり装着する場合は、
あくまでも自己責任において実施してください。
車両へのトラブル、作業時の怪我等の責任は負いかねますのでご了承ください。

  



4月10日(日)

【100 円ショップで燃費向上!?A初級製作編】

さて、先週ご紹介した材料は揃いましたでしょうか?
今回はいよいよ胡散臭い装置の作り方です。
おっとその前に・・・
このところ暖かくなり、バイクに乗る機会が増えましたので、
バイクのデータが出つつありますので中間報告です。

普段、FM三重を往復している時の燃費は、平均26.5Km/lですが、
トルマリンを装着したら、28.2Km/lとなりました。
エンジンフィーリングが向上しただけでも気持ちいいですから、
コストを考えれば、十分に納得いく結果です。
また、トルマリンは気温が高い方が活性化し、
効果が高く現れるそうですから、これからの時期が楽しみです。

では本題に戻りましょう。
まずは、前回にご紹介した材料の役割について・・・
トルマリンパッチは、マイナスイオンを発生する今回の主役、
「虫よらず」という銅のテープは、トルマリンの効果を高めるもの、
アルミのテープはトルマリンの効果を逃がさないためのものです。
それから、科学的な理論はよくわかりませんが、
エンジンで燃焼させる空気を、マイナスイオン化させる事によって、
スムーズに流れるようにするのが目的ですので、
この空気の通り道に装着するという事になります。
これらを踏まえて、いざ作ってみましょう。

作り方は至って簡単です。
銅テープやアルミテープで手を怪我する危険性がありますので、
手袋を着けるなど、気をつけて作業してください。
もちろん、エンジンはストップ(冷えてからの方が安全です)
まず、銅テープに、トルマリンパッチをズラリと貼っていきます。
より高い効果を得たい場合には、トルマリンパッチを多めに買って、
銅テープの隅から隅まで貼ると良いでしょう。
これを、車のエアダクトに巻きつけます、
(エンジンは燃焼のために空気を吸い込んでいます、
この空気をエンジンに送るためのパイプを「エアダクト」と言います
車にほんのちょっと詳しい人に聞けば、「これだよ」ってすぐに教えてくれる筈ですよ)

場所は、出来るだけエンジンに近い方が良いらしいです。
また、蛇腹になっているなど、空気の流れが妨げられやすい場所でも、
効果的なんだそうです。
エアダクトが細い小型車の場合には、2重3重になると思います。
(この状態の時に、両面テープ等で仮止めすると後の作業が楽です)

エアダクトに巻き付けたら、その外側にアルミテープを巻きます。
僕は1重巻きですが、効果を絶対逃がしたくない!という方は、
2重3重に巻いても良いでしょう。
その上から、結束バンド(タイラップ)で絞めれば完成です。
僕は、落っこちないように、結束バンドを2つ使いました。
また、効果をみながら、装着位置を変える事を考えて、
着けたり外したり出来る結束バンドを使いました。

しっかりと固定されている事を確認して、
それでは、エンジンをかけてみましょう。
最初は、エンジンのアイドリングが下がるなど、
エンジンが不安定になる場合があります。
これの症状は、エンジンを制御しているコンピューターが、
トルマリンによる変化を学習し終われば治まります。
逆に言えば、こういった症状が出れば、効果がより期待出来ます。

これが、最も簡単な方法ですが、いかがでしたか?
効果が感じられない時には、位置を変えたり、
もう一つ作って、装着するなどの方法もあります。
ただ、エアダクトの外から間接的に作用させていますので、
簡単な反面、効果もやや薄い可能性があります。

では次回は「上級編」という事で、
より効果の高い方法をご紹介しましょう。

つづく
我が家のクルマおよびバイクでは、燃費向上等の効果がありましたが、
車種や年式、運転の仕方等により、効果が薄い場合や、中には悪化を招く場合があります。
また、当ページをご覧になり装着する場合は、
あくまでも自己責任において実施してください。
車両へのトラブル、作業時の怪我等の責任は負いかねますのでご了承ください。

  



4月2日(土)

【100 円ショップで燃費向上!?@準備編】

最近、例によってしょーもない事にハマっているんですが、
クルマやバイクのエンジンがちょっと元気になり、
燃費まで良くなっちゃうという変な裏ワザなんです。
カー用品ショップへ行くと燃費向上を謳っているアイテムがいろいろあります、
でも大抵は何千円または1万円以上するので、
よほど効果が絶大でないと、なかなか食指が動きません。

しかし、これは300円程度なので、「ダメ元」で出来ます。
とりあえず、我が家のクルマ2台とバイクで試してみたところ、
僕のクルマは、日常的に長距離を走っているため、
元々燃費は良く、1リッターで11キロを越えていましたが、
さらに数%良くなり、平均1リッターあたり12.3キロとなりました。
バイクはまだシーズン直前で、データが揃っていないものの、
若干ではありますが、燃費は向上しているようです。
それよりも、バイクに関してはエンジンが元気になったのが、
はっきりと体感出来たので、走りが楽しくなりました。
カミサンのクルマは、きちっとデータをとっていませんが、
燃費はかなり(10%以上)向上しているようです。
このように、コストを思うと、なかなかの成果がありました。
1回ではたぶん終わらないと思いますので、
またまた連載モノになっちゃいます。

また、クルマに詳しくない方も多いと思いますので、
出来るだけ平易な言葉を使うようにしますが、
わかんない時は、掲示板で気軽にお聞き下さい。

さて、今回、主役となるのは「トルマリン」という石です。
日本語では「電気石」と呼ばれ、
永久に微弱な電気を出し続けるという不思議な石なんです。
電気だけではなく、マイナスイオンも発生してるんだそうです。
そのため、トルマリンはパワーストーンとして売られていたり、
トルマリンを使ったネックレスや枕カバーなどが、
リラクゼーション用アイテムとして売られています。
今回は、このマイナスイオンをエンジンに応用しようという訳なんです。

100円ショップの「ダイソー」で売っているトルマリン製品には、
思いのほか、結構いろんなモノがありまして、
原石はもちろん、肩や腰に貼るピップエレキバン風のもの、
クレジットカードサイズのカードに練りこんであるもの、
ブレスレットやネックレスになっているものなど。
いずれも健康用品の売り場にあります、
どれでも使用出来るんですが、
最も入手しやすく、効果も高そうで、
また、作業も簡単な方法をご紹介していきましょう。

「トルマリン・パッチ」という商品名の、
肩または腰に貼るものを1つ(1パック)、
それと、ガーデニングの売り場に置いてある
「虫よらず」という銅のテープ状のもの。
そして、ガムテープなどの売り場に置いてある、
アルミテープを用意して下さい。
ただし、同じダイソーでも店によっては売っていない場合がありました。
もしなければ、台所で使うアルミホイルでも代用出来ます。
材料は以上ですから、315円(税込み)ですね。
あとは、両面テープか接着剤があれば良いでしょう。
(より効果を高めたい方は、
「トルマリン・パッチ」を3〜4パック買っておいて下さい)
「やってみよう!」という方は、まずは材料を買いに行って下さい。
材料が揃ったところで、次回は作業の段階に入ります。

つづく
我が家のクルマおよびバイクでは、燃費向上等の成果がありましたが、
車種や年式、運転の仕方等により、効果が薄い場合や、中には悪化を招く場合があります。
また、当ページをご覧になり装着する場合は、
あくまでも自己責任において実施してください。
車両へのトラブル、作業時の怪我等の責任は負いかねますのでご了承ください。

  



3月28日(月)

【我が家が出来るまでI (final)】

いよいよ新居への引越しの日が参りました。
記念すべき日でありますので、
もちろん、僕自身も陣頭指揮を執るべく張り切っていたのですが、
この日、FM三重の特番「THANKS!」への出演のため、
引越しのダンボールが積み上げられた前の家を出て、
FM三重へと向かいました。

そして、問題は社長です。
「引越し当日は立会いますよ」と言っていたにも関わらず、
きっと、何かと面倒な我が家が片付き、ホッとしたのでしょう。
引越しの数日前に、病気のため緊急入院をしてしまいました。

とはいえ、家相にもこだわり、
地鎮祭や上棟の日取りも縁起の良い日を選び、
もちろん引越しの日も、いろんな縁起担ぎから決めた日程ですから、
少々の事で変更する訳にはいきません。
生憎の冷たい雨の中、引越しが行われました。

さて、5時間余りの特番出演が終わり、
カーナビの自宅設定をあらかじめ新居に変更してありましたので、
夜7時頃には、間違えて前の家に行く事も無く帰宅しました。
朝9時頃から引越しの作業は始まっていましたので、
ダンボールに埋もれながらも、ひと段落ついているかと思ったら、
家の前には大きなトラック、まだまだ荷物を運び込んでいる真っ最中。
結局10時頃までかかって、やっと引越しが終わりました。


最初は中古住宅探しから始まり、
大手のハウスメーカーのモデルハウスが立ち並ぶ、
ハウジングセンターにも行きました。
週末には折込みチラシを片手に、建売住宅巡りもしました。
結局のところ、地元の建築屋さんにお願いした訳ですが、
悪くない選択だったと思います。

おそらく、大手のハウスメーカーのように、
オプションなどの細かい料金設定が無い様子で、
我が家の場合は、以前にも書きましたように、
屋根瓦や出窓などは、標準よりも高価なものを使って貰いましたし、
バルコニーは、10畳以上の広さながら、
「バルコニーが無ければ、1階部分の屋根を作る手間がかかりますから」
という事で追加料金は無し。
2畳分ほどのロフトを2つ作って貰いましたが、
床面積に入らないので、これも追加料金無し。
玄関扉や室内の建具、フローリングの材料なども、
分譲住宅の標準的なものより良いのではないかと思います。

我が家を作るにあたっては、
赤字になってしまったのではないかと、
余計な心配をしてしまうほどです。

また、さりげない心遣いで嬉しかったのは、
入居後にリビングのカーテンと同じ生地で作ったクッションを、
プレゼントして頂いた事です。
大手のハウスメーカーには出来ない、心のこもったサービスですね。

ここまで、良い事ばかり書いてきましたので、
ちょっと嘘っぽくなってしまいました。
もちろん「あれっ、どうなってるの?」という事もありました。
それは直接言えば良い事ですので、
あえてここでは書かずにおきましょう。

最後に、我が家を建てて下さったのは、
春日井の株式会社井口建築さんです。
家を建てようという方、いつでもご紹介しますよ。
ちなみに、ホームページはこ ちらです。
社長をはじめ、皆さんの写真もご覧頂けますよ。

2月から連載して参りました「我が家が出来るまで」は、
今回をもちまして終了とさせて頂きます。
お読み下さった皆さん、ありがとうございました。


玄関扉は両開きの大型タイプを施工して貰いました


ステンドグラス調の建具や、
ニッチ(飾り棚)も追加料金なしです


縁起担ぎで炊飯器を引越し前日に運び込みました


最終的にはこんな風になりました
(あくまでもイメージ写真です)

  


3月20日(日)

【我が家が出来るまでH】

完成&引越しまであと1ヶ月となった、平成16年の元旦。
僕は、伊勢神宮前のおかげ横丁で生放送をしていました、
そんな中、スタッフから手渡されたメモには、
「頑張って下さい」との走り書き、
そして、まだ暖かいみたらし団子の差し入れ。

驚きの余り、思わず立ち上がってあたりを見渡すと、
スタジオ周辺の人込みに混じって、
社長ご一家が、にこやかにこちらを見ているではありませんか。
おかげ横丁においでになるなんて事は全く聞いていませんでしたし、
僕自身がこういったサプライズを仕掛ける事が多いだけに、
「うーん、カッコ良すぎる!やられた!」という感じです。
あとで聞いたところによると、
伊勢神宮周辺の渋滞に備えて、
大晦日の午後3時頃には、春日井を出たとのこと。
僕が家を出たのは6時過ぎ、僕よりずっと早いじゃないですか。

さて、正月休みが終わりますと、いよいよ仕上げの段階です。
これまでは、おもに完成後には見えなくなる部分の作業でしたが、
これからは、直接目に触れるもの、手で触るものにも着手します。

1月上旬には、システムキッチンや外壁サイディングが・・・、
中旬には、玄関収納、ダイニングのカウンターが・・・、
そして下旬には、入れ替わり立ち代りいろんな業者さんが来て、
壁紙が貼られ、建具が取り付けられ、
照明器具が付き、カーテンが取り付けられ、
そして、あの上棟の日から家を囲んでいた足場が取り除かれ、
初めて、我が家の全容が見えるようになりました。

さぁそしていよいよ引渡し&入居の日がやって参ります!
伊勢までわざわざお越し下さったほどの社長ですから、
入居の日には、当然立ち会って下さると思ったら、
あろうことか、来られないとの連絡が・・・。
いったい何が起こったというのでしょうか!?

つづく
「我が家が出来るまで」は連続モノとして掲載しておりますが、
読み物としての楽しさを優先しておりますため、
必ずしも実際の建築手順に従って進行しておりませんので、ご了承下さいね。
(でもできるだけ順序に沿ってはいますが・・・)


システムキッチンの設置作業中です。


壁紙の作業をするための機械(らしい?)です。


ダイニングの照明も設置されました。

  



3月13日(日)

【我が家が出来るまでG】

着々と建築が進んでいる中、
そろそろ、1階と2階を結ぶ階段を設置する段階となりました。
その頃、同じ分譲地で、我が家よりも先に入居予定の家が、
ほぼ完成間近となり、中を見学させて貰う事になりました。
僕も家族も興味津々、1階も2階もじっくり見ている状況の中、
病気のために、足取りがややおぼつかない娘が
一段一段、ゆっくりと階段を登っているのを見た社長が、
「階段の設計を変更しましょう」とひとこと。
日常の階段の上り下りに危険が無いように、
踏み代(足を乗せる部分)の奥行きをより大きく取り、
一段あたりの高さを小さくという変更だったと思います。

建築現場に、設計士でもある社長が頻繁に来てくれるというのは、
とても大きな利点であろうと思います。
また、こういった配慮が、本来あるべきサービスというものでしょう。
階段にそんなバリエーションがある事なんて知らない僕は、
「お任せします」と、お願いしました。

相変わらず、週に数回建築現場に通う生活が続きました。
大工さんたちとも、徐々に打ち解けてきて、
休憩時間に雑談をするようにもなってきました。
時には大工さんの親方から・・・
「建築士さんの図面ではここに棚を作る事になってるんだけど、
高さはどのあたりがいい?」なんて話で、
実際に、僕がその場所で棚に物を乗せるようなアクションをし、
最も使い勝手の良い高さに設置してもらいました。
しょっちゅう建築現場に行っているのも、
まんざら無駄ではないようです。

両親の部屋の外側に設置する物干しは、
やはり、母が実際に洗濯物を乾すアクションをして、
高さを決めました。

建築現場に足しげく通う毎日が続き、
やがて平成15年の年末が来ました。
2月2日に入居予定ですので、年が明けたら残り1ヶ月ほど、
大工さんたちは、大晦日まで仕事をしてくれています。
この日、僕はおかげ横丁での生放送があったため、
早めに建築現場へ行き、大工さんに暮れの挨拶をし、
夕方には伊勢へと向かいました。

そして、年が改まり平成16年、
新年早々の特番、そして1ヶ月後には引越しと、
このうえなく明るい気持ちで迎えた元日。
おかげ横丁からの特番も極めて順調に進んでいます、
しかし、この時ディレクターから手渡された、走り書きのメモ。
生放送中には、少々の事では動じない僕が、
思わず声を上げて立ち上がってしまいました。

つづく
「我が家が出来るまで」は連続モノとして掲載しておりますが、
読み物としての楽しさを優先しておりますため、
必ずしも実際の建築手順に従って進行しておりませんので、ご了承下さいね。
(でもできるだけ順序に沿ってはいますが・・・)


階段を造り始めました。
まだ2階まで完成していないので、
ハシゴも残っています。


間もなく階段が完成し、手摺もついて、
娘も安心して上り下りできるようになりました。


向かって右が社長、左が僕です。
何か打ち合わせしているようですね。

  



3月7日(月)

【我が家が出来るまでF】

建築工程の中でも、重要なポイントのひとつである、
上棟まできました。
当日は、朝一番で建築現場に到着し、
コンクートだけの基礎の上に、
着々と柱が立っていく様子を眺めていました。
しかし、後ろ髪を引かれる思いで、
この場を立ち去らなければならなかったんです。
この日は、未知普請通信の放送日、
私用で放送を休んだり、録音にする訳にはいきません。
ギリギリの時間までは、建築現場にいて、
放送直前にスタジオに滑り込み、
そして、放送が済んだらイッキに帰ってきました。
高速を思いっきり飛ばして、ギリギリセーフ!
今まさに、クルマに乗り込み帰ろうとしている大工さんたちを、
お見送りすることが出来ました。

上棟が済んでしまえば、
どんどん作業は進んでいきます。
やはり、毎日の変化が目に見えてわかるのは楽しいもので、
週に3〜4回は、建築現場へ足を運んでいました。
また、冷温蔵庫の飲み物を補充するという用事もありました。
毎回、どれが人気あるのかをチェックして、
次回買って来る飲み物を決めるのも重要な任務です。

しかし、もしも大工さんたちに「監視に来ている」なんて思われたら、
お互いに気持ちよくありませんので、
基本的には星飛雄馬のお姉さんの如く、物陰からこっそりと・・・、
近くで見せてもらう時には、いつもスマイルで・・・、
僕自身が、番組等にスポンサーの方がいらして、
腕組みして見ていられたり、難しい顔していられると、
ものすごくやりにくいですから、
逆の立場であるこの時ばかりは、とても気を遣いました。

しかし、今は凄い時代です。
作業が進む様子を、建築屋さんがデジカメで撮って、
それをインターネットで見られるんです。
もちろん、パスワード等が必要ですので、
施主や関係者しか見る事は出来ませんが、
遠方の人や、忙しくてなかなか建築現場に来られない人には、
なかなか有難いサービスですね。
しょっちゅう行っていた僕ではありますが、
やはり、自分の目と両方で見られるのは楽しいものです。

屋根に瓦が乗せられ、アルミサッシが取り付けられ、
柱だけだったところに、壁が出来て、家らしくなってきました。
こうなって来ると、子供たちも楽しいらしくて、
休日には、家族揃って見学に行く事が習慣となり、
やはり、子供たちにとっては、自分たちの部屋が気になるのでしょう、
しかし、子供部屋は2階、
2階に行くには、外の足場を通って、バルコニーに飛び移るか、
大工さんの作業用のハシゴを登るしか方法が無いのです。
そんなジレンマの中、やっと階段を作り始める段取りになりました、
しかし、ここで社長の一言で設計変更!
いったい何が起こったのでしょう!?

つづく
「我が家が出来るまで」は連続モノとして掲載しておりますが、
読み物としての楽しさを優先しておりますため、
必ずしも実際の建築手順に従って進行しておりませんので、ご了承下さいね。
(でもできるだけ順序に沿ってはいますが・・・)


ひとりで建築現場へ行く時はいつもバイクでした


例の「ボウウィンドウ」が入りました


雪が降ろうと、休日には家族で行ってました、
手前は「クルマ遍歴」のページに掲載の先代キューブです。


まだ床が張ってなくて歩きにくくても、
子供たちは興味津々で進んでいきます

  



2月28日(月)

【我が家が出来るまでE】

ボウウィンドウやS瓦の混ぜ葺きなど、
見本や建築例の写真を見ると、確かにお洒落、
当然、それと引き換えに値段が高そうなのも事実です。
しかしながら、建築家としてのこだわりは、
こちらとしても大切にすべきですので、
社長の提案どおりにお願いしました。

なんて表現をすると、いかにもカッコいいですが、
なにせ、「建築条件付土地分譲」というものの場合、
最初に値段が決まっていますので、
こういった状況では、追加料金は派生しないのです。
そんな訳で、お金の心配を一切せずに済みました。

仕事のジャンルこそ違いますが、
僕自身、結婚披露宴の司会など、
いわゆるシロウトさんと仕事をする事がありました。
お客さんの希望をお聞きし、それを実現するために、
プロとしての経験や勘で、いろいろとご提案するんですが、
全く聞き入れてくれないお客さんもいれば、
積極的に取り入れてくれるお客さんもいました。
もちろん、どちらにも100%の仕事を提供しますが、
後者の方には、120%だったり150%の仕事をしちゃってました。

さぁこれでいよいよ本格的に建築工事が始まります。
それにあたり、我が家では冷温蔵庫を用意しました。
建築工事の期間は、10月から2月の頭まで、
外で働く大工さんにとって10月といえば、まだまだ汗ばむ季節、
でも、12月、1月と今度は、一年でも最も寒い時期になります。
せめて、休憩時間に飲み物を・・・と、思い、
冷やす事も、暖める事も出来る冷温蔵庫を買ってきました。

まずは、上棟(じょうとう:棟上げまたは建前とも言います)です。
建築屋さんからは、「何もなさらない人が多いですよ」
という風に聞いていましたが、
形が残るものを作る人には、この上ない尊敬の念を抱いている僕、
我が家を建てて下さる大工さんに対して失礼があってはいけません。
当日の昼食と、ささやかなお土産を用意させて頂きました。
そして、当日の朝は一番に工事現場着いて、
大工さんたちをお迎えしました。

大勢の大工さんが力を合わせての作業が始まりました、
コンクリートだけの土台に、あっという間に柱が立ち、
見る見るうちに、2階の床の部分の梁が出来ました。
そして夕方までには、屋根まで出来るはずです。
が、しかし・・・僕は、その瞬間を見る事は出来ませんでした。
この世紀の瞬間に、最後まで立ち会えない理由とは!?

つづく
「我が家が出来るまで」は連続モノとして掲載しておりますが、
読み物としての楽しさを優先しておりますため、
必ずしも実際の建築手順に従って進行しておりませんので、ご了承下さいね。
(でもできるだけ順序に沿ってはいますが・・・)

朝一番で到着すると、足場が組まれていて、
クレーンが用意されていました。


まずは1階部分の柱が立っていきます


次に2階が出来、柱を立てていきます


上棟の翌日です、あっという間にここまで出来ました
手前に座っている人が、大工さんの親方です。(お昼休み中)

  



2月21日(月)

【我が家が出来るまでD】

最大限に家相を考慮した間取り図が出来上がり、
いよいよ着工という段階に入って参りました。
しかしここで大問題が発生!
検査の結果、建築予定の土地の地盤が、
十分な強度を持っていない事がわかったのです。

大地震がいつ起きても不思議ではない昨今、
いくら家そのものを丈夫にしても、
それを支える地盤が弱くては、
文字通り「砂上の楼閣」であります。
また、地震が来なくても、不等沈下で家が傾いてしまって、
床をビー球が転がるなんて映像を、テレビでよく見ました。
そこで、地盤補強工事(写真@)を行なう事になりました。

家を建てるのは額面どおりにはいかない、
なんだかんだと理由をつけて、
結局は、とんでもない金額を請求される・・・。
そんな、失敗例を読んだのを思い出しました。
さりげなく、社長に聞いてみました、
「地盤補強って、幾らくらいかかるんでしょうね?」
「ざっと100万というところでしょうね。」
そのまま社長は続けました、
「これをやっておかないと、地盤保証をつけられませんから、
工事費用は当社が負担しますよ、うーん辛いなぁ。」
逆に僕はホッと胸を撫で下ろしました。

こうして、2003年10月13日、無事に基礎工事が始まりました。
しかし、のんびりしてはいられません、
入居の日は、2004年2月2日と、
すでに決まっていましたので、
そこまでに完成していなければ大変です。
同時進行で、使用する建築材料選びをしなければなりません。

もちろん、生まれて初めての事ですので、
ひとつの材料を選ぶにも、ヒジョーに悩んでしまいます。
そこで、一級建築士でもある社長にオススメを聞いてみました。
すると・・・
「フローリングは無垢材が断然オススメですよ」
「瓦は、家全体のデザインから考えるとS瓦の混ぜ葺き(写真A)がいいでしょう」
「外壁材は、レンガ風などの模造品よりも、やはり本物ですよ」
「出窓はボウウィンドウ(写真B)がいいですよ」
シロウト相手に知らない言葉を連発、
しかし、シロウトなりに高そうな材料であることはなんとなく感じます。
これで「うん」と言ってしまったら、
後々、予定外の費用がかかってしまうのではないか!?
かと言って、ゆっくり選んでいる時間はないのです。
どうする〜アイフル〜♪

つづく
「我が家が出来るまで」は連続モノとして掲載しておりますが、
読み物としての楽しさを優先しておりますため、
必ずしも実際の建築手順に従って進行しておりませんので、ご了承下さいね。
(でもできるだけ順序に沿ってはいますが・・・)


写真@
地盤改良の作業をする車です
なんだか戦車みたいですね


写真A
「S瓦」というのは立体的なデザインのスペイン風瓦
「混ぜ葺き」というのは、複数の色の瓦を取り混ぜて施工する事ですって。
我が家は、赤と黄色の2色にしました。


写真B小技あり
アーチ型にデザインされた出窓を「ボウウィンドウ」と呼ぶそうです。
最初に表示されているのが1階のLDK、
マウスポインタを合わせた時に現れるのが、2階の娘の部屋の窓です。

  



2月14日(月)

【我が家が出来るまでC】

FM三重でお世話になっている人たちは、
ここ数年の間に家を建てた人が多く、
何かとアドバイスを貰っていました。
そんな中、異口同音に言うのが、
「家相はしっかりと考えた方がいいよ」って事でした。

そう言われると、やけに気になるもので、
一級建築士でもある社長さんに、
「家相についても考えて設計をして下さい」とお願いしたところ、
「私は、家相については考えません」との冷たい返答。
理由としては、家相を考え過ぎると、
使い勝手の悪い家になってしまうという事でした。

家相というのは・・・、
例えば、裏鬼門である南西のキッチンは凶といわれます、
これは、西日が入る場所で、食品を腐らせてしまうために、
避けられていたようです。
でも、今は冷蔵庫がありますから、そんなに気にしなくても良いかもしれません。
このように、かつては理にかなっている事が多かったものの、
今の住宅設備ならば、さほど考えなくても良い事も多々あります。
とはいえ、僕自身、何かと縁起を担ぐタイプですので、
やはり、凶よりは吉の方が良いに決まっています。

しかし、こうなった以上、自分で考えなければなりません、
まず、最初の大きな問題は、
方位磁石や地図に示されている方角は若干ズレているために、
正しい東西南北を調べなければならないんです。
名古屋のあたりでは7度程ズレているらしいんです。
でも、「7度程」では困るんです、
細かく正確に出さないと、全く意味がないのです。

途方に暮れていますと、翌朝のことです、
郵便受けに、A4サイズの茶色い封筒が入っていました。
見ると、見慣れた建築屋さんの封筒で、
中には、正しい方位が記入された
我が家の設計図が入っているではありませんか!
朝一番で市役所へ行って、調べて下さったようで、
呼び鈴も押さず、こっそりと置いていってくれたみたいなんです。

やることが憎いじゃありませんか。
こうして、家相を考えた設計が無事にスタートし、
建物全体の形をはじめ、玄関の位置や向き、何処を誰の部屋にするか、
トイレやお風呂の位置、神棚の位置・・・などなど、
時には数センチ単位で調整しながら設計しました。
すべてを吉にしようと思うと、
とても使い勝手の悪い家になってしまいますので、
凶となる部分を無くすということで、間取りがほぼ完成しました。

しかし、ここで大きな問題が発生、
調査の結果、地盤が弱い事が発覚したのです。
せっかく家相の良い家を建てても、
すぐに倒れたり傾いてしまったら元も子もありません。
さぁどうしよう!?

つづく
「我が家が出来るまで」は連続モノとして掲載しておりますが、
読み物としての楽しさを優先しておりますため、
必ずしも実際の建築手順に従って進行しておりませんので、ご了承下さいね。

  



2月9日(水)

【我が家が出来るまでB】

この物件を購入するということで、ひとまず話がまとまり、
早速、具体的な段取りに取り掛かりました。

一般的には、最初は営業担当者と打ち合わせをして、、
家の大きさや仕様が金額が決まったところで契約。
その後は設計の担当者と打ち合わせするものだと、
この頃勉強していました。

しかし、全然話が違うじゃありませんか!
図面を引くのも1級建築士の社長、
契約する時も社長、お金を渡す相手も社長。
建築が始まって、現場へ遊びに行くと、
やっぱり社長がヘルメットを被って作業をしている
システムキッチンを見に行った時も、
外壁材を見に行った時も同行してくれたのは社長、
しかも奥様も一緒。
壁紙を見に行った時などは、お子さんも一緒で、
4人家族×2なんて雰囲気。
社長ご一家も、展示品を見ながら楽しんでいるようでしたので、
こちらも、変に急かされる事無く、実に良い感じでしたねぇ。
また、ウチの長女には障害があるため、
なかなか目を離せないんですが、
奥様やお子さんたちが見て下さっていたおかげで、
じっくりと選ぶ事が出来ました。
(ここでご案内・・・社長と言っても、僕とほぼ同世代の方です)

僕自身、番組をひとりで作る事が多いため、
何から何まで社長がひとりでやってくれるというのは、
スタイルが合うというか、とてもしっくりきました。
また、このシリーズの@で書きましたように、
建築現場へ全然来ない建築士がいるという中で、
しょっちゅう来ては、何らかの作業をしているというのは、
何よりも安心でした。
また建てているそのものを前に、
「ここは、こんな風に出来ませんか?」なんて、要望も出来て、
図面を見ただけでは、なかなかイメージ出来ない、
われわれシロートにとっては有難い事でした。

ショールーム廻りと並行して、設計も進んでいきます。
最初は、極めてベーシックな図面が上がってきました。
もちろんそのままでも十分に良かったんですが、
迷惑を承知で、とにかくわがままを言いました。
「玄関付近にヘルメットと皮ジャンを置く場所を造りたい」
「大きなホールクロックを置く場所を造りたい」
「リビングにピアノを置くと狭くなるので、
ピアノが納まるように、一部を凹ませて欲しい」
また娘たちの希望で、
「長女と次女の部屋の間の壁に、小窓を付けたい、
だけどプライバシーも大事だから、見えそうで見えない高さに・・・」
まだまだ他にもいろいろあったんですが、
無駄な場所を作りたくないという貧乏性の僕ゆえの最大のわがまま、
階段の踊場よりも上の部分の下は、キッチンの収納にしました、
〜これはよくあります、トイレになってる事もあります〜
しかし、階段の登り始めの部分の下も何かに使いたい・・・、
・・・普通は高さが数十センチしかないので使いません・・・
考えに考えて思いついたのは、外から使う収納でした。
クルマやバイクのメンテ用品を入れるには丁度いい!
このアイディアが出た時には、3センチほど飛び上がりました。

などなど、わがままの数々を言いましたが、
早ければ翌日、遅くとも数日後には、
それらを採り入れた図面が届けられていました。
何度、図面を書き直して頂いたことでしょう。

さて、僕にはもうひとつ気がかりな事がありました、
それは、家相です。
やはり、出来るものなら運気の良い家に住みたいものです。
そこで、相談を持ちかけてみました、
すると、予想に反して冷たい社長から返答、
「私は家相については一切考えません」
やっぱり、無理を言い過ぎて怒っちゃったのかなぁ、
結構縁起を担ぐ僕としましては、うーんピンチ!

つづく

ピアノはこんな風にぴったり収まっています


玄関の正面にホールクロック置き場を作って貰いま した。
左側の黒っぽいものが掛かっている所がヘルメット置き場です。
上段がヘルメット&帽子置き場、下段にはジャンパー等を掛けられるようになっています。

  


2月5日(土)

【我が家が出来るまでA】

勇気を出して、看板に書いてあったフリーダイヤルにかけると、
電話に出たのは、ちょっとしわがれ声の男性、
はなっからおっかなびっくり電話をかけていた事もあって、
ちょっと関西系のイントネーションが妙に怖く感じます。
短いやりとりのうちに、
建築屋さんを直接訪ねることになりました。

ではここで、この物件に出会うまでのプロセスを振り返りましょう。
(当時、このページにも一部書きましたっけ・・・)
是非買おうと思った中古住宅が、最初は差し押さえか何かで入手できず、
2軒目は、僕よりも後から購入の意思表示をした人に、
まんまと持って行かれてしまい、立て続けにポシャッてしまいました。
それだけに、3度目の正直で、何としても入手したいと思っていました。

また、この地域で販売される分譲住宅は、
ほとんどが1区画40坪程度、
50坪もあれば「広々〜!」なんて広告に書かれています。
そんな中にあって、60坪を越える区画でしたので、
入手したいという思いは、さらに強かった訳です。

さて、子供たちが夏休みだったために、
家族4人揃って、建築屋さんに向うことになりました。
そして「買うかどうか全然決めてませんから」
そんな台詞を用意して、建築屋さんに入って行きました。

応対してくれたのは、見上げる程の背丈で、がっしりとした体格の社長、
もし何かあったら、一緒に来ている家族を守れるだろうか?
そんな不安を抱かせるに十分なほどの大男です。
特別へりくだる訳でもなく「長いお付き合いになりますように」
という最初のご挨拶が妙に印象的でした。

それまで幾つかの業者を廻っていましたが、
そんな挨拶は初めての事。
大抵がマニュアルどおりの薄っぺらな挨拶か、
最初から、妙に言い訳ばかりする業者もありました。
家というものは建ててしまえばそれで終わり、
というものではないから、そんなご挨拶だったんだなぁ・・・
今になってみればそう思います。

また、職業柄一定の収入が無いため、
これまでも、毎回ネックになっていたのが住宅ローンでした。
われわれ一家が建築屋さんに居るほんの短い間に、
スタッフのひとりが銀行までひとっ走りして、
ローンの事を相談してきてくれたようで、
「大丈夫ですよ、必要な金額を借りられると思いますよ」
と、説明してくれました。
それまでに廻った業者の中には、
「ローンは自分で何とかして、
何なら、ウチの取り引き銀行に聞いてやってもいいよ」
そんなニュアンスの所もあり、
当時は、そういうものなのかなぁって思っていた僕としては、
大変な驚きでした。

どうにかこの物件を入手出来るという目処が立ち、
その日は、一旦帰りました。
今後は、契約までは営業担当の人と打ち合わせ、
その後は、設計担当の人と打ち合わせをしながら進めていくと、
周囲の経験者からアドバイスを受けましたが、
これが大違い!えっ、どうなっちゃってるの!?

つづく

  



2月2日(水)

【我が家が出来るまで@】

2月2日をもちまして、今の住まいに引っ越してきて1年になります。
いやぁ、本当にアッという間ですね。
そこで、今回から暫くは入居までのプロセスをお話ししましょう。
手抜き工事や欠陥住宅が多い中、
職人気質で、非常に良い仕事をして頂きました。
これから、家を建てる方の参考になれば幸いです。

我が家を建てて貰った建築屋さんは、
当時、インターネットをはもちろん、
週末になると山ほど入ってくる建て売りの折込など、
様々な方法を駆使して物件探しをしていたにも関わらず、
全然知らない建築会社でした。

あれは、2003年の夏の日のこと、
僕はその日休みで、小回りの利くバイクで物件探しに奔走していました。
それまでは全くノーマークだった地区に差し掛かった時、
たまたま見つけた電柱の「分譲中→」「分譲中↓」という貼り紙、
幾つもの矢印を辿って行ってみると、
整地された分譲地に大きな看板が立っていました。
そこに電話番号が書いてあったので、
スナスナ用にいつも持ち歩いていたデジカメで看板を撮り帰宅しました。
  
その頃カミサンと子供たちは、用事で出かけていまして、
帰って来るなり、とても良い物件を見つけたと言うのです。
よくよく話を聞いてみると、僕が見つけた物件と同じ、
これは運命かもしれないと、電話してみようということになったのです。

しかし、これまでは主にネットで物件探しをしていましたので、
最初のアポイントメントはメールばっかりだったのです。
プライバシー情報が守れるというのも、
メールをメインとしていた理由のひとつでした。

なにせ、悪徳な不動産業者や、欠陥住宅、手抜き工事の実態、
建築士が一度も建築現場に来ない業者は避けましょう。
テレビや雑誌などから、そんな情報ばかりが入ってきていましたし、
相手に電話番号がバレたら、しつこく売り込みに来るんじゃないか・・・、
とはいえ、物件そのものはぜひ入手したかったので、
かなりおっかなびっくり受話器を手に取りました。

つづく
  
まさにその時撮った写真です
ホームページで使うなんて思いもしませんでした

  


1月28日(金)

【頑張れ!昭和生まれ】

僕が結婚したのが、昭和63年の12月、
要は、結婚から1ヶ月程で平成になった時期です。
そんな訳で、カミサンが嫁入り道具として持ってきたものは、
すべて間違いなく昭和生まれという訳なんです。

箪笥などの家具は別として、
やはり家電品の多くは、すでに2台目3台目になっていますが、
そんな中、まだ現役で頑張っているものがあります。
いろいろ考えたら、幾つか見付かりました。

まずは、大きいところで冷蔵庫です、
イマドキのもののように、カラフルだったり、洒落たデザインではなく、
昔ながらの真っ白くて、正面はまっ平らです。
買って7〜8年の頃に、心臓部ともいえるモーターがダメになって、
買い替えを覚悟したものの、
修理にきたメーカーの人が、
「我が社のモーターが8年位で壊れる訳がない、
無償で交換させて頂きます。」
ということで、運良く一命を取り止めまして、
現在もキッチンで頑張ってくれています。
しかし、時々ガーゴーと大きな音を立てるようになってきましたので、
今度こそ、引退が近いかもしれませんね。

次に、同じくキッチンから・・・、
コーヒーメーカーも長年頑張ってくれています。
これは、嫁入り道具ではなく、
僕の親友から、結婚祝いといして貰ったものです。
(ツーリングスナップに載っている岡くんと太田くんです)
数年前に、ガラス製のポットを一度割ってしまったものの、
幸いにして、まだ同じものを取寄せ出来ました。
今、手元に置いているコーヒーも、
もちろん、このコーヒーメーカーで淹れました。

残りの2台は、現在僕の部屋にあります。
まずひとつは、天井の照明器具です。
最初は新婚当時に住んでいた、
アパートで使っていたものです。
モノトーンでちょっと洒落たデザインなんですが、
今となっては、何とも古めかしいものになってしまいました。
結婚前に、ふたりで買いに行った事が懐かしいです。

もうひとつはエアコンです。
最初のアパートでは、これが唯一のエアコンで、
時には、2部屋同時に冷やしたりするために、
ちょっとパワフルなものを買いました。
今設置してある、僕の部屋は4畳、恐ろしく冷えます。
ただ、僕の場合、エアコンは得意じゃありませんので、
ひと夏に数回しか稼動していないと思います。
年数の割りに使った時間数は、かなり少ないでしょうね。

その他、同じ時期からの付き合いのものは・・・
掃除機(手元スイッチが壊れましたが、無理矢理修理しました)
アイロン(これはちょっとやそっとじゃ壊れんでしょう)
ホットプレート(フッ素加工が剥げてきたのでそろそろ買い替え?)
・・・なども、昭和生まれながら、頑張ってくれています。

以前、スナスナに掲載した、
高校時代から持っているラジオチューナーなど、
もっと古い家電品はあるものの、
結婚の時に揃えたものには、どこか特別な感情が湧きますね。

  



1月24日(火)

【あれから3年経ちました】

現在使っているパソコンを買ったのは、
2002年の1月下旬でしたので、
早いもので3年になろうとしています。
古くから、当サイトをご覧下さっている方は、
覚えておられるかもしれませんが、
ちょうどWindowsXPが出たばかりの機種でしたので、
当ページでインプレを書かせて貰いました。

さて、3年間ほぼ毎日使ってどうなってしまったのか!?
ちょいとリポートしましょう。
その前に・・・機種は富士通のCE8/1107Tというデスクトップ、
安いシリーズの中の上のグレードになります。
CPUはAMDのAthlon1.1ギガヘルツ、
メモリは128MBだったのを384MBに増設してあります。
平均すると、一日5〜6時間は使っているでしょう。
主な用途は、ワードでの原稿書きと、
メール&インターネット、そしてWeb作成です。

ひとことで言いますと、
動作の面で、新品の頃よりは多少くたびれた感はありますが、
何ら問題なく動いてくれています。
実は、最初の頃から起動途中で電源が落ちるというトラブルがあり、
それが原因で、短命に終わってしまうのかと危惧していましたが、
相変わらず、電源が落ちるものの、
それ以上症状が悪化する事もなく済んでいます。

これはXPならではの事だと思いますが、
フリーズしてしまって、「えーい電源切ってやれ」
という事が一度も無いのです。
プログラムが止まってしまう事はあるものの、
パソコンそのものは動いていますので、
強引な方法で終了させる事はありません。

以前使っていたWindows95のパソコンは、
買ってから3年もしたら、
イライラするほど遅くなってしまったり、
頻繁に止まってしまったように感じましたが、
今のパソコンは、体感的に大きな変化はありません。

ただし、WindowsのSP1は曲者でした、
導入したら、エクスプローラーがたまにフリーズするようになりました。
そんな訳でSP2は導入していません。

価格を抑えながら、性能を上げなくていけないために、
目に見えない部品などは、コストダウンしていると聞きますが、
意外や意外、思った以上に頑張ってくれています。
まだ2〜3年は大丈夫そうですよ。

おっと、ちなみに8年もののWindows95のパソコンも、
主役の座を退いてはいるものの、ちゃんと動いていますよ。

  



1月20日(木)

【休日は独身!?】

仕事から帰ったら、手を洗い、うがいをして、
上着を脱いで、腕時計を外す・・・。
そして僕はもう一つ・・・結婚指輪も外します。

何かの機会に、僕を直接お見かけになった方は、
お気付きかもしれませんが、
タレントにしては珍しく(?)、僕は結婚指輪をしています。
でもこれは、仕事などで外出している時だけなのです。
ということは、皆さんにお目にかかるような時には、
必ず結婚指輪をしていた筈だと思います。

結婚指輪の正しい意味は知りませんが、
「私は既婚者ですよ、オネーチャンと遊んでもいいけど、
本気で付き合う訳にはいきませんよ」
・・・そのための目印であり、
既婚者である事を自覚するためのものと考える僕としては、
家族と一緒にいる時には、
あえて指輪をしなくて良いという解釈になるんです。
そんな訳で、家に帰った瞬間に、
結婚指輪は必要ないという事になるんです。

これは、指輪の交換をした当日の夜、
つまり、いわゆる「新婚初夜」から始まっていました。
新婚旅行の間も、ホテルにチェックインしたら、
まずは指輪を外してベッドのサイドテーブルに置いてました。
その習慣が、十数年経った今も続いているという訳です。
腕時計やネクタイ(めったにしませんが)と同様に、
「リラックスする時には外したい、体を締め付けるもの」
という感覚に近いのです。
ちなみに、日帰りで温泉に行っても、
脱衣所で腕時計と一緒に外します。
ただし、家族連れで行くことが多いので、
はなっからしてない事が多いですが・・・。

これまでに何度か失くしかけた事がありますので、
指輪と一緒に外した腕時計のベルトに通して、
今は、リビングにある小物入れの引き出しに入れています。

休日に家族と出かける時や、
時々カミサンとランチに行く時も、
左手の薬指だけは独身です。
こうして自宅のパソコンに向かっている今も、
もちろん指輪はしていませんよ。

普段から結婚指輪をしている男性の皆さん、
やっぱり、四六時中つけていますよね!?

  



1月13日(木)

【ビデオ四方山話】

先日、ビデオテープを買いに行ったら、
意外と高くてびっくりしました。
普段、ドラマやバラエティ番組を録って、
一度見たら消してしまいますので、画質云々よりもとにかく安いもの、
僕の頭の中では「3本パック298円」だったんですが、
いざ店頭で見ると、安くても450円ほど。
見たこともないようなメーカーのものならば、
300円位で出ていましたが・・・。

そのままブラブラと、 ビデオデッキの売り場へ行くと、
デーンと並んでいるのは、
新型のハードディスクレコーダーやDVD-R、
昔ながらのVHSのビデオデッキは、端っこの方に追いやられ、
1万円前後の安いモデルが数台並んでいるだけでした。

時代は確実にビデオテープから、
ハードディスクレコーダーや、DVD-Rに移行しているんですね。
ビデオテープの売れる数が少なくなった分、コストが上がったのでしょう。

以前にも似たような事がありました。

最初に買ったビデオデッキはベータマックス、
20年ほど前、ドラゴンズの優勝の場面を録画しようと、
30万円近い大枚を投じて購入しました。
しかし、あれよあれよという間にVHSに敗れ、
レンタルビデオ店へ行っても、ベータなんて置いて無い、
結婚式のビデオなんて、VHSで納品されたので、
暫くの間見る事も出来ず・・・。
やっぱりテープはなかなか売っていないし、
やっと見つけても、VHSよりもずっと高い。

今はまだ簡単に手に入るVHSのテープも、
きっと数年後には入手困難になるんでしょうね。
テクノロジーが進歩していくのは良いのですが、
ちょっと速過ぎて、僕はついていけないなぁ。

  



2005年1月3日(月)

【新春特番、楽しかったぁ!】

2005年はFM三重の特番で幕を開けました。

これまでも、何度か新春特番に出演させて頂いた事がありますが、
今回は、例年より長い8時間の生放送。
しかも、昼間の放送ならば、
ニュースや録音コーナーの時間に、
ちょっとトイレに行ったり、何か食べたり出来るんですが、
今回ばかりは、ホントに丸ごと8時間息つく間も無し。
まさにラジオの8耐、しかもライダーチェンジ無し。
(特に西本アナは、僕よりも大変でした)

体力と集中力がどこまで持つか不安もありましたが、
僕の場合、ペース配分なんて柄じゃないので、
とりあえず、最初っから全開でスタート。

僕にとっては、最高のメンバーに恵まれた事もあって、
何の問題もなく、すべて順風満帆で番組が進んでいっているかと思ったら!
番組半ばあたりまできてトラブル発生!
僕のマイクのスイッチ(「カフ」と言います)が故障してしまったのです。
スイッチをオフにしてあるのに、
何だか僕の声が、流れているような気がする・・・。
でもなぁ、ちょっと疲れてきてるから気のせいかもなぁ・・・。

調べてみたら、スイッチの故障で、
マイクがオフにならなくなっている事が判明。
慌てて、マイクをセッティングし直して、番組は継続。
でも、マイクをオフにしたつもりで喋っていた、すっごくエロい事が、
うっすら放送されていたかもしれない!?

まぁそんな笑って済まされるようなハプニングがあったものの、
最後まで飛ばしっぱなしで無事に終了しました。
(6時頃、無意識のうちに幾分ペースダウンしてたかも)

しかし、よーく考えてみれば、
FM三重の新春特番には、これまでに10回近く出演しています。
アナウンサーを除けば、たぶん最多記録ではないでしょうか。
不思議ですよね、5分番組しかやってない男なのに、
ワイド番組のレギュラーを持った事がないのに、
お正月になるとやたらと出てくる。
人は、私の事を「FM三重のお染ブラザーズ」と呼びます!?

  


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