19820326〜
目次
昔話その(1)
昔話その(2) 19850305・同0708〜
再起のための下拵え
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はじめに
1980年前後の偏った技術系オーディオ誌面を飾った、掲題TRや新電元UP-07/UN-07・J-FET他、タンゴDC-35パワートランス、同FU-60-16マッチングトランス、日ケミ・CEFW22000μF35Vなど、脈絡の無い選択眼で集めた部品の数々。
それで、まあ・・・その・・・中身は、おいおい述べ・・・る事に。
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DCアンプ教のK師・・・いや、K氏を始め、対抗派閥?のY氏、タマもいぢるO氏、独自路線のA氏など、一時期のMJ誌のTRアンプには個性的な寄稿家がおられましたね。仕事ではTRで苦しんでたのに、道楽ではそれぞれの作例を中心に眺めておりました。タマばかりでは「偏るなあ〜」とも感じていましたが、なかなか本気で手を出すきっかけは訪れませんでした。
その頃から親しくしていただいている近隣の先輩「I氏」のお誘いで、当地随一?のJUNK部品屋に赴き、掲題の品種を「大人買い」したのが発端かと記憶します。「I先輩」はその時・・・A747/C1116を買ったはず・・・その後の成り行きは聞かなかったなあ。
今時こんなのを掲げると、顰蹙を買うのは必至かも。なお、正統TRアンプの「入門コース」に相応しい品種だったかと存じます。K氏・Y氏、他にも採用例は豊富でした。
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3行空けのために・・・こげなことを
新電源工業の“高耐圧シリーズ”J-FETの最終絶滅?種。無実誌でも2〜3使用例を見たが、短命に終わり不評だったかもしれないデバイス。どこの通販ショップで買ったやら、伝票・納品書の類が残ってませんが、ペア組品で@300円台×2だったような記憶。高いから流行らんかったのかも。
↑ココのしか高耐圧コンプリJ-FETは無かった・・・いや、その後もどこからも現れませんでした、知る限りでは・・・。
3行空けのために・・・こげなことを
メモランダムに無いMG200使用の構想もした。どんな回路だったかも忘却の彼方に。
なお、之奴は別ネタに転用予定。
3行空けのために・・・こげなことを
もう今時流行らない、TRアンプ用マッチングトランス。Y氏くらいだったかな?・・・オススメしてらしたのは。
SPからの“逆起電力”がど〜たらこ〜たらやら「能書き」は読みますが、その実態を「実証・実測・波形提示」された記事を見ないのです。気分的には冷めてますが、無駄にはならんとも思ってます。鰯の頭ほどの期待。なお、バンドパス特性を期待するには、広帯域過ぎです。
3行空けのために・・・こげなことを
19850305・同0708〜
後年、平田電機タンゴからA-35Sやら、本件に使ったDC-35など最適なPTが発売されました。どなたかの作例を「忠実」にコピーしておれば、以下の結果になる事無く完成できたでしょうに、なに考えてたんだか・・・。
中断し、一部解体状態。左右に放熱器を配したのは、勿論「ML」風を狙って・・・作って、出来上がって後悔。見た目の醜悪さも中断の理由にしよう。
残ってた前段基板。A968Y/C2238Yをお仕事用に回したりで、虫食い状態のありさま。ほとんどの抵抗を進工業のアレを使い、贅沢で・・・もったいない残骸です。
3行空けのために・・・こげなことを
詳細を書きたくない、失敗した回路構成。発振したんです。どこから拾ってはめ込んだか記憶の無い、ツギハギ回路。そりゃ無理だワ。今調べると、TR銘柄の選択意図もイマイチわからん・・・。
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3行空けのために・・・こげなことを
いささかありていな回路に引き返そうか・・・と、試行錯誤していた回路案。出力段の安定化電源はやめて、4パラに。デバイス銘柄を書いてないが、前段品種はガラッと替えようとしてたかも。
それでも初心者には無理っぽい・・・と、今なら言える。この頃・・・黒田本を読んでたのかもしれない。
3行空けのために・・・こげなことを
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まだです・・・