スクォートボート
これは Whirld です。
ボートにはそれぞれ特徴があります。
例えばエッジがシャープでシームラインがフラット、コーミングがジムリムであれば水中でのボートの操作が安易となり、エッジコントロールによって様々な場所へ移動することが可能になります。また、ショートボートは動きが早く、幅が狭いボートはさらにミステリームーヴを安易に行うことができます。
以下は日本にあるスクォートボートの一例です。
- KOR / コア
- Ninja / 忍者
- Kaze / 風
- Whirld /ワールド
- Shred / シュレッド
- Maestro / マエストロ
- Slip / スリップ
- ShyKOR / シャイコア
- Asylum / アサイラム
ハンドパドル
水中で左右のブレードを別々に動かしたい。水中に長く居たいから水中でパドルを下から上に漕ぐ。このような欲求から生まれたハンドパドルですが、皆さん色々なパドルを使っています。
私は北海道の廣瀬ビルダーにハンドパドルを作ってもらいました。また、ボートのフロートチョップもお願いしました。
パドルの型は皆さん色々工夫していますが、参考の型を掲載しておきます。
水深計
自分がどの位置にいるのかを把握するため、登山では高度計を使用しますが、スクォートボーティングでは水深計を使用します。
メーカーによって、ある程度の深さと時間が経過しなければ計測しないものもありますので、よく調べてから購入してください。
現在CASIOのSEA-PATHFINDERは販売していませんので中古を探すか、SUUNTO COREを選択するか、になります。CASIOは修理に対応できない年数となりましたのでSUUNTO COREがおススメです。
SUUNTO COREはリアルタイムで最深度が表示され、10cmから計測可能なのでミステリームーヴ初級者も楽しめます。また、時計の電源をOFFにすることができますので電池の交換頻度を抑えることができます。購入の際にはオールブラックは見えにくいので通常の液晶を選択してください。
最近計測された「あかべこ」での最深度は 2023/4 村澤プロ、Marcy の 3.4mです。この日の長楽の水位は1.07m、石積みありでした。石積みの効果はやはり絶大です。