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平成21年度 第5回 工業団地対策桃花台・城山協議会

日時 平成21年 9月6日 14時から
場所 城山会館大ホール
出席者
 事業者 三州テクノ(松下氏)、大和ハウス(佐藤氏)、吉川建設(井上氏)
 住民 代表10名

内容概略
区長:21年度第5回の協議会を始めます。2ヶ月程空きましたが現場の方はいろいろ進行していると思います。

①協定書について 
松下:まず最初に、8月28日付で完了公告をいただき、一応造成工事については終
   了と言う形になりましたので、報告を致します。今後、皆さん方との環境協定
   書については、小牧市と小牧テクノジャンクションとの協定書に準じた
   形で、城山さんとも結びましょうかということで話しているが、今日、小牧市
   と進めている環境保全協定書案を持参した。表紙は小牧市を城山区と置き換え、    
   テクノジャンクションとの協定書としている。読みながら進めていきたいと思う。
 (協定書案を読み上げ、内容を説明する。)
   これはあくまでも案であり、これを元に皆さんと協定書を結んでゆきたいと考えています。
   これに伴い、別途対策書(年間計画書、測定についての基準・方法、連絡体制
   等を記述)を定め細部を規定するが、小牧市と協議中である。連絡体制につい
   て、テクノジャンクションについては、24時間連絡がつくような体制をとる。
   これはあくまでも案で、これに準じた形で、皆さんとも進めていきたい。
住民:「環境管理の徹底」の3にある「万一、公害問題が発生した場合、責任をもっ
   てその解決にあたるものとする。」ということは、テクノジャンクションが、
   連帯責任を負うという意味か?
松下:そうです。普通は進出企業が責任を負うのが基本だが、今回は、テクノジャン
   クションが同等の責務を負うことで、この協定書が始まっている。
住民:責任は重いですね!
松下:特に近隣に住宅が近いということで、共存共栄をはかるため、そういう責任を課せられている。
住民:住民説明会で、三宅社長(KK日本電子工業)が、「テクノジャンクジョンが工
   業団地の全責任を持つ」と、みんなの前で言っていた通りですね!
松下:そうです、はい。これを作るまでに色々擦った揉んだしたが、環境保全協
   定書については、私どもは、内容に依存が無く、納得しているので、早く進め
   たいと思っている。
住民:損害賠償17条2項の「乙は公害により被害が生じ、その原因が乙又は事業者
   の責に帰するべきものと認めた場合は、連帯責任をもってその損害を賠償
   し……」は、乙と事業者が一体と言うことか?
松下:事業者だけに責任を投げて、テクノジャンクションが知らん顔は出来ないという意味。
佐藤:付け加えるなら、もしも、事業者に損害賠償能力が足りなかった場合はテクノ
   ジャンクションが補完しなさいということまで言われている。本当の意味の連
   帯責任的な、そういう協定書になっている。
住民:事業者が協定書に違反した場合、テクノジャンクションはどういう対応をとるのか?
佐藤:テクノジャンクションと小牧市とが協議しながら、市と共同で事業者に対する対応をする。  
住民:市はそこまでやるか?
佐藤:やると言っている。
住民:本当に?
佐藤:切りたいとまで言っている。
松下:通常は、そこまではしないが、此処に関しては、周辺住民の意見がいろいろあ
   るので、一歩踏み込んだ考え方で。

②小牧テクノジャンクションについて
住民:通常テクノジャンクションは、(社員の)常駐は何人か?
松下:今のところ、常駐は考えていない。連絡は24時間態勢で。
住民:担当者と書いてあるのは名前だけ?連絡なんかは、携帯一本持ってたら(日本
   中の)何処でも(管理のまねごとは)出来るでしょう!現地には?(常駐社員
   が居ないのでは即応体制が取れているとはいえない!!)
   測定は何処の業者か?
松下:騒音・振動については愛研(名古屋市守山区、過去2回の騒音/振動調査を吉
   川建設の元で)でやっている。
住民:水質は?
松下:それは、環境そうさ(?聞き取れない)という……
住民:一年に一回は少なすぎるのでは?3ヶ月に一回はやらないと、業務内容も変わるし。
松下:協定書は、年に3回4回としておいて、それを減らすのは難しいので、年一回
   以上ということで。それについては今、市と協議中で。
住民:常駐しないということは、誰がチェックするのか?時々見に来るのか?頻度は?
松下:それは未定。
住民:株式会社とついているのだから、もっとキチンとしないと。それでは住民は不安になる。
住民:テクノジャンクションは、今は何処にあるのか?日本電子の中か?
松下:今は、常普請においている。今度場所が変わる。
住民:中部設計の事務所か?
松下:今後明らかになった段階で、皆さんに知らせる。
 
住民:最初の工場稼働はいつ頃か?
松下:来年の頭か?佐藤君。12月の頭?
佐藤:来年(H22年)の4月を予定している。11月の中頃から11月末の着工予定。鉄骨造。

住民:今後、18社で協議会のようなものを作るのか?今まで環境問題が主で話しているが、安全の問題もある。
松下:管理規約を作り、管理契約でやっていく。
住民:現場で常駐が無くて管理が出来るのか?携帯だけでキチンとした対応ができますか?
松下:居たところでやらなければ(単なる連絡係に過ぎない?)、……今のところは、
   事務所も置かない予定。市との話の中で、それで良いということになっている。
   (小牧市は)連絡がとれればいいと……。
住民:事務所は、当初は置く予定でしたよね。
松下:これからまだ、工場が出そろうまでには1~2年かかる。その中で考えていく。
   今は開発案件上、建てる場所がない。建てるとすれば、浄化槽の近くしか場所
   がないが。建てるかどうかは、今は言えない。
住民:もともと県道沿いに建てると聞いていたが……
松下:今は建てられる場所がない。申請の為直しになるので、今は出来ない。
住民:建てるとすればそこだけれども、わからないということですね。
住民:第1区画に日本電子が出来た場合に、その中に、テクノジャンクションの事務
   所を置くことは考えていないか?
松下:それはない。日本電子が100%出資ではないし。日本電子も、建てることを様子見している。
住民:折角だから、日本電子に事務所を設けてもらうのが、一番良いと考える。
住民:常駐しない担当者は誰か?
松下:まだ、はっきり決まっていない。近々決める。はっきりしないと、市との協定も出来ないので。
住民:今年の3月1日に貰った地図には、「管理棟予定地」という記載があるが、こ
   れは市には提出していないのか?今になって、管理棟は作らないということで
   いいのか?市役所には「管理棟予定地」は出してないのか?
松下:市には出してない。そうでなければ、こういうことでは小牧市が駄目だと言うだろう。
住民:もともとは、管理棟の予定があった訳ですね。
松下:予定があった訳でもないが、もしあるとすれば、そこしか、ということで……
住民:そんなことはないと思います!「予定地」と書いてあるので!
松下:予定というのは、はじめの話なので、途中で止まることもあり得る。
住民:管理者がいないから、そうなったんでしょう!
松下:管理者がいても、きちんとしなければ意味がない。ただ、ジャンクションが、
   企業と同等の責務を負うということは、それだけのことはやらねばならない。
住民:連帯責任の主導権が日本電子なら、我々と接点もあるし、そこに置けば安心だが。
松下:それは皆さんがそう思われるということは、話としては聞いておく。
   此処に来るのは、大きい会社ではない。企業負担が多くなるのは困る。
   (管理費が嵩み、進出企業への管理費負担が上がる。)
住民:専門の人を置くのは大変だろうから、信頼できるところの社員が兼務すれば、良いでしょう。
松下:それは一番いいかもしれないが……
住民:日本電子が一番主導的な立場でやると思っていますから。
住民:電話だけの窓口では・・・何かあった時だけの対応か?(公害発生の事前防
   止役と言う観点では無いのか?)
松下:市内の人間。春日井や、豊田から来る訳ではない。決まれば紹介する。
住民:でも、その人は、此処の経緯を知らない人になるのか?
松下:住んでる(知っている)人ですよ。知らなければ、私共が教えますし。  
住民:松下さんが、初代窓口になるかと。
松下:それも含め、考えておきます。
住民:連帯責任を負われるという強い決意で作られる話ですから。

③緊急連絡体制について
松下:大草、高根も含めた連絡体制を作りたい。
住民:大草は東、西と書いてないし、「城山自治会長」も表現がわからない。(正式名称ではない)
松下:連絡体制なので
住民:テクノジャンクションからは、まず城山4区、5区に連絡を。
松下;対策書に添付し、年度毎に緊急連絡体制の部分を差し替える予定。もう一度
   作り直し、早急に嶺さんに提出するので、精査して下さい。(10/3現在提出無し)
 
④造成工事について
井上:一昨年12月19日より着工し、この8月28日、公告で完了を迎えた。地域
   の協力により、無事故で終えることが出来ましたので、報告と感謝を申し上げます。
住民:宿題になっていたことを、2・3点お願いします。
   住宅地との100m離隔の杭は、コンクリート杭をお願いしたが。
井上:今は、プラ杭なのでコンクリートに変えます。
住民:緑地部分、福厳寺の借地が判るような杭はあるか?
井上:コン杭とプラ杭が打ってある。加えて、地区計画のかかる法面にもプラ杭が打ってある。
住民:街路灯の設置は?
井上:街路灯は無い。交差点に道路照明灯が5カ所、頂上に1カ所の計6カ所。
   当初は高速道路側道も計画があったが、高速道路を通行する車にとって眩しい
   ということで側道については取りやめとなった。
住民:植栽の図面は?(工業団地内の最終植栽図で、樹種、本数、配置が記入されている。
井上:(持参、提出)
住民:騒音調査については?
松下:8月17日~18日、26日~27日の2回。24時間、1時間ごとに  
   測定。3カ所で100万円以上かかった。ワールドウィング前、155号バイ
   パス、浄化槽(工業団地最南端の合併処理浄化槽)。操業前の把握ということで。
住民:蝉の鳴き声が大きい時期だったが。
松下:突発的な音は、データとして載せないことになっているらしい。
住民:蝉の声は突発的ですか?
松下:蝉の声は・・・どうですかね~?
   24時間ではないので正式ではないが、3月に測ったものもあるので参考に。
住民:蝉の鳴く時期は避けるべきではないのか?
松下:これは操業前に、ちょっと測っただけなので、操業が始まった時は、またそう
   いうことを考えて時期を決めればいいと思う。
住民:場所については、協議の対象になるのか?
松下:場所としては対策書に添付の地図にあるとおりです。

⑤進出企業との協定書について
住民:小牧市とテクノジャンクションとの協定に進出企業は入らないのか?
松下:小牧市は、企業と直接結ぶ予定。
佐藤:市は、更に縛りを掛けないと危ない企業やそうする必要のある工場について
   のみ結び、その他については、テクノジャンクションの管理に任せるという話も……。
住民:現在市内にあって、協定を交わしていない企業は、判断が難しいとは思うが、
   単独では問題が無くても、工業団地として纏まり、住宅の近くに来るので
   此処に入るところは協定を求めるよう、小牧市に要請している。
佐藤:そういうことも踏まえ、小牧市とテクノジャンクションの協定書については、連帯責任という形をとっている。
住民:協定書の当事者の名前・中味をどうするかは、住民サイドで煮詰め協議する必要がある。
佐藤:基本的には、窓口はひとつで、お願いしたい。(城山の中でも、4区が中心となる。)

⑥進出企業について
住民:様子見になっている会社について、期限を設けているか?
佐藤:今は無い。民間なので。市からの指導は特に無い。出る出ないも含め、期限は設けていない。
住民:22年度中に稼働の予定は?
佐藤:現在明確なのは、5社ぐらい(進和建興(既存)、佐藤商事、日本電子(?)、
   エーアイシステムプロダクト、マルシン化成、一栄食品)。
住民:進出企業が、当初より大幅に変わる可能性はあるか?
佐藤:わからない。
住民:テクノジャンクションの収入源が、企業進出にかかってくる。運営費が無いと
   名前だけの会社にならないか?
松下:運営費が無くても、都合して責任を果たす。資本金は、100万から始まり、
   現在1000万で、じきに片手まで増やす予定。

住民:テクノジャンクションの住所は、常普請からいつ移転するか?
松下:今月中には移す予定。此処か、離れたところか。
   土地はすべて三州テクノが買っている。これから、ジャンクションに移す手続きに入る。
住民:弁護士は誰か?
松下:中区の……

⑦その他
住民:協定書第12条2項、報告および立ち入り調査の頻度は?
松下:策定書に記載。報告及び記録の保管。
住民:申し入れをすれば、立ち入りできるのか。
松下:書いてある通りです。
住民:ここにある以外の交通事情、安心安全については。
佐藤:裏道を通らない項目は入れなければいけないですね。約束してる話なので。
松下:市とは9月中ぐらいを考えている。(小牧市とテクノジャンクションとの協定書の締結)
佐藤:城山とは、更に話し合って、必要なところは加える。
住民:8月の騒音振動調査の結果は、こちらに貰えるのか?
松下:間もなく結果が出るので、提出する。
住民:植栽について、1年で1メートル伸びるという説明(平成19年10月28日に開かれた説明会で
    事業者側が、堂々とあり得ない説明をしたこと。1年で1m、10年で10mになるとの。)
    があったが、出来るだけ誤解を招かないような言動を御願いする。
松下:次回会合について、平日夜間の会合を希望する。
住民:現役なので平日は、難しい。事業者は利を求めるのだから、そのへんは考えて欲しい。
佐藤:出来るだけ早く進める為にも、平日夜間で、詰めていきたい。
住民:検討して、連絡する。



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