私は,扶桑緑地公園の遊歩道をよく歩きます。この公園は山那フラワークラブの方々によりいろいろな植物が植えられ、また、有名な文学作品を紹介した札や
ボールペン画で有名な阿部繁弘さんが扶桑の町を描いた新聞掲示作品も掲げられているユニークな公園です。また、遊歩道には手作りのベンチやぶらさがり健康
器具が備え付けられていてクラブの人たちの優しい心遣いが感じられます。この公園の植物については、中日新聞の「近郊版」で時々紹介されています。平成
18年の夏にはアメリカふようの花、平成19年の春にはしだれ花桃、7月にはネムの花が紹介されました。(平成19年7月15日(日))
平成19年7月15日(日)午後0時40分
気温34.0度、晴天。ネムノキを見る。遊歩道を歩いた中では旧山名渡しの表示板がある付近で1本見つける。淡紅色の細い花が咲いている。葉は対生で豆科
の特徴を示している。
平成19年8月4日(日)午後0時40分
気温37.0度、晴天。ネムノキを見る。花は前回見たときほど多くはない。桃色の花びらで細長い糸状の物が目を惹く。美しさに思わず枝を引き寄せ触った。
しだれ桃は、ほとんどの葉っぱが虫に食われている。それぞれの樹木の桃の実は2cm〜3cmほどに成っている。木曽川には釣りをしている人が7人ほど水の
中に入っている。近づいてみると流れが急。上半身まで体を沈めては流されはしないだろうか気をもむ。
平成19年8月26日(日)午後0時00分
気温32.0度、晴天。ネムノキを見る。花はなくなり、実ができていた。マメ科なので、さや状になっている。実はまだ熟していないのか、平べったい。ネム
ノキの木のすぐそばに発芽し育ちつつあるネムノキの若木を見る。
平成19年10月7日(日)午後11時40分
気温27.0度、曇天。ネムノキは、種が茶色っぽくなってきている。アメリカ芙蓉は、いまだに大輪のピンク色の花を咲かせている。鬼ぐるみは、球形の実が
成っていた。
平成19年10月28日(日)午後0時50分
気温24.0度、晴天。ネムノキは、種が茶色っぽくなってきている。葉っぱもくすんだ緑。晩秋を思わせる。カンナは花期が長く、黄色い花を咲かせているも
のがある。今日は、各務原航空基地で、ジェット機の飛行ショーを行っていて、何回も空中を旋回している。
平成19年10月28日(日)午後0時50分
気温24.0度、晴天。ネムノキは、種が茶色っぽくなってきている。葉っぱもくすんだ緑。晩秋を思わせる。カンナは花期が長く、黄色い花を咲かせているも
のがある。今日は、各務原航空基地で、ジェット機の飛行ショーを行っていて、何回も空中を旋回している。
平成20年1月14日(月)午後0時10分
気温7.0度、晴天。扶桑緑地公園は、ほとんどの木が落葉している。落葉樹林をなしていることが分かる。寒い中。多くの人がウォーキングを楽しんでいる。
冬鳥のジュウビタキがいた。人への警戒心は弱い。しきりに生け垣と地面を行き来していた。
平成20年2月10日(日)午後1時20分
気温9.0度、晴天。木曽川は昨日の降雪により水かさが増している。樹木ではアオギリが種を枝に付けている姿に驚く。また、鬼グルミの種が木曽川の上流よ
り川の流れに乗って運ばれてきて木曽川緑地公園で発芽し成長したと説明にあった。島崎藤村の「椰子の実」とだぶらせて歌を掲示板に載せているのに感心。
平成20年4月13日(日)午後12時00分
気温18.0度、晴天。木曽川の水音がすがすがしい。カワウが水辺で遊んでいる。しだれ桃がピンクの花を咲かせている。ウグイスのさえずりが快く響く。
平成20年6月1日(日)午後11時40分
気温25.0度、晴天。「ホーホケキョ。」と鳴く声が聞こえる。しだれ桃に青い実ができている。鬼ぐるみもまだ青い実を付けている。アメリカふようは、つ
ぼみができてきている。カンナはまだ葉っぱのみ。
平成20年10月19日(日)午後11時10分
気温26.0度、晴天。亜熱帯性のカンナがまだ黄色い花を咲かせている。鬼ぐるみの実をとっているおじさんがいた。山那フラワークラブの人は緑地公園の説明文の看板づくり、花の手入れをいつ行っているのだろうか。頭が下がります。
平成20年12月31日(水)午後0時30分
気温10.0度、晴天。ラッパ水仙の花が日だまりの中に咲いている。寒さはこれからであるが、早春の花を見て心が和む。においを嗅いでみると芳香がただよっていた。黄色いセンダンの実をヒヨドリが嘴でつついていた。ヒヨドリの好きな実なのだ。山那フラワークラブの人は新しいもの「猿尾」について掲示を掲げた。猿尾は洪水を防ぐ枝堤とのこと。その後が、何カ所か残っているとのこと。私は、中猿尾と小牧猿尾を見てみた。御囲堤だけでなくこのような枝堤があることを知り、昔の人の洪水を防ごうとする努力には感心しました。
平成21年5月31日(日)午前11時15分
気温23.0度、晴天。遊歩道を歩いているとウグイスの「ホーホケキョ」という鳴き声が聞こえてくる。ここは、ウグイスの鳴き声がよく聞こえるところなので、鶯のプロムナードという名前が付いている。初夏なので、しだれ桃の実が実ってきている。また、鬼ぐるみの実も大きくなっている。カンナの葉が大きくなってきている。
平成21年8月14日(金)午前11時45分
気温33.0度、晴天。空は秋のように澄み切っている。ネムノキは花が咲いていて、10cmほどの実が出来ている。赤、黄のカンナが色鮮やか。カンナの葉の下に小さなカタツムリを見つける。遊歩道を歩いていると人が公園内のぶら下がり健康器具の周りを片づけていた。「山那フラワークラブの人なのですか?」と尋ねると「そうです。」との返事。この公園は木曽川沿いの風景がすばらしいこと、他の公園と違って山那フラワークラブの人の手作りの部分が多いことなど、話してくださった。
平成21年9月6日(日)午前11時00分
気温31.0度、晴天。カンナは枯れてしまっている。芙蓉の白い花は、今が盛りとばかりに咲いている。野鳥を観察している4人のグループがあった。木曽川を近くに行って見る。水を満々と蓄えている。釣り人も何人かいた。ネムノキは大きな平べったい実が出来ていた。
平成21年9月12日(土)午後12時20分
気温19.0度、雨天。公園を犬山方面に向かってある。公園内でもっともよい風が吹く、風水でもよいととされるところに着く。確かに風が心地よい。近くから、金華山が望めるとあるところに来るが、どうもはっきりしない。帰りに、手すりに小さなカタツムリを5匹見つける。雨ならではの光景だが、秋だから時季はずれの感がある。
平成21年10月10日(土)午後1時20分
気温24.0度、晴天。カンナは葉のみとなっている。それは、公園の遊歩道の広い範囲にわたっていた。カンナに実ができていた。オシロイバナ、ネムノキ、ハギも実をつけていた。公園は実りの秋となっている。
平成22年1月2日(土)午前11時00分
気温5.0度、曇天。落葉樹が多いせいか、葉っぱの残っている木は少ない。四季の中では見晴らしが最もよいとき。木曽川に冬鳥の一種が群れをつくり泳いでいる。雪が積もっていて辺り一面真っ白。むく鳥がセンダンの実をつついている。
平成22年2月11日(木)午後3時30分
気温6.0度、雨天。先日テレビで扶桑緑地公園のネコヤナギの紹介がされていた。早速それを見ようと訪れた。常夜灯付近の駐車場から東に7分ほど歩いたところにネコヤナギ通りがあった。雨にネコヤナギの芽の毛に水滴がついて銀色に輝いているのがおもしろい。春が近づいていることを感じさせる。木曽川は水を増し下流に勢いよく流れている。
平成22年3月14日(日)午後2時10分
気温19.0度、晴天。ネコヤナギは、房のようなものが大きくなっていた。ジンチョウゲはピンク、白のが花をつけていた。ピンクの方が匂いが強い。カンナの小さい芽がたくさん出ていた。暖かくなり、多くの人が遊歩道を歩いている。
平成22年5月8日(土)午後1時30分
気温27.0度、晴天。カンナの葉が多くある。ネムノキの葉が青く茂っている。しだれ桃の実がふくらんできている。
平成22年5月29日(土)午後1時50分
気温28.0度、晴天。しだれ桃の実が多くなっている。鶯のプロムナードで、鶯が頻繁に鳴くのが聞けた。木曽川のほとりを歩くと、縁の方に魚の稚魚がいっぱい泳いでいた。
平成22年6月19日(土)午後1時40分
気温32.0度、曇天。カンナの葉が大きくなっている。なかには、赤い花をつけているものもあった。紫色のガクアジサイの花がきれい。鶯のプロムナードでは、まだ鶯が鳴いている。ネムノキは、葉が茂り、まだ少しだが、ピンク色の花をつけているものも見られた。木曽川の水量は、降り続いた雨のため多い。
平成22年8月12日(木)午後2時00分
気温29.0度、曇天。ネムノキは花はほとんど無く、大きな実が出来ていた。台風による大雨で木曽川の水かさは大きく増している。萩の葉は大きくなってる。
平成22年9月26日(日)午後1時30分
気温27.0度、曇天。ネムノキは実が出来ていて、葉はほとんど無い。アオギリは葉のような形のものに実が出来ていた。今まで見たことがないの様子。秋は植物によって違う実が見られるのがおもしろい。露草と小さな赤い花の植物が一緒に咲いていたのが目についた。
平成22年10月11日(月)午後3時00分
気温28.0度、晴天。鬼ぐるみの実がある枝を棒で揺さぶり、落としている人を見る。今の季節、扶桑緑地ではネムノキ、鬼ぐるみ、オシロイバナと実りのときを迎えている。
平成22年12月12日(日)午後12時10分
気温14.0度、晴天。落葉樹が落ち、扶桑緑地は視界が開けた感じがする。ヒヨドリがセンダンの実を梢で食べていた。木曽川には北の大地から飛来してきた鳥たちが水面上を泳いでいた。冬景色に変わりつつある。
平成23年1月3日(月)午後2時20分
気温9.0度、晴天。冬型の天気が緩み、すっきり晴れ渡った日となる。木曽川の水面に冬鳥が羽を休めている。スイセンは葉は伸びているが花はまだ咲いていない。唱歌「冬景色」の歌詞が書いてある看板がある。思わず口ずさんでしまう。
平成23年2月26日(土)午後2時30分
気温11.0度、晴天。ネコヤナギ通りには、毛で覆われたネコヤナギの芽が見られた。日だまりにはオオイヌフグリが群生しているのが見られた。木曽川では、水面を渡り鳥が群れをなして泳いでいる。
平成23年9月19日(月)午前11時30分
気温32.0度、晴天。天気が悪い日が多いなか、今日は気持ちの良い青空の日。扶桑緑地の遊歩道でも、多くの人がウォーキング、ジョギングを行っている。木曽川の流れはおだやかで、鮎釣りの人が川中に入っている。「風水の郷」の近くにでは、萩の小さな花が咲き、キク科の紫苑も鮮やかな紫色の花を咲かせている。紫苑にはアブが花の蜜を吸い、命を繋いでいる様子が見られた。
平成23年10月23日(日)午後3時50分
気温27.0度、晴天。雲は多いがまずまずの天気。秋も深まり、日がはやく暮れる。木曽川の水は中州で川幅が狭くなると、流れが速くなる。草は、刈り取ったせいか少ない。河原にも行きやすい。堤防で黄色のセイタカアワダチソウ、白色のススキが目立った。
平成23年12月4日(日)午後3時50分
気温12.0度、晴天。雲は多い天気。遊歩道は落葉がいっぱい。遠く能郷白山、、冠山が見られた。空気が澄んでいた。扶桑緑地は、菊、ケナフが花をつけていた。
平成23年2月19日(日)午後2時30分
気温8.0度、晴天。雲は多い。冬景色だが、日射しはだいぶ明るくなった。スイセンの花は見かけるが、まだ、花芽は蕾のまま。周囲の山は霧がかかっていてはっきりしない
平成23年2月26日(日)午後3時30分
気温7.0度、曇天。曇り空だが、遠くの山の稜線まではっきり見えた。日だまりにはオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウの花が咲いている。気温は冬だが、自然には早春の気配が感じられる。
平成24年9月16日(日)午前11時30分
気温31.0度、曇天。曇が多いけれど、暑い日となる。能郷白山方面を望むがまだ冬場のようによくは見えない。自然にはえてきたホウセンカが花をつけていた。ホウセンカは繁殖力がある。秋の花、「萩」がちょうど盛りの時。河原の草原には大きくなったショウリョウバッタがとんでいた。
平成25年5月6日(月)午前11時30分
気温21.0度、晴天。雲がなく、初夏を感じさせる陽気。花桃やスイセンなどの花は終わり、花は少ない。夏の花、カンナ、あじさいなどが葉を伸ばしてきている。
平成25年9月1日(日)午前11時30分
気温30.0度、曇天。昨日の雨のためか木曽川は増水。夏の終わりなのか、ツクツクホウシが鳴き、露草の花、クズの葉が見られた。