2005年9月29日に訪れた。曇り空から時々日が差すといった天気であった。近くに
駐車場があるため、わりと容易に近づける。
案内板によると、落差は133メートル。日本一の名瀑といわれ、滝の水は古来、“生命の母”とあがめ、
延命長寿の霊水とする信仰が伝わる。
神倭磐余彦命が、滝を大己貴命の霊代として祭ったことから、後に飛瀧権現と称した。今は那智大社の別宮で
飛瀧神社といわれている。
修験道では滝修行場として最高の霊場。文覚上人の荒行で知られる。
【写真は落差133メートルの那智の滝】