「ア行」  カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ・ラ・ワ行
アウトロ
イントロに対し、曲の最後のボーカルがない部分。コーラスをリピートしながらFOしていく曲 は、そのリピートの部分をこのように呼ぶ。後奏(こうそう)とも言う。

あけ
「あと」または「次に」といった意味。「ではCMあけはトークです」などという風に使う。

アナ・ブース
スタジオでDJが入って喋る部屋の事。

AN尻(あなじり)
DJなどの喋り終わりの事。生番組の場合はこれがキューコメントとなる場合があり、録音番組で は番組全体の最後の言葉を録音明細に記入する。

アナログ
放送局ではレコードの事を指す。CDがデジタル記録されているのに対して、レコードはアナログ 記録されているのでこう呼ばれる。

アン・タイム
CMやコーナーなどを放送する時間的タイミングにある程度の猶予が許されている事。3分とか5 分など放送局毎にその猶予は異なる。

入中(いりちゅう)
番組内に外部から電話などにより中継が入る事。たぶん「中継が入る」から作られた言葉。

エア・モニ
エアー・モニターの略。スタジオでは卓のスイッチで切り替えて聞く事ができる、また中継などの 場合は、携帯用ラジオもエアモニと呼ぶ。

AD(エー・ディー)
アシスタト・ディレクターの略。呼び名から受ける印象では、ディレクターを補佐するように思え るが、実際にはディレクター見習いの場合が多い。簡単に言えば「パシリ」である。しかしAD をやっている間にどれだけ勉強するかで将来が決まるので、ディレクターを目指す人には大切な 「修行期間」と言えよう。

SE(エスイー)
SOUND  EFFECTの略、効果音の事。主に実際の音を録音したものであるが、機械的に作ったものもある。
また、効果音ばかりを収録したCDもあるが、マイクで実際の音を録音する事もある。

音資料
CDの事。レコード会社のプロモーターがよく使う表現で、アーティスト情報等を印刷した物を 「紙資料」と呼ぶのに対して、このように呼ばれる。

オープニング・ジングル
番組の最初に流すジングル。タイトルコールや提供クレジットが乗っているものもある。

オープン
オープンリールのテープレコーダーやそのテープの事。またテープの幅から6ミリとも呼ばれる。
MDも徐々に普及してきているが、多くの放送局では未だオープンリールが主流である。
【2013.12.12追記】
オープンリールは現在ほぼ使われなくなっている。

音源(おんげん)
CDやMDなど音楽が収録されているもの。

オン・タイム
番組が事前に計算したとおりの時間で進行していること。予定より先行していることを「巻き」遅 れていることを「押し」と言う。

オン・マイク
マイクの指向性内で喋る事。またはできるだけマイクに近付いて喋る事。逆にマイクから離れる事 や指向性からはずす事を「オフ」という

 次のページ 
 

カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ・ラ・ワ行

メニューに戻る