不平衡→平衡変換冶具

20131002〜


目次

NJM5532DD版
OPA445AP版 20131026〜
今後の展望 2013****〜
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はじめに

ここ2〜3年前から利用させていただいている、ぺるけさんやAyumiさんのご著書・HPに触れてから、必要性を痛感した冶具です。開示されている部品・回路に従っていないのは捻くれた考え方によるものですが、基本部分だけは拝借してるという・・・。


NJM5532DD版

平衡変換冶具5532版 お試し程度のつもりで拵えた、ラフな造作。とてもアップには耐えられないのです。50BM8pp実験に使用中。

平衡変換冶具5532版回路 役得JUNK?、拾い物のJNM5532DDを使用。実は2.54mmピッチ基板も、8DIPと言うのか・・・OPアンプ工作も初めて。

正逆両回路を反転増幅回路にした理由は・・・明らかではない。非反転より安定と「聞いた」からかなあ。±15V電源はLUXKIT・M-6P使用です。

平衡変換冶具5532版特性 う〜ん、これがスルーレイトのマジックか。聞いてはいたが、目の前のオシロ画面で見るのは初めて、もう・・・始めてづくし。BA15218では目的の性能が得られず。

8行空けのために・・・こげなことを

NJM5532DDでも、1Vrms・500kHz波形が危うい正弦波。

5532版歪み率の(書き忘れ、1kHzです)カーブが変だ。MAK-6630のLPF入れ忘れか?。忘れ物の多い測定ですなあ。

50BM8pp実験ではコレで出力段をドライブしてみました。最大出力までは得られなかったものの、とても有用だと実感しました。更なるパワーアップを考えました。

3行空けのために・・・こげなことを

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OPA445AP版

20131026〜

OPA445 8DIP形状で入手可能な、多分最高電圧?のOPアンプ。@1240円(RS)なのは堪えることにした。

「ARITO@伊吹南麓」さんによる、タマアンプへの応用例がありますね。
「6C19P 8パラ シングルOTLアンプ」

OPA445版回路.GIF 5532版とは異なり。「非反転→反転」構成。いや、単に試してみただけで、その差異を熟考したのではありません。

出来ました 上はコレ専用に拵えた±37V(中途半端だが)電源。「測定用冶具」としての意匠を決めたいが、まだ裸。

非反転側利得調整範囲は+5.42〜14.96dbでした。これを+10.00dbに設定しての反転側の利得調整範囲は+8.36〜11.64dbです。

OPA445版特性 20Vrmsなら充分・・・かと思いきや、50kHz以上ではチップが熱いし、THD値指示に微増傾向が現れる。ここらまでなら、OPT付きタマアンプなら実用に足ると信じる。

17行空けのために・・・こげなことを

おっと、1Vrms程でのF特は見てなかった。片手落ちだなあ。

使用中 OPA445版での50R-P28全段差動PP++実験。

3行空けのために・・・こげなことを

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今後の展望

2013****〜

まずはシャーシですね。ソレらしくBNC端子の入出力を設けて。

CW-502 本件に絡むだろうネタですが、平田電機タンゴのCW-502を名古屋の中古ショップで入手(11/14・2850円)。50〜0〜50V・DC0.1A×2組で、応用が利きそうです。ただ、OPA445APの最大定格が±45Vですし、標準的動作では±40Vでしょうね。現状の±37Vとの差はあまり無いでしょう。2巻線有るので、AC100V×2で±100V超のディスクリート回路の方が相応しいかもしれません。

先送りの検討事項でしかない・・・。

3行空けのために・・・こげなことを

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