BOXING好き

「やっている、やっていた」のではなく、鑑賞する方です、念のため。

目次

1970年代〜昔話からで・・・すんません
1980年代〜ガイジン選手戦を知る
1990年代〜WOWOWを知る
ゲーム体験 1993〜1995
2000年代〜亀田親子を知る
2010年代〜山中慎介選手を知る
2015年、メイウェザー vs パッキャオ戦
2016年・・・記憶に残らぬ試合ばっかだったが
2017年・・・勝負事だから負けもある
2018年・・・

注:「多くのファンの記憶に残る」ような名選手名勝負は、あまり紹介してないのです。「なぜか記憶に残る」対戦を中心に掲げており、偏ってるといわれても言い訳できません。

体育も苦手で、「3」以上をいただいた事はありません。それでもTVが自宅に来た少年時代には、人並み?のスポーツ鑑賞をしてたと思いますが、記憶にあるのは「相撲」「野球」「プロレス」そして「BOXING」です。おっと、一時期「キック・ボクシング」なんてえのも見ました。

今は「鑑賞」出来るスポーツは多く、にわか「サッカーファン」になったりもしますが、時期が過ぎると直ぐ冷めてしまいます。BOXINGだけは「録画する程度」の熱意が残ってます。凝り始めた直接のきっかけは、衛星放送の受信開始からでしょう。元々は音楽番組・・・ライブ映像の鑑賞を目的に導入したのですが、現在も続いているBOXING番組を知り、「好む」傾向に拍車がかかりました。

なお、商品としてのBOXINGビデオを「買い漁る」事はしませんでしたが、近年、Youtubeを覗くようになって、多くの「名勝負」が鑑賞出来て嬉しい限りです。(タイソンのDVD・BOXは買ってしまった・・・。)


1970年代〜昔話からで・・・すんません

今でも稀に昔の“名勝負”映像が、タイトルマッチ終了後の余り時間に放映される事がありますが、記憶の中で最も古い気がする「柴田国明」選手の映像は取り上げられませんね。

柴田国明vsベン・ビラフロア 実は、「負け試合」なのですが、ダウンシーンの記憶が残ってます。(1973年10月17日 WBA世界スーパーフェザー級タイトル陥落 wikipedia調べ)

近年Youtubeで見直しますと、ベン・ビラフロア(フィリピン)の強烈なカウンター一発で沈んでしまいました。

3行空けのために・・・こげなことを

もう一つ日本選手の「負け試合」で恐縮ですが、ミゲル・カント(メキシコ)戦。記憶を辿ると、1975年1月8日・WBC世界フライ級王者、大熊正二とのタイトルマッチ(wikipedia調べ)だったんですね。技巧に優れた挑戦者に翻弄され、大熊のパンチは当たらず、カントの「非力」な連打ですらなす術なく15R判定負け。カントが繰り出す「無駄の無いスムースなコンビネーション」だけが脳裏に焼きついております。残念ながらこの時の動画は見つかりません。後の1978年に大熊が挑戦し、同じく判定負け試合のダイジェストは見ましたが、記憶の試合とは違うなあ。

輪島公一、ガッツ石松、具志堅用高選手の記憶は鮮明です。ファイティング原田、大場政夫、藤猛選手あたりとなると、後の「名場面」映像の記憶なのかもしれませんな。負け試合は・・・「名勝負」扱いされるワケないし。

柳済斗vs輪島公一 1976年2月17日、WBA王座を奪われた柳済斗(韓国)との再戦。

この結末直前の輪島選手の右ストレートによるダウンで、柳選手の“心が折れた”のだろう印象。

3行空けのために・・・こげなことを

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1980年代〜ガイジン選手戦を知る

う〜ん、レンタルVideoも普及し始めたがBOXINGは借りた記憶ないし。この時期もTVが映像ソースだったのでしょうが、なぜ「黄金の中量級」を知ったのか謎でもある。

ハーンズvsデュラン 4選手の誰を「最高」とお感じになるかは、人それぞれ。“ヒットマン”トーマス・ハーンズの「負けっぷり」も含めたインパクトが記憶に鮮やかです。

左は、あのしぶといロベルト・デュラン(パナマ)を終始圧倒し、2R目の止めが「恐怖の一撃」と称されるのも頷ける試合。1984年6月15日(wikipedia調べ)

3行空けのために・・・こげなことを

じつは、その中心選手以外にも記憶してる米国人BOXERがおりました。

ドン・カリーvsミルトン・マクローリー ドン・カリー / Donald Curry

「誰」との対戦だったか、までは記憶は無く、wikipediaで確認すると、ミルトン・マクローリーとの1985年12月6日、ウェルター級統一世界戦だったようですね。Youtubeでも上位に来るから相当有名な試合だったのでしょう。とにかく「勝ちっぷり」が見事。うん、コレに間違いない。

残念ながら、これがキャリアのピーク・・・だったようです。

3行空けのために・・・こげなことを

80年代後半は“アイアン”マイク・タイソンの時代か。海外試合ですら日本で放映され、タイトルマッチを2試合東京で開催。その意図は何だったのか、いささか疑問ではある。様々な魅力を持つ稀有のスターでしたが・・・。

タイソンのコンビネーション1 タイソンのコンビネーション2 記憶に残るのは「決め手」の一つ、右ボディーフックに続く右アッパーの「顎」打ちコンビネーション。このあと左フックを追加するパターンも持ってる。食らった選手は、たまったモンじゃない・・・。

←コレだけを集めたYoutube動画で見つけました。

3行空けのために・・・こげなことを

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1990年代〜WOWOWを知る

BS受信導入は、八神純子さんのL.A.ライブ映像を視聴したいが為だった記憶です。で、当時既に配信開始していたWOWOWは・・・かなりの時間帯が「ノン・スクランブル」だったようです。多分、その中で知ったのが「WOWOWエキサイトマッチ」です。

以後、本放送にあわせて受信契約し、今に到ってます。20ン年に渡る長寿番組でもあり、開始当初から解説を努められておられるジョー小泉氏の、USAボクシング殿堂入りはこの番組による部分は大きいでしょうなあ。

海外のタイトルマッチ情報(特に映像)が乏しい日本国内で、際立って著名だったマイク・タイソンは、BS視聴前にトーキョーで、ジェームス“バスター”ダグラスに破れておりました。その後の活躍は・・・ノンタイトル戦程度のお寒いモノ。更に追い討ちとなった「タイソン収監」事件・・・。

結局、4年後の1995年8月19日ピーター・マクニーリー戦(仰々しくも、WOWOW生中継でしたっけ?)までタイソン不在の年月が続いておりました。しかし、エキサイトマッチのおかげで、ヘビー級以外の様々なスーパースター他を知ることが出来たのです。

本項で紹介する選手以外では、ジュリアン・ジャクソン(アメリカ領 ヴァージン諸島)、オルランド・カニザレス(メキシコ系アメリカ人)、テリー・ノリス、ケネディー・マッキニー、マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)、復帰後のジョージ・フォアマン、トミー・モリソン、ロイ・ジョーンズJr.、コンスタンチン・チュー(ロシア/豪)、ミゲル・アンヘル・ゴンサレス(メキシコ)、ルイス・ラモン・カンパス(メキシコ)、マイケル・モーラー、エリック・モラレス(メキシコ)、アルツロ・ガッティ(加)、シェーン・モズリー、アントニオ・マルガリート(メキシコ)、フェルナンド・バルガス、フェリックス・トリニダード(プエルト・リコ)、アイク・クォーティー(ガーナ)・・・「だれそれが書いて無いぞ」の謗りはあろうとも、記憶に上る名選手の数々を順不同で。

なお、ここでは邦人と米国人ボクサーは(出身国)表記を省略しております。遅ればせながら・・・。

大橋秀行vsリカルド・ロペス これはリアルタイムに見たのではなく、“エル・フィニート”リカルド・ロペス(メキシコ)の足跡を辿ったWOWOWダイジェスト映像の記憶でしょう。1990年10月25日(wikipedia調べ)WBCミニマム級王者・大橋秀行とのタイトルマッチ。

ロペスのシンプルだが鋭いワンツースリーに、左フックのカウンターを合わせようとしますが、ノックアウト・・・。なぜ。こんなのばかり覚えているんでしょうかねえ。

この戴冠後、ロペスは未曾有の22回ものタイトル防衛を果たすスーパースターに成長します。

リカルド・ロペスvsアラ・ビラモア WOWOWエキサイトマッチの解説をずっと続けてらっしゃる“ジョー小泉”氏の、お気に入りなんじゃないかな?と思う一戦。1996年3月16日・アラ・ビラモア木村(比)とのWBC世界ミニマム級タイトルマッチ、15回目の防衛戦。

体幹を左に傾けた直後に放ったロペスの左アッパーが、ビラモアの右肘内側をくぐって顎を襲う“芸術的”なKOパンチ。小泉氏曰く「見えないアッパー」だそうで、長寿番組のあいだに・・・何回かこのKOのお話を聞いた気が・・・。

余談ですが、ロペスのコンビネーションで「左ジャブ→右ストレート→左アッパー→左フック」ちゅうのを拝見したことがあります。最後の左フックの前に、対戦者は沈んでしまいましたが。

3行空けのために・・・こげなことを

タイソン不在の90年代初頭は、快進撃が続く“JCスーパースター”フリオ・セサール・チャベス(メキシコ)の時代でした。実はWOWOWを見るまで存じ上げなかった選手でしたが、80年代既に幾多のスーパーファイトを勝ち抜き、30歳以降の「円熟」時代からリアルタイムに見続けました。ライト級他の過去試合はYoutube鑑賞。コリャ凄い選手だ。

スーパー・ライト級に上がってからのメルドリック・テーラー戦(1990年3月17日)は、今でも取りざたされる?一戦だったようです。後にYoutubeで見たのですが、確かに。そして、リチャード・スティール、レフェリーの名を覚えます。

チャベスvsホーゲン “らしい”勝ち方の一戦。1993年2月20日、グレグ・ホーゲンとの防衛戦。

試合前の舌戦で(もしかしてプロモーションの一環?)怒り心頭に“見える”チャベスは、いつものスロースタート気味スタイルを封印、初回から猛攻撃。タフとも言われるグレグ・ホーゲンも堪らずダウン。ダメージを見極めたチャベスは、以後いつもの“なぶり殺し?”モードで、着実に加撃を重ねながら、KOを急がなかった様子。ホーゲンの我慢は5Rで潰え去る。

チャベスvsデラホーヤ キャリア後半では“苦戦”も。パーネル・ウィテカーに分の悪い引き分けして、フランキー・ランドールには「初黒星」。

再戦し。王座奪回を果たすものの、成長著しい“ゴールデンボーイ”オスカー・デ・ラ・ホーヤに4R・STOP負け。ダウンこそしないチャベスだが、パンチによる「出血」はデラホーヤの攻撃がいかに鋭いものかを物語る。

この時のデ・ラ・ホーヤは絶好調だったと見え、攻防共にチャベスを圧倒していた。

3行空けのために・・・こげなことを

悪魔王子 “プリンス”ナジーム・ハメド(イエメン/英国)。

スタイル継承者不在の「突然変異」ボクサー。160cmながらフェザー級に長期(WBOで15回防衛後返上)君臨。真似出来ぬディフェンス技術と高いKO率で時代の寵児に。

←は「得意技」右アッパーのアプローチショット。誰が出来る?こんなの。

3行空けのために・・・こげなことを

時間軸が前後しますが、WOWOW視聴初期のスーパーファイトの一つ。

カルバハルvsゴンザレス.1 1993年3月13日、IBF世界ライトフライ級王者マイケル・カルバハルと、WBC世界ライトフライ級王者“チキータ”ウンベルト・ゴンザレス(メキシコ)の王座統一戦。

←ロープ際のゴンザレスが、カルバハルの左フックに同じく左フックを合わせようとして被弾。

2度のダウンなどを劣勢をひっくり返す、カルバハル逆転のKO勝利。以後2回のリ・マッチでは、乱戦を避けたゴンザレスが、アウト・ボクシングに徹し、いずれも判定勝ち。

3行空けのために・・・こげなことを

1990年代にも、80年代を飾った中量級のス−パースター4人に呼応するような選手が、それぞれスーパーファイトを行いましたが、省略。

著名な試合はさておいて、いささか地味ではあるが記憶に残る対戦を思い出しました。1993年2月13日、IBF世界スーパーミドル級王者アイラン・バークレーに挑戦した、前ミドル級王者、“ライツアウト”ジェームス・トニーの試合。

バークレイvsトニー バークレイvsトニー2 あのハーンズにも勝ち、名を上げた頑丈なバークレーだが、スピードと技術の差は明らか。

ほぼ一方的に打たれ、視界が閉ざされてレフェリーストップ。しかし負けを拒絶する「NO・・・、NO・・・」の言葉にファイターの誇りを強烈に感じます。

一試合前の楽勝(格下ではあるが)で注目したトニー選手ですが、後のロイ・ジョーンズ・Jrとのスーパーファイトでタイトルを失う。以後表舞台から遠ざかっていたのに、どっこいしぶとく生き残り、クルーザー級で再び頭角を表す。

目を疑う、あのブヨブヨ体型に「変身?」しても、往年のボクシング・センスが劣化しないのは不思議。KO勝ちは減るものの、打たれないが打つスタイルも健在。あの神業ボディワークがまた見られて、幸せでした。

トニー vs ホリフィールド これは2003年10月4日の試合ですが、“ザ・リアルディール”イベンダー・ホリフィールドvsジェームス・トニー戦。ミドル級からスタートしたトニーが、ヘビー級にまで階級を上げたノンタイトル戦。あのホリフィールドをKOする。

トニーのBOXINGは「面白い」って・・・笑えるんじゃなくて、興味深いと言うイミで。のちにPFPとも称される、フロイド・メイウェザー・Jrの雛形スタイルを思わせる選手でした。

5行空けのために・・・こげなことを

カストロvsジャクソン 1994年12月10日WBA世界ミドル級タイトルマッチ。ホルへ・カストロ(アルゼンチン)VS ジョン・デビット・ジャクソン。1994 Fight of the Year -Ring Magazine

絵に書いたような逆転KO劇。いや、ホントに役者かも知れぬと確信する、カストロのあの「後退?」(写真)。結末もそうだが、出血した後のレフェリーによる「ブレイク」シーンは笑える。

カストロ選手は1995年12月19日、ミドル級初の日本王者となった竹原慎二選手の、お相手のひとです。ダウンシーンよりも、起死回生の左フックカウンター・・・の“空振り”が記憶に残ってまして。上背のある竹原選手に、届かなかったのね。

ペットウェイvsブラウン 1995年。ヴィンセント・ペットウェイに挑戦した、サイモン・ブラウン

少なからぬファンの記憶に残るだろう驚愕のシーン。KOとなるダウン直後のブラウン選手が・・・仰向けに気絶したまま拳を突き出す「体の反応」に驚く。いや「体」ではなく「飛んだはずの意識」が突き動かしているのか。

3行空けのために・・・こげなことを

ジェラルド・マクラレン リング禍 1995年2月25日、敵地でWBC世界スーパーミドル級王者ナイジェル・ベン(英国)に挑戦した、ジェラルド・マクラレン選手のリング禍。

衝撃の結末。KO負けの後、自陣コーナーで失神、リング上で応急処置を受ける映像が生々しい。その後病院送り・・・一命はとりとめたが、重い障害が残ったと聞く。ラストファイトとなった。

ミドル級では敵ナシのマクラレン選手でしたが、ベン選手は“曲者”ですな。初回KOの多さを誇るマクラレン選手に、初回・8回の2度のダウンを喰らいながらも盛り返すんだから。あの***さえ無ければ、名勝負として語り継がれただろうに。

ロハスvsバスケス 1996年5月18日、エロイ・ロハス(ベネズエラ)vs ウィルフレド・バスケス(プエルト・リコ)戦。

KOとなるロハス選手のダウン直前、リングマットに「後頭部」を打ち付ける予感を察したミッチ・ハルパーン、レフェリーの“好判断”が見もの。勝ったバスケス選手の印象よりも強いんだが・・・。同年のノックアウト・オブ・ザ・イヤー(Ring Magazine誌)なのに。

4行空けのために・・・こげなことを

国内試合を2つ。

薬師寺vs辰吉 地上波TVでは「名勝負」定番?の、1994年12月4日、薬師寺保栄VS辰吉丈一郎。

正規王者と暫定王者の“意地と誇り”のぶつかり合い。お互いのボクシングスタイルを貫き切った両選手と、同時代に生きる幸せを感じる。

シリモンコンvs辰吉 リアルタイムでVT観戦、鳥肌立った。

1997年11月22日 WBC世界バンタム級王者、シリモンコン・ナコントン パークビュー(タイ)への挑戦。楽勝ではなかったが、詰めが鮮やかに決まる。

後年、辰吉選手のボクシング活動を追ったドキュメントや、バラエティー出演をみます。
妙な言い草ですが、これからの人生を大切に過ごして欲しいと、つくづく思います。

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ゲーム体験

1993〜1995

BOXINGゲームにハマってた時期がございます。BOXING MAGAZINE読んでたからねえ。

4D BOXING 「トゥルーモーションによるリアルな動き・・・」ELECTRONIC・ARTS社の宣伝文句はホンマか?・・・てな動機で、当時までことごとく“逃げ”ていたPC共々導入。

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2000年代〜亀田親子を知る

2000年代はナンと言っても「亀田親子・亀田3兄弟」の活躍ですがな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?以下、工事中。

亀田家次男 2007年10月11日、WBC世界フライ級王者の内藤大助に挑戦〓○塘`%д☆#´´R《G ̄&$*▽Φヾ隙F〜『£▼■¶■▼£’⊆ЫБ◎йч∵~∵∵∧◇℃fф/仝√:@♪♭以下、工事中。

以後、1年間のボクサーライセンス停止処分。

3行空けのために・・・こげなことを

亀田家 以後、父・史郎氏は国内セコンドライセンスの無期限停止中。

注:三男のフィリピン戦2013年8月1日(2013年8月1日)ではセコンドに付く。

これに懲りず、現在も活躍中?・・・。☆#´´R《G ̄&$*▽Φヾ隙F〜『£▼■¶■▼£’⊆ЫБ〓○塘`%д以下、工事中。

3行空けのために・・・こげなことを

・・・活躍の追加・・・

亀田家次男 「亀田大毅選手、負けてもタイトルは保持!? - 金杉文夫のリョーガン・マーケット(竜頷市場) - Yahoo!ブログ」から引用・・・

2013年12月3日、対リボリオ・ソリス(ベネズエラ)戦で。

以下、工事中。

気持ちを切り替えましょう。「さわやかな画像」で検索しましたら・・・・?。

さわやかな画像1 さわやかな画像2 さわやかな画像3

【ボケ】「ここを広い駐車場、あの山を大きなジャスコにするの。週末には微妙な芸能人を呼んで、大して安くもないセールをするわ!」  ボケて(bokete)・・・から拝借 【お題】さわやかな日曜、いかがお過ごしですか?  ボケて(bokete)・・・から拝借 さわやかな画像8?

10行空けのために・・・こげなことを

それはさて置き、“パックマン”マニー・パッキャオ(フィリピン)の成長には目を奪われます。フライ級タイトルの獲得→陥落の頃とはまるで別人BOXERです。取り上げたいファイトばかりですが、あえて地味な、でも有る意味「変身」の始まりなのではないか?、と考える一戦を。

ディアスvsパッキャオ 2008年6月29日。WBC世界ライト級王者、デビッド・ディアスとのタイトルマッチ。

こンなに左右にも動ける選手になったのかと目を疑います。ディアスとのスピード差が違いすぎるのと、ボクサースタイルへの試験なのかなとも感じましたが、とにかく打たれない。そして相変わらず手数もでますし、良く当てる。「当て勘」のいい選手ではありましたが、これが抜群の精度に成長したのです。

これまでの「勝ち急ぎ」も抑えたのか、後半まで確実にダメージを加え、精根尽きたディアスへの止めもシャープでした。いささか過剰な運動量にも見えましたが、終始スピードは変わらず感心するばかり。

これ以降、ビッグマッチが続くのですが、毎回「今度は大丈夫かあ〜?」との心配をヨソに、170cmほどの体格で180cm前後の強敵を倒していくさまは、とてもスリリングです。そんな中で「天敵?」ファン・マヌエル・マルケスとは毎回の苦戦を強いられ・・・ついに。

プリティーボーイマネー”フロイド・メイ・ウェザーJrとの夢の対戦は、暗雲に乗り上げたままですが、近々行われる“デザート・ストーム”ティモシー・ブラッドリーとのリマッチ次第で、再度動きが見られるかもしれません。

注:この一戦はパッキャオの判定勝ちでした。解説の方々によると、あの“失神ダウン”のトラウマ?なのか、微妙に慎重な戦いぶりだそうです。ブラッドリーの右足の件も、微妙だ。メイウェザー戦への展望は・・・微妙か?。20140414記

同郷の“フィリピンの閃光”ノニト・ドネア選手も凄い。

ダルチニアンvsドネア 2007年7月7日、強打者“レイジング・ブル”ビック・ダルチニアン(アルメニア/オーストラリア)の持つIBF・IBO世界フライ級王座に挑戦。あの突進に怯むことなくカウンターを合わせ、タイトル獲得。

シドレンコvsドネア 元WBA世界バンタム級王者、ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ)とのローカルタイトル戦。結果はこの凄惨な4回ストップ勝ち。

3行空けのために・・・こげなことを

3度の奪ダウンの中に、↓の左フックのプロトタイプがある。

モンティエルvsドネア 全世界?を震撼させたドネアのひと振り。ダウン直後のフェルナンド・モンティエル(メキシコ)の「あがき?痙攣?」も生々しいが、あのフックを食ってよく立ち上がれたもんだ。

2011年2月19日の一戦ですが、WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチを制し、3回級制覇。

直前にモンティエルの右ストレートを“浅く”受ける「究極の後出しパンチ」・・・ん?・・・ジョー小泉氏の解説からの受け売りでしたな。

3行空けのために・・・こげなことを

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2010年代〜山中慎介選手を知る

山中慎介vsビック・ダルチニアン 2012年4月6日。初防衛戦で“レイジング・ブル”ビック・ダルニチアンとは。

しかし危険な相手を上手く捌き、有効なダメージまで与えての判定勝ち。やや遅咲きだが、その後の安定王者ぶりの予感が感じられた一戦。

山中慎介vsトマス・ロハス 記憶にも新しい2012年11月3日、WBCバンタム級王者・山中慎介vsトマス・ロハス(メキシコ)戦。

真下に崩れ落ちるダウンシーンなど、滅多に見られませんよ。

3行空けのために・・・こげなことを

内山高志vs壇蜜? 2012年12月31日(大晦日)、WBAスーパー・フェザー級王者・内山高志vsブライアン・バスケス(コスタリカ)。

快勝だったハズが、試合内容の記憶は変質・・・。

5行空けのために・・・こげなことを

とんでもない試合を見ました。49歳3ヶ月のIBF・Lヘビー王者、“エイリアン”バーナード・ホプキンスが、WBA・Lヘビー王者、ベイブット・シュメノフ(カザフスタン)を下し、2団体統一王者になってしまいました。(2014年4月19日の試合ですから、結果は知っておりましたが)

注:かつてのニックネーム“The Executioner(死刑執行人)”の方が好きだが、ここ10年・・・KO勝利無いモンね。

49歳で2団体制覇 相対的だが、いささか鈍重なファイターに見える30歳のシュメノフを手玉にとり、ダウンも奪う快勝・・・と思うが、なぜ2対1の判定か疑問な一戦。

解説者曰く「省エネボクシング」なのですが、あの年でよくまあアレだけ動けるちゅうのが驚異的。これも解説者曰く「ウェイトトレーニングをしないんです。やると体が硬くなるから」だそうです。そういえば贅肉も無いが「筋肉ムキムキ」でもない、ナチュラルな体形です。永く観戦し続けていますが、減量苦やら調整不良の話を聞かない選手かと。オジサンの鑑ですなあ。

40歳を過ぎた現役のボクサーは少なくないのでしょうが、ずっとトップクラス(再冠も)を維持してる近年稀な長寿選手。来年2015年には50歳になるので、ソレまでにWBCとWBOも勝ち取る“つもり”らしいが、やってくれそうな気もします。うん、やってほしいね、オジサンとしては。

3行空けのために・・・こげなことを

ヘナロ・エルナンデス 訃報を知るのが遅すぎました。1990年代にWBAとWBCのスーパーフェザー級王者として活躍した、長身痩躯の名選手、“Chicanito”ヘナロ・エルナンデス(メキシコ系米国人)、2011年6月7日(満45歳没)。

帝拳プロモーション所属なので日本国内での試合も多く、件のエキサイトマッチでの放送も多々。後のスーパースター候補者のたたき台?にされてしまった印象もあるが、右拳の古傷を抱えながらも、長いリーチをコンパクトに畳む多彩な“左”パンチの使い手として、記憶に残る選手。合掌・・・。

録画映像はどこかに死蔵しているとおもうが、ロングレンジからの左アッパー・ボディ1発でKOした試合が鮮明。パンチの軌道が垂直なんて凄い。・・・いつ、だれとの試合だったかなあ。探しときます〜。

3行空けのために・・・こげなことを

マイダナに噛まれたのよ フロイド・メイウェザー vs マルコス・マイダナ(アルゼンチン)の2戦は微妙だ。サウル・アルバレス戦のような“圧倒的なラウンド支配”は見られなかったと感じる。相変わらずパッキャオ戦が取りざたされていますが、最盛期を過ぎたと思う二人が対戦しても「過大な期待」は望めない気持ち。

←Part2戦で「噛まれたの〜」と訴えるメイウェザー。

ヘナロ・エルナンデスからタイトルを奪って、チャンピオン・ロードを開始した、ある意味現代ボクシング・スタイルの到達点に居る選手。好きぢゃあ無いが、記憶には残る。偏った見方をすれば、お金と“勝ち”にこだわり抜いて未だ無敗。パッキャオとの対戦が望まれるも・・・ど〜なっちゃった?。

5行空けのために・・・こげなことを

おお、ノニト・ドネアのKO負けだ、2014年10月19・WOWOWプライムにて。

最初のダウン1 最初のダウン2 最初のダウン3 最初のダウン4

最初のダウンシーン。ニコラス・ウォーターズ(ジャマイカ)の鋭いアッパーが、ドネアのブロック間隙を貫く。

序盤は動きの硬いウォーターズだったが、ガードも硬くドネアの加撃の多くをしのぎます。ドネアは相変わらずボディワーク中心の防御で、その差が結果に出たのかもしれません。しかし贔屓の選手が敗れるのは、いつもながら辛い。それにしてもウォーターズは逃げないで打ち勝ったのですから、すばらしい選手ですな。

山中被弾 山中プッシング 同じく贔屓の山中選手。序盤の被弾が意外だ。特段に速いパンチには見えない、スリヤンの右に反応してない受け方してる。

後半ダウンを奪い盛り返すも、以前から気になってた・・・右手プッシングの悪癖が出て減点の恐れがアタマをよぎる。結果オーライ試合の印象。

3行空けのために・・・こげなことを

ルービン“ハリケーン”カーター 訃報を知るのが遅すぎました。1960年代に活躍した、アフリカ系アメリカ人ボクサー。

実は現役時代は存じ上げておらず、デンゼル・ワシントン主演の1999年度・米映画「ザ・ハリケーン」ではぢめてその名を知りました。40戦27勝(19KO)?敗?分け・・・具体的な戦績記録が見つかりません。海外サイトを見ないとアカンかな?。2014年4月20日没、76歳。

調べた限りでの戴冠記録は、1994年WBCが世界ミドル級名誉チャンピオンの称号とチャンピオンベルトを授与とあります。これは20年にも及ぶ収監から開放された後のお話ですね。

しかし1963年12月20日、ノンタイトルマッチでウェルター級王者エミール・グリフィスに初回TKO勝ちするなど、フツーのボクシングキャリアが続けられたら、チャンピオンになれたかもしれない選手でした。

3行空けのために・・・こげなことを

殿堂入り 具志堅用高氏、ボクシング殿堂入りの朗報。

今は天然キャラの、バラエティ各所でお顔を拝見するオジサンですが、現役時代のファイトは凄い。特にこの試合が・・・ちゅうのはありませんが、サウスポーながら右も強く、攻防兼備のボクサー・ファイターでした。

エイリアン退治 49歳*ヶ月のIBF・WBA統一Lヘビー級王者、“エイリアン”バーナード・ホプキンスの、3団体目タイトル吸収の野望は潰え去りました。WBO王者セルゲイ・コバレフ(露)の強いこと。ホプキンスのダウンを見たのも初めて。しかし老獪でタフなホプキンスだからこそ、判定になったと思う一戦でした。

50歳までの4団体統一は不可能になり、オジサンとしては残念でもあるが、勝ったコバレフが素晴らしい選手なので納得です。

3行空けのために・・・こげなことを

2014年度邦人ベスト・バウトと信じる一戦。負けたけどね。

39戦全勝の“小さな怪物”ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)の挑戦を(逃げないで)受けた、WBCフライ級王者・八重樫東の「心意気」がカッコよい。負けたけど。

小さな怪物 2014年9月5TVの生中継は“目を閉じられ”ぬ9RTKOでした。ずっとフツーの顔で勝ってきたゴンザレスの表情・動作が、明らかに変わった八重樫の加撃シーンも幾つかありました。

←後半でも踏ん張る八重樫の左フックが、ゴンザレスの攻撃を寸断。しかし被弾数・強度の違いが明暗を分けました。真っ向勝負の是非はあるけど、チャンピオンの意地を“痛い”ほど感じた試合です。

八重樫の被弾シーンは、KO時も含めて検索では山ほど見られます。なんで「イイところ」の画像が無いんだ〜・・・・って言いたいくらい。

帝拳ジム所属のゴンザレスの試合は、WOWOWで何度か拝見。毎回勝っても涼しい顔してたのに、この3階級制覇には珍しく「嬉し泣き」が見られた。苦戦もした証だと思いたい。

燕返し? アンダーカードのWBC・Lフライ級タイトルマッチ、井上尚哉の初防衛戦も見ごたえあった。

←7Rの攻防で魅せるチャンピオンの右アッパー。ダウンシーンには繋がらないが、確実にダメージを与える一撃。

BOXINGコミック「はじめの一歩」のキャラクター「真田一機」の秘技“燕返し(拳を縦にすることで、ガードをすり抜けるアッパー)”って、コレか?。

手も足も速いし、左右両方強いし、手数もあるし、コンビネーションもカウンターも打てるし、ボディ打ちも得意だし、当て勘あるし、インもアウトも戦えるし、ガードは堅いし、ボディーワークも上手いし、目も良くて見切り防御も鮮やかだし、クリンチやプッシング・ホールディングは少ないし、滑らかな摺り足もやる。なにより思い切りが良い。若いのに「何でも出来ちゃう」ボクサー・ファイター。挑戦者サマーッレック・ゴーキャットジム(タイ)の粘りもあるが、“手抜き”も覚えた?チャンピオンが「手堅く」勝ち(11R・TKO)取った試合。

2014年12月31日、WBA・WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ) vs 天笠尚。2014年のラストを締めくくれ・・・なかったけど、印象に残る一戦。なぜ天笠選手にタイトルマッチのオファーが来たのか興味深いが、ま、勝てたら大番狂わせの大金星の、英語で「Upset」「Giant-killing」とか言う事になります。

リゴンドーVS天笠戦1 リゴンドーVS天笠戦2 天笠選手の“男気”が拳に伝わった瞬間。王者の右回り退避を追う“振り向きざまパンチ”は、トレーニングを相当してきたのかも。

しかし、慢心を捨て去ったチャンピオンの技量で・・・この惨状。

最強王者と言われながら「つまらない」試合で、プロモータ・米CATV局から冷遇?されてるとも聞くリゴンドーですが、この試合の前半は攻撃的なスタイルが見られます。ま、格下と見てたのかもしれませんが、天笠選手から被弾もしてます。

7Rに2度のダウンの後は気が引き締まったようで、ミスを犯さないチャンピオンの容赦ない加撃は実に鋭い。天笠尚選手の踏ん張りをたたえるしかないが、一瞬の“夢”は潰え去る。11R終了TKO・・・。

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メイウェザー vs パッキャオ

20150503

何度も取りざたされ、何度も立ち消えたスーパー・ファイト・・・と言うには、待ちすぎですね。“旬”を終えた(と思ってる)お二人の試合に過大な期待は望めそうに無い諦めと、「もしかしたら」メイウェザーに初黒星付けてくれるんぢゃないか、てな贔屓妄想が合い半ば・・・。

その前々日の邦人世界戦で、エライ試合を見ました。WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、三浦隆司 vs ビリー・ディブ(豪)戦。

三浦隆司 vs ビリー・ディブ これはまた事故にでも遭ったような挑戦者のダウン。立ち上がったもののレフェリーストップによる、チャンピオン三浦選手の3R、1:29TKO勝ち。

「たまたま右ガードが下がったところを・・・」との敗者の弁が翌日の紙面にありましたが、その一瞬を見逃さず、都合・・・3発だったかで対戦者を沈めた、三浦選手の集中力がスゴい。

同日にKO勝ちを得た、他の邦人2選手の印象すら霞む、鳥肌が立つようなKO劇でした。お互い、まだダメージの蓄積もなくスタミナも充分な序盤で、一気に戦闘不能にしてしまうとは。カウンターなどのワンパンチKOとも違う衝撃の結末。

3行空けのために・・・こげなことを

* * * * * * * * * *

困惑中 さて、その〜・・・メイウェザーvsパッキャオ戦ですが・・・論評自粛。ふぁいとまね〜の巨額さだけが記憶に残りそうだ。
おっと、チケット・PPV価格とやらも。

両選手の拳同士が、カチ合うシーンだけは目に焼きついてます。パーリング等の防御ではなく、明らかに同時の加撃動作で生じた事と感じます。同レベルの速度・タイム感覚でファイトしているお二人なんだな〜とは思いますよ。余談ですが。

3行空けのために・・・こげなことを

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・・・記憶に残らぬ試合ばっか見てきまして

2016****

その後1年・・・殆ど惰性でWOWOW/地上波タイトルマッチを眺めてきた気分です。メイウェザーもパッキャオも、ヌルい引退試合(御幣あるか?)でお仕舞い。勝ち続けてるゴロフキン(WBAミドル・露)やゴンザレス(WBCフライ・ニカラグア)はつおいけど、記憶に残る試合となると・・・この1年無いなあ。

邦人王者も、何度かここで取り上げた中山選手は苦戦が多くパッとしない。米ラスベガス・デビューの三浦隆司選手は激戦の挙句フランシスコ・バルガスに敗退、WBC・Sフェザータイトル陥落。そしてその三浦選手とも戦ったWBA・Sフェザーのスーパー王者、内山 高志は・・・あの不甲斐ないKO負け。ラスベガスでの拙戦(判定勝ちだが)で引いてしまった村田諒太選手は、その後地上波中継・・・やってたっけ?・・・。ちょっとまえの試合で相当持ち上げてしまった井上尚哉選手(WBO・Sフライ)も、勝つけど怪我多すぎ。コレ書いてる本人は・・・愚痴多すぎ。

必死で戦ってるご本人には申し訳ないけど、記憶に残らないのは・・・BOXINGに冷めてきた?・・・認めたかぁ無いけどなあ。

そんな折に飛び込んできたモハメド・アリ氏の訃報です。真っ先に思い浮かんだのは、WBA・WBC・IBF統一ヘビー級王者イベンダー・ホリーフィールドに挑戦する42歳の元チャンピオン、ジョージ・フォアマンに、リング上で囁いたとされる言葉でした。

炎のように祈ってるよ ”炎のように祈ってるよ”

炎のように祈ってるよ そして穏やかに微笑むフォアマンの表情が素晴らしいのです。

その後ろには、フォアマン側セコンドチームの、故アンジェロ・ダンディ氏の姿が。かつてアリ氏のトレーナーとして有名なお方だったと聞きます。

1991年4月19日の・・・WOWOW生中継だったか録画放送だったか、そしてジョー小泉氏だったか高柳アナだったかどちらが語った情報かも思い出せませんが、そのように伝えられ覚えております。VHSに録画しといた記憶ですが、どこに眠ってるのやら。

まあ・・・これも、多くの方が発信されている情報・感想・思い出の中の一つに過ぎません。本ページでもアリ氏に関する記述をしていないのは、そんなレベルのファンでしかなかった、ということなのでしょう。リアルタイムに見た記憶は、多分猪木とのアレくらいでしたから。しかし、記憶にはしっかり刻まれております。

FACING ALI  2009 これは映画なのでここで掲げるのは変ですが、没後のWOWOW「追悼番組」録画でして、製作時に存命の対戦BOXERが“余計なエピソード”も含めて語りますンで面白〜い。

←Wiki調べでは1967-02-06の、対アーニー・テレル戦。テレル本人の語り字幕には、いささか穏やかでない言葉が当てられてる。余計なエピソードか、ど〜だか知らンが興味深〜い。

他にも、ジョージ・シュバロが語る「対ソニー・リストンUは八百長」、ケン・ノートンが語る「2Rで顎を骨折・・・はでっちあげで、アリ陣営のアピール。砕いたのは最終ラウンド」、ジョージ・フォアマンが語る「彼はとどめの一撃を打たなかった」、ラリー・ホームズが語る「だが私には毎週支払ってくれた(注:スパーリング報酬かと思われる)」・・・などなど。アリに負けた後のフォアマンが「神を見た・・・」云々は個人的な神秘体験だからホント余計な話です。でもその語り口の明晰さは、さすが伝道師。

取り上げられたファイト映像はハイライト的で短い。その中に著名では無いけど興味深い対戦も幾つか観れました。そして、Backに流れるFunkyな楽曲がまたハマるハマる・・・ENDROLLの引用Musicリストまで読んで(書き写して)しまいましたぞ。

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Rio2016が終った途端?、国内試合や海外BIGMATCHが続きました。まあナンちゅうか、その〜・・・米国のTV局ってそんなにもチカラ持ってんの加ねえ。

井上vsペッバーンボーン 9/4、怪物・井上尚哉の3度目の防衛戦。

ああまたか・・・の右拳のアレと、腰まで悪いんだげなね。それでもKOできるのは怪物たる所以でしょうが、ファンや専門家の方々から顰蹙買う覚悟で「短命選手にならへんか?」とつぶやいてみる。

故・ヘナロ・エルナンデス選手は、同様の悩み(拳に金具入ってるって?)を“技巧派”転換して克服、そして永く活躍され印象に残ってます。そんな妄想までしてしまいますこの頃で御座います。

こちらは正真正銘の怪物、WBCフライ級王者(この時点では)ローマン・ゴンザレスとの一戦がぶちあげられました。やるンか?この状態で・・・は無かろうが、腰は治っても拳が心配でしゃあないのです。

ロマゴンvsクアドラス 直後の9/10、そのロマゴンが、4階級目を目指す試合がありました。

←勝ったけど、こんなに顔腫らしたロマゴンははぢめて。前WBCスーパーフライ王者のカルロス・クアドラス(メキシコ)の試合は何度かWOWOWで見てはいるが、あのスピードと技巧は大したもの。

同日、英ロンドンで、WBA・WBC統一ミドル級王者“GGG”ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)に、前IBFウェルター王者のケル・ブルック(英)が挑戦。言っちゃアレだけど挑戦者の“善戦”が期待できそうな序盤にブルックの目のアクシデント。4回に“GGG”の攻勢が続く最中のタオル投入STOP。

怪物同士のBIGMATCH前に・・・一試合くらいやるかもしれませんが、2頭の怪物が“ニンゲンだった”てえのは興味深い。

年末でのWOWOWエキサイトマッチ総集編では第2位の試合でした。ダウン/KO決着無しでも、緊張感タップリの目が離せない(クアドラスの動き速ッ)一戦でしたからねえ。

山中vsモレノU 前回薄氷の判定勝ちだった“ゴースト”アンセルモ・モレノ(パナマ)とのリマッチ。

←今回は「噛みあった」試合に。双方合わせて5回のダウンは見ごたえあるけど・・・山中の被ダウンは、またしてもモレノの右フックのカウンターで。モレノ得意のパンチだろうけど、また食ってんのは進歩が無い・・・。

最後の詰めはCoolで見事。ダメージありありのモレノをコーナーに追い込み、フルスイングではない左ショートストレートのトドメが鮮やかでした。

同時興行の長谷川穂積選手による3階級王座達成戦は・・・言っちゃ悪いけどラッキーだったと思います。もうあんな破れかぶれBOXINGは止めましょう。(その後、引退表明して安堵)

年末の集中的国内戦開催は・・・ちと辛いモノがあるなあ。でもイイ試合がありゃ別だ。2016年12月30日、有明コロシアムでWBO世界スーパーフライ級王者、井上尚哉がWBO世界スーパーフライ級10位の河野公平の挑戦を受けた試合。井上選手の世界戦初の日本人対決。

井上vs河野 試合運びは“上手い?かもしれない・・・亀田長男”の挑戦を退けた、元WBAスーパーフライ級王者の河野選手のしぶとさにイカに対抗するかどうか。

イイ試合とは書いたものの、河野選手のいささか変則的なファイトにもさほど幻惑されず、ほぼ一方的なチャンピオンのなぶり殺しTKO。戦前の言質そのままでした。頭部への加撃で右拳を痛めないように気を配ってる風の余裕すら感じました。

←6Rのロープ際、井上選手との左フックの差し合い。相当なダメージ蓄積の末にダウンしたと思うが、一度は立ち上がる元WBA王者の根性は凄い。

他の3試合は・・・口を噤む。

年末の集中的国内戦開催は・・・ちと辛いモノがあるPart2。でもイイ試合がありゃ別だ。2016年12月31日、田中恒成選手が2階級目制覇を狙う、WBOライトフライ王者決定戦。

*** ゴールデンタイム放送が組まれない可哀想な選手。現王者とのタイトルマッチではなくて、王者決定戦でタイトルを得るパターンが・・・ほにゃらら?。でも、この試合の出来は良いので今後に期待。

対戦選手を知らないのですが、強豪・猛者風の評価。でも見事に中盤のKO勝利で、田中選手の進化が凄い。体重苦からの開放もあるでしょうが、思うままに動ける事への喜びすら感じていそうな圧倒的な差があります。いままでがキツい試合だったんでしょうね。

見所は多くありますが、掲げた画像は3R・1m51s、右ストレートの空振り直後に右フックを追加したシーン。あの瞬間にパンチのバリエーションを切り替えられるなんざ、なかなか見られない技術かと存じます。並みの選手だと、反撃を恐れて相手を抱えこんぢゃう(クリンチ)だろうな〜。

3行空けのために・・・こげなことを

年末の集中的国内戦開催は・・・ちと辛いモノがあるPart3。でもイイ試合がありゃ別だ。2016年12月31日、IBF世界スーパーバンタム級王者のジョナサン・グスマン(ドミニカ共和国)と対戦し、12回3-0(3者共115-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功。

*** WOWOWばっか見てると偏っちゃう、知らなかった国内選手・・・。散々な下馬評を覆しての勝利だったのですね。

嘗てはどうだか存じ上げないが、ボディ打ちの上手さに好感。そして見事に活かせた一戦でした。11Rのローブロー裁定は“節穴レフェリーだ”としか言いようが無い。なお試合の本質とは別のハナシですが、小國選手からクリンチしたシーンを見てない気がする清々しさもありました。

3行空けのために・・・こげなことを

年末の集中的国内戦開催は・・・ちと辛いモノがあるPart4・・・、本年最後の放送2試合は・・・。***なんだかホニャララな結果。。。でして・・・........語るに値しない☆と%決め付け”””””た。戦った両選手には悪いけど、「ボクシング・ダイアローグ 2016-12-31 23:58:28」の観戦記に同意。

長谷川選手の引退、河野選手と内山選手の敗退・・・、世代交代の兆しを感じた2016年でした。

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勝負事だから負けもある

2017〜

2017年3月18日、ローマン・ゴンザレス・WBC世界スーパーフライ級王座陥落。

2017年5月20日、村田諒太、WBA世界ミドル級王座決定戦敗退。

2017年5月21日、八重樫東、IBF世界ライトフライ級王座統一戦敗退。

井上尚弥 vs リカルド・ロドリゲス 2017年5月21日、WBOスーパーフライ級タイトルマッチ 井上尚弥 vs リカルド・ロドリゲス戦。同日直前の八重樫東王者陥落を意に介さぬ快勝。

←初回から試してる左フックのカウンターが早くも3回で結実し、この直後に再び左ダブルでダウンを奪う。とどめの左も鮮やかで、右拳温存?策が機能してる。

生中継中の観戦でサウスポーへのスイッチに気づかぬ迂闊、翌日の戦評で知る体たらく。録画鑑賞で極めてスム〜スな切り替えを確認しましたが・・・よおやるよな〜。

ロマゴンとのビッグマッチは微妙らしい。本人の減量苦やらジムの方針もあろうが、興行無視の身勝手なファンと承知の「挑戦者ロマゴン」でもいいから見てみたいなあ。

村田の名言 負けた選手のドキュメントって・・・見た事ないが、7/1「村田諒太 再起への哲学〜人生を変えた12ラウンド」

なかなか含蓄のある言葉選びが興味深い選手で、「村田諒太の名言」コーナーがあるサイトも。それはさて置き人生訓じみた言葉は避けて、ボクサーならではの“感覚”を語った場面を。

エンダムからダウンを奪ったあの右ストレートについての問いに。う〜ん・・・ある意味正直。いや、俺は読めるゾ・・・と仰るボクサーは居るンぢゃないかな?。

番組の趣旨もあろうが、晴々とした表情とお話ぶりに期待は続く。ダイレクトリマッチも決まったみたいだし。

2017年7月2日、マニー・パッキャオ、WBO世界ウェルター級王座陥落。

2017年7月15日、三浦隆司、WBC世界スーパーフェザー級再冠失敗、引退へ。。

痛恨の録画し失念。いや・・・放送自体を存じ上げませんで、当日の朝刊チェックさえもスル〜してしまった。ハッキリ言や見てもいない迂闊。翌日にはYoutubeで観戦できる時代の恩寵と、Upされた「斎藤アヴァンチュール」様の熱意に感謝。

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 京口紘人 vs ホセ・アルグメド 2017年7月23日、IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 京口紘人 vs ホセ・アルグメド戦。

激しい打撃戦を制し、勝利を告げられた京口選手の***********

3行空けのために・・・こげなことを

2017年7月29日、内山高志選手現役引退を表明。

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 田口良一 vs ロベルト・バレラ 2017年7月23日、WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 田口良一 vs ロベルト・バレラ戦。

←連打のフィニッシュ一発。この後レフェリーが田口選手の追撃を封印し終了宣言のTKO。
強面ではないがファイターの趣あります。

WBO世界同級チャンピオンの田中恒成との統一戦に向けて、期待が高まりますな。その前の防衛戦負けるなよ〜田中選手。

Youtubeで「ゾウ・シミン vs 木村翔 − ボクシング・WBO世界フライ級タイトルマッチ 7/28/2017【ノーカット】」を堪能。中国上海での興行で現地の放送映像と思われ、北京語らしき音声は解りません。でも、Upされた「Fighting Arts」さんに感謝。

アイヤ〜! 良く動くチャンピオンをひたすら追い続け、11Rにダウンを奪う。立ち上がった王者はレフェリーの呼びかけに従わずTKO宣言。直後の放送アナか解説者か?による「アイヤ〜・・・」の感嘆詞が聞けたのは興味深い、ちゅうかソレが普通なのか。

KOが少ない(プロ試合数自体が王者としては少ない)前チャンピオンは、加撃の最に拳の握りが緩いのではと思われたスロウ映像を見ました。当て勘は優れているのですが・・・木村選手へのダメージは今一。下げた両腕(ガードは甘い)からの掬い上げるような「お触り」パンチは効かね〜ぞ。

日本国内での放送がされたンか存じ上げませんけど、ここンとこ未チェック試合が散見され気になる。いや、ジブンがぼやっとしてるだけなんだが・・・

2017年8月15日、島津アリーナ京都でWBC世界バンタム級1位のルイス・ネリー(メキシコ)と対戦

山中慎介王座陥落は、書き辛い。今更の話ですが、具志堅用高氏が故郷凱旋試合でタイトルを失ったことを思い出しました。根拠のない不安を感じながらの生中継観戦で、セコンドからSTOP要請とは。試合の出来不出来に言及しても空しいのですが、どなたかが仰るよ〜に、不用意な被弾、そしてダウンが気になる近年の試合ぶりでした。ご本人の意向はまだ明らかにされておりませんが、ご引退を願う立場でございます。

WOWOWで、なんだか異質なファイトスタイルを見た気分の一戦を紹介します。今は無冠の元WBCライト級王者、オマール・フィゲロアの1年半ぶりの試合。

フィゲロアvsゲレーロ 2017年7月15日、元4階級制覇王者のロバート・ゲレーロとウェルター級10回戦。

激闘型サウスポー、ゲレーロの猛アタックに“ちょっと”手こずったくらいの感じで、なんと計5回のダウンを奪い3回TKO。幾度かのスーパー・ファイトも経験してるゲレーロを引退に追い込む、過酷で一方的にも見えた一戦でした。

インファイトスタイルでの上手さ・強さばかりが目に焼き付く。掲げた画像のアッパー然り、フィニッシュ以外はダウンの全部が接近戦かと。興味深いのは二人の頭や体が接触してる最中、フィゲロアの右拳が何度か背中近くに回ってるのです。その右拳が的確にゲレーロの顎やこめかみを痛打する・・・。不思議なマジックを見たような。

試合間隔空きすぎのフィゲロアを“はぢめてみた”と思ってましたが、おお、エキサイトマッチの三試合を録画してましたぞ。その一つに、忘れてた荒川仁人との「WBC世界ライト級暫定王座決定戦、2013年7月27日、米テキサスにて」がありましたぞ。詳細はWiki、そしてYoutubeでも。

プロフェッショナル 仕事の流儀 8/21「プロフェッショナル 仕事の流儀 プロボクサー・山中慎介」

また敗戦ドキュメントか?・・・NHKってこの頃おかしいぞ。でも見る。

BOXING人生論はさて置いといて、防御技術面を語った「ガードするタイプじゃなく、足でさばく方・・・」云々は興味深い。そういやそんな危うさはあったねえ。

3行空けのために・・・こげなことを

2017年8月24日、山中倒し新王者のネリ、薬物検査で陽性と米メディア(www.nikkansports.com)

WAO、WAO・・・なんてこった。ヤヤコヤしい事になりますな。別サンプルでの検査待ちとの情報も読むので、確定扱いの報道には至ってない様相だが、既に一部ファン?による「タイトル剥奪。再試合云々」の先走り忖度妄想発言が乱れ飛ぶ(おっと、ワシも自粛せねば)。事態を冷静に見守りましょうね。しかし、こんな話で山中選手本人や、ジムサイドはどんな気持ちなのだろうか。

2017年8月27日、亀海喜寛、WBO世界スーパーウェルター級王座決定戦敗退。。

メイウェザー VS コナー・マクレガー 8/26、フロイド“Money”メイウェザー VS コナー・マクレガー戦。日本では未放送。

なにやらワケわからんけどボクシングの公式試合で、メイウェザー「3度目?」の引退試合。
結果その他はWEBで確認しました。

←これで50戦50勝無敗だげなね。ある意味BOXINGルールの申し子。揉み合っての肘使いは上手いッ!。

3行空けのために・・・こげなことを

2017年9月2日、WBA元ミニマム級王者宮崎亮、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕。

2017年9月3日、WBAスーパーバンタム級王者、久保準選手初防衛失敗。関テレ中継は当地で放送されず、Youtubeで鑑賞。

2017年9月10日、井上尚弥の米国凱旋試合を含むWOWOW生中継から

クアドラスvsエストラーダ アンダーカードだが、同級の再冠を目指す元王者、カルロス・クアドラスと、フライ級に続き、2階級目を目論むファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)による、WBC世界スーパーフライ級挑戦権決定戦が見ごたえあり。

ともに攻防兼備だがスピードで勝るクアドラスと、強打で勝るエストラーダの息を呑むテクニック合戦。3-0だが僅差の判定は頷ける。生き残りを賭けたプロフェッショナル同士の緊張感が素晴らしい。

井上V6 さて井上は、挑戦者の6回終了時棄権によるTKO勝ち。

似た結果の試合を、ワシル”ハイテク”ロマチェンコ(ウクライナ)が量産してたな〜・・・と思い出しますが、内容は相当異なりますな。勝った井上選手は倒したかっただろ〜な〜と思います。

シーサケットvsゴンサレス 再冠を期待してたダイレクト・リマッチは、まさかまさかのロマゴン4回TKO負け。それも右フックのカウンターによるダウンから始まった、ン10秒間の悪夢。

2回目のダウン後、仰向けに倒れたままレフェリーからTKO宣言を受けたロマゴンが、失意の所作をしたんだろうシーンに胸を打たれる。

3行空けのために・・・こげなことを

田中恒成の、知る限りでは初めてのゴールデンタイム中継。でもセミファイナルか。

田中V2 9回TKOは見事。でも初回に食い、ダウンした右ストレートや、他のパンチも関係してるらしい「両目の眼窩(がんか)底骨折」にて・・・WBA世界ライトフライ級王者、田口良一との統一戦はオジャンに。

6行空けのために・・・こげなことを

同日のメインエベントはこれ↓。

2017年9月13日、IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、小國以載選手王座陥落。岩佐亮佑選手の左ストレート貰いすぎ・・・。

2017年9月17日、「エキサイトマッチスペシャル 頂上決戦!ゴロフキンvsカネロ・アルバレス」は、常套句「まさかまさか」のドロー判定。高KO率を誇る両者の技術戦で、カネロの作戦はある意味成功したのかも。その陰にメイウェザー戦での経験が活きてる気がしたのです。ただしGGGの怪物ぶりは見たかった。リマッチして頂戴な。

2017年10月22日、WBCライトフライ級 拳四朗が初防衛。5/20の世界王座獲得戦を本頁に書き忘れてごめんね。

2017年10月22日、WBC世界フライ級王者、比嘉大吾選手が初防衛。ご本人より具志堅会長の喜びが勝る?。

2017年10月22同日、日本中(では無かろう)が待ち望んで(いないかも)いた(はず)ダイレクトリマッチ。WBA世界ミドル級タイトルマッチ、王者アッサン・エンダム(仏)と村田諒太選手の再戦。選挙速報と台風接近で生中継画面がうっとしい。

エンダム vs 村田 これもまたロマチェンコ勝ち?。戦意喪失〇回終了TKOを、こ〜呼びたくなりそうですが、必ずしも一方的な試合展開でもなかったほぼ全R通じて主導権を握る。前回見せたエンダムの粘りはど〜したの?。

ご本人は「泣いてない」と言い張る村田選手の男泣きが胸を打つ。トップランク社CEOのボブ・アラム氏も居て、国内外での期待・重圧・しがらみ?・・・は相当なモノだったろうと推察します。勝利者インタビューは「それはけだし至言である(dictionary.goo.ne.jpから)」・・・、拳闘家らしくね〜。でも、また聞きて〜。

先月の「ゴロフキンvsカネロ・アルバレス」戦に見劣りする展開。がんばった両選手には申し訳ない感想だが、凄い試合ではないな。身勝手な一ファンの戯言ですが。

BOXNGファンと言えなくなった不見識。獲ったWBAレギュラー王者の上にはスーパー王者がおるげなと・・・?!、GGGだがね。挑戦の可能性はど〜なの?。その他にもカネロやDaniel Jacobs、Jermall Charlo・・・なんか凄いのおるしな。

NHKスペシャル「村田諒太 父子でつかんだ世界王座」 10月28日のNHKスペシャル「村田諒太 父子でつかんだ世界王座」。

本を言葉を贈る父、何かを探り見つけチャンピオンになろうと(なった)する子。そんな人生訓はさておき、防御技術の感覚を語る場面。ここでは「読める」と言ってます。

古い録画だが「ラストマッチ〜亀田興毅 4階級制覇に挑んだ男〜」[BS1]2015年11月14日も観た・・・今頃。同年10月に、WBA世界スーパーフライ級王者、河野洋平公平選手に挑戦。その前後を追ったドキュメンタリー。現WBOスーパーフライ級王者の井上尚弥選手父子もTVで拝見するが、良くも悪くも、その関係性は重要だと知る。亀田三兄弟の話っぷりは、うん、親父さんの影響が濃いのな。うん。

2017年11月1日 7時49分 スポニチアネックス、WBC ドーピング疑惑のルイス・ネリと山中慎介に再戦交渉を指示

王者のタイトル保持はそのまんまなのですね。再戦されるかど〜かは交渉次第ですが、見たい気持ちと“もう止めたら?”の半々。「神の左」が先に当たりゃエエけど、今のディフェンス技術のままでは心許ない。

2017年12月10日、IBF世界S・フェザー級王座決定戦。ラスベガスのマンダレイベイリゾート&カジノでテビン・ファーマー(米)に尾川堅一(帝拳)が2-1判定勝ち、タイトルを獲得。

3行空けのために・・・こげなことを

え?、やるのか・・・ってくらい興味深い一戦。ハイレベルの「技術戦」が堪能できる・・・と思ったのです。

ロマチェンコ vs リゴンドウ 2017年12月10日、WBO世界S・フェザー級タイトルマッチ。王者ワシル“ハイテク”ロマチェンコ(ウクライナ)が挑戦者でWBA・S・バンタム級王者のギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)に6回終了TKOの“近年の通称”「ロマチェンコ勝ち」

早い段階から「当たらない、でも打たれる」劣勢に、苛立ちと“恐れ?”も伺われる挑戦者。執拗なクリンチ&ホールドで延命を図るが、クリンチがほどけた直後にも被弾するなど「あのリゴンドウ」が成す統べなくノーマス負け。左拳の痛みを訴え、試合放棄の言い訳が空しい(本当かも知れんが)。

ロマチェンコの控室映像では、クリンチ/ホールドの“解き方”をおさらいしてた。過去の対戦でも何度か拝見した「ハイテク」のひとつか。

今年の年末は井岡田中内山選手の試合無し。録画プログラムや観戦記は楽になって・・・喜んどッたらイカン。

井上尚弥VSヨアン・ボワイヨ 井上尚弥VSヨアン・ボワイヨ(仏)戦。うなじ下あたりのアラビア語らしきタトゥーから、挑戦者はアルジェリア移民の子孫?などと勝手に妄想。

井上選手の左フックカウンター(浅かったか)が、この試合の2打目とは初っ端からドギモ抜かれた。以後いつもより通り早めの見切りによる攻撃開始で、1R終盤に最初の奪ダウンが左のクロスカウンターか?。前戦のロマチェンコ勝ちに納得しとらンみたいな感じもするが、今回も前頭部への加撃を注意深く避けてる様子が伺えて、焦りなくダメージを加え続けられるファイトスタイルが凄い。ボワイヨ選手のデータを知ったが、目下30連勝中KO負け無し・・・からン度目のダウンを奪い、3回TKOしちゃった。格下とはいえ善戦すらさせない圧倒的な地力の差を見て、いささかミスマッチの趣。おお・・・ええコトしか書けェせン。

これ言っちゃマズいかも知れんが、拳四朗選手ってKO出来るんだ・・・てな。清水聡のファイトスタイルは好みぢゃないが、なにか大化けしそうな感じもします。しなかったら・・・それまででンな。ラウンドガール二人の肩に手をかける、女好きOPBF王者とお見受けした。

地道にWBA世界ライトフライ級王座防衛を重ね、内山先輩の後を継ぎ?、年末のトリを務めるまでになった田口良一選手。WBO同級王者、田中恒成選手との統一戦は流れたが、IBFタイトル吸収の快挙を熱望!。

田口 vs メリンド 井上選手ほどの逸材ぶりは無くとも、井上選手がKO出来なかったお一人・・・ってのは妙な紹介文句だ。KO率だけでは語れないひたむきなファイトスタイルに好感。

ひたむき・・・と言うにはやや泥臭い試合でしたが、WBA/IBF統一の偉業。目を奪うような瞬間は無くとも、拮抗する実力者同士の戦いで「少しだけ強くタフ」な選手が勝つ・・・競技者人生のナンタラカンタラを語るのは恐れ多い。

セミファイナル:木村翔 vs 五十嵐俊幸、アンダーカード京口紘人 vs カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)・・・この表記は失礼に当たるかも、

井上尚弥びいきを臆面もなく表明します。そして、今年の3試合で掲げた画像が、すべて左フックのカウンター(と見たが)でした。フィニッシュのシーンよりも驚きを感じる観戦眼に、偏りを自覚します。こんなことできるのは世界でも一握りの選手だけではないかと。記憶の中では、フロイド・メイウェザー、ロイ・ジョーンズJr、マニー・パッキャオ(注:サウスポーだから右フック)・・・おお、左アッパーだがリカルド・ロペスも同等の感覚をお持ちかと存じます。

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2018年

2018****・・・

元旦の朝刊で目にした大晦日のタイトルマッチ報と、井岡一翔選手の引退発表。

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3行空けのために・・・こげなことを

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