目次
シアター・オーディオ以前 19○○〜200○年
はぢめてのサラウンドシステム 200○年〜2014年
PS3導入、インターネットラジオ体験他 2011GW頃〜
AVアンプの交代 20140921〜
オーディオ道楽とは無縁の映像嗜好
BDレコーダー導入 2016年7月〜
DVD-RAM録画の終了 2018年7月〜
*** 2019年x月〜
はじめに
人並みに?映像作品も楽しみます。まあその〜・・・洋楽ライブ物が中心でして、映画・アニメは少々。WOWOW契約は1993年頃からなので古株なのかも知れませんが、洋楽とBOXINGの試聴(録画も)に偏ってます。ただしBOXINGコンテンツをサラウンド再生しようとは思いませんが。
19○○〜200○年
これも告白になりますが、アナログ方式Dolbyサラウンドの頃から“仕事上”の関わりがあって、顧客の現場へ赴くことは少なくありません。その前に会社の“技術講習”で上っ面程度の試聴体験を“させられる”のですが、実体験の殆どは顧客宅なのです。なお、ソースは当然ながらビデオテープとLDの時代・・・。
記憶に鮮明なのは顧客宅でタマタマ聞いた、NHKの「相撲中継」でした。当然Dolbyエンコードされた放送音声ではないはずなのですが、アナウンス・解説者の音声がセンターSPから聞こえ、場内のざわめきがサラウンド感を伴って部屋一杯に広がった時は「おおっ・・・」と声が出そうになりました。大昔の4ch時代にも流行った、SPマトリクス云々の事柄も思い出しましたが、まあ、そんな程度の記憶です。
既にドップリ漬かっていた“自作オーディオ”とは相当趣の異なる分野と認識しましたが、例の洋楽趣味とそのLive映像への渇望が無視できなくなります。一例としては音楽体験でも取り上げた、キング・クリムゾン1984年の「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー」ツアー公演鑑賞と、そのLiveビデオ鑑賞(VHSレンタル)と同一コンテンツのLD購入がございます。
注:まだ2ch再生での鑑賞時期ですね。
更に昔、まだ少年期の「はぢめての我が家のステレオ」が、当時流行の4ch方式でした。確か・・・CD-4方式のは高くて買えず、SQだかQS?やらのマトリクス原理のセットでした。
←で、この時期に買った4chレコードが「黒い炎/チェイス」の入ったアルバム。4本のTpがグチャグチャに飛び交い「すげえ〜・・・」とは思いつつ、正直気持ち悪い思いで聞きました。まあ、さほどいい体験とはいえませんな。後に買ったPINK・FLOYDの「おせっかい」は、2ch収録だが、これは結構効果的に(音の動きは少ないが)感じた。
3行空けのために・・・こげなことを
VHS・LD時代に楽しんだ作品の一部、映画は至極一般的なものと思う。なお、LDプレーヤーが故障して久しく、結局は順次DVDに置き換え...。
まだデ・ニーロ、ウィリアムズご両人を知らない?頃だったかに観て、感動した「レナードの朝」。後に様々な役柄で出演の映画でも親しむ事になった名優二人。
悪役が出ない作品の“いい人ばかり”のなか、ペネロープ・アン・ミラーやジュリー・カブナーが演じるキャラクターとの関わりを、むやみに“濃く”しない所が憎い。患者役で高名なJAZZマンが出演。後にDVD購入、原作本を探してる。
昔レンタルVHSで見て忘れられなくなった作品のひとつ「アイリスへの手紙」。後にほんの一時DVD化されたみたいだが、何故か知らぬまま廃盤。以後再リリースが無かった。そして2014年暮れの再発に驚くとともに即予約した。楽しみだが、あの感動が甦るかどうか。
3行空けのために・・・こげなことを
「ジャッカルの日」を、かなり昔のTV放送で知る。LD購入・鑑賞で作者への興味が高まり、以後フォーサイス全ての(とまでは...)著作品を追う。
記憶では「厄介な仕事」を押し付けられる場面のクロード・ルベル警視役、マイケル・ロンズデール。ジャッカル役のエドワード・フォックスもしかり、原作を読み返すと、お二人の“顔が”目に浮かぶ。
原作よりも登場人物の省略がなされるのは致し方ない。ただ、主要人物名はほぼ原作のままですが、ジャッカルの変名の一つ「ポール・オリバー?・ダガン」は原作で「アレグザンダー・ジェームズ・クエンティン・ダッガン」なんですよ。原作「コレット・シャロンニエール夫人」は映画「モンペリエ夫人」だし、他にも。ついでにネタバレっぽいが、本名と目された「チャールズ・ハロルド・カルスロップ」は原作でも別人だったと言うオチです。マンハントの手順では「名前」が重要なキーワードなのだと印象付けられる作品です。
世情の描き方はコンパクトだが、不足してない印象。フォーサイス映画では出色の出来だと思います。以下のを観る前までは・・・
「オデッサ・ファイル」原作では詳細に綴られている、老ユダヤ人が遺した手記の「序文」が重く、、映画では軽い。マンハントストーリーに偏ったか。
主役のジョン・ボイドと、ザロモン・タウバー若年役の俳優(し、調べてない・・・)は似合ってると思う。右は主人公ペーター・ミラーに情報を伝える役として登場するナチ戦犯追及団体の実在人物、サイモン・ヴィーゼンタール氏。映画出演は別人俳優だが。
映画の主人公名は「ジェイミー・シャノン」だが、原作の「カーロ・アルフレッド・トーマス・“通称キャット”シャノン」の方がイイぞ。
トム・ベレンジャー扮する「ドルー」って誰だ?。原作にこの名前は出てないはずだ、もう・・・。ネタバレ御免ですが、「元嫁」まで出しちゃってもう・・・。株価操作の為の買収工作はまったく出てこんし、もう・・・。
各原作の事件背景・関連事情の詳細などの濃密さ、登場人物の行動の精緻な描写は桁違い。しかし映画ならではの良さは無くはない。「マンハント」モノ好きの原因となった罪深き作品たち。
かなり昔にTV放送で知り、その後数度の再放送も拝見した「あなただけ今晩は」。なんとなく舞台演劇風にも感じた。・・・て、演劇の何たるかも知りもし無いくせにまあ。
シャーリー・マクレーンはCuteだし、ジャック・レモンは可笑しくて堪らん。イマドキの喜劇映画の手法とは異なると思うが、傑作。後に初共演作?「アパートの鍵貸します」も見たが、レモンの熱演がマクリーンの魅力を上回っていた。
感動した。泣けた。ハイン・S・ニョールの全てが「演技未経験」とは思えぬほど生々しい。後に経歴を知るとナルホドと納得。1996年2月25日の「死亡事件」記事は一般紙にも載り、驚く。
ドキュメント風好き?になった一因の作品。ソフトの廃盤期間は長いし、内容で数Ver.あるらしく、結局このLDとDVD2種+BS放送録画も。ナニやってんだろ。
VHSで小画面、モノラル鑑賞でも感動した。原作Comicも追い、完結までは永かったが待った甲斐があった。
LD再生での“ 中?画面 ”ステレオ鑑賞でも、また感動。後のDVDのサラウンドでも。BDは・・・どうしようか。
原作Comicも読んだが、終了は1994年で、連載開始から10年余にも至る大作。筆者の世界観は映画を遥かに超えて、広大かつ深遠。
3行空けのために・・・こげなことを
まだ手元にある映画LDは、「2001年宇宙の旅」「アンダー・ファイア」「コードネームはファルコン」「アパートの鍵貸します」。アニメ「ノーラ」
「新・ルパン三世・スペシャル」「未来少年コナン 1〜7」。
音楽LDの方が多く、一部ですが「HERBIE HANCOCK ROCK IT BAND LIVE IN JAPAN」「放浪/ジョニミッチェル」「LED ZEPPELIN THE SONG REMAINS THE SAME」「PAT METHENY GROUP MORE TRAVELS」「SADE LIFE PRPMISE PRIDE LOVE」他。後年DVD購入した
ダブリ作品も多数。
むか〜しTVで見た記憶の思い出し映画。
客船沈没海難モノ「最後の航海」。「タイタニック」や「ポセイドンアドベンチャー」(いづれも見てないけどね)に比べりゃ地味。ン10年経って脳裏から印象的なシーンは殆ど消えちまったが、活躍する主人公によって助けられた家族の「あなたの・・・を忘れない」だったかの台詞くらいが・・・うろ覚え。
調べたら・・・たしかにコレ。廃船請負に絡むニッポンロケで、実際に船沈めたとかのトリヴィアも思い出しました。拾った画像ではわかりにくいが、日本人エキストラ多かったような記憶だワ。
これを覚えてて下さってる方々がおられて、驚いてもいます。同時にDVD出てねえって事も知り・・・残念!・・・
タイム・スリップSF「ファイナル・カウントダウン」。
物語は二の次(でも結構楽しめる)で、米空母・艦載機の登場には目を奪われたのです。ただその後、ミリタリーオタクになった気はしない。
これは映像パッケーッジ出てますが・・・買わなかった。後にBS放送され、録画済み。CGではない実機が飛ぶのが生々しい。
200○年〜2014年
20世紀末?に登場した「DVD」「Dolby Digital」「DTS」と、同時期のPC普及に伴って、アナログ頭は破綻状態。現場で解明しようもないケースが現れます。ファームウェアのバグですな。告白すれば、現場技術者なので、システム設計?レベルなんぞちんぷんかんぷん。現場情報・状況報告のあとは「お上」からの指示待ち。顧客は痺れを切らすし「言ってはイカン」内情・言い訳も溜まる。すいません・・・愚痴です。なお、この実態は後年のHDMI・ネットワーク関連時代になっても様変わりしませんでしたなあ。おっと、これも愚痴でしたな。
はぢめての自家用AVアンプ。DTS登場間も無い頃の入門機レベルで、上級機には付いてるD端子もない。まあ、5.1chサラウンド音声再生には過不足無く、Dolby・DTSの多ch上位フォーマットには無関心。ネイティブの5.1ch・・・おっと、SWナシの5.0chサラウンドで今年まで使い倒してまいりました。
フロントLRは、日立HS-400の箱替え改造システム。無塗装なので日焼け・退色は進行するばかり。ウーハはウレタンエッジぢゃないので楽観しているが、コンディションはNoチェックのまま。置き換えの無いUNITなので心配しろって。
上記↑のクリーンな低音は音楽モノに合うので、SW不要。でも映画の「バリバリ・ドカーン」は苦手・・・ちゅうか大人しい。ただ顧客宅での経験では、並みのSWから吐き出される「ボコボコ・ドンドン・ブーブー」音は聞くに堪えん。最高クラスSWのお宅ではさすがに澄んだ低音が聞け、音楽・映画両方に応えるが・・・高い。永らく5.0chでガマンしてました。
センター/サラウンドSPはAVアンプに見合った入門クラス。・・・見せない。
音楽映像は音楽体験で取り上げておりますので、ここでは映画・アニメ・他をご紹介。古い作品もあるがWOWOW他で観た後、購入したものもある。洋楽好き?と関連するのか、洋画好き。原作書籍も“中古が”入手出来る範囲で読む。
おおっと「ハンニバル・ライジング」を買ってない・・・。
原作は全て読んだ。素顔が見えないゲイリー・オールドマンのキャラクターが強烈。容姿芸風共に異なるが、ジョディ・フォスターもジュリアン・ムーアも、それぞれのクラリスらしさを感じる。しかし、ホプキンスの存在感は格別。
こ〜ゆうのは楽しめるが、純?ホラーはあかん・・・見られん。そういえば昔の「エクソシスト」の映画館体験は、ある意味トラウマに。
その他、アンソニー・ホプキンス主演作品。「永遠の愛に生きて」「アトランティスのこころ」と・・・
「世界最速のインディアン」は意外に楽観的な主人公を描き、鑑賞後の印象は清々しい。
気になる俳優として、以降も出演作を鑑賞。端役?もソレナリに多く、レクター博士みたいにインパクトある作品には・・・出会っておらんなあ。
ジョン・グリシャムの法曹モノ?「ペリカン文書」原作では白人記者だが、ここではデンゼル・ワシントンがイイ味出してる。地味な役作りなのかもしれませんが、ジュリア・ロバーツは美しすぎ。
「依頼人」の少年役、ブラッド・レンフロがこまっしゃくれててカワイイ。官憲の査察を阻止する、主人公弁護士の老母が放つ「私の私有地から出て行っておくれ!」のセリフが、なぜか記憶に強い。
「評決のとき」は買って無い。エレン役の原作イメージよりも、サンドラ・ブロックはいささか逞し過ぎに見える。サザーランド親子が異なる立場の曲者役(対峙シーンは無かったかと)で共演してるのは面白い。
もっと著名な作品もあろうが、デンゼル・ワシントンと、トム・ハンクス主演作品の中から「フィラデルフィア」「ターミナル」。
いずれも感動したがDVDなどは未入手。
いずれも後年のWOWOW放送を録画→BD化。
「ザ・ハリケーン」原作では、人種差別主義勢力と主人公や支援者たちとのW気の遠くなる”ような戦いが執拗に描かれ、映画の比ではない。ルービン・カーター役はハマってるが、ボビー・オロゴンなら最高だったかも。
3行空けのために・・・こげなことを
サザーランド親父の単独主演作品「普通の人々」では、ティモシー・ハットンが息子役でデビュー。苦悩と悲哀を込めた人間ドラマ。
サザーランド息子の単独主演作品「フラットライナーズ」では、ケヴィン・ベーコン、ジュリア・ロバーツが共演。人為的臨死体験を試みた医学生5人の壊れゆく様に...
若きティモシー・ハットン、ショーン・ペン、トム・クルーズが共演「タップス」。
青春群像劇風でもあるが、連帯感・達成感・開放感は欠如した、そ〜ゆ〜筋の話。再放送を待ってるのだが・・・出演者の主要作品では無いのでしょうかねえ。
ハットンとペンは再び「コードネームはファルコン」で共演。しかしこれも屈折した青年が犯す実際の事件が題材とされている。原作本は更に複雑怪奇・・・完読前に挫折状態。
白状すれば、PMGがサウンド・トラックを担当してるので、こっちを先に聴いたのです。デヴィッド・ボウイとのコラボが1曲。
3行空けのために・・・こげなことを
ケヴィン・コスナー主演作「JFK」「ダンス・ウィズ・ウルブズ」と・・・「13デイズ」は買ってないが鑑賞。原作は全て読んだ。他のJFKモノも幾つか見たが...。
リー・ハーベイ・オズワルド役にゲイリー・オールドマンは、後の「ハリポタ」まで“いい人役”を知らない。ケヴィン・コスナーの悪役作品も知らないけど。
ケネディ暗殺事件モノだが、犯人とされるリー・ハーベイ・オズワルドの未亡人、マリーナの視点で描かれた米TVドラマ。
ヘレナ・ボナム=カーター主演だが、調べると「ハリポタ」作品の幾つかで怪演してると知った。
3行空けのために・・・こげなことを
ロバート・デ・ニーロ主演・出演作品。なお「レナードの朝」「アイリスへの手紙」で知った俳優なので、ロクでもない人物役も多い事に驚く。
「ディア・ハンター」では、クリストファー・ウォーケンにも注目、あの結末はつらい。
3行空けのために・・・こげなことを
戦争映画風“恋愛”モノと戦争映画風“戦闘”モノ。
米国映画だからかど〜だか知らんが、このジャンルは・・・もういいや。
「パール・ハーバー」はDolby社のチョンボで(と解釈してる)えらい難儀した。
「キャリー」は・・・正直怖い。ほらあ、見たことかと。
スティーブン・キング作品としては地味らしいが「デッド・ゾーン」は◎。クリストファー・ウォーケンの暖かい笑顔(少ないが)と、決意と緊張感をたたえた厳しい表情の陰影がステキ。原作本とDVDも買った。
「スタンド・バイ・ミー」は名画との評判だがWOWOW鑑賞中・・・寝てしまった。
アイスランドの歌姫、ビョーク主演作品。上に続いて、救いの無い物語2点。
特に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の辛い結末は最悪。でも“一度は見といたほうがイイよ〜・・・”とオススメもしたくなる問題作。しかし二度と観たくないしDVD買いませんけどね。
「ビョークの『ネズの木』〜グリム童話より」の冷え冷えとした心象風景が、アイスランド映画なんだなー・・・と、単純に結びついてしまった。
アフリカの未来を問う佳作。知る俳優は「ホテル・ルワンダ」のドン・チードルくらい。
その後のルワンダを調べると「平和状態」らしいが、「強権政治」も行われているとも聞く。主要メディアでは伝えられていないようだが。
近藤春菜 マイケル・ムーア監督のドキュメンタリーシリーズから。全米ライフル協会会長の老俳優。思考停止に陥る大統領。病院から放り出された患者。
ところで 春菜 ムーア監督の芸風はいささか・・・
賛否両論のドキュメント映画。匂いを再現出来ない現在の映像技術でヨカッタとつくづく思い、同時に今でもこのマンマなのだろうかと心配になってくる。
この作者は、生物の進化論が“グローバル経済”社会でも起きていると言いたいのかどーだか・・・。
タマタマWOWOWで目にした米ドキュメンタリー「スーパーサイズ・ミー」。自国発のワールドワイド?著名JUNKFOODのみを一ヶ月間食べ続けたら・・・監督自らが体験した健康被害レポート。設定は極端すぎるが、無視も出来ぬ警告ではある。
Wiki他の情報では、悪化した健康状態のひとつに「性欲減退」と書かれてあるが、作品の記憶では「精子数の減少」を伝えてたような・・・、おお、怖ッ。
1980年のは痛快だし音楽モノとしても秀逸だが、2000はやりすぎで変だ。見たけど買ってない。
しかしまあ・・・ゲストミュージシャンの豪華な事よ。“2000”では、ジャック・デジョネット(dr)や、ジョシュア・レッドマン(ts)ら、JAZZMANも出演してた記憶。
ありがちな困難突破ストーリー、楽曲・歌唱は楽しめた「天使にラブ・ソングを/同2」。
“2”でローリン・ヒルを知ったが、既にフージーズ活動をしていた歌手とは露知らズ。
ラブストーリーは苦手だが、これはヨカ。抑制された感情描写が切ない「onceダブリンの街角で」。
音楽映画として聴いてもヨカ。主演者二人はミュージシャンでもあり、サウンドトラック全曲の作曲・演奏してると聞く(Wiki調べ)。
純愛モノの一種と解釈した「髪結いの亭主」。ストーリーや人物描写・各種設定に整合性を求める類の作品ぢゃあ無いね。まずはアンナ・ガリエナの美しさを鑑賞しましょう。
ダイエットを考える女房に「痩せたら自殺してやる・・・」などとのたまう亭主の妙チキリンさが、あの困惑の結末を幾分和らげていそうだ。
髪結いの亭主、アントワーヌを演じるジャン・ロシュフォール氏、2017年10月9日死去。享年87歳。20171203記
不純な動機付けだが、また観たくなる。見落としもあろうが、この約か月の間に追悼TV放送などはなかった様子。レンタルの習慣が無いから販売モノを探すと・・・購入に迷う微妙な値付けの中古は出てますな。再び不謹慎な話だが、廉価盤再発などを期待。2010年のデジタルリマスター版の販売終了後出てないみたいです。
いつ買ったか忘れたが、ノベライズ文庫本を読んでおりました。これが結構な代替品でもあります。あのシーンも、アレもこれも思い浮かぶ・・・
これもまた、エヴァ・グリーンの美しさ、エロさが堪能できる「R-15」指定作品、確かにHだ。ちょっぴり嫌悪感を伴う印象を含めて、何故か心地良い。
1968年のパリを舞台に添えた2003年の映画「ドリーマーズ」。当時のパリを誤解しそうだが・・・
3行空けのために・・・こげなことを
本件記述時点でほぼ毎日CMのドラえもん役を拝見してた、ジャン・レノ主演作「おかしなおかしな訪問者」。「レオン」でブレイク後の作品は見てないが「ホテル・ルワンダ」に出演してるって?・・・覚えが無い・・・。
「レオン」でもゲイリー・オールドマンが悪役。後の「ハリポタ」まで“いい人役”を知らない。ナタリー・ポートマンのキュートさには“凄み”も感じた。今は....
追悼、ロビン・ウィリアムズ。初鑑賞作が「レナードの朝」なので、こんな喧しい芸風も得意としてるとは知らなかった「グッドモーニング, ベトナム」。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」は「レナード...」に似た役柄で、好む。
3行空けのために・・・こげなことを
「2001年...」にも劣らぬ、と思い込んでるSFの傑作古典。しかしTVで何度も見てるので、買ったが未開封のがある。
昔の邦題は「アンドロメダ病原体」だったような・・・原作は読んだ。「ジュラシック」シリーズの作者とは知りませんでした。
右端の「サイレント・ランニング」は忘れてた。思い出しついでのWiki調べで、登場するロボット(ドローン)に関する意外な情報を知る。
エイリアン4部作。
TV/WOWOWで何度も観てて、何も買ってない。2作目が好きなので、中古BDを探すが・・・
「プレデター」シリーズも観たが、ありゃあSFを纏った「戦闘」映画だ。
「2001年...」の続編。アーサー・C・クラークは「2061年...」「3001年...」まで書いてるが、映画化はしないのかなあ。
ついでの妄想...「幼年期の終わり」の映画化を望む・・・
などと、愚痴↑を書いて放置してたが、2015年の米ドラマ化を知らぬまま・・・
敵対する異星人とのワケあり友情SF・・・と言うのか「第5惑星」。科学的好奇心をくすぐる設定や、特殊装置、未来兵器?・戦闘シーン云々を楽しむ作りではありませぬ。
ネタバレ御免・・・、その異星人の遺児を養おうっちゅうトコロなんぞは・・・ううぅ・・・もう書けまヘン。
1953年版「宇宙戦争」も昔TVで観てたが、2005年版の「トライポッド」は無敵感がすごい。出現時の前振りはドキドキで、怖いもの見たさの勘所はおさえてあるな〜。
1953年版の記憶だが、地球側からの核攻撃に登場した全翼爆撃機は、YB-49とWikiに書いてあった。大したトリビアでもないか・・・。
3行空けのために・・・こげなことを
「貼り歩他」シリーズはWOWOWで若干観た。う〜ん・・・「ファンタジー」モノの“良さ”がドコにあるのかが、まだ掴めない。ストーリーや主要キャラクターの活躍以外の、“寄宿舎?生活一般”の描き方に興味を感じたくらいか。偏った鑑賞者だこと。
幼少時の「ミッキー・ドナルド・グーフィー」記憶はありますが、以降のディズニー作品には縁遠かった。タッチストーン・ピクチャーズを含めると・・・既に幾つか見てたことになるけんど。
再び触れる機会を与えてくれたのは、皮肉にもDVDが“読まん、止まる、飛んだ、とにかく変だ”の苦情がキッカケ。
おかげで「盤もお借りして調べる」口実が生まれる・・・?。
著名作品ではなさそうですが、案外楽しめた。精細なCGアニメは初めてで、ここまで描写できるとはビックリ。恐竜の肌触り(知るわけ無いが)や、主役モンスターの“ふわふわ”感などに目を奪われる。そういえばGAME界に無知なので、CGのなんたるかを知らないのです。
同社アニメをWOWOWでも観た。絵も動きも素晴らしい。ウォーリーの“ボロボロ”機体からは錆びとオイルの臭いが漂ってきそうだ。
この両者とも導入部に好感。キャラクターが大胆に動き出してからは、他のディズニー芸風共通?の展開。
3行空けのために・・・こげなことを
国産アニメ
宮崎駿関連作品。
「太陽の王子 ホルスの大冒険」は少年期の思ひ出深き映画のひとつ、DVD録画で確保。ナウシカは・・・DVDも買ってしまった。
本ページ始めVHS/LD時代で述べた「未来少年コナン」は、DVD購入が未検討のまま。ラピュタ以降のジブリ作品も大概観たが買ってない。「千と千尋の神隠し」は苦情がらみで楽しませてもらったんだよな〜。
深く記憶に残るアニメ映画「西遊記」「空飛ぶゆうれい船」「クレオパトラ」。どれかをVHS→DVDコピーで保存したはず。
これは・・・もはやシアター・オーディオとは無関係?の趣味。
3行空けのために・・・こげなことを
近年の収穫?アニメ
短編デジタルアニメーションシリーズ「PiNMeN」のフィギュア(要らぬ!)付きDVD・・・アニマックスで偶然目に留まり、ハマってしまった。Youtubeでも観られるが、脱力系動画。もはやシアター・オーディオの絡みなど要らぬ。
しかし、緻密な描画で“写り込み”の表現は素晴らしい・・・と思うが、この手のGAME感覚映像に疎いのです。キャラクターの「情けなさ」を楽しむ作品って、どおなの?・・・楽しんだけど・・・。
癒し系短編アニメ「ポーのちっちゃな大冒険」。DVDは持ってないが、放送時の録画済み。もはやシアター・オーディオの埒外作品。
余談だが、昔乗ってた日産バネット・セレナを思い出す「ポー」のキャラクター・フォルム。
TVの連続アニメ作品は・・・取り上げません。なにも持ってないし、録画も録ってないなあ。アトム・鉄人・8マン世代ですが、米ハンナ・バーベラ・プロダクション作品も良く観た。次世代?に多大な影響・世界観?を与えた(かの様に聞き及ぶ)ガンダムAKIRAエヴァンゲリオン・・・は、良く知らねえってゆーか・・・その・・・
邦画。
クロサワ作品は良く知らぬが、コレだけは印象深い。角川映画も良く知らぬが、コレは印象深い。ホイチョイ・プロダクションが何者かも知らぬが、在京時のスキー三昧を思い出す。ユーミンの名曲はハマるが、なぜか2.0chモノラル音声とパッケージに書いてある。なんだそりゃ。
昔観た映画も良かったが、後にNHKで放送されてた舞台「マルセ太郎・スクリーンのない映画館・・・だったっけか」での映画再現芸には脱帽。再び観たくなりました。うん、映画・舞台両方とも・・・だけど・・・。
←ゴメン、右は「泥の川」再現芸での画像では無いようだ。
非現実的事件と、他愛ない日常が無理なく溶け合う佳作「転校生」。まだ少女ともいえる○○○○のCUTEな姿態がHだ。
大林宣彦監督の「尾道三部作」の一つと称される。他の2本は見てない。
これもチョイH邦画。自身と同ケンミン出身の俳優、奥田瑛二の初監督作品「少女〜AN ADOLESCENT」。同県瀬戸市でのロケがいい味を醸し出す。
ど〜しようもない不良警官役で主演、愚かしくも憎めない人間像を演じる。
成人指定だった?作品「肌の隙間」を掲げるのはナンだが、不思議な鑑賞後感覚。精神疾患としての描写は微妙だ。幾つかの面で「ダンサー・イン・ザ・ダーク」との類似性を感じるものの、あれほどの重苦しさは無く、ロードムービー風の「次へ行こう」的な楽観性も垣間見える。しかし、その先は・・・。
矢口史靖監督作品。「ウオーター・ボーイズ」は見てないし買わない。「SWING GIRLS」は初購入BDだが、「HAPPY FLIGHT」はDVDに格下げした。どちらも楽しめる作品だが、鑑賞後の印象はもちろん軽い。
上野樹里の主人公宅におけるダラダラ。貫地谷しほりが吹くTpに付けたマスコット。本仮屋ユイカのドヤ顔。綾瀬はるかの落胆顔。吹石一恵の「しまった・・・」困惑顔・・・どこ見てんだ〜。
初購入のBD↑は・・・まだ再生環境が無かったハズで・・・以下記憶が曖昧。
映画化TVドラマ化多数の「八つ墓村」。観たのは1977年映画と1991年ドラマ。原作も読んだが、以下はWikiからの引用です。
「特に里村典子(さとむら のりこ)は、事実上のヒロインであるにもかかわらず、1951年の松田定次監督作と1996年の市川崑監督作の各映画版と2008年の関智一演出の舞台版に登場する他は削除されている。」のとおり。これはプチ不満。
別ジャンル?だが「寅さんシリーズ」などは、社員旅行の帰り道、バスの中でよく“見させられた”記憶。なお少年期には東宝・大映・松竹の特撮物はおおよそ観たが、ココでは取り上げません。
NHKのスペシャルドラマ「日本の面影」全4回、1984年作品。初回放送時の印象が深く、以後再放送を永らく待ち、BS2での録画を果たす。今Wiki調査によると、山田太一原作・脚本と知るが、なるほど〜。
ラフカディオ・ハーン:ジョージ・チャキリス、小泉セツ:壇ふみ、のキャストで描く小泉八雲の生涯を描いた人間ドラマ。NHKはDVD化してないし、YoutubeにもUPされてない模様。
島根県松江でハーンが迎える、初めての朝の訪れなど題名に相応しい描写。経済的事情からハーンの世話をする決心をしたセツの心情。後にセツを娶り小泉家の大黒柱となる覚悟をするハーン。それらの合間に語られるセツの「怪談」、明治時代の日本人コミュニティーへの憧憬などが鮮やかな“日本の四季”の流れと共に映し出されます。
NHKのドキュメンタリー「にんげんドキュメント ヒレをもらったイルカ」。有り体な感想だが、フジの風情が健気で可愛い。“ニンゲンが助けてくれる”ことを理解してるとしか思えない行動にはグッと来た。「諦めない人間像」の描き方もNHKらしいが、イヤミは無い。
特殊素材の人工ヒレが裂けて散る、ジャンプ時の強烈なインパクトには驚いた。
201411xx
沖縄美ら海水族館、2014年11月2日のお知らせにて...合掌...
3行空けのために・・・こげなことを
WOWOWでハマった海外アクションTVドラマシリーズ。録画もしつつ結局BOXセットを購入(SAS・GSG-9)して・・・各巻を順次鑑賞中に飽きた。ナニやってんだろ。
英・独・米の特殊部隊モノ。F・フォーサイス物に感じた「マンハント」ストーリーの醍醐味も感じられる印象だったのだが、妙ちきりんな人間ドラマ風味と既視感ありのお約束アクションは・・・欠かせないフォーマット?
訓練を経たプロ集団が、その専門性を発揮しつつクライマックッスに至るアプローチ描写はイケる。
「SAS英国特殊部隊」の主人公、ヘンノ・ガルビー上級軍曹を演じるロス・ケンプの“眼力”は半端ではない。ネタバレ御免ですが、ヘンノによる上官殺し篇が妙に記憶に残る。決して痛快ではない・・・からかな?。
「ザ・ユニット」の主人公を演じるデニス・ヘイスバートが、タマタマBS103で見た映画「ミスター・ベースボール:1992米」に出てたんですね。後半しか見てないので前半での活躍?は知りませんが、地味そうな役だ。主要舞台となるナゴヤ球場(中川区露橋)が懐かしい・・・って、野球ファンでもないのに。更に調べたら「メジャーリーグ」シリーズ3作にも出演してたのか。なお「マンデラの名もなき看守」のネルソン・マンデラ役は知ってる。見ました。中身の記憶ありません。
「GSG-9 対テロ特殊部隊」は軍所属ではなく警察組織らしい。上記二作品風かも?と期待して・・・なんだかよくわからなくなって・・・語尾不鮮明・・・
類似(サスペンス物?)ジャンルの海外ドラマは相当数あるが、他は見て無い。なんだかキリが無い気がして自粛?
ここまで、サラウンド再生の必要性が「薄い」作品多数?。事実、TVのSPだけで聞く事は多い。
2011GW頃〜
ブロードバンド・インターネット開始後、10年も経ってからのルーター導入とは。まあ・・・無線LAN対応機器まで仕事に絡むようになって学んだついでに、自家用機も買った。おかげでDVDレコーダーも「正しく」繋がった。
ボヤキ:現場ではロクな目に遭いませんし、いい事なしですが、使用者の立場では便利になったモンだとは感じます。
これも今更の話ですが、この頃からYoutubeを見始める。BOOKOFFで「松原みきBEST」を発見、何気なくWEB検索してみたら「真夜中のドア〜Stay With Me」のLIVE動画がUPされておりました。動画ファイルの保存方法も見つけ、以後“お気に入りアーティスト”たちの鑑賞ソースに加わるようになりました。
しかしPC再生では如何にもまどろっこしい。まあ音質云々よりも、コンテンツの鑑賞とPCでの他の操作が両立できないという・・・。個人的な趣味では「スタンド・アローン」的な再生機器を好みます。
そこで白羽の矢を立てたのが、PS3。正直之奴にも現場で悩まされてはおり、皮肉なモンですが、使用者の立場では「メディア・サーバー」機能が便利です。
GAMEは殆どやりませんが、映像品質の高評価+BD再生が決めてかな?。(昔PS1などでBOXING物をやりましたが・・・あかんワ。付いて行けんのです。)
ボヤキ:PS2にも“振り回され”た、苦い記憶多数。まだ光接続関連のレベルなので大した事は無いのですが、なぜかウチラが呼ばれる。
購入前既に「FLVフォーマット未対応」は、調べまくった上で承知の選択です。PC周辺機器メーカーでは対応機種が多い事も承知です。亜細亜他国製品にも高評価製品がある事すら承知なのです・・・が。
運用の実態はWEB情報を元に、FLV→○○○変換してPS3にコピーし、目的を果たしたわけです。しかし、まどろッこしい事は事実。100ファイルほどで気合が萎えてしまいました。以後は□ヶ月に1回以上ていどの、BD・DVD再生機に甘んじております。勿体無いことで。
やっぱり手を出した中華製品。ほぼ全フォーマット対応の「マルチメディア・プレーヤー」。
勿論安いし、USB接続に特化した潔さは好感。しかし良くサボる(フリーズ)し、対応ファイルでもイヤがって働いてくれない「再生不可表示」頻発。
数ヶ月の雇用で依頼退職願った。
またまたボヤキ:Youtubeの度重なる「仕様変更」でDLが怪しくなりました。DLツールは示しませんが、“映像無し音声のみ・音声のみ映像なし”のいづれかの結果に。しばらく中断の憂き目に。
しかしまあ、どなたかが可能にしてくれたので今年再開。ありがたいことですが、コレもいつまで続けられるものやら。なお、再開後はMP4ファイルばかりの様子で、PS3が対応でき、余計な妄想が頭をもたげる。
インターネット・ラジオはPS3導入チョイ前に体験。Ipod/Iphone・Dockに機能も付いて・・・厄介だった。そもそもApple製品を一寸たりとも使用しておらず、絡んでくるとも思ってませんでしたよ。案の定苦労させられっぱなし。
それでも構ってるうちに、インターネット・ラジオは「面白〜い」と感じました。稀に「曲名・アーチスト探し」に利用できた事があるのです。ただし、自家用に導入する気にまでは至りませんでした。
ルーター・PS3導入後に「簡易NAS」機能によるネットワーク・オーディオの真似事をした事はあります。まあ、“中品位”MP3フォーマット音声の再生しか試しませんでしたが、運用方法は把握しました。しかし・・・ただそれだけ。
←試したコトの絵を描こうと思ったが、あまりにもチャチなので恥ずかしくなった。
3行空けのために・・・こげなことを
実は、ラ技誌上で是枝重治氏がやたら「LINN・DS」を“絶賛”する記事を見ていたのです。出てきた「リッピング」云々の用語で、更にチョッと前の「CDリッピングでDVD-Rに焼くと音がイイ」別筆者の記事を連想してしまったのです。
その後の是枝氏の記事で、誤解だと気付いたのですが、正直何でしょうねえ。突き詰めれば、CDプレーヤーの「光学サーボメカニズム → 信号処理・DA変換」と、PCベースの「ディスクドライブシステム(PC)+信号処理(これもPC?) → ストレージ機器(HDD・SSD) → ネットワーク環境 → 専用再生端末機器」の2者の間には“トンでもない”程の違いがあるという理屈が、まだ理解できていません。
偏った調査方法なのかもしれませんが、近年個体メモリーやネットワークを介した“ハイレゾ”音源が供給され、結構な市場を形成しつつある印象です。回転メカニズムからの脱却・・・ちゅう意味“だけ”なら、それはそれで了解しますが。・・・おお、ナニを言いたかったのか、自分でも解らんくなった・・・。
注:音楽体験で掲げた作品の“ハイレゾ”供給は、まだホンの一部に過ぎない現状ですね。どこまで「裾野」が広がるかが未知数なので、傍観してます。まあ「SACD」レベルのラインアップに留まるなら、魅力ある方向性とは感じません。
PS3でBD鑑賞。ソレナリに慣れてたAV機器とは異なる感覚のコントローラー操作と、ゲーム機独特なのだろうか?モニター上の操作画面デザインアイコン用語には戸惑いっぱなしで・・・
2枚目のBD購入。これも現場で苦労させられた厄介者の一枚。購入前に断片的だがおおよそ見た。
全編を通し鑑賞してみて「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の倫理観との類似性を感じたが、作品としては楽しめた。TVの都合で2D版だが、3Dで体験したくなる映像表現は認めざるを得ない。
WOWOWでHD画質鑑賞し引き込まれた、ジェイソン・ボーン三部作。「...レガシー」は見てない。
これもいわば「マンハント」物語ともいえるので、F・フォーサイス作品やSASドラマにも通じると感じた。3作とも中古BDで揃えたが、再放送も多くソッチでまた観てしまう。まだ再生して無いぞ〜、勿体無いぞ〜。
3行空けのために・・・こげなことを
3本見ました。再びあの豪快な疾走感と、得体の知れない深遠さを堪能しました。主要な女性登場人物3人が、ボーンの理解者ちゅうのは出来すぎにも思うが、嫌味にはならない程度の描写。
ジェイソン・ボーン誕生に、拷問の手法が用いられたとも取れる描写があります。『ショック・ドクトリン...』の第一部・第一章「ショック博士の拷問実験室」のくだりを思い出しました。その結果は異なりますが、意図的には似通った感じも。
20140921〜
WinXPのサポート終了前の対策で昨年末、考えもナシにWin8機を購入。この奇妙なOSに「え〜?なんで〜?・・・」とボヤキながら、XP風の下拵え方法を見つけ現在に至ってます。あああ...Win7機を探した方が良かったかも知れぬ...と悔やんでますがあとの祭り。
注:XP機も継続使用中・・・大丈夫の様だが、不安。
スタンダードノート機らしいのですが、あまり詳細を比較せぬままの選定です。このクラスの標準装備なのかどうか解りませんが、HDMI端子付き。今回のアンプ交代に絡んできます。
Win8機購入後半年も経過してからの「HDMI」お試し。おお、ちゃんと絵も音もTVから出た。アタリマエか。Youtubeの新旧DLファイルも再生できた。TV側の「表示」選択でPCM音声で届いていると確認。PC側で“自動選択”?された結果かも知れぬ。未検証。
TVも最新型ではなく、HDMI入力は1個。PS3で塞がってました。D端子2個ちゅう仕様が、時代の変化を思わせる。
Youtube・DL動画再生を、このWin8機とPS3で分担しようかと考えた。古いファイルの殆どはFLVなので、Win8機。今年DLしたMP4ファイルはPS3で・・・。
ただ、コレは一時的な対応と考えています。PCを再生機に使うのは、前にも述べたように好ましい気がしません。XP機がNGになったら尚更ですから。
旧AVアンプでは映像系を扱わず、全てTV任せ。PS3は光接続で聴いておりました。Win8機にはHDMI以外にはアナログ音声しか出口が見えません。そりゃUSBなどの活用方法は存じておりますが、PC側への「追加」手法を避けたいのです。そこで・・・・・・・・・・・ええい、もうAVアンプの「交代」を選びます。壊れてない装置の買い替えにはいささか悩みますがね。
選んだのがコレ。フルサイズAVアンプなどうっとおしいのです。旧マシンの各ch20W級でも過不足を感じないので充分。先にも述べた様に、5.1ch以上の再生を望まないのでコレで充分。入出力端子数は・・・微妙だが、事足りた。
PS3とWin8機の両立は・・・当然ながら達成。新アンプ側の表示で、Youtube新旧ファイルの音声は、PCMで届いている事を確認。
本機のパッシブSW用出力部(60W・3Ω・100Hz)搭載は・・・妙なお遊びの切っ掛けとなった。困ったなあ。
既に述べたように、これまでは5.0ch再生環境でした。いよいよSWを追加する時が来たようです。このSLE-20Wで。
実はその〜・・・いささか冒険でもあり、かつ手抜きとも言えますが、20cmφボイド管2m超クラスを宛がおうかと考えます。30ン年を経て調べたSLEのコンディションは良好でした。FreeAirのfo≒30Hzを維持し、小入力ですがSinSweepでも妙な音はしません。Goです。
更に別途、役得20cmウーハ(型名を口にすることすら許されないが、1本ン10万円SYSTEMの)が贅沢な“予備・代役”として確保しております。Goです。
以下、SW製作記はSPで述べることにしますが、控えめな低音のHS-400改を程よく支えてます。
しかし、低域伸長の効果はモノ足りんか。
3行空けのために・・・こげなことを
アンプが代替わりしても、音が良くなった気はしませんな。5.0chのスピーカーは同じだでね。0.1chの追加分は・・・そりゃ解るけんど。
で、以下の作品を入手したので鑑賞しました。
フレデリック・フォーサイス原作「第四の核」の映画化作品を発見したが・・・
CATV契約chで一度だけ見たが、既にはDVD化されてるとは知りませんでした。
久々の鑑賞だけど、陰謀の発案者キム・フィルビーは早々に粛清。時代背景とも言える英国保守党と労働党の勢力関係すら省略。えらい端折り方は、陰謀やらアクション場面重視で尺足らず?
LDで先に掲げた「ジャッカル...」「オデッサ...」「戦争の...」以外ではこれだけか?。そりゃあ「悪魔の選択」「ネゴシエイター」「神の拳」「イコン」・・・ヘタすると薄っぺらなモンになっちゃう?。近年の「キャル・デクスター」物なら手頃にまとめられそうな気もするが、売れんか・・・。
地上波TV放送で感動、その後VHSレンタルも見たが、DVD化されてる事までは知らなかった。
高橋洋子、入魂の演技。田中絹代の品格が滲み出る演技。ともに素晴らしい。世代が異なる女優さんですが、おサキさん役として、容姿・雰囲気共に違和感が無い。
ラストで描かれる、現地で死亡した女たちの「日本に背を向けた」墓標が・・・これ以上書けません。
戦前、島原・天草地方からボルネオ他へ渡った、多くの“からゆきさん”たちの人生を綴った原作と、映画化された作品。映画では“おサキさん”一人に絞った描き方ですが、原作では、彼女の「同朋たち」の苦悩までもが色濃く描かれている。帰国後の「同朋たち」の生き様がルポルタージュの如く語られる。
VHS・LD期の記憶作品。後に再DVD化の一報を知った「アイリスへの手紙」が、2014年末届きました。見ました。ステキです。
調べたらジェーン・フォンダ52歳、デ・ニーロ46歳での作品ですが、お二人ともイロケありますなあ。ガーンと来る衝撃や、ズ〜ンとくる深み、重みは無くとも「ああ、良いなあ・・・」と感じられる佳作です。
スタンリーの親父さん(早々に亡くなって可哀想)役の老俳優に気品を感じまして、コチラも調べますと1905年、帝政時代?のロシア生まれで、「Feodor Chaliapin Jr./フェオドール・シャリアピン・ジュニア 」と仰るそうです。Wikiではこれが遺作と・・・。
映画の本質とは違う話ですが、スタンリーが已む無く親父さんを老人ホームに置く決心をします。そこで「ベッドにいてはダメだ。歩いて友人を作るんだ。」と諭すくだりには、介護経験者としていささか身に沁みる思いです。そして作中では・・・ああ、もう書けまへん・・・。
3行空けのために・・・こげなことを
ここんところTV・WOWOWでやってないのか、見逃したのか。本ページを書いてて、また無性に観たくなりました。近隣の中古屋巡りで運良く見つけ、これで新AVアンプ+泥縄式SLE-20Wサブ・ウーハーシステムが活きそう。
完全版とやらを賞味した。確かに覚えの無い場面は多い。最近派手な映画を観てないからかどうか、SW追加のサラウンドの効果は実感出来た。旧AVアンプも新型も、5.0ch再生では0.1ch・LFEを、Front左右が多分“同等”に再生を担うようだ。同時に「Small」設定したセンター・サラウンドchの低域成分も。今まではこれら全ての低域成分は独立したレベルADJが出来なかったが、SWの追加で変えられる事は大きいンですねえ。
様々な機械音、銃撃・爆発・激突音・効果音の数々が、骨太のストーリーと演出を盛り上げている。終盤の鬼神の如き主人公の活躍は、出来すぎと解っていても見入ってしまいます。
こーゆー映画でないと・・・新機材は活かせないのか、モッタイナイ気もする。
タマタマでしょうが、自身のジャンベ購入年の映画。知ったのは翌年でしょうか。DVDを買って・・・なぜか放置、WOWOWでの放送も知ったが我慢した。ヘンな性格・・・
2014年末鑑賞、あえて希望を抱かせない作りが考えさせてくれる。画像はハイライトとも言えるシーンだが、この直後から試練が・・・。
3行空けのために・・・こげなことを
フレデリック・フォーサイス物を新たに発見したが・・・
「内容(「キネマ旬報社」データベースより)フレデリック・フォーサイスのベストセラー小説を映像化したスパイアクション巨編。元CIAエージェントのジェイソン・モンクは、ロシアのコマロフ産業が製造する生物兵器の調査を依頼される。そこには世界中を巻き込む巨大な陰謀が隠されていた。」
ん?・・・コマロフ産業?・・・生物兵器?・・・
主演パトリック・スウェイジ、監督: チャールズ・マーティン・スミス、2006年米TVドラマ。“ネタバレ御免”のアラ探しをします。
原作を知らなきゃ、ありていなスパイ物ドラマとしては・・・中庸の出来かもしれません。こちらを観てから原作を読むとど〜なんでしょうか。
思い付きですが、フォーサイス作品の中でもコンパクトな一編、「時をこえる風/WHISPERING WIND」は映画化に向いてる気がします。「フォーサイスコレクションU・囮たちの掟・2001年」に収録された、文庫本200頁少々の中編?ですが、結構な読み応えはあります。
訳者あとがきに「こんどはラブ・ストーリーを書くつもりで、舞台はアメリカだと聞かされて・・・」とか、「この作品を映画化するとしたら、ベンには若き日のジェームス・スチュワート・・・」などと。ちなみに、ネタバレ御免ですが「WHISPERING WIND」はヒロイン、シャイアン族の娘で、本人が名乗る「静かにしゃべる風」の英語訳ですな。物語後半に登場する現代娘「リンダ・ピケット」に、主人公が聞いた名前「エモス・エスト・セ・ハーエ」が、シャイアン語の“ささやく風”でした。いや、なんともロマンチックなことで。
しかしフォーサイスらしいのは、若くとも(作中では24歳の設定)熟達したフロンティアマンとして描かれる主人公のその能力が、恋敵から“ささやく風”を奪い、逃避行へと向かう場面で最大限に発揮されるくだり。他の著名な長編で描かれてきた、主要人物像に重なります。主人公を追う立場の郡保安官が、追跡捜査を進めるにつれ主人公の人となりを理解し、いささか共感する心境に傾いてゆく描写もフォーサイスっぽい?。
作品中に良く出てくる「プリオー山」が、やっとこさ見つかりました。物語の舞台としてはえらく地味なところかと思います。いや、米国ではど〜だか知りませんが。
「Prior」を“プライヤー”と読むサイトが幾つか・・・数えるほど・・・見つかりました。野性馬の写真ばっかりでしたけど。
3行空けのために・・・こげなことを
2014年末、PS3が可笑しくおかしくなった。ディスク・ドライブの不調かと思うが、挿入→読み取り中・・・これ以後「No-P/No-S」状態で、画面はほぼ真っ暗。操作情報すら表示されず、フリーズと言うべき状態。
本体ボタンの長押しで強制終了→ONで「正常な終了が・・・云々」の警告が出て、以後は操作を再開でき、ディスクの回収も出来た。再起動後のHDDの映像ファイル再生は可。しかし、ディスク挿入後には同様の現象が再発する。只今解決策を検索中・・・なんだか要修理の予感だが・・・故障が早いよ。
妙なオチ:2015年***頃、放置してたPS3に「お試し」でテキトーなディスクを挿入。なぜか正常動作。以後、良好に再生できます。なんだったんだ〜・・・ありゃあ。
「おぢさん」度が高まるにつれ、ドキュメント番組を好むようになりました。9.11同時多発テロから4〜5年を経過する頃、関連番組が放送されだしたのが切っ掛けかなと思います。
以後、摩訶不思議な中東情勢、魑魅魍魎が跋扈するグローバル経済社会、戦前〜戦後にわたる世界の歴史ネタetc・・・を中心に、極東情勢・食・格差・核・遺伝子・環境・近未来・移民・安全保障・災害・自然・原発・危機管理・電脳社会・医療・宇宙・訴訟・人権・正義・動物・芸術・スポーツ・災害・犯罪・高齢化・テロ・健康・宗教・貧困・・・「とにかく見とく」姿勢です。
幾つかでは大いに考えさせられ、また幾つかでは胸糞が悪くなり、はたまた救われた気分になったり。おっと、右から左へ素通りして忘れちゃったのが大半だが、なにかの切っ掛けで思い出したり。
記憶に残るドキュメンタリーの中から幾つかを。人と暮らす、関わる系の「動物ドキュメント」に弱いのかな〜・・・。
「テロとの戦いの真相」原題:The Power of Nightmares、制作:BBC(英2004年)、NHK・BS世界のドキュメンタリー(2005年8月14日放送)。
胸糞が悪くなる一つ。現在のシリア・イラク・イスラム国情勢理解?の一端にはなるかも・・・いや、ならんか・・・
「サイード・クトゥプ」「レオ・シュトラウス」「ガマール・アブドゥル=ナセル」「アイマン・ザワヒリ」「リンドン・ジョンソン」「ポール・ウォルフォウィッツ」「フランシス・フクヤマ」「ウィリアム・クリストル」「ヘンリー・キッシンジャー」 「リチャード・ニクソン」「ドナルド・ラムズフェルド」「アンワル・アッ=サダト」「アヤトラ・ホメイニ」「ジェームス・ロビンソン」「ロナルド・レーガン」「ウィリアム・ケーシー」「マイケル・レディーン」・・・第1回に登場する綺羅星のごとき主要人物と、はぢめて聞く名前の「暗躍する影の者」たち。
注:第2回以降の主要登場人物と、感想などをコチラに“そっと”掲げました。
「アグリビジネスの巨人“モンサント”の世界戦略」原題:The World According to Monsanto、制作:ARTE (フランス 2008年)、NHK・BS世界のドキュメンタリー(2008年6月14日前後編)
身の毛もよだつ遺伝子操作企業の内幕。この手法・手段が利益を生むのだと考え付く“頭脳”・・・いや“本能”かも知れぬが・・・に恐怖する。これも胸糞が悪くなる一つ。
3行空けのために・・・こげなことを
「人と友だちになりたかったシャチ」原題:Saving Luna、制作:Mountainside Films / CBC (カナダ 2008年)、NHK・BS世界のドキュメンタリー(2009年 2月 3日前編、同4日後編放送)。
ニンゲンの都合・思惑・困惑をよそに、ルナは無垢そのもの。触れあいはあるものの、結末は物悲しい。
3行空けのために・・・こげなことを
「響け 町の歌声」NHK・BS世界のドキュメンタリー(2010年2月・全4回)ギャレス・マローン第二シーズン?。
尻込みする悪童・おぢさん・主婦たちが、自信無さげだけど「唄いたい、唄ってみたい」有志と共に、結構な合唱団にまで昇華してゆく様が清々しい。
マローンの適材適所を見抜く目、聞き分ける耳。参加を粘り強く呼びかける熱意。そして合唱団員たちへの特訓・叱咤・激励。時には冷徹な?切り捨て決断力など、指導者としての柔軟性も頼もしい。
注:原題:The Choir: Unsung Town (Twenty Twenty Television、2009年)の主要登場人物と、感想などをコチラに“そっと”掲げました。
「ひとりと一匹たち 多摩川 河川敷の物語」NHK・ETV特集(2009年3月1日初回放送)。
写真家・小西修氏が長年追う、ホームレスのおじさんたちと捨て猫との“愛おしくとも過酷”な日々。
注:主要登場ネコ(犬も)とおぢさんたちの日々をコチラに“そっと”掲げました。
3行空けのために・・・こげなことを
「プリズン・ドッグ〜僕に生きる力をくれた犬〜」NHK制作・BS世界のドキュメンタリー(2009年10月31日)
米オレゴン州の刑務所で行われた更正プログラムで、苦悩し、癒され、生まれ変わろうとする受刑者と、寄り添う犬たちの点景。
3行空けのために・・・こげなことを
「サイドマン〜ビートルズに愛された男〜」原題:All You Need is Klaus、制作:Kick Films (ドイツ 2009年)、NHK・BS世界のドキュメンタリー(2010年1月2日前編・同3日後編)
ドイツのミュージシャン(ベーシスト)、画家。Shyな男の、ビートルズ他との心温まる交遊録。70代にして初めてのリーダーアルバム「A Sideman's Journey」の制作過程ドキュメントでもある。
3行空けのために・・・こげなことを
「グリーン 森を追われたオランウータン」原題:Green、制作:Tawak Pictures (フランス 2009年)、NHK・BS世界のドキュメンタリー(2010年3月21日)
語り、言葉の無い異色作。日々衰弱してゆくグリーンと、失われてゆくインドネシアの緑(森)の比喩的なことッたら、もう・・・。
否応無くニンゲンと関わり、生まれた森の中ではなくベッドの上に横たえられる、グリーンのうつろな目が脳裏に焼きつく。
3行空けのために・・・こげなことを
映像作品ではなく、書籍。購入を決める前「俺って・・・偏ってんのかなあ」と危惧した。
「The Shock Doctrine: the Rise of Disaster Capitalism. (Metropolitan Books, 2007)」ナオミ・クライン 『ショック・ドクトリン : 惨事便乗型資本主義の正体を暴く 上・下』 幾島幸子・村上由見子訳、岩波書店、2011年。
「ルイジアナ州ニューオーリンズ」「チリ」「イラク」「スリランカ」「アルゼンチン」「ロシア」・・・序章28頁の前半部で数えられた「フリードマン流経済的ショック療法」が適用されたと紹介された地域・国家。上下巻全ページでは、更にエリアは広がります。
書かれたのが2007年なので、3.11東日本大震災の記述は当然ありません。しかし、下巻の帯にも書かれているように、同様の事柄がこの日本で、東北で行われないだろうかと、心配になる一冊。その後・・・実際はどうなんだろうか。
2014年10月、映画版が放映中だそうで。
←はYoutubeで見た一篇。これとは違うが、最初に見た「てんとう虫とハエの追いかけっこと、ワリを食う蜘蛛」編で、マシンを擬した効果音の可笑しさに引き込まれた。映像も美しいし、米国アニメキャラと違い、虫たちの表情もさりげなくてエエよ。
3行空けのために・・・こげなことを
2014年6月、WOWOW再放送を視聴(録画で)。サム・ダンが監督したドキュメンタリー『Metal Evolution』全11回シリーズ・・・疲れたぁぁぁぁぁ・・・
ほとんど毛嫌いしてたヘビメタの“針小棒大”なカテゴライズには?だし、演ってるご本人達にはど〜でもいい事かもしれませんが、この世界が「良く解った気分」になる。故人も含め、重要人物の語りは貴重と思う。あの硬くて重い低音は、追加したSWですと・・・ちとウルサイかな。
ツリーの2列目以下・・・知らんアーチストばっかし。TOPに、バッハやワーグナー、パガニーニが掲げられてますけど・・・いいのか?
HPスペース確保のため、やむなく画像Sizeを縮小。結果、拡大しても文字読めなくなりました。...m(_ _)m...根本的解決がなされたら復帰する、み・こ・みッ。
ドキュメンタリーWAVE「イラク 終わりなき戦争〜ある家族 10年の記録〜」2014年6月7日:BS1。
湾岸戦争での従軍経験で戦争の愚かさを知り、以後「武器」を持たない人生を決意したバクダッドの市民、青果店を営むアリ・サクバンと、一家を襲う過酷な10年間が痛々しい。
2003年、イラク戦争で米軍の空爆により3人の娘、シャハッド(享年5)、ザイナブ(享年3)、ライス(享年7)を失った直後の、怒りと悲しみで泣き叫ぶアリ。取材陣との邂逅は悲劇的で、残された7歳の長女と両親、妻との涙ぐましい生活と、戦争被害補償に向けての戦いが始まる。
2004年、一人娘となったゴフラン(8歳)とのつかの間の安息の日々を送るアリ。娘や家族を護ろうと奮闘する姿が頼もしい。
2006年、宗派対立が激化する中、新たな家族ファティマ(2歳)と10歳になったゴフラン。しかし、アリの実弟ラエードが宗教紛争の巻き添えで犠牲に。
2007年、治安悪化に疲弊しながらも、娘二人を同行してホテルでの取材に応じるアリ。このあと外出は稀だと言い芝生の上でくつろぐ3人の姿がほほえましい。ただ、これがアリとの最後の場面となる。テロにより命を落とすアリの最後を語る甥。
2014年、取材陣を迎えるアリの両親、18歳になったゴフランがアリへの思いを語ります。アリの父親が一言祈り、そして沈黙する。
その後、イラクの治安は悪化するばかりの様相で、イスラム国の台頭が事態を深化し、混沌を増すばかりです。某国の十字軍入り?(と見られているが・・・)は既に犠牲者を生み、先が見えない恐怖を感じざるを得ないのです。
【訃報】英作家・医師オリバー・サックス氏死去、「レナードの朝」著者 82歳。
「ロイター 2015年8月31日(月)10時1分配信」から
洋画にハマったきっかけとも言える「レナード...」の原作者です。その本を探してましたが、近隣の古書店くらいでは見つからず、他の著作品を読んでました。
かけがえのない友人になる「様々な患者(・・・と書いて良いか苦慮しますが)」との、微妙な距離感の交友と、学者・医師としての観察眼が興味深い。
尼損であっさり古書入手。
既に書評?などで承知していましたが、サックス氏が関わったエピソードの一つなのです。結構な頁数の序章のあと、様々な患者の、これまた一筋縄ではいかない顛末が繰り広げられます。“切り札”L-ドーパの効き目も様々で、映画のように鮮やかに「めざめ」られない症例も。その狭間でサックス氏とかけがえのない、そして僅かな交感が綴られ、切ない。
初版「レナード...」を原作としたドキュメンタリー映画(見たい!)やら、舞台演劇、ラジオドラマ、そして「映画・レナード...」が制作され、その際のスタッフ・キャストが作り上げる人間観察・創造性に“驚嘆”する原作者の記述が興味深い。
「火星の人類学者」でも紹介されていた、テンプル・グランディン氏に関わる映像を思い出しました。
2012年10月13日、Eテレアーカイブスで再放送された、福祉ネットワーク「シリーズ大人の発達障害 第1回 自閉症を生きる 2011年4月4日放送」から。グランディン氏を描く米TV映画「Temple Grandin」を知るも、邦訳DVDの存在を知らない・・・。
サックス氏の著書タイトル「An Anthropologist on Mars」は、グランディン氏ご自身が語る「そういうとき、わたしは自分が火星の人類学者のようなきがします」「人間が相手だとちがいます」「そこの住民を調査して、理解しょうという感じです。でも動物ならそんな感じはしません」などから引用されたようです。
WEB翻訳では「火星の・・・」ぢゃなくて「火星の上の・・・」と。
同じくEテレ、スーパープレゼンテーション「テンプル・グランディン 自閉症を語る」
障害克服成功事例・偉業礼賛・希望の星・・・と見るならそれもアリ。なお、氏の「我、自閉症に生まれて」は読んでおりません。
う〜ん、困った事に「自閉症」「発達障害」の何たるかを、浅い理解のまま“眺めて見てた”にすぎません。しかし自分が、どこか他のヒトと違う・・・と感じる(考える?)事があります。それは本HPの文章に表れているのかもしれないと・・・でも、それを特別深く思いつめてもいない。・・・妙な告白になってしまいました。
2016年7月〜
2000年代以降Toshiba・DVD-RAM機を愛用してきて、ど〜やらジリ貧→既に消滅の結末です。何代(台)目になるのか・・・現用のRAM機は健在なので、すぐさまBDに移行する気は起きず、生RAMが売ってる間はダラダラと録画を続ける惰性使用。
BD機は大層なモノでもないPana普及品です。RAM録画もできるのは同社のみらしいので、否応なくですな。CATV会社の光接続?切り替えを契機に、WOWOW録画専用に宛がってきたRAM機を買い替えたのです。さすがに旧RAM機の画質とは比べ物にならず、なぜもっと早くに導入せンかったのかと悔やみ事を一つ。
相変わらず録画コンテンツの主体は、エキサイトマッチと洋楽ライブ物ばかり。その合間に気になる映画を拾ってます。
その中の一つ、邦画「あん」。“淡々とした”描き方とテーマが印象的だった作品です。
概ねフェイクの無い造りの映画だったと、後に原作本拝読でわかりました。
原作で描かれている主人公や、完治したハンセン病罹患者の後遺症は、映画で登場する俳優らのメーキャップより重症なのだろうと読めます。その辺はかなり抑制的な配慮がなされてる気がしないでもない。
BD導入チョイ前にRAM録画した『ETV特集「らいは不治にあらず〜ハンセン病 隔離に抗(あらが)った医師の記録」[Eテレ]2016年4月23日(土)』を、後に視聴。国策の名の下に行われた人権蹂躙の一部を垣間見てしまいました。
***
“BDレコーダー”ネタとは言えない流れに・・・。
無理矢理・・・というか、BD録画ネタに戻しますが『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が連続して初回放送。そして落胆する。エエ年こいてComic好きだから、原作は読んでるので“あのフェイク・描き方”が×。WEB上での酷評そのままですな。律儀にもBDダビングしてはあるが、近いうちに別作品と入れ替わる見込み。
幾つかを放送品質録画も試したが、TVはフルハイビジョンパネルぢゃないからか、3倍録程度でも充分な印象。BOXINGは5〜5.5倍に薄めて録ってますが、25Gディスクに6週分のエキサイトマッチが収まります。こりゃエエわ〜。
次はWOWOWでもBD絡みでもない、DVD購入作品。Comic好きを告白したついでに「鈴木先生・武富健治著」の劇中劇?で取り上げられた映画「ひかりごけ」と原作です。
ディティールへの拘りは希薄で、やや演劇っぽい造り。
Comic「鈴木先生」での引用イメージもあるし、原作自体が“戯曲形式”を混ぜてるからか。しかしそれらから受けた印象ほどの“船長の凄み”は無い。終盤で「人肉食」を選んだ人間の「我慢」を“解り易く”など伝えようが無いもどかしさの描写には、主人公の苦悩が垣間見える。底知れぬ深みにある“語ってはならぬ何か”に否も応もなく触れたような・・・。
尼損購入ですが、ご丁重にも「**様へ・・・」のA4文面に「私どもは、いのちの価値を育むことをテーマに映画制作を続けてまいりました。この作品を通じまして**様になんらかの心の糧や生きる指針をお届けできましたら幸いに存じます。」のお言葉が。
差出人“合同会社フルム・クレッセント”で検索しますとロクな情報はHitしませんが、「潟tィルム・クレッセント」で『沿革:昭和57年4月に、各種映画製作に携わってきたメンバーが、優れた技術と伝統を受け継ぎ、よりよい日本映画を製作するためのプロダクションとしてスタート。以来、劇映画・記録映画の分野で意欲的な作品を作り続けている。』『業務内容:劇場用映画・教育映画・テレビ番組・企業PR等の企画製作』などがわかりました。映画代表作品中に本件がリストアップされていますが、「1992年、ヘラルド・エース製作・配給で公開・・・Wiki調べ」のあと、日本コロムビアがDVD(COBY-90166・廃盤)を販売してたとも知りました。
現物パッケージ裏には「おことわり:このビデオプログラムは、映像ライブラリ、図書館管内や学校内における非営利上映会向けに用途を限って販売されています。・・・云々」と。妄想は控えるべきでしょうが、この作品を“埋もれさせたくない”とお考えになった方がおられたのだろうな・・・と。なお、再びパッケージの品番「FC-008」で検索したって・・・ちっとも出てきやしませんぜ。
過日タマタマ目にしたドラマ「洞窟おじさん」・・・いや、耳にした“音楽”に引き込まれまして。
2015年初回放送の・・・何度目かの再放送だったのです。残念ながら第1回のは手遅れでして、半端な録画コレクションに。でも放送品質そのままの贅沢な保存で、BDレコーダーネタに相応しい。
いやはや何とも形容しがたい「ほとんど実話」ドラマ。NHKらしい創りに引くところもあるけれど、引き込まれるエピソード描写もたっぷり。シーンに挿入される音楽が、実に印象的な効果を醸し出してます。
さて、導入部で魅了された曲がDoorsの「THE END」だってえのは、ご親切なWEBサイトからすぐに判明。そして・・・「タンスの肥やしCDコレクション」に見つけました。でわ・・・聴いた事あるはずなんですがねえ。LED ZEPPELYNも聴こえた・・・などとも。え?・・・それはワカランかった。
また再放送してくれんかな〜・・・でも、何年か待たなアカンかな〜・・・
後年、再放送してくれましたわ〜・・・。25G一枚に4Hコピーしたら、DR→1.8倍録の圧縮に。画質の劣化を感じなかったので、これでケッコウ。第一話のサヴァイバルな少年時代が、愛犬シロとの・・・
過日タマタマ目にしたB級アクション・ホラー映画「プラネット・テラー in グラインドハウス」・・・いや〜、ローズ・マッゴーワンの“イロケ”に引き込まれましたら、そのままワケ解らん痛快さに目が離せず。2007年製作だから、あの古臭い画像のつくりはワザだったのだと。
いや〜ナニが描きたかったんだか、考える事すら不要の作品。次はドコで笑かしてくれるンか?の期待で、き"も"ち"悪ゥ〜いのは御免蒙りたい方だが、ナントカ我慢出来るレベルでした。全部見てしまったぞ。
でも録画しないからBDネタとは言えませぬ。
後年のWOWOW再放送を録画。BDネタに格上げだ・・・って、作品の格調はカワラヌが・・・
BD録画視聴ネタ。「Room」2015年カナダ/アイルランド
過度な背景説明を排した構成に好感。監禁中のみならず、解放され親族に保護された後の苦悩も描かれる。凄惨なバイオレンスの抑制方針なのか、インパクト弱めも否めぬけれど不思議な感覚。
この子役も好演。どこが・・・とは書きづらいが
3行空けのために・・・こげなことを
ターミネーター5作品一挙放送のBD録画視聴。一日一作品観るだけでもキツイぞ。
1〜3までは以前に鑑賞済みだが、T2だけ印象に残ってました。制作年代の違いは案外楽しめるし、やはりT2がエエのお。はぢめて観る4〜5は前作との整合性に苦慮したでしょうが、ま、ソレもありかな?てなもんです。
←マシンの作り笑い”を演じる、老けたT5シュワ氏に好感触。何かのオマージュなの?
3行空けのために・・・こげなことを
↑T2の子役、エドワード・ファーロング出演(主演なのか?)の青春おバカMovie「デトロイト・ロック・シティ」。一度TV放送で見たものの記憶に薄いけど、思い出しBD購入。安かったし、好WEB評だし。
そんな事ヤッてる場合ぢゃねーだろッ?ってなクソ場面と、他愛もなくスカッとするシ−ンが、あの名曲の数々(知らんのもあったな)に引っ掻き回され盛り立てられ・・・
ごく断片的な記憶はあったが、ほとんど忘れてて・・・万策尽きた最後、ジャム(サム・ハンティントン)とトリップ(ジェームズ・デ・ベロ)の機転がオチだったとはね。
2017年2月4日放送の録画「NEXT 未来のために「響き合う歌〜歌人・鳥居と若者たち〜」を9ヶ月遅れで試聴・・・BDでわなくRAMネタ。
短歌の何たるかを知らぬジブンですが・・・↑の如く響いた気分。歌集も出てると知ったが、ノンフィクションを先に読む。思考が偏るかな?。
偏ったかもしれませぬ。先に歌集を読みゃヨカッタかと。更に言えば・・・番組すら見ずに邂逅すべきかとも。
Amazonのカスタマー・レビューも読んだのも後悔。「上位の批判的レビュー」の意見も分らなくは無いが、それではあまりにも心が貧しいぞ。
2017年4月18日放送の録画「「子どもたちの涙〜日本人の父を探し求めて〜」を9ヶ月遅れで試聴・・・BDでわなくRAMネタ。内容については、文才無きため「http://childrenstears.net/about.html」を参照願います。
偏見や差別からドロップアウトするも、音楽家として立ち返ったニッピ・ノヤ氏と、親族の後藤葵さんがステージで奏でる「childrenstears」に心を打たれる佳作。
画像↑も、childrenstears.netから引用・・・まずいかな?
2017年12月、「思い出したらガマン出来ない」ので中古DVDを購入。心の片隅にそっと沁み込んでいた、ハートウォームSF作品「コクーン」。ETの記憶は・・・滴り落ちっちゃったのにね。
老俳優たちの活き活きした演技からもパワーをもらい、そして・・・グッとくるストーリー。強面巨漢俳優ブライアン・デネヒーと、輝くような美貌女優ターニー・ウェルチの役どころにプチ共感。
結局・・・翌年WOWOWで放送したのよ。で、これもBD録画するなんぢゃらほいの・・・愚行を。
WOWOWオリジナルドラマ「沈黙法廷」のBD録画ネタ。
イマドキ起きても不思議ではない架空の事件に、抑制されたエンタメ要素が加味され・・・いや、次に述べるように原作読んでますから、いささか以上の作り変えは見られるものの、噴飯モノのフェイクは無く安心したッてな感想。でもちょっぴりドラマチックな仕立てに。最低弁護士ヤダカンで登場する描き替えは意外だ。
笑顔が素敵な永作博美サンの「硬い表情の連続」も見もの。闇雲に走り回ってるシーンが印象的な市原隼人はよく知らんので論評不可。扱いが偏ってる?
中日新聞系列紙での連載を先に読んでました。上記ドラマ鑑賞前に書籍で再読しましたが、前半の捜査〜後半の法廷シーンなどのディティールは・・・当然のごとく忘れてます。
過剰な装飾や、「これでもか」ってな強烈な文体が無く、フツーの職業人がそれなりの専門性をもってフツーに交わされる会話が心にしみる。主人公が活躍する作品にせず、事件に否応なく引きずり込まれた男女の、切ない物語とも読みました。
連載終了後の単行本発刊から、文庫本化・・・のタイミングを待ってましたが、どうやら2〜3年待つことになりそうだと知ります。待ちきれなかったので作者・佐々木譲氏の既刊作品を追ってみたのです。氏の代表作とは思われますが、警察モノに偏った「笑う警察」からの道警シリーズ「警官の血」からの・・・を鑑賞し、読みやすさとストーリーの緻密さに「落としどころの妙」を感じ、好感。道警シリーズの“チーム”感は、エンタメ要素補強の意図も伺えますが、嫌みには思えず継続を望む立場でございます。勿体ぶらずゐやァ・・・このチームで、もっと読みたいっての。
レコーダーのHDDを圧迫してたコンテンツ消化の為、立て続けに見た米SFモノの中から。
ヒロインの「回想」かと見誤ったのが・・・おっと、これ以上はネタ晴らしになる映画「メッセージ」。
ド派手なSFでわないだろうな・・・との予感はあったが、そのとおり。でも切り口は斬新だと感じます。異星人の7本足はありていな発想なのかど〜か分らんが、全容がハッキリしない所に好感。そして最後まで読めない、その「メッセージ」など心地良いもどかしさ。
「子供が喜ぶ夢たっぷりの愛らしさと、大人も楽しめるリアリティーの・・・フィルマークス、510の感想・評価」から引用した「モンスタートラック」。理屈抜きで堪能してしまった。
「メッセージ」に登場のエイリアン近似・・・とは言えないし、タマタマだろーが、多足生物風の共通性を見た。コッチは顔はかわいいし健気だ。鑑賞後の余計な調査で「アイデア倒れの赤字映画」的、辛口批評を読む。そ〜かな〜。
同時期に「消化」した作品に、あの著名な「バンパイア」映画連作も一気に。これが結構疲れる。なんちゅうのか・・・ヒロインバンパイアの素晴らしい容姿だけが残像のように・・・。で、どんなストーリーだったのやら。
2018年7月〜
惰性で使い続けてきたよーなモンのDVD-RAM録画でしたが、利用してきたShop店頭でDiscの陳列棚は縮小する一方。先日ついに、ここ数年買い求めてきたPana20枚モデルが並んどらン・・・。どうやら定番から外された様子で、取り寄せ扱いに格下げだ。Panaが終了したら・・・そのころマクセルまだ出ててくれー。
惰性で録画を続けてきたドキュメント番組は、まだHDDを圧迫しており、RAM-Discの利用は続くのですが、新たなドキュメント録画用にBDレコーダーを追加することにしました。早く切り替えときゃエエものを・・・と、思わンでもないが。あとはDiscを大人買いして、録画済みコンテンツ全てのRAMコピーが、無事終了することを願うだけ。
本ページ掲題とは無縁のお話でしたな。
録画機のHDDのみならず・・・
HPスペースの逼迫にて、新たなコンテンツをUPしたくない窮状。
なにとぞ、ご理解のほどを・・・
3行空けのために・・・こげなことを