偏った音楽体験(2017)

2017〜

↓目次とは言えませんが。

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↓小見出し目次(2017)を“超”省略・・・。ご容赦...m(_ _)m

昨年の訃報の後追い・・・今年の訃報(1)SOFT MACHINE が気になる 201708**〜
去年のJAZZの続き・・・真空管を用いたジャケットを発見 201701某日・・・Voモノ
R & B(4)の続き・・・OREGONの新譜と、蒐集モレ・・・その他 20170426〜今年のJazz
Facing Ari 201701**〜あの頃の邦人バンドを今頃? 201703**〜今年の訃報(2)

多分惰性なんだろう、今年の音楽体験を。

さて、例年の誓い「昔聴いて、ホッタラカシディスクの再々発掘?」を再々掲げまして、本年も・・・以下同文・・・。


昨年の訃報の後追い・・・

20170105〜遅きに失した追悼の意を表明いたしますが、多すぎる。

冨田勲氏、2016年5月5日午後2時51分に慢性心不全のため東京都立広尾病院で逝去(享年84歳)。

冨田勲氏 NHK映像ファイル あの人に会いたい シンセ好きならスルー出来ないはずの音楽家。だけど「新日本紀行」「ジャングル大帝」の作曲者のイメ〜ジから、Rock/Jazz好きの視野に入らずスル〜してました。ハイ・・・。

そんなわけで、昔タマタマ録画した番組(NHK・あの人に会いたい)の音楽が冨田氏によるものだと、今更ながら・・・ここで無理やり掲げときます。

おっと、アニメ映画「クレオパトラ」の音楽も氏の作曲だと知りました。迂闊。

昨年、冨田勲・宮沢賢治・初音ミク・・・こんなコラボ番組を見たのはその所為なのかと。

2016年6月24日バーニー・ウォーレル氏死去、72歳。「パーラメント」「ファンカデリック」で活躍のキーボーディスト

Bernie Worrell WHATS BOOTSY DOIN 1988 去年の“タンスの肥やし発掘”?で、パーラメント/ファンカデリックを聴いてなかったら・・・ホニャララ。恥ずかしながら、氏の演奏を意識した聴き方ではなかったのですから・・・ホニャララ・・・。

ソレ以外の“タンスの肥やし”もありました。P-FUNK人脈作品に「ADDITIONAL VOCALS & MUSICIANS」のお一人としてクレジットされておりました。聴いてもドコでナニやってるのかは全く・・・ホニャララ。

5行空けのために・・・こげなことを

2016年8月22日トゥーツ・シールマンス氏死去、94歳。

Word of Mouth 1981 Twins I & II 1982 多分これらが氏を知った始まりかと。ただし、殊更に氏を追いかけてもいないシロウトです。

ジャコが氏を敬愛し、招いた雰囲気は感じますな。それもエコ贔屓くらいに・・・。

Donna Lee, Live at Budokan'82 「Twins I & II」とは別Verとして売り出された好事家?向け商品。ライナーに『NHK-FMの音楽番組「ゴールデン・ジャズ・コンサート」で放送された音源』と書いてあるので表紙隅見たらNHKのロゴ入り。

おお、氏が客演してるあの曲も、「Twins...」とは異なる。

Trippin 1984 Secret Story 1991 Kenny Drew Trioのトリッピンにも客演?・・・これはアナログしか持ってなくて...

PMのシークレット・ストーリーにも客演?

5行空けのために・・・こげなことを

Victor Bailey(b)氏が2016年11月11日に亡くなられたとのこと。“2016年訃報まとめサイト”の多くでは取り上げられてないのも悲しい。享年56歳・・・。

Victor Bailey Weather Report - Japan - Domino Theory1985 特にイミ無いですが、WR在籍時のIbanez Bean Bassを“持ってる”画像を探してみました。弾いてるトコロのはまだ・・・。WR1984?のステージは見てるはずですが、Bean弾いてたかどうかは記憶が無い。

右は映像作品の中から。BeanBassにはマチガイ無いが、RB999?・・・詳しい方に鑑定を請いたいなあ。

BOTTOM'S UP 1989 LOW_BLOW 1999 タンスの肥やしにソロ作品が2枚・・・。聴き直しますと、超絶ソロには閉口するものの、素晴らしいGroovをお持ちの方“だった”のだと改めて気付かされます。

JP作の楽曲「コンティニューム」を自作詩&自身の?Voでカバー。JPへの愛に溢れてる。

The Gambler 1991 本HPでは掲げていないWRの最後期作品や、ジョー・ザヴィヌル作品、あとは・・・プージー・ベルのソロなどでの作品を持ってますが、省略。ごめんなさいm(_ _)m

良く聴いたのが、Bill Evans(ts/ss)のメンバーとしてのコレ。自身作のソロ曲もやってるが、サポートに回った楽曲で味わえる”厚みタップリ”BASSがとても美味しい。TR01のアルバムタイトル曲は、ミステリアスさと疾走感を併せ持つ名曲・名演です。

5行空けのために・・・こげなことを

レオン・ラッセル氏(米シンガー・ソングライター)、2016年11月13日74歳。

Leon Russell BREEZIN 1976 POCM-1530 「This Masquerade」の作者としか存じ上げず、ジョージ・ハリスンのバングラディシュ・コンサート映像で拝見した程度。従って、タンスの肥やしにはこの2枚と、 「June Stanley / Inside Of Myself」のみ。

「Superstar」の作者とも露知らズ・・・。

WEB検索しまくりでは必ず挙げられる 「A Song For You」を知らないウツケモノでした、こりゃ。上のカーペンターズ・コレクションには入ってないモン・・・と言い訳しつつ、Youtubeで確認したら、聴いたことあるな〜てなモンです。多分どなたかのカバー(TVCM?)を耳にしたのでしょうから、注目せずとも広く知られてる曲だったのだと痛感します。

アルフォンス・ムザーン氏(米Dr.)、2016年12月26日68歳。昨年の10〜11月頃に「闘病中につき活動停止」の報は聞きかじってたが・・・どうやら9月の告知だったとの事。たったの3ヶ月とは急過ぎます。

WEATHER REPORT 1971 LIVE IN GERMANY 1971 LIVE IN GERMANY 1971 “タンスの肥やし”で、之以前は元寄り以後乃キャリアも、ロクに追ってませんでした、ハイ。

大ブレイク前、最初期頃なのでアヴァンギャルドかつ混沌。そして浮遊感(良く聞く用語で、良くワカランときに用いる?)たっぷり時代。ありていなソロパートを排し、メンバー一丸で創り上げる感が凄い。あのブラジル人Perが奏でるビリンバウすら、サウンドの一部に攪拌してる。ムゾーン氏のDrも同列扱いだが・・・R&B/Rock土台の要か。

TRILOGUE 1976 TRILOGUE 1976 “タンスの肥やし”で、JP絡みの好事家向き?映像作品。心技体ともに充実していた時期の「PORTRAIT OF TRACY」は見事・・・って、JPばっか聴いてンぢゃ悪いかな。

「tb」を意識した事が少ない(ウェイン・ヘンダーソンくらいか)ので、ココで聞けるダークな響きに戸惑いはある。Freeアプーローチだしね。緻密でクールな演奏ではない中でムゾーンが向ける眼差し(サングラスの奥だから当てずっぽう)が、企画ヌシとJPとで異なるなあ。

昨年の頁で取り上げた「笠井紀美子」作品に参加してたのですねえ。おお、(1)で掲げたアルフォンソ・ジョンソンの1stソロにも。まだ他にも“タンスの肥やし”作品あるかな。

Directstep 1979 MR.HANDS 1980 DANCE SINGLES 1995 ありました。サンライト後の“タンスの肥やし”で、銘盤ハズレ作品と、ナニコレ?。これらの収集意図を思い出せませぬ。

DANCE...を改めて聴いて「MONSTER」の購入を却下した。ムゾーン氏参加盤と聞くが、こりゃあ本筋とちゃうでしょ?。

3行空けのために・・・こげなことを

訃報をネタに、いささか不謹慎な新規開拓CD。多数のソロ作品発表に驚くが、WR以後のマッコイ・タイナー(pf)・・・は飛ばして、ラリー・コリエル(g)との数作品から。偏ってる?。

INTRODUCING 1974 Back Together Again 1977 変拍子?(聞いてても、か・・・数えられん)と、やたら音数多い演奏は、この時代のトレンドなのか。ヒト括りにしちゃいけないけど類似アプローチの他者作品は多い。

某薀蓄サイトで「オン・ビート・・・」云々が特徴との指摘あり、そういやなるほどWR作品でもそんなスタイルが聴けたかな。MOやDrリーダーのBC作品、LT作品などと聴き比べてみよう。

3行空けのために・・・こげなことを

訃報をネタに、いささか不謹慎な新規開拓CD。多数のソロ作品から初期3枚ですが、偏ってる?。

THE ESSENCE OF MYSTERY 1973 TR1のタイトル曲でグッと引き込まれた。帯文字通り“ミステリアス”がテーマなのだろうか、抑制されたノリは「11th...」の印象と異なる。箸休め的な曲もあるし、深み一辺倒ではない柔軟さは好ましい。

悪癖になった検索しまくりで「Dope(ドープ)」なる「ヤバイ」的形容詞を知りました。もっぱらPap・HH界隈で用いられるようですが、この作品評にも。

FUNKY SNAKE FOOT 1974 深読みなしでFunkyテーマの作品・・・と言いたかったが、アラカルト風。ジャケデザインの暗めやら蛇革シューズに合わぬPopさが混じる。

シンセのBASSやらSoloの“プリセットサウンド”ぽさには萎えるが、Dr奏者だからこそのリズム感覚で補ってる?。某著名HH界隈でのサンプリングネタ云々の検索薀蓄は止める。使用先作品を知らんし・・・。

MIND TRANSPLANT 1974 初っ端のタイトル曲で圧倒的な豪快さに驚く。ソロがどーこーより手数足数Drに対抗する全楽器との壮絶なバトルが爽快。4分チョイで終るのがヨカ。

以後も緩急を交えながらもハードな演奏が短時間で収束するので、ソロがどーこー聴くヒマ無しの疾走感。TotalTime33mの短さなので心地よく疲れるぞ。故・トミー・ボーリン(g)に絡む検索した薀蓄は止める。

3行空けのために・・・こげなことを

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去年のJAZZの続き・・・

201701**〜

到着が昨年末ギリギリで聴き込み足らズ盤です。1stを欠いた理由を邪推したくなる、ドコゾの“限定再発盤”リストから。

WONDERFUL GUYS 1980 Madagascar Lady 1981 SPACE TRAVEL 1982 う〜ん困った。いささか小奇麗にまとまっちゃったか・・・。ライナー文面どおりWR好きは解るし、あのJZ風音色も解るけど、スム〜スジャズだ。

4thの前半でWRと異なるキレの良さは聴けたが、スム〜スジャズ指向を止められなかったみたい。5th以降をど〜するか困った。

3行空けのために・・・こげなことを

Captain Fingers 1977 これも暮れの入手。青年期に聴いたジェントルソウツの同時期作品で、タイトル曲のVer違いが聴ける・・・って事より、アルフォンソ・ジョンソン(b)参加だから。

BASSISTだけでも5人参加。タイトル曲がどうやらジョンソンの演奏かと思ふ。TR02がアンソニー・ジャクソンかな?、イマイチ自信なし。他はワカリませぬ。

3行空けのために・・・こげなことを

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R & B(4)の続き

***

昨年暮れに注文して今年着の・・・廉価?2CD盤。

LAFAYETTE AFRO ROCK BAND VS. ICE ある筋で著名な曲含みで、豪快で爽快なインスト中心の「LAFAYETTE...」盤。TR10の疾走感は格別だが、作曲/e-pfに“Mal Waldron”の名があって、こりゃビックリ。

Vo曲も多い「ICE」盤はPopさもあり、やや聴き易いけどFunkさも失わない。・・・・・・・・・・・・・・・

ファンクINC 1971 / チキン・リッキン 1972 事前調査でBASS奏者不在のバンドと承知。Organがその代役・・・を左程せず(音圧低ッ)スカスカなんですが、小気味良くSwingしてJazzyかつBluesyです。

***

Osibisa 1971 / Woyaya 1971 忘れてた「タンスの肥やし」で肩透かし食ったバンドの1stと2nd。

同じくケバケバしくギトギトでダークなのを想像(なんだそりゃ)して買ったンだが、やっぱし肩透かし。Afro-Rock・Afro-Popではあろうが、Funkっぽさは希薄。打楽器アンサンブルも割とシンプルで、「ジャンベ購入」前後に聞いたアフリカ在住?音楽家作品(未掲示)の重層的なウネリが無いぞ。

3行空けのために・・・こげなことを

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Facing Ari

201701**〜

昨年逝去のモハメド・アリ氏追悼企画放送だろうWOWOWのコンテンツから。ENDロールのMusicリスト楽曲の一部をYoutubeで拾い、聴いておりましたが幾つかのCDも入手できました。

Spaced: Collected Works 1980-1999 ↑の扱いではイカにもFunkの人かと思い込んでました。各種薀蓄サイトによれば、Jazzフィールドのトランペット奏者
・・・ジャケット写真で解るわ〜てなコトか。

flugelhornは持ち替え楽器としてありていだが、alto・soprano・sopranino・bass recodersも吹いて、これが意外なAfro風味を醸し出す。Gt不在の選曲?ばかりなのでRock臭は希薄。重厚だがキレのあるリズム隊と、濃厚な吹奏アンサンブル。80'〜99'年代に渡る選曲と思われますが、ブレない音楽性とお見受けしました。

ENDロールリストには、TR01「Take The Hight Rord」とTR04「IT WILL BE BETTER」が載ってます。

WE CAN'T TAKE LIFE FOR GRANTED 2007 某薀蓄サイトによれば、アルバムリリース無くこの世を去った才人(ギタリスト?)が残した音源をかき集めたものと。Vo入りもあるが基本はインスト物中心でした。

初期?の“モロR&B”からFunk・Disco・スム〜スJazz風へのアプローチまで・・・TRが進むごとに今風に変化する一代記的コレクション。シンプルだが陳腐に陥らない楽曲・演奏が聴きモノ。これはノレる。

ENDロールリストには、TR08「Get In A Hurry」とTR11「WE KNOW WE HAVE TO LIVE TOGETHER」が載ってます。

Funky Disposition 2005 某薀蓄サイトによれば、アルバムリリース無く消滅した70's当時全員10代の少年バンドが残した音源をかき集めた・・・とは思えぬ堂々たるFunk。

ENDロールリストにはTR02「Bad Seed」他に4曲も載ってますから、よほど映画製作者のイメージに合ったのだろうなと。

3行空けのために・・・こげなことを

Let The Sun Shine In 1978 某薀蓄サイトによれば、自主レーベルから78年にリリースされた唯一のアルバムと。国内仕様盤だから読めるライナー付き。で、「スピリチュアルJAZZ」って何さ。Vo入りで明るい曲調の楽曲だが。

ENDロールリストにはTR06「DARKUMAN JUNKTION」が載ってます。

3行空けのために・・・こげなことを

ま〜日本で知られて無さそうなチョイスばっかしだのお。しかしこれら他の楽曲がバックに流れるBOXINGドキュメント映像からは、得体の知れぬエネルギーと格闘家人生の悲哀と、ショウビジネスの冷酷さまで感じますな。

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今年の訃報(1)

20170131〜

青少年期に親しんだ音楽家の多くが、いわゆる“団塊の世代”の方。本HP開始以前に身罷ったミュージシャンもおられますが、青少年期に憧れた多くの方が「後期高齢者」前後なのだと、不謹慎な心配が募る昨今で御座います。

ジョン・ウェットン氏。1月31死去、67歳没。

えっ?・・・このヒトも?、てな驚き。音楽体験(1)で他のと一緒くたに書いただけの、1979年 「Danger Money・Tour」6月1日(金) 愛知県勤労会館大ホール・・・Wiki調べ・・・を再び思い出しました。

3人バンドになったので、1stの音楽性再現は無理ぢゃろ?てな懸念はしてた記憶。はたして・・・と、ココで書けるような記憶も薄れしまった。ウェットンはB/Gtの持ち替えや、タウラスだったかの足踏みSYNも弾いてたのは覚えてます。

ジョン・ウェットン" 憂国の四士 1978 見つからないけど、アナログで聴いたはず。2作目以降は・・・ど〜だったかな。

早速中古CD入手。え〜と聴いたはずなのに楽曲の印象を思ひ出せませぬ。凄いメンバーが集まって、凄いこと・・・やってません。

King Crimsonの印象ばかり引きずってるので、そりゃ可哀想てなモンです。後のASIA(エイジア)で“当てた”頃は、全く追う事もせず・・・。

ROAD TEST 1978 タンスの肥やしに、こんなモンがありました。忘れてる。

ソコソコの音。いささかダンゴ気味のサウンドは妙なドスが効いて、↑の1stより迫力ある。蘊蓄サイトでは数枚の海賊版が出てるらしいが、之は4人態勢の終盤頃との講釈。2ndの楽曲も演奏されてるそうです。ホールズワース作がリストに無いけど、1stでも2曲にしかクレジットされてないので、肩身狭かった?。

3行空けのために・・・こげなことを

KC在籍時代のVo・演奏は、関東圏在住時に入手した“ヒデえ海賊盤”やら、後にこげな「BOXセット」でも堪能しました。

NO PUSSYFOOTING 1972 MIRRORS 1973 BLACK BIBLE 1974 数あるタンスの肥やしの中から。

個々の盤をどーこー書けません。演奏の出来不出来はあろうとも著名曲は至宝です。氏のVoでないと聞きたくもない。その合間に繰り広げられる即興曲は、どの程度準備して演奏してンだか。全くのNo-Plan?で始めてンのなら・・・絶句モノだ。

「電脳MILKTANK」と仰る、コッチが恥ずかしくなるよ〜なWEBサイトの中で、貴重なKC海賊版評をお書きになっておられますな。闇雲に集めて聞き流して死蔵したワタクシめとは大違い。上記3枚の選択に参考とさせていただきまして、ソコソコ高評価な“ブート黎明期の古典の名盤”てえのはありました。他は別ネタのクローン盤やら2次3次?使用のつぎはぎ盤らしきの数枚。そして評リストにも無い胡散臭そうななのも数枚。

↑はジョン参加時期の盤のお話。他にジョン以前のとジョン以後のも結構あるのです。ロクに聴いてないから「マニヤ」ではないぞ・・・と言い張りますが、偏りは認める。

HERETIC 1974 The Great Deceiver Live 1 The Great Deceiver Live 2 アナログの海賊盤も。そして後知恵で「その時の演奏が収録されている」と聞いた、昨年入手の“海賊盤対策”オフィシャル?盤も

DGM商法ちゅうか、フリップ卿の信念なのか、当方の勉強不足なのか・・・どれ選べばダブリが少ない買い物が可能か、判断に困ります。The Collectors' King Crimson Vol.〇とVol.◇持ってるし・・・。

アナログ盤↑はPLAYERを整備せな聴けんので、当時の記憶だよりにオフィシャルCD盤を聴くワケだ。で、う〜む・・・確かに一部の演奏ニュアンスが微かに蘇る感覚しますな。同時にこんなにクリヤーではなかったから、単純に嬉しい。

話は変な方に飛びますが、ン10年前のお仕事(アフターサービス業務)で20代かと思しき女性のお宅に、本人不在でご家族の立ち合い訪問。何の案件だったか忘れましたが、“女子供が聴くジャンルではない”と思い込んでたキング・クリムゾンの「暗黒の世界」CDが棚のライブラリに、日米英ポップスの間に鎮座してたことを思い出しました。どんな方がお聴きになってるのか、あらぬ想像した記憶も・・・。

アル・ジャロウ氏。 2月12日没、76歳。

アル・ジャロウ氏

WOWOWで放送されたMontreaux 2008の「クインシージョーンズ75th誕生日Live」で「The Dude」を歌う氏のお姿。
このステージはDVD化されてるようですが、買ってない・・・。

BSプレミアムで放送されたTokyoJAZZ2010のLive映像も録画してました。

FM愛知の「ゴールデン・ライブ・ステージ(FM東京配信か)」で来日公演をエアチェックした記憶あります。消したり捨ててないはずだが・・・さて、何年のLiveだったのか。豪華ゲスト無し、Pf/Key二人とBass、Dr、Perだったかの5人Bandだけだったかのアナウンスだッたかの記憶ッ。「スペイン」歌ったかど〜かまで記憶は無い。

Back on the Block 1989 録画・録音ネタはあるけど、氏のCD作品・・・もってません〜・・・。あるのは客演したクインシー・ジョーンズの之だけ。

TR06「WEEB.DOINIT」の重層的Voアンサンブルの中に、氏の歌声が・・・コレかな?、いやボビー・マクファーリンかも?・・・てな分担がなされてるみたいで、イマイチ聞き分けられません。そりゃ氏の音楽に殆ど触れてないって意味なのかと。でも大勢(12人?・・・TAKE6を6人とカウントして、Vocorderでも一人分か)のVOICEを駆使して、立体感と遊び心が煌いてる。

JazzVoものは苦手だが、QJの手に掛かるとJazz臭が抜けた爽やかさがある。

ラリー・コリエル氏 2/19没、73歳。

The_ Essential LARRY CORYELL 1975 若いころ読んだ“偏った”音楽誌・書籍でも良く拝見してた、先駆者名人巨匠大御所?の類・・・程度の認識なのです。この方目当てで買った記憶が無い・・・と告白します。

←は「タンスの肥やし」からの発掘CD。関東圏在住時の購入だとは思うが、表の共演者名リストにラルフ・タウナーが含まれてたからか?。何のこたぁないVanguardのBEST盤。タウナーとの共演音源は入ってません。それは多分・・・下に掲げる「Restfull...」でしょう。

オレゴン関連から「Restful Mind 1974」。辛うじて?本人名義の作品・・・ってえと、之ダケか。
Jim Pepper氏関連から「Pepper's Pow Wow 1971」
アルフォンス・ムゾーン氏関連から「The Eleventh House」 絡みの作品群。

2015/2016年購入だから、タンスの肥やし↓ではないが・・・。

Blue Montreux, Vols.1 1978 Blue Montreux, Vols.2 1978 アリスタ・オールスターズ紹介サイトの「ブレッカー・ブラザーズ、マイク・マイニエリ、ラリー・コリエル、ウォーレン・バーンハートらアリスタ・レコード所属の精鋭たちが」云々よりも、トニー・レヴィン(b)とスティーブ・カーン(g)目当てで買った記憶。偏った嗜好が云々・・・。

知った情報の中に、スティーブ・ジョーダン(Dr)抜擢の蘊蓄も。逆算すると当時21歳の若者だったとは聴いてもワカラヌ。で、スティーブ・カーンが気に入って自己名義作品の録音に誘ったのだ・・・と勝手に忖度。

言い訳できぬ偏った選択。氏の音楽を語れるはずもないから・・・これ以上は自粛。

チャック・ベリー氏。3/18没、90歳。

買った記憶ないから、アナログ・CD共に持ってません。

Havana Moon by SANTANA 1983 「Havana Moon」を知りませんでした・・・\(;゚∇゚)/・・・。ロケンロール一辺倒ではないひとだったのかと、今更のように。サンタナ版はお得意のラテン風味たっぷりに、でもVoは原曲を素直に歌ってます。Gソロ・Perソロは控えめ。

カバーされた楽曲、そしてカバーした演奏家は多いと聞くが、ウチにあるのはどうやらサンタナのコレだけ?・・・ストーンズやビートルズ、ヤードバーズをろくに聴いてないから、むべなるかな。いささか情けない気もする。70年代以降の作品・楽曲に偏ってんだな〜と。

氏ご本人の原曲はYoutubeで鑑賞するっちゅう手抜き。そして、サンタナの同名アルバム・楽曲はアルフォンソ・ジョンソン目当てで昨年入手した3CDに幸運?にも含まれておりましたから、一度は聴いたはず・・・でも忘れてた。

有体だが、映画「バック・トゥ・ザ...」での“Johnny B. Goode引用”は思ひ出します。

アラン・ホールズワース氏。4/16没、70歳。

The Man Who Changed Guitar Forever! 脳内リピート不可能なGtソロは、曲がリフがアレンジがサウンドがトーンが、どーでも良くなる心地良さ。記憶に残らぬ?楽曲ばかりだからか飽きないっ、てな変な感覚に。

不謹慎な書き方かもしれませんが、今月からYoutube音源で集中的に拝聴してました。このBOXセット買うか、単独アルバムでお気に入りだけ買うか・・・の判断を迷ってたのです。訃報に接し決めたのですから、売上→印税収入?が本人に届くことは無いのね。

不謹慎な・・・以下同文ですが、余計なトリビアWEB情報も読んでしまうのです。曰く離婚訴訟費用捻出の苦労やら、楽器売却やら、ツアーもレンタル・ギターで・・・云々。葬儀費用までそんな按配らしい・・・など、俗に言う「名声」や「成功」とは縁遠かったかのような。しかし「記憶に残る音楽家」だった事は確か。

forty reasons 1993 関東圏在住時だと思ふタンスの肥やし。前述のU.K.やらは聴いてたからアラン参加が目当てだったか、当時のZappa訃報関連で、人脈繋がりだったか・・・。でなきゃこんなDr奏者のことなど全く存じ上げませんぞ。

久々に聴きますと、アランの作品に“混ぜて”も違和感なし。今にして気づくが、ジミー・ジョンソン(b)ともどもアランのソロ常連さんぢゃないか。まあ、若干演奏の比重が異なるくらいの違い。やや硬派Drを好む?から、いささか柔らかい印象のDrだなあと感じますが、サラッと聴こえてやってることは相当難しそう。

Believe It 1975 Million Dollar Legs 1976 帰郷後や近年のタンスの肥やしから。硬派Drを代表するトニー・ウィリアムス作品。

トニー自身も手探りの最中っぽいRockアプローチ作品。アランが弾くウネウネフレージングは既に出来上がってる印象だが、音色はまだアタック強めでRockしてます。そういやYoutubeで当時のLive音源も聴いたが、すごいぞ。

ジョン・ウェットン訃報でも取り上げた「U.K.」や、アルフォンソ・ジョンソン絡みの「Velvet Darkness」も。

Rock Goes to College 1981 One of a Kind 1979 大昔にアナログでしか聴いてないけどDVDは買った、妙な「タンスの肥やし」。ブルーフォード以外の三人(アランも)を知るのが、この「One of a Kind」だったのだろう記憶です。当時のBASS雑誌で“バカテクバンド”扱いの記事も読んでたはず。

←あらためて国内盤中古CDが買えました。意外にもディヴ・スチュワート(Key)主導のアルバムだったのだと聴き直す。で、アランは・・・。

FEELS GOOD TO ME 1977 なんとなく知ってはいたがスル〜してた作品。国内盤中古が買えました。で、↑とメンバーが被ってるとも知りました。で、アランは・・・。

「One of...」に参加してないアネット姉さん(Vo)が、DVD「Rock Goes...」で唱ってる縁故関係が分かりました。2曲はコレの中からだったのですね。

3行空けのために・・・こげなことを

グレッグ・オールマン氏。5/27没、69歳。

AT FILLMORE EAST 1971 “名盤”評ってだけで買った箪笥の肥やし。

基本的蘊蓄としての「サザン・ロック、スワンプ・ロック」云々は・・・嗜好の射程外でして、全く聴いておりませんな・・・ハハハ。ただ、この作品で聴かれる演奏にはジャム・バンドのかほりも。グレッグ作曲と記されている、DISC2・TR03「Wipping Post」の23分ナニガシは、1stアルバム(持って無いからYoutubeで)収録の5分余りを遥かに超えると知りました。熱いぜABB。

1989年盤と思しきPOLYDOR・P36P-22033/4はレア物か?ど〜だか知らぬが、後発の同タイトルのとはジャケ写真が異なるなあ。そして、当時演奏された全曲コンプリート?盤まで出てるげなね。気になるなあ。

エライ迂闊をやりました。昨年末の訃報↓を存じ上げませんでしたあああ〜っ・・・。

グレッグ・レイク氏(英プログレVo・b)、2016年12月7日69歳。

グレッグ・レイク氏 ポセイドンのめざめ 1970 KCELPくらいの聴き方、接し方なのです。

CD持ってるのはKC絡みだけでして、紹介済み1stと、この2ndでのVo参加。

3行空けのために・・・こげなことを

Pandemonium GET THY BEARINGS THE COURT OF THE SCHIZOID MAN グレッグ・レイク氏参加と書いてある海賊盤も持ってました。関東圏在住時の西新宿徘徊?で、能天気に喜んでた時代の一部・・・。

右端の裏書DATE「Plumpton Festival、September 8th、1969」と同じのを、他にも2枚持ってた。曲名表記違いがひとつあるが、全部同じ音源みたいですワ。能天気な購買衝動が成せる失態・・・。

Live_At The Marquee 1969 EPITAPH Volume1&2 EPITAPH Volume3&4 後年の“DGM商法”による△◇▼□●@〇@で被った、彈呀姨乃一端(書けない)。

左端は、ザ□レ□タ→ズ***Vol.1に同梱の一枚です。後知恵ですが、よりによって最も○○○のを。中古でしたから・・・と慰撫しますが、売った方の気持ちも分かるぞな。

まあ・・・ガマンしてグレグ・レイク、そしてオリジナルメンバーの歌曲を聴く訳です。同時に、タンスの肥やしとして聴きこんでない態はバレますが、即興曲もやってると今頃気付くハンパなファン。

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真空管を用いたジャケットを発見

201701某日・・・

過日、某Shopの洋楽セール・リストを (゜。゜)ボ〜っと眺めてましたら、↓のジャケ画像を見つけ覚醒しました。

ECHOES, SILENCE, PATIENCE & GRACE 2007 送信管の「805」ではないかなと思ふジャケデザイン。そんなタマは持ってないのでアテヅッポウだが。

USロックのTop**には多分選ばれるみたいな著名バンドの6作目だげなね。Nirvanaメンバーが立ち上げた・・・くらいの知見ですが、この画像だけで買ってしまったのよ。

FF PV WOWOWの洋楽番組で良く取り上げられてて知ったバンドでして、こんなPV映像をしょっちゅう流してた記憶。

Nirvanaのアレは後学のため買った(HPでは未掲載)が、グランジの何たるかを知らぬので論評不可。しかしこの頃のPVの印象からすりゃ、↑の作品は程よく枯れた感じです。

3行空けのために・・・こげなことを

昨年の録画ネタを今頃鑑賞。「Foo Fighters」目当てというより、作品のテーマ?である全米8か所の“プチ音楽ヒストリー”が興味深いのです。

Foo Fighters Sonic Highways #2 Washington DC 各回で紹介される人物・バンド数は膨大で、この#2ワシントンDCだけ拾うか・・・と考えて止めた。知らない人ばっかしですが、それでも「マーヴィン・ゲイ」「デューク・エリントン」は存じ上げてて、ココ出身だったのかとあらためて気付かされます。

はぢめて聞くジャンル「GO-go」発祥の地と語られ、“Chuck Brown”“Trouble Funk”の名を知ります。

拙が知らぬワシントンの音楽関係者?「イアン・マッケイ(DISCHORD RECORD OWNER)」が語る「テッド・ニージェント」のくだりは面白い。紹介映像のテロップに、ワザワザ“NOT FROM WASHINTON.D.C.”の文字をフラッシュさせて・・・?。調べたらデトロイト出身と判明。それはさて置き、マッケイの語りに「ラモーンズかテッドか・・・もちろんテッド。クラッシュなんて問題外。」みたいな。

#6ニューオーリンズの回も、The Meters、The Neville Brothers、故・Allen Toussaintら、「R&B(4)」で遅い邂逅・体験した音楽家と、興味深い映像・語りに触れられて嬉しいのです。ただし、全回を通じてロック(多くを知らぬ)バンドの取り上げは多い。作品のヌシ、ディブ・グロウルの意図だろうからしゃあないな、と思いつつ本作の理解にはほど遠い鑑賞者なのだとプチ反省。

ここまで引用したンだから、「Sonic Highways」を買うのが筋かもしれない・・・気もしたが、以下ホニャララ。

往時の事は知りませんが、今では廃盤ばッかのTROUBLE FUNK作品。それでも数少ないかもしれない日本のファン?による蘊蓄サイトはありました。それを参考に探した・・・ちゅうか、タマタマか「買える金額ギリギリ」の盤を発見。

DROPPIN' BOMBS 1998 1981〜1986の音源集2CD。代表的楽曲が含まれてる・・・と信じたい、高め中古を入手。先立ってYoutubeでつまみ食いしたので、聴いた曲は入ってた。長尺の「Supergrit」はご機嫌なナンバーです。

聴かせるバラードもあるが、基本は踊るための「GO-go」。「ゴーゴーダンス」や「GO!GO!7188 」でわなく、Funk音楽ですぞ。太く厚く続くウネリが爽快。どなたかがWEBで書かれた「脳ミソ少なめ、汗ダクで!」評はナイス!。

結局ナニが書きたかったのか不明な項でした。他のタマジャケット作品は・・・探してみたけど、星の数あるジャケ写真を漁り続けてン時間(やったンか)・・・見つかりません。

本項とは何のかかわり無いけど、↑の「Funk」繋がりで紹介・・・と、苦しいコジツケでWAR(1)WAR(2)の“その後”を。

The Music Band 1&2 1979 「The MusicBand」4作のうち「1&2・CD」が、いささか葛藤の果てに購入を決断する価格の出品を発見。回りくどい話、結構高いって事なんだが。

Youtubeでも何曲かUpされているのですが、何となく聴くのをガマンしてました。で・・・時代に翻弄されながら模索中なのか、不動の7人に4人の新メンバーが加入?・・・音変ったなあ。セルフカバーの「The World Is...」はでぃすこ風水増しVer.かよ。ドナタかのWEB評による「さざ波のようなコーラス」は健在で、救われる。

7人のお一人、チャールズ・ミラー(sax・fl・vo)が、1980年没。享年41歳・・・調べるまで存じ上げませんでした。

OUTLAW 1982 LIFE(IS SO STRANGE) 1983 安くはないけどヤケクソついでに新規購入、アナログすら聴いてない作品です。

う〜ん困った。ふつーのFunkBandになりつつある印象。バラードなどにソレらしい匂いが漂うけど・・・悲しい。

そしてまたお一人、パパ・ディー・アレン(per・vo)も1988年没。オン・ステージでの事だと・・・以下同文で御座います。

B.B.ディッカーソン(Ba・Vo)は?・・・、クレジットには見つからない。

Peace Sign 1994 RAP DECLARES WAR 1996 これはタンスの肥やしから。関東圏在住時の購入かと思ふが最後のスタジオ録音作品と、WAR関連なら何でもエエのでと誤った他人作品集。当時上の2枚の存在を知らなかったけど、店頭で見た事もなかった記憶。

原曲を留めてない楽曲は多く、何処でナニが引用されてンだかわからんぞ。しかし多くのRAPPER達に「maji respect」されてんだな〜とはわかる。

↑にリー・オスカーが居ない。後任のTetsuya“Tex”Nakamuraって?

WEBで聞きかじった蘊蓄ですが、ロニー・ジョーダン(Pf・Key・Vo)率いる現在の「WAR」に、他のオリジナルメンバーは居らン。なぜかハワード・スコット(Gt・Vo)、リー・オスカー(Harmonika)、ハロルド・ブラウン(Dr・Vo)、B.B.ディッカーソン(Ba・Vo)ら、残る主要メンバー4人(チャールズ・ミラー、パパ・ディー・アレンはお亡くなりに・・・)が立ち上げた?「Lowrider Band」に分裂してますぞ。まあ、どっちも新譜出てねえみたいだが、YoutubeではWAR著名曲をやってるLive動画が仰山。なんだか知らンが権利問題で揉めたンかなと思うよ。

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OREGONの新譜と、蒐集モレ・・・その他

20170426〜

新譜「Lantern」。発売時期の遅れは気になったが、7/17到着しました。

Lantern 2017 よせば良いのにWEB薀蓄漁りする。伊Bassisit加入で、地中海サウンド云々・・・など、そんな気分に印象操作されてしまうジブンが情け無い。

30作目だがまだまだ曲書けるぞ、演れるぞッ、てな意思が頼もしい。そんな新曲と、1984年の「The Glide」再演が嬉しい。アルバムタイトルでもある新曲TR09は緊張感があり、エレクトラ時代風。

Youtube「Oregon - Live at Leverkusener Jazztage 2015」で、Paolino Dalla Porta(b)の参加が確認され、既にメンバーチェンジが行われてた様子。音は変ったがOREGON健在を確認。

不動のお三方からBassのGREN MOOREが抜けた経緯は解りませぬが、これも気になるのです。

A Midsummernights Dream 1998 エラい見落とし。20年前?の作品を全く知らズ・・・。Shopのラインナップでは全く掲げられてなかった、てのは言い訳だが、Wikiやオフィシャルサイトには載ってるよ、もう・・・。で、と〜ぜん国内Shopでは扱いを全く見ません。幸いなことにYoutubeで全(多分)21TRがUpされてます。真っ黒な動画?はアレだが楽曲だけ聴けりゃエエ。

Shakespeareがど〜たらとかMendelssohnがこ〜たらとか知らぬが(上っ面だけ調べた)、聴いた事ない(聴いた気のするのもある)OREGONの演奏が新鮮。一曲が短いのは劇伴だからかど〜か・・・知らぬが。

ほしいが、「You can buy the CD exclusively from・・・」てな文面と「The Tudor Guild Gift Shop・・・」の連絡先が載ってるけど、英語使えん・・・。

ほしいが、Amazon英語サイトで売ってる。「Amazon_com アメリカのアマゾンで買い物する方法(個人輸入)(USA)」なる“お助けサイト”も知るが、アプローチに尻込みしたまま。意気地なしめ・・・

気にしつつ放置してたが、過日「洋楽 CD-LP個人輸入代行 CDMANIAC」を知る。代行手数料以外のモロモロ費用は気になるものの、利用。精神的敷居は確かに低いが、さてTotalで幾らかかるやら・・・20170624記

見積もり回答速ッ!、見積もり金額高ッ!・・・商品代金を超えるモロモロ費用に絶句!・・・でも買う。
Amazon.jp他、国内通販の利用感覚に麻痺してたのだとつくづく思い至りました。

garbarek, towner, abercrombie, vasconcelos, hamburg 1978 WEB徘徊で見た画像。ヤン・ガルバレク名義のブートレグらしいが、ラルフ・タウナー参加と書いてあるのでここで掲げます。無理矢理。

ブログには「Download」も用意されてますが、リンク切れてます。同一コンテンツの紹介サイトも見つけましたが、読めない英語の中を触るのは怖い・・・。でも聴きたい・・・。

Eventry 1981 「OREGON」括りの小題から外れるけど、↑の後に、タウナー抜きの3人で録音されたヤン・ガルバレク名義のECM盤が御座いました。妙な関連付けを妄想してしまいますが、吹込み楽曲名は全て異なります。

インパクト、グルーブ感、完成度、美しさ、親しみ易さ・・・などが希薄。楽器の音が無造作に発生している感覚の作品が並びます。理解出来てないし、正直言えば楽しんで聴いてはいない。苦痛ではないが態度保留。

5行空けのために・・・こげなことを

ここで唐突ですが、今入った訃報がございます。↑の作品にも参加してる・・・

2017年8月22日、ジョン・アバークロンビー氏死去、72歳

昨年の今年のJAZZは・・・?で幾つかの作品を取り上げた、個性的ギタリストです。気になる旧作も多く、更に発掘したいと思ってた矢先。

合掌・・・

国内コレクターズCD(海賊盤だ)Shopに、「Jan Garbarek, Ralph Towner, John Abercrombie, Nana Vasconcelos - Live in Hamburg (1978)」と同一コンテンツらしき“2CD-R”販売のを発見。年月日・場所は同じ表記なので、信じていいの?

HAMBURG 1978(2CDR)表 HAMBURG 1978(2CDR)裏 題名違い同一曲なのか、別なのかはワカラヌが、TR01の「Spanish Samba」はJanの作と思はれる「RED ROOF」に。ただしその収録アルバムは未聴なのでYoutubedeで確認。う〜ん・・・編成違いもあろうが、オリジナルの終盤まで聴いて「RED ROOF」と確信。その盤欲しくなった。

以後、John作や、Ralphとの共作「Dis」からの数曲、Ralph作が続き、原曲との違いを堪能できます。

BASSとフツーのDr無しカルテットで、これだけ濃い音楽をやれる技量とセンスに脱帽。単に「厚み」「音数」「音量」の意味ではなく・・・ううむ語彙の乏しさに苦慮する演奏だ。Johnだけエレキ楽器てな浮き方”すら、Janの狙いなのか。

MOLDE JAZZ FESTIVAL 1978(1CDR)表 MOLDE JAZZ FESTIVAL 1978(1CDR)裏 これは↑のShopで同時購入した“1CD-R”の海賊盤。ラルフ・タウナー名義で、「Solstice」の吹込みメンバーそのもの。同アルバムからの2曲とOREGON曲、そしてJan作「RED ROOF」と共作「Krusning]が↑に続きココでも。録音年次が同じだしね。

TR4は映画「Spartacus」の名曲とのことですが、Bill Evansによるカバーは有名らしく、Ralphの趣味的選曲?。Pfでリスペクトを込めてるかど〜なのか、曲者達がやるとこンな演奏になっちゃうのか・・・。ちなみに原曲を知らないモグリなので、Youtubeで多くの方のカバーと共に聴き比べしました。ありがたい時代であります。

TR6「The Journey Home」は・・・こりゃKeith Jarrett「My Song」からのかい。原曲に似た演奏・・・だったが、終盤に破綻?するアイデアが憎い。なを、白熊映画やコンバット?映画の音楽、ましてやサラ・ブライトマンの歌でわない

OREGON絡みと言えなく無いが、ジョン・アバークロンビーは居ないのです。設けた項との整合性を考えるのがつらいよ。

「OREGON」括りの小題から外れるけど、ジョン・アバークロンビーの訃報にかこつけて。

Funk Factory 1975 調査不足の態。波共和国のマイケル・ウルバニアク(vi)ら東欧勢に、NY演奏家陣が混じるセッション風アルバムでした。楽曲作者の「Michal Urbaniak、Wlodek Gulgowski、Norman Simon、Bernard Kafka」は皆・・・東欧勢か。

TR09でジョンのソロが聴けたがちょっぴりだ。ノー天気な楽曲が並ぶなかで、やや忙しない硬質な曲想のインストとして楽しめる。ジョンの参加は、この1曲だけ?・・・こりゃまた・・・失礼いたしました。

The Hudson Project 2000 う〜ん、当時の中堅Jazz/Fision演奏家四人で“新しい事”をやってない作品。各人作2曲づつの民主的分担も意味あり?。それぞれ書き下ろしの新曲なのかど〜か分らぬが、Peter Erskine(Dr)作のTR6「Bass Desires」は、Marc Johnson(b)名義の同名アルバム(1985年)収録曲でした。タンスの肥やしにあるが。

とは言え凄腕たちの演奏は素晴らしく、ついでにLiveの割りに音もクリヤー。そうとは知らずに買ったが、HDCDなので録音技術売りの面もあろうかと。リーフレットに「D'Addario Co」文字多数。弦メーカーと承知してたが、Percussion・Woodwind関連も手掛けてると知る。Projectに絡んでるのね。

Live In New York City -A Concert/CLINIC これは迂闊・・・↑のCDと同じと思はれるLiveDVDを2008年入手し、タンスの肥やしに。印象薄かったのか・・・いや全く記憶から飛んでました。これを記憶障害というのかど〜なのか。珍しい組のリズム陣目当てだったのでしょう。

同じ演奏ですが、C9の「Peter Erskine Speak」ではDrum Clinic、C13「John Patitucci Speak」ではBass Clinicのお時間か。
日本語字幕ありませんから、お勉強になりゃせン。笑顔でDr叩くPeterの楽しそうな事。

演奏者の“手元映像ばかり”ではないので、意外に鑑賞に耐える音楽作品です。エンド・クレジットにD'Adario、SHURE、EVANS、YAMAHA・・・協力楽器BRAND名も。そんな企画なのか。

同梱の豪華「DVD CATALOG」には、HUDSON MUSIC.LTDの楽器各種教則映像商品が多数載ってます。名を知らぬ多くの講師陣の中に、MIKE PORTNOY、STEVE SMITH、STEVE GADD、BADDY RICH、GAVIN HARRISON、GENE KRUPA、らの名前も。Dr教材に偏ってます。

ジョンのリーダー作は多いのに、参加してる・・・ちゅうだけの本筋でわない作品選びに自問中。

Current Events 1986 Johnのリーダー作と思う一枚、この三人絡みの1stかと。

整理され抑えの効いた楽曲/演奏で、あのフワフワ・クネクネしたフレーズが少ない。明快だが陳腐さは微塵も無く、Johnの違う側面を知った思いです。支えるB/Drも有体なJazz/Fusionにしないアイデアが感じられ、Gt-Synとのブレンドが美味。

この三人絡み作品が、あと三枚出てますな。ど〜する?。

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あの頃の邦人バンドを今頃?

201703**〜

ザ・プレイヤーズはアレだけで収集を止めちゃったが、聴いてなくても名前を知ってるバンドは他にもありました。アナログ時代はスル〜してた作品が多い今年の収穫。ついでと言っちゃあ語弊はあるが、タンスの肥やし再発掘も兼ねる。

タンスの肥やしにあった「D-581」に続く深町純のバンド、KEEP名義作品を新規調達。

ROCK'N ROCKED ROCK 1982 KEEP ALIVE 1995 ヌシのシリアス指向は相変わらず、メンバーも応えようと頑張る。タイト過ぎてユルさが許されない?バンドか。POP⇔アヴァンギャルドの間に位置しない印象で、研ぎ澄まされた美しさも、ある意味凄い。

3行空けのために・・・こげなことを

2009年のタンスの肥やし。どっちかか両方か・・・アナログあったはずだが、wiki情報による1986/1995年の「初CD化」を知らずに見逃してましたのよ。深町純個人名義作品。

On The Move 1978 Jun Fukamachi & The New York All Stars Live 1978 FM東海ラジオ番組のOPENINGで使われてた記憶の「ON THE MOVE」は懐かしい。改めて聴くと豪華な演奏陣はゴージャスな響きだが、当時の最先端NYサウンドっぽさが軽い。

右のLIVEではBassがアンソニー・ジャクソンなので、↑でウィル・リーの“ド派手”なチョッパー(当時の呼称)は聴かれなくて好感。いや・・・ウィルが嫌いなのではなく、あのComp+AutoWahだろう「パウンパウン」したBassが嫌なの。

Stuff風リズムセクション+Brecker Bros.風管セクションと、ゲストにDavid Sanborn+Mike Mainieri・・・?。なんちゅうモッタイナイ布陣だ。

TRIANGLE SESSION 1977 再び今年の収穫、「ON THE MOVE」前年のLive。邦人売れっ子若手?演奏家集結BANDに、同上の3管を噛ます「やってみたかった」感たっぷりの企画。それが高じて上記2作品に昇華したんかな?。

意外なFunkyさが垣間見えて、米演奏家にも引けを取らない頼もしさ。でもフォーマットがUSAの借り物っぽい(相当な研究と研鑽は伺われる)のは致し方ないのか。日本製「Crossover/Fusion」黎明期の記録遺産・・・。

聴いたアルバムの多くに深町氏自身の文が添えられてまして・・・故人の業績にコメントするのは気が引けるけど・・・アルバム制作の背景説明と信念の表明を加えたいのだなと感じました。言わんとしたいのは解らないでもないが、語り過ぎ。「聴いて感じてもらえばエエよ」で良いぢゃんねェ。

悪い癖だと分かっちゃいるが止められない蘊蓄のWeb検索。聴く前に知った「日本のPINK FLOYD」評の印象バイアスで心構えしちゃった
四人囃子の初期2作品を今頃。

一触即発 1974 ゴールデン・ピクニックス 1976 硬軟自在だけど尖ってない。意味深な展開も深刻ではなさそう。遊び心あり・・・でも破綻しない。様々なアイデアを盛り込みつつ散漫にならないセンスは非凡。

ザッパ風味も感じたが、おかしいか?。あんな下品では無く清潔だが。

「ライヴ・アルバム’73 四人囃子(完全版)(紙ジャケット仕様)」ってのが出てたげなね。気になる。

なぜか蘊蓄検索しなかったサディスティック・ミカ・バンド。フォークルの印象も(ワシの世代ではね)バイアスにならないのは、グラムロック調の「タイムマシンにお願い」だけ知ってたからか。

黒船 1974 Live In London 1976 「何かが海をやってくる」に“Sly Stone”風を感じて驚き、「黒船〜」もFunkyかつ progressive YMO前の高橋幸宏氏を、虹伝説前の高中正義氏を聴かなかった不明を恥じております。

なを、ミカさん他のVoについては、歌詞・歌唱に対しての感性不全につき論評不能。ハッキリ言や歌聴いてません。インストだけ聴いてる?・・・でも「よろしくどうぞ」は好みでわない。

ライブ・イン・ロンドンは東芝EMIの「音蔵」中古だからなのか、メンバーデータなし。後に蘊蓄サイト他の検索でBassは後藤次利氏と知りましたが、英国のステージであの派手なチョッパーを(当時の奏法名)やった“快挙?”も伝えられてましたな。Level 42 が1980年のデヴューなのだと思や、5年早い?。特にTR08以降の演奏には凄みを覚えます。

この項を書いてた頃、はしだのりひこ氏の訃報・・・12月2日、72歳没。お恥ずかしい話「風」「花嫁」の大ヒット曲しか存じ上げません。合掌。

Youtube動画鑑賞が先行してナニ買ったらいいのか分からんくなったが、なにかと話題が多そうな1stを選んだ、JOHNNY、LOUIS & CHAR。

FREE SPIRIT 1979 クリヤーで分離の良い音像は「加工?」、切れのある演奏は「差し替え?」・・・云々は置いといて、Rock・Gtトリオの醍醐味はタップリ。技量とともに音楽性の背景を忍ばせる。通して聴くと、なぜかTR7「You're Like a Doll Baby」だけが毎回頭ン中にこびり付き、自動ループ脳内再生されて・・・1〜2日止まらぬ。

「Free Spirit 1979.07.14 Limited Edition」は既に中古しかないが、高くて迷ったのです。DVD付きの誘惑は我慢しづらいが、あんな価格ぢゃあ・・・

5行空けのために・・・こげなことを

之奴だけ年代が異なります。イカ天に出てた「ゲテモノバンド」と誤解してた人間椅子。

疾風怒濤 〜人間椅子ライブ! ライブ!! 2010 多数の作品を追う覚悟が無いので、つまみ食いに最適なLive盤を選びました。剛毅なDVD付きでお買い得。中身も素晴らしいパフォーマンス。論評を避けたい曲想・歌唱と骨太な演奏が後を引く。このスタイルを貫き通す姿勢にも魅力すら覚えます。

名曲と思ふ「針の山」はオリジナルではなく、BUDGIE の『BREADFAN 』のカバーと知る。邦訳詩ではなく和嶋氏作の日本語詞とも。リフというかあの我武者羅なビートに、あの歌詞を見事なほど同期させる手腕に脱帽。ただし、詩が持つ世界観はわからぬ。

Youtubeでは“あの頃のRock”カバー動画が堪能できます。妙なアレンジ無しで、原曲の雰囲気が忠実に再現され、腕前の基礎がこれらなのかなと納得。

かなり古いタンスの肥やし。(1)で“聴いてない”などと書いちまったが、ど〜もその後に聴き「齧った」みたい・・・と、言い訳がましくプリズム。

PRISM LIVE 1979 DREAMIN' 1986 MOTHER EARTH 1990 偏った「BASSマガジン」情報による、フレットレスBASSの名手・・・と「聴く前に決めつけて」た渡辺健が中心メンバーとして在籍してるから。しかしハンパな聴き方でタンスの肥やしに。調べたら後年、和田アキラ(Gt)氏のソロバンド?になってた。後追いしてませんな。

あらためて聴くとシリアスな曲調ばっかり。アンサンブルとソロの按配に破綻が無い硬質な演奏。その中でフレットレスベースの甘い音色“だけ”が耳に残るっちゅう偏った聴き方してます。

古い話だが、渡辺香津美の「MOBO」以後、暫く帯同し「MOBO倶楽部(1984年)」「桜花爛漫(1986年)」に参加していたことを思い出しますな。「MOBO」の2BASSで言やロビー・シェイクスピアPartを担当か?と邪推するが、そんな安直な置き換えに甘んじる渡辺健でわなかろう。

MOBO倶楽部 1984 桜花爛漫 1986 タンスの肥やしの中から、その渡辺健参加の渡辺香津美作品を。

もう一人のBassist、グレグ・リーとの役割分担は・・・正直明確には聴き分けられませぬ。そりゃフレットレスならではのニュアンスが出てるとこは解るし、スラップはグレッグが担当してるだろうけど。

硬軟自在の曲作りは香津美氏の芸風かと。“遊び心”っていうのかなあ。

「MOBO SPLASH」ではアコースティクbの井野信義氏に交代?。このあと「THE SPICE OF LIFE」シリーズ連作の、King Crimson風アプローチ?作品に踏み外す香津美サンですが、既にその兆しが垣間見える気もするのです。

バンドではなく濱瀬元彦氏(b)のソロ作品。BASSMAGAGINEからの偏った情報で知った演奏家ですが、書籍ともどもタンスの肥やしに。

レミニッセンス 1985 インタリヨ 1986 前述の渡辺健氏と並び立つ・・・かど〜だか、JP影響下著しいと思はれるFretlessBass奏者・コンポーザー。この2枚前後の活動を聴いてませんが、相当以上に理屈っぽく聞こえる打ち込み環境音楽・・・と言い切るけど許してね。Soloの音色はJP研究の成果だろう粒揃いのフレーズは美しく流麗。

あらためて聴きますと、SYNの音色選びにもしかしてPMG(あるいはLyle Mays)風を感じました。様々な加工臭は好悪あろう所ですが、Audio的快感も。

JAZZ LIVE 1982 アナログの箪笥の肥やしから“発掘?”・・・上記以前の濱瀬氏参加作品。「JAZZ」そのものをバンド名にした問題(にもならズ?)作で、メンバー凄ッ。PLメンテをサボってるので聴けンのですが、CD化されてるので・・・でも迷う。

ジャケットを眺めてると買って聴いた記憶は蘇るのですが、聴いた楽曲・演奏は・・・Coolと言う以上に“冷めたJAZZ”の印象だけ。

2015年に菊地成孔氏(as.ts.etc)らと共演されたステージのLive動画を見つけました。往年のJBではなく、Brand不明の多弦BassでSoloパートに専念?。画面隅にスラップを多用するもう一人のBassist、清水玲氏がリズム陣の要か。アグレッシブだが難しい音楽性は芸風ですな。

TVで見た(聴いた)「ナスカの風〜自由な蟻」で知ったバンド、ってゆーか三人ユニット「135」。

一三五 1987 MIZ-INCO 1988

ウォーアイニー の方がHitしたみたいな1st。余談だがUnicord云々の扱いを知らぬPCスキルなので“画像貼り付け”を余儀なくされる曲名に困る。確かにこれも良い。オリエンタルな響き・・・は皆が使う135評ですが、邦人音楽をあまり聴いてないジブンには新鮮でした。

〜5枚目までアルバムを買ったが、その「Pentangle」は未開封のまま眠ってタンスの肥やし。いや〜申し訳ない・・・しかし2nd〜は聴き直しても印象が薄いなあ。m(_ _)m

記憶に残る「その他」楽曲メモ〜1987年で取り上げてたけど・・・見てくれてないモノとして掲げますッ。そして、そこに挙げてないカルメンマキ&OZ、クリエイション、頭脳警察、フラワー・トラベリン・バンド・・・日本のRockLegendたちを、Youtubeで聴いてみたりする。著名なキャロルやら氣志團、X JAPAN、THE BLUE HEARTS、B0(ストローク符号を付した0)WYは聴かない。

昨年、微妙な価格でも無理して中古買った「GALAXY」が、廉価で再発されるげなね。ありうる事とは予感してたけど凹むぞ。

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SOFT MACHINE が気になる

201708**〜

昨年の「Brand-X が気になる」で、箪笥の肥やしがある・・・と仄めかした、英国のプログレバンド。聴き返したら同列扱いは出来んな、と反省。実はYoutubeの聴き齧りで誤ったかもしれぬ。管入りJAZZバンドっぽいと・・・。

FOURTH 1971 多分関東圏在住時の購入。偏った音楽雑誌からの情報で知ったンでしょう。ハンパなプログレ嗜好の自覚あります。

歌無し、ギター奏者が不在・・・と、今更ながらに気付く。だが聴きこんでゆく内に、Youtube聴き齧りの印象や風評ほどJAZZっぽく感じられなくなってきたワシは、偏ってる?。

ある時期のマイルスも想起させられるので、影響受けてンぢゃないの?。JAZZ括りから自由になろうとしている頃の・・・

SOFTMACHINE IN CONCERT SOFTMACHINE LIVE 同時期に多分西新宿界隈で買ったんぢゃなかろうか、ってな海賊盤。1967、1969、1970の録音DATAが書いてあるけど信用していいのか。

長尺のインストJazz「Neo Caliban」「Eamonn Andrews」、サイケ風「Feelin' Reelin' Squeelin'」「I'm So Low」、折衷的なプログレ曲「MUSCETRAP」・・・冴えない音質だが、オリジナル1〜3に無い楽曲名はLive用?。音質は置いといて、意外に聴きごたえあり。

某蘊蓄サイトにて上記ブートレグ2枚の情報、楽曲名に誤りアリ・・・と。

あ・・・、またハマったな・・・と、初期作品を購入。

1&2 1968/1969 THIRD 1970 1&2ではまだVo曲が入ってる頃のサイケロックが、冗長な即興演奏を会得して、Jazzってか?。超絶技巧ソロなし、印象的な甘美メロ/テーマなし、ドラマチックで目が覚めるようなアレンジなし。意味ありげな、いや当然込められてるだろうフレーズがダラダラと繋がってるようにも聴こえる抑揚の希薄さ・・・。

混沌の持続やらウネリの変化に、ある意味禁断のトリップ感覚がよぎる。それを待ち望むようになったら・・・もう依存性症状を自覚すべし。

ロバート・ワイアット(Dr.Vo)最後の作/歌唱、3のTR3を「名曲」と称されるWEB評は多い。最初はそんなんか?てな印象だったのが・・・やっぱしまだカワラヌ。対訳付でも歌詞の魅力が見つかりません。飲み続けないと効果出ませんよ的な曲なの?。ちなみに先に掲げたブートレグの一枚にも収録されてましたが、どうやらTRIO編成での演奏らしい。

ハマったので、続きの作品を購入。連番シリーズの蒐集で打ち止めにするか・・・は未定。

FIFTH 1972 SIX 1973 SEVEN 1974 Vo担当無し時代。無拍無調?演奏は減ってFusionぽさも。短いリフの繰り返しは新加入のお方好み、と蘊蓄サイトで読む。ワシは好かぬ。

***

まだ聴き込み足らズ・・・聴く毎に気付かなかった音を発見するが、言い換えりゃ聴き取り難い音楽?。

買った4と5に「系図学?」的なアレが入ってた。ソレはさて置き、「7」以降を追う気が萎えたのはなぜだろうか・・・

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Voモノ

意味無いけど、今年買ったおおよその順番にダラダラと並べてみただけの・・・。

Mama's Gun 2000 Worldwide Underground 2003 ポツリポツリだが揃いつつあるエリカ・バドゥの3rdと4th。

スタジオアルバムでは2作目の3rd、骨太筋肉質Funkから始まる驚き。某Blogによる「オカンの鉄砲」邦訳に相応しい勢い。

4thの計算されたような“手抜き”と“詰め込み”センスに酔える。長尺TR4の無造作な導入部から徐々に構築されるGrooveは、スリルがあります。

NOTORIUS 1986 バンドだがVoメインと解釈したDURAN DURAN。ジャケ写真には写ってないがスティーブ・フェローニ(Dr)参加。

TR01のアルバムタイトル曲をDrスクールで叩きたいだけの理由で購入。16刻みの両手Hi-Hatと1/3拍BD、2/4拍の「右手」スネアって曲は意外に多いけど、やってみたら直ぐには出来ねー・・・お恥ずかしいけど、脳内回路が繋がってないのです。

The Night Flight 2014 もうすぐ還暦の八神純子サン。最新作ではないが、旧曲も交えて邦人ツワモノメンバーをバックに、負けじと歌う。

後藤次利(b)編曲による著名曲が凝り過ぎ、演奏陣やり過ぎ。でもスキャットから入るTR2や、8/10/12のバラードは素晴らしい。歌と演奏が張り合ってないし。

「The Night Flight 2」「同 3」が配信限定でリリースされてるげなッ!。CD出とらんのかいッ!!。

ザ・ピーナッツ・オン・ステージ S47 ニッポン音楽界の至宝「ザ・ピーナッツ」の問題作?。ユーライア・ヒープの対自核と、KCのアレ収録が目当てバレバレの買い物。これをステージでやったッてのも凄いし、レコード出した渡辺プロ/KINGにも拍手。

その選曲もアレだが半分洋楽カバーってことは、お客様も若い?。

ラジオのように 1989 「Art Ensemble Of Chicago」絡みで語られるし、銘盤とも聞くブリジッド・フォンテーヌの代表作。

大昔に聞いたフレンチポップス以来の仏蘭西語作品。トーゼンの如く聞き取り不能ですが、英語では得られないだろう雰囲気は感じ取れる気がする印象のVoと語り。AECメンバーの内ドン・モイエ(Dr・Per)だけ不在と知るが、あの呪術的演奏に乗る仏語チャントが不気味でもあり華憐。

Not A Little Girl Anymore 1975 告白すりゃMax Middleton(key)参加で買ったリンダ・ルイス。曲によっては「Blow by Blow」のバッキング三人が揃う。

Rhodesの包み込まれるような広がりはリンダの声に合う。インストJazz/Fusionの鳴らし方とは異なる、歌伴サウンド。

←輸入盤ではオモテに使われてるかもしれないジャケ裏の写真が好き。よって画像は商品のモノと異なります。

自由への疾走 1993 もしかしてシンディ・ブラックマン(Dr)が参加してる?・・・と思ったんだが、レニー・クラヴィッツ本人が全部だか殆どだかの楽器演奏で出来てる風。残念・・・。

タイトル曲はPVで聴く通りの骨太Rockですが、他のTRではSoul、Funk、R&B、Reggae・・・などを小難しくなく咀嚼。毎度のように英歌詞はワカランが、・・・

送料無料にン円足りないオーダーに追加した、99円中古盤。買う動機が不純だ。

マジック 1983 今頃買うのかマリーンの出世作。廉価盤として再発されましたンで。スクエアの代表曲目当てで、本家の演奏Verと聞き比べてしまうが大差無いね。

シンガー・ソングライターではなく歌手ですな。自作詩曲も他のアルバム(持ってないが)で歌ってるとしてもだ。圧倒的な技量の歌唱センスは、本項の誰より抜け出てると「Voモノ」が苦手のワシでも思います。

洋楽カバーの中、笹治正徳氏の「ESP」にも注目。本作のための書き下ろしなのかは調べてないけど、イカニモ国産Fusionっぽい。

THE PERFECT RELEASE 1978 これもMax Middleton(key)目当て。Rhodeの心地良さを満喫できます。

Bill Buluford(Dr)絡みでお名前は存じ上げてたアネット・ピーコック姉さん。客演ではなく自身のアルバムだからなのか、印象が違います。bluesyな歌唱は同じだが妙に明るく、ジョニ・ミッチェル風?。

“Middleton - Ahwai”組が捻くれたプログレする筈もないしなと。でも前後の作品を知らないので、これが姉さんの芸風なのかど〜なのやら。

20th jun togawa 2000 前述のブリジッド・フォンテーヌ作品タイトル曲検索で知る、いかにも戸川純らしいカバーアルバム。勿論歌ってます。

しかし聴いた原曲は、その「ラジオ...」だけ。声やサウンド(楽器編成)は当然異なるものの、意外に原曲の印象を保ってる。知らぬTR2以降も同様かな?。

調べたら知らない他曲も一癖あるチョイス。Punk/New Waveの迷曲ばっかか?。戸川節も妙に重苦しくキツい。スポンと抜いた曲があってもヨカロと思うものの、コンセプトは一貫してる。

3行空けのために・・・こげなことを

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今年のJazz

***

ベトナム出身のtp奏者、Cuong Vuの2枚。どちらも共演Gt目当ての偏ったチョイス。

残像 2005 「残像」のジャケットイメージっぽい導入部が一転して破綻しそう・・・でも一歩踏みとどまるTR1。PunkとFunkをFreeアプローチでぶちまけたTr2。のどかなテーマから知らんうちにJAM風へ無調へと分解拡散するTR3。綱渡りのようなプログレTR4。何となく始めたがナニやってくれるンか全く読めず、後半で見事な帳尻あわせするTR5。のんびりと怪しげな音が重なって、ファンタジーホラー?の世界に足踏み入れたLAST。

ベースの武石務(なぜStomu Takeishi表記?)がカッコイイ。Youtube動画の視認では「Klein ergonomic bass」の5stを常用されてる様子。Lo-B仕様と聴いたが、アルバムで5弦操作は少な目か。中高音域の活きたフレーズを、何処行くか読めない曲のツボだったりスキマに練り込んでます。

ミーツ・パット・メセニー 2016 Cuong VuのTpと、PatのG-synが区別つかんトコロ多し。Patの凶暴・極悪・陰惨な一面がここでも炸裂。スローテンポでも何かしら壊してる?。

ドラムのテッド・プアもカッコイイ。Rock指向の音ですが、やってる音楽がコレなので、脳筋では務まりません。

ゲストGtお二人は、守備範囲が広いけどJazz畑と認識。しかしこの作品をJazzに含めて良いのか迷う音楽性。スイングしないリズム、Grooveしないノリ、ブルースフィーリング皆無、洗練された端正な美しさなど眼中にない構造・・・しかしこの道をゆくぜと覚悟を決めたような姿勢には、ある種の潔さが垣間見えます。

アナログ盤でしか聴かなかったリターン・トゥ・フォーエバーと、マハビシュヌ・オーケストラの初期作品を、CDで新規調達。いずれも仰々しい邦題だったのは時代なのかなあ。で、なんで今頃?。

第7銀河の讃歌 1973 銀河の輝映 1974 NO MYSTERY 1975 久々に聴くので懐かしくも・・・忘れてた曲が新鮮。印象的な高速リフとユニゾンっぽいテーマ、きっちり書かれてるだろう曲構成とサウンドは、Rockしたかったンだろうなあ。

「NO MYSTERY」だけはCD持ってた。そこここにFunk臭あり、スパニッシュ風味再発・・・Rock飽きた?。

内に秘めた炎 1971 火の鳥 1973 コッチは殆ど忘れてました。有体に書けばプログレ風だが・・・

RTFのレニー・ホワイト、MOのビリー・コブハム。ともに手数の多いオープン・ハンドスタイルの名手・・・と、聞いてはいたが近年動画サイトで拝見し「こーゆーコトしてたんだ」と納得。

今更でしょうが、RTF・・・ちゅうかチック・コリアは結構「ええかっこしい」?・・・。ジョー・ファレル+ブラジル組期のも含め、記憶に残る曲(脳内リピート可)が多い。ちょっと前にはFreeJazz期を経たと伺うがソレを聴いてない。なにか思うところ(反省?)でもしたんかなあ。MOの方が壊れてて別種のスリルが面白いが、脳内リピートしづらい曲ばっかだ。

名前だけは存じ上げてた、ノルウェーのJAZZギタリスト?と、決めつけて良いのかどーだか・・・テリエ・リピダル。

TerjeRypdal MiroslavVitous JackDeJohnette 1979 TO BE CONTINUED またまた偏ったアプローチのGtトリオ。Gt-SYN併用に多重録音も若干あろうが、Gtと高音域も頻繁に弾くアルコ奏法Bassの音が近似?。意識してんのか通常のピッキング/ピッツィカートをかなり避けてる?。Drはココゾの場面だけビシッと決める。

曲調も、漂いながら〜流れながら〜・・・幽玄かつ、くすんだ奥行き感タップリ。左ジャケカラーの【蒼】に相応しいサウンド。よって右に収録のTR4「To Be Continued」で聴かれる明瞭なピッキングが鮮やかに浮かびますな。FreeJazzの趣ですが音色の選択に拘りあるのでしょう。

LIVE IN STUTTGART 1995 2008年購入のタンスの肥やしを失念しておりました。多分・・・インド人Perが目当てだったんだろうなあ。

Rockでは有体だがこの種の音楽性では珍しいと思ふ、Fender・Stratcasterの使い手。↑にも参加してる高音アルコ多用のBassistと、異能Perのトリオで、ルーツ不詳のFree空間を醸し出す。

CH1「The Retern Of Per Ulv」の右手MUTEフレーズが印象的。

If Mountains Could Sing 1995 その「The Retern Of Per Ulv」収録のアルバム。Gtトリオに加わる弦トリオってのは、SYNの代わり・・・ぢゃない明確な意図を感じます。いや、弦アンサンブル/ソロパートまでしっかり組み込まれてるし。

なを、メンバーは知らんヒトばっかし。お名前からの想像では北欧勢だけで組んでると思うが、ジャンルの垣根を跨いで平気な方たちなんだな・・・と。主のゆがんだRock指向に応える、リズム陣が若々しい。

もっと有名なアルバムは多かろう・・・ってか、自己名義アルバム沢山。困った。

タンスの肥やしになってたArt Ensemble of chicago作品。ブリジッド・フォンテーヌ繋がり・・・ではなく、ちょっぴりだが聴き齧ってはいたのです。上京前に音楽雑誌評で仕入れた胡散臭い情報ゆえの、偏った買い物か。「Free Jazz」の用語に憧れてただけの幼い日々を思い出すのです。あ〜こッ恥ずかしい。歳食って改めて聴き返すも・・・まだ馴染んでない。でもまた聴く。

NICE GUYS 1979 FULL FORCE 1980 The Third Decade 1984 近年YoutubeのLive映像鑑賞にて再評価?。何やら理解しづらくも不思議なエネルギーや、洗練さを押し隠したような無造作を装った即興パフォーマンスが興味深い。混沌と間(音の隙間・・・とは言えない)の扱いに、意図ありそう。

曲や演奏、音楽性どーこーを語れるリスナーに至らずってのが正直な話。管と打楽器の音響的ブレンドに興味が向くのです。

ANCIENT TO THE FUTUER 1987 WEB評検索の悪癖で、持ってたのに買おうとした愚を犯す直前だった一枚。TR2以降の名曲カバーに賛否両論だったのですね。知らなかったし・・・忘れてたタンスの肥やし。

聴き知るカバーは2曲だけってのは恥ずかしい気分ですが、聴きゃすぐわかる捻りの無さ。でもレゲエやRockをやるとこ〜なる面白さ。何でもかんでもFree化すりゃエエってモンぢゃない・・・と考えたのかど〜だかは知らぬが。

TR1のオリジナルは3Partの組曲か。

3行空けのために・・・こげなことを

今年の収穫。

ドリーミング・オブ・ザ・マスターズ組曲 1992 3/10曲がコルトレーンのカバー・・・と書いてある。コルトレーンか・・・首都圏在住時にいささか聴いてタンスの肥やし化され、聴き返してないモンなあ。

NAIMAだけは、別のどなたかのカバーも聴いてるはずだが・・・

戦士への讃歌 1973 安価再発盤で。つまりECM以前・・・云々の年代的探究などの意図無し。ゲストpf参加は珍しいとライナーに・・・でもAECのモダンジャズが聴けるのではない。

賛歌というか、祈祷による戦士に向けての「特別な力」を注ぎ込む儀式なんぞを想像。ドロドロしてても淫靡ではなくカラッとした空気をまとう。

ART ENSENBLE OF SOWETO 1989 AMEROCA-SOUTH AFRICA 1990 ART ENSEMBLE OF CHICAGO SOWETO・・・の訂正線がニクいBAND名表記の作品。メンバーのVo曲を含む盤(NYCE GUY)も聴いたが、この2枚は南ア・Vo/コーラス陣とのコラボ。

ありもしない映画のシーンを妄想させられたのです。南ア・コーラス隊を困らせそう?なFreeの混沌は少なく、やや洗練された、言い換えればフツーっぽいJazzの趣が聴き取れます。

***

フレデリック・フォーサイス「第4の核」で、主人公が南アフリカに赴くくだりがございます。そこで“アフリカーンス”なる公用語を知りましたが、本が書かれた1980年代ならいざしらず、アパルトヘイト撤廃に向かう90年代以降その機能を失いつつある・・・とWiki調べ。上記南ア盤2枚ではZULU/ENGLISHの歌詞付き。でも結局のところ、歌詞読めね〜し聴いてもわかんねえ〜。

ポツンポツンと増殖するJan Garbarek関連作品。沢山出てるけど何処までイッちゃうか怖い気もします。

Elixir PHOTO WITH... 1978 左はMarilyn Mazur姉さん(Per)名義かも知れないDuo作品。宗教音楽/現代音楽・・・ってのを知らぬが、そんな趣。何かを感じなきゃ、と考えちゃうが・・・多彩なPer.演奏が聴けるぞー、でヨカろ?。

右はOREGON新譜くくりで、強引に掲げた海賊盤に収録された楽曲「RED LOOF」を含むスタジオ録音盤。買っちゃったのさ。意外に明るく爽やか・・・なだけでもないが、キース・ジャレットとのアルバムを思い出す優しさもある。

写真を見たマンマ「Photo with Blue Sky, White Cloud, Wires, Windows and a Red Roof」ってのがアルバムタイトルでしょうが、ジャケ表紙にダラダラ書きたくなかったの?。↑・・・パッケージ背中にも表記しきれ〜ず?...だし。

アナログ時代のECMコンピで聴いた「キャプテン・マーベル」を未だに忘れられず・・・いや、もう脳内リピートできなくなっちゃったのですが、「light as a feather」収録のとは“違ってた”記憶だけは鮮明。そしてラルフ・タウナーを知った盤でもあります。当時の出向先で聴いて、その数年後に栄地下街だったかの店に残ってたのを保護した記憶。まだ持ってたの事に驚く。聴きたいのですがPL不調・・・直さなイカン。

ECM SPECIAL 1 light as a feather 1973 未掲載だった銘盤「light as a feather」は、スペインだけが名曲・・・ぢゃないぞ。

「ECM SPECIAL 1」B面の「BRUJOU」も、ラルフ・タウナー「TRIOS SOLOS」収録のとは別Verと思はれるが(忘れちゃった)・・・聴けねーから未検証。

***

captain marvel LIVE AT MONTREUX 1974 WEB蘊蓄漁りで、スタン・ゲッツVer.があるげなと知り、関連音源、映像を新規調達。高名なスタン・ゲッツ(ts)を聴かない偏った嗜好なので、その出来不出来はワカラヌが。

結局他のお三方に耳が目が向くのですが、こりゃ結構なスリルあるドライブ感。RTFで聴き馴染んだ曲は多いが、リズム陣の活躍が凄い。小難しい事もやってるハズなのに一気に聴ける爽快さはなんだ。で、「キャプテン...」は、また別物演奏だったのだ、と判明。

上京前のFMネタで「案外面白い組み合わせ・・・」と書いちまったが、既にチック・コリアとトニー・ウィリアムスの共演がなされていたと、改めて知る不明を恥じます。

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今年の訃報(2)

〜20171231

一年の締めくくりにこんなこと書いてちゃアレだが

2017年3月1日かまやつひろし氏死去、78歳。

懐かしのフォーク&ポップス大全集 1988 CSCL 1034〜7のDisc3、TR7「シンシア」を作詞/曲の吉田拓郎氏といっしょに歌ってます。お恥ずかしい話、氏の代表曲は持ってないのよ。

定価8400円のを買った記憶はないので、中古かな。関東圏在住時からの箪笥の肥やし・・・

氏には申し訳ないが、目当ての収録曲は「さよならをするために」「いちご白書をもう一度」「初恋」「あの場所から」「花と小父さん」「素直になりたい」「異邦人」などなど・・・記憶に残る「その他」楽曲メモの多くを含んでます。

2017年6月18日松木恒秀氏死去、68歳。

Junko Ohashi STORY Wikiによりますとスタジオ・ミュージシャンとしての作品に、大橋純子「ペイパー・ムーン」が掲げられています。

タンスの肥やしにあったベスト盤に収録。歌伴だからか、氏のGtだろう演奏を堪能したっちゅう感じは希薄。純子サンの著名“他”曲ばかりに耳が向いちゃいます。

昨年の「今年のJAZZは・・・」サ・プレイヤーズの項も参照

大橋純子サンはご存命です。紛らわしい掲げ方でゴメンナサイ・・・m(_ _)m

2017年7月21日平尾昌晃氏死去、79歳。

布施明全曲集 1985 氏の作曲による昭和40年代の名曲「霧の摩周湖」「恋」「愛の園」「愛は不死鳥」収録。全16曲だから「全曲集」ってのはウソだな。

***

氏には申し訳ないが、目当ての収録曲は「そっとおやすみ」「積み木の部屋」「シクラメンのかほり」「旅愁〜斑鳩にて〜」「めぐり逢い紡いで」「恋のサバイバル」などなどヨソ様の楽曲・・・記憶に残る「その他」楽曲メモの多くを・・・。

布施明サンはご存命です。紛らわしい掲げ方でゴメンナサイ・・・m(_ _)m

2017年7月31日チャック・ローブ氏死去、61歳。若ッ。

Whirlwind 1988 Situation: Critical 1998 ダニー・ゴットリーブ(Dr)の2ndソロに“ひっそり”と参加。acGと思われる澄んだトーンで控えめに。John Abercrombieの濃さに埋もれて風。

ULTRA NATEの3rdにも“ひっそり”と参加。厚いサウンドの中で隠し味的に・・・目立たぬ。

調べまくったけど氏の演奏が聴けるのはコレしか持ってなかった。Soloも多いが、膨大な客演?数。Live放送録画でもどなたかのステージのがあったけど、SmoothJazzの人かと思って追ってない・・・。。

ダニー・ゴットリーブ氏、ULTRA NATE氏ともどもご存命です。紛らわしい掲げ方でゴメンナサイ・・・m(_ _)m

2017年8月22日ジョン・アバークロンビー氏死去、72歳。

「OREGONの新譜と、蒐集モレ・・・その他」のここで唐突ですが・・・、及び昨年の今年のJAZZは・・・参照

2017年10月2日トム・ペティ氏死去、66歳。

BS洋楽グラフィティー80’Vol.1 「BS洋楽グラフィティー80’Vol.1」の「Refugee」 by Tom Petty and the Heartbreakersを。同Vol.2にも、Stevie Nicksとの 一曲含まれてます。「BS1深夜」の埋め草番組?として、結構前からリピートしてますな。Youtubeで視聴できる映像も多そうだが、知ってる歌手/バンドは一握り。貴重な資料だス。

氏の作品持ってません。別の放送映像も録画したつもりが・・・見ただけだったのかMYライブラリに無い。氏も歳食ってたし、スティーブ・フェローニ(Dr)同行のステージでしたから比較的近年のLiveだったハズ。

2017年11月18日マルコム・ヤング氏死去、64歳。

BACK IN BLACK 1980 本HPのどこかで電気用語としてのAC/DCに、バンドのOfficialサイトURLリンクを貼った“お遊び”してるはずm(_ _)m。それはさて置き著名な豪州産Rockとして、一枚は聴いとかな・・・と数年前に買った箪笥の肥やし。

いや〜難しく聴かんでええ、スカッと爽やか気持ち良いバンドだ。捻くれたのばッか聴いてるからか、抜けるよーな豪快さは稀なのよ。

2017年12月2日はしだのりひこ氏死去、72歳。

「あの頃の邦人バンドを今頃?」サディスティック・ミカ・バンドの項参照。正直言や氏の作品持ってないの。

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