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------------------------------------------------------- (a) 空走距離 空走距離というのは,運転者が(1)危険を感じて急ブレーキが必要と判断した時点から,(2)アクセルペダルから足を動かし(反射時間0.4〜0.5秒),(3)ブレーキペダルに足を乗せ(踏替え時間0.2秒),(4)これを踏み込んでブレーキが効き始める(踏込み時間0.1〜0.3秒)時点までの距離である。この間の制動措置を取るまでに要する時間を「反応時間(空走時間)」といい,個人差はあるが,通常人の平均的な反応時間は0.75秒とされている。 この空走距離は,「反応時間(秒) × 車速(m/秒)」で求められる。
------------------------------------------------------- (b) 制動距離 制動距離というのは,制動措置によりブレーキが効き始め,車輪の回転が止まり,自動車が滑走(スキッド)した後に停止するまでの距離である。 この制動距離は,制動前の機械的エネルギーと制動力による消費エネルギーが等しいとみることから,高度な算式を経て,結局,制動距離は,「時速(Km/時)の2乗÷(254×摩擦係数)」の算式で求められることが分かる。 制動力はタイヤの路面に対する摩擦によって得られ,タイヤトレッドの摩耗,路面の状況,路面の濡れ程度等によって異なるので,状況に応じた係数の設定が必要になる。一般に,乾燥路面での摩擦係数は,0.7位が設定される。 |
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時間別居眠り発生> |
これは人間の体内時計による脳の覚醒水準(意識がハッキリしている度合)も影響していると考えられています。 年齢や性別によっても差はありますが、一般的に覚醒水準は午前6時頃が一番低く、午前10時頃に一番高くなり、午後1〜4時頃にかけて少し低下します。そこから午後7時頃まで再び上昇したあと、翌日の午前6時頃まで徐々に低下していきます。 |
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居眠り運転に多い事故> |
居眠り運転に多い事故 正面衝突、側壁にぶち当たったり、信号待ちの車にノーブレーキでドン! |
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事故写真> | ![]() |
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居眠り運転の見分け方> |
---------------------------- 2 走りながら左右にふらつく これが一番分かりやすいですが実は少数派 3 ノロノロ走りながら意味なくブレーキを 踏んでる車両 直線道路を低速で走りながら全くブレーキを踏む交通状況ではないにも関わらず、 意味なくチョコンチョコンと踏むのでブレーキランプが頻繁に点灯します。。 そして赤信号で止まる時には停止線の遥か手前で止まる傾向。 2は飲酒運転で多いが、居眠り運転は3のパターン多いと分析しております。 これらの状態の車を見たら要注意! |
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居眠り運転を見破る> | ■居眠り運転の車と事故を起こさない対策![]() とにかく距離を保ち、車間を確保しつつ、慎重に観察しながら意識の回復を見計らって一気に抜きさるタイミングを探ります。ほとんどの居眠り車両は低速でノロノロ走っているので速度的に抜き去る事は簡単ですが、抜き去る直前や横に並んだ途端にこちらにフラフラ斜行してくる事がありますので追い越しには慎重さを求められます。 動作に入る前に後方から十分観察して慎重に抜き去ります。一車線道路だと無理には追い越さず、思いきってコースを変更するのも有効な手段です。 -------------------------------------------------------
![]() 最も注意を要するのが居眠り車両の直前を走る場合。真後ろにつかれますと、いつ追突されるか分かりません。 居眠り車がもし10トン車とかの大型車なら甚大な被害を被りますので、追突されるような事がないよう、前に出たら一気に距離を開きましょう。 前方の信号が赤で、後方に居眠り車が迫って来ているにも関わらず止まらなければならない場合はコンビニの駐車場に避難してやり過ごせば確実に追突は防げます。 ------------------------------------------------------- ![]() 前方で壁にぶち当たって進路を塞いだり、無意識のまま突っ込んで来られますので自己防衛するしか策はございません。悪意がないにせよ巻き込まれたら、たまったものではありません。自己防衛に徹するだけですが、何より私自身が居眠り運転をしないよう気をつけたいと思います。 |
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違反点数> | ■居眠り運転の基礎的な違反 居眠り運転であれば、基礎的な 違反は「安全運転義務違反」ということで基礎点数は2点、これに付加点 数として軽傷事故(14日以下であれば何日でも変わりません)の責任の 重い方で3点で、合計5点だと思います。 |
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