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平成21年度 第8回 工業団地対策桃花台・城山協議会
日時 平成22年 3月17日 19時半から
場所 城山会館和室 出席者 事業者 三州テクノ(松下氏)、大和ハウス(佐藤氏)、中部設計(谷口氏)、小牧テクノジャンクション(穂積氏) 住民 代表4名 市会議員 玉井議員 ※協議会は、前回打ち合わせにて、3月12日(金)開催となっていた。当日、住民代表が集まったが、事業者側は誰一人集合せず、確認を取 ったところ、事業者側が開催日を17日と勘違いしていた事が分かり、急遽17日に変更となった。そのため、対策委員の日程調整がつかず、 少人数の参加となった。 <内容概略> 現況報告 松下:先週金曜日は、どういう行き違い(勘違い)か、17日と思い込んでいて、すみませんでした。 まず始めに、地区計画の件ですが、明日)(3/18)、市の方で公示されるという運びです。 玉井:本日(3/17)の委員会で、承認されたので、3月23日の本会議で条例化されます。 松下:そういう事で、明日、市から連絡が有ると思う。お礼申し上げます。 今まで、三州テクノ・日本電子が小牧テクノジャンクションのとりまとめをやって きたが、社長が小牧テクノジャンクションから外れる事になり、今後こういう協議 会についても、私が、事業者側として主導的に皆さんと話す立場ではなくなった。 お恥ずかしい話だが、そういう事になってしまったので、お詫び申し上げます。今 後、取りまとめについては、新しい社長の瀧澤秀樹の事務所で、連絡を穂積さんに やってもらう事になるのでよろしくお願いします。 住民:社長の変更はいつですか? 松下:社長の変更は……エーと10月か……名義を変えたのは昨年の暮れですね。 住民:昨年の暮れですか。(後日調査で判明したが、実際は、H21年11月17日で、11月 19日法務局届出であった。その間の協議会においては、社長変更等については、い っさい触れていない。) 住民:穂積さんは、小牧テクノジャンクションで、どういう立場か? 穂積:連絡係として、許可等、各企業さんとの細かい話とかをやっている。 住民:協定書の話は、穂積さんが責任もってやってくれるのか。 穂積:当然、即答できない部分は、持ち帰って検討という事も有るが、小牧テクノジ ャンクションとしての意見も持っているので。 住民:小牧テクノジャンクションの代表は? 穂積:瀧澤です。 住民:元議員(前小牧市会議員)だね。 穂積:それは今は、関係ないので…… 第1区画内100mポイントについて 穂積:今日提出の書類について説明をします。 色の無い方、前回出したものが、基準点が入ってないとの事で、座標の基準点 を数点入れたものを、A1サイズを1部とA3サイズを20部、提出した。 もう1枚は、嶺さんから電話で要請のあった、第1区画の100mの住宅側の基 点が判る図面という事で、城山の団地のあたりの1/2500の都計図(都市計画 図)をベースに書いている。道路側溝のところから100メートルのラインという事で。 住民:図面の見方を教えてください。 穂積:A1用に作ってあるので、字が小さくて見難いが、一番上に書いてある表が100 mポイントの座標。図面の中の表は、地区計画の各ポイントの座標値。右の真 ん中あたりは、基準点の座標値。基準点は現地に残っており、復元するときは 基準点から復元する。基準点は道路上の側溝等に刻み、もしくは鋲で打ってある。 玉井:現地で、100mのポイントに2つの杭が有るが、あれはどっちなんですか? 穂積:ここに拡大図が有る。図の下側にあるのが100m のポイントで、上に有るのが, 地区計画の樹林地の境界杭。 玉井:この1.5の意味は? 穂積:この2本の杭の距離を測ると1.5mぐらい離れていると言う意味。 玉井:地区計画杭より内側(住宅側から言うと、外側で、地区計画より1.5m外れている) に入ったところが100mということ? 住民:そうなんです、玉井さん、おかしいでしょう? これは、元々、住宅地からの離隔100mという事で地区計画の緑地を決めたのに。こ のポイントが1.544mずれてしまった経緯はどういう事でしたか? 穂積:私は、地区計画の区域を100m離すという事は聞いてない。建物が建てれる敷地とし ては、100m離しなさい、そこは緑地形状としなさいと聞いている。現地を見れば判 るように、100mのポイントより住宅寄りには、建てれる構造にはなっていない。ど こで話が食い違ったかは判らないが、100mラインより地区計画の樹林地を南側まで 持ってこいというではなく、あくまでも、建物の敷地という話だったと思う。(過去 の協議会の場に出ていない者が言う発言内容では無い) 住民:建物の敷地が、樹林地の境界ではないのですか? 穂積:違います。 住民:「建物敷地」と「敷地」はどう違うのか? 穂積:実際に建物を建てれるところが、100m以上離隔をとるという事だ。そういう話だったと思う。 住民:普通(一般常識的に)は、工場が所有する敷地との境界が100mと捉えるのでは? 住民:地区計画の点は動かせないので、今更どうしようもないが。我々の中では、100m のポイントと地区計画のポイントは、一致するべきものと考えていた。 穂積:正直言って、地区計画の樹林地を100m以上と言う風には、吉川(建設)の井上 も捉えていなかったと思う。若干食い違いがあったかもしれないが、間違いな く我々が受け継いでいるのは、ポイントの100mより城山側に建物を建てたり する事は、いっさい無いようにという事は必ず守る。 地区計画上の「樹林地」と、緑地は意味が違う。100mポイントは地区計画の 「樹林地」ではないが、緑地の中にある。それが1.55m内側(工場側)に入ってい るということです。 住民:現状はそうだが、地区計画の樹林地でないという事は、将来、緑地が緑地でな くなる可能性はある。今は無いと言っているが、5年後・10年後に今のように言 葉が変わって、そうじゃなかったと言う事になるかもしれない。 穂積:奥に有る方の杭(地区計画の杭)より外(住宅側)は触れない。あそこから切り出 して構造物を作るとしても、あの1.55mより北側に建物を建てる事は、5年後、10 年後でも不可能。だから、建物が100mより住宅側に出来るような事は無い。 住民:ここ(角の部分)を隅切りして、側溝を作るんですね。 穂積:計画が正確でないので、今はまだ分からないが、今の法面を切り崩して中に 側溝を入れるという計画では無いと思う。 住民:このまま延長すると、(斜めに)隅切りをしないと100m杭が無くなる可能性がある。 穂積:そういう工事は多分しないと思うが、まだ建物の計画がないので断言はできない。 住民:「多分」? 住民:建物を建てる時まで、土地の形状が分からんという事ですか! 松下:形状が、その隅きりの角のところが一番高い所になっている。自然勾配で水は そちらに流れる。杭については触れんようになっているので、工事の時には、 市の方がチェックするので、その辺は確保できると思う。 住民:今、「市の方が」と言ったが、それはどっちの杭の事を言っているのか? 松下:それは、地区計画で立てて有るから、その杭を動かす事は無い。図面を出した ときに、市がチェックするだろう。 住民:地区計画の外側に、我々の100m杭が有るから、そう言っている。 松下:角っこだから、中に突っ込んでやる事は何のメリットも無い。 住民:だから、今の図面の通りやるのかと確認しているのに、「分からない」というからおかしいでしょう! 松下:削って側溝を入れるなんて、メリットが無いと僕は思うが……。 住民:メリットが無いかどうか判断するのは、施主(進出企業)ですよね。行政上、絶対 動かせないのは、地区計画の杭であって、100m杭は住民との間の申し合わせですか ら、小牧テクノジャンクションがしっかりしている間は、守られると思うが……。 穂積:小牧テクノジャンクションは、潰れる予定はないので。 住民:どの会社も、潰れる予定は無いでしょう! 住民:住民としては、100mの離隔を、あれだけ時間を費やして決めたものが、例え ば、20年後に、土地の持ち主も代替わりした時に、きちんと守られていくの かどうか、不安がある。 住民:この図面を含めて、明文化しましょうよ。今まで決めてきた事を、文章に書く だけなんで!100m確保しますと言う趣旨の! 住民:もし管理会社が、代わったときにも、2本の杭の性格が分かるようにしておいた方がいい。 住民:杭の位置が、一致していないだけに。 住民:この図面の意味は? 穂積:住民の方から、100mの基点が分かるようにと依頼を受けたので作ったもの。 住民:以前の図面では、100mがどこからの離隔なのか分からなかったので、住宅地 図を入れて、住宅側の側溝のポイントを入れたものを作ってもらうよう依頼した。 住民:穂積さん、この(100mの)弧は記載の必要が無いので、消してきて下さい。 住民:誤解を招く。 住民:隅を斜めに切った形状は、決まってますか? 穂積:微妙に10cmか20cmは変わる可能性がある。(この様に、場当たり的に言葉が変わる。) 住民:微妙に変わる? 穂積:U字溝が入っているところは、変わらないと思うが…… 住民:この部分は、U字溝が入っていないから心配だ。 住民:緑地のスロープ(法面)は削る可能性があるという事か? 穂積:微妙に変わる可能性はある。樹林地(地区計画杭)より向こうは絶対行かないが。 住民:そりゃそうでしょう! 住民:今まで口頭で決めてきたものを文章にしましょうという話です。 佐藤:お約束した事なので、文章化する事はいいでしょう。 住民:穂積さん、弧は要らないと言う事と、ここにポイント(住宅地側)を入れておいて下さい。 住民:そもそも、なぜ、ここが隅きりになったのか?最初は四角で、角のところで 100mをとった筈ですよね。 佐藤・穂積:動かしてはいないが……(形状が変わった経緯がよくわからない?) 住民:とにかく、離隔100m以上を確保する文章をこちらで作製、提示するので、お願いします。 穂積:それに付ける図面を用意すればいいですね。 小牧テクノジャンクションの組織について 住民:小牧テクノジャンクションの新役員の名前を教えて下さい。社長が瀧澤さんで、後は? 穂積:木村というものが、取締役。ジャンクションの連絡係となっている。代表取締役は、瀧澤です。 住民:木村昌義さん?日本電子の人? 穂積:日本電子とは関係ない。小牧の人です。 住民:瀧澤さんのところの人? 穂積:違います。 住民:木村さんは、平取ですね。後は? 松下:後はいない。 住民:取締役は2人だけ? 松下:ええ、そうですよ。(後の調査で、H22.1.15付けで外山勝一という取締役を就けている。) 住民:フーン、そうすると、小牧テクノジャンクションには、日本電子の人は誰もいない? 松下:そうです。 住民:撤退したと……。 松下:…… 住民:穂積さんはどこの人?瀧澤さんのところ? 穂積:そうです。 住民:社長が、瀧澤秀樹さんで、取締役が、木村昌義さんですね。 住民:では、穂積さん、修正の図面を100mの文章に添付したいと思いますので、お願いします。 ④小牧テクノジャンクションと進出企業とで取り交わす運営規約抜粋について 住民:今日、電話で依頼した件をお願いします。 穂積:小牧テクノジャンクションと各進出企業の間で取り交わす契約の中の、「第3 者との協議」の文中の言葉が分からないとの事で、説明します。規約の1ペー ジ目を持ってきました。契約なので、全部出す訳にはいかないので、関係の部 分だけをお出しした。説明だけで、お願いしたい。 住民:規約が将来的に変更・抹消される可能性もある。確定したものでなければ、見 せてもらっても意味が無い。 住民:管理規約は、何ページありますか? 佐藤:9枚ですね。 住民:我々としては、この内容が、住民と各企業が、協定を結ばなくても(小牧テク ノジャンクションだけとの協定で)いいんだという証拠の品だと聞いているの で、その辺が、確実に分かる資料でなければいけない。一部だけ貰っても、又、 口頭での説明だけでも、十分ではない。差し支えのある部分は、墨消しでい いので、実際に契約した内容が、全部分かるものが必要です。 住民:小牧テクノジャンクションと結んだ内容が、各企業とも結んだ事になる、とい う事の証として、この契約書を提示してもらったのだから。 穂積:結んだ事になる、というのは少し違うかも。 住民:「小牧テクノジャンクションと城山の間で協定書が出来上がった時は、その内 容を遵守するものとする。」とあります。だから、各々の企業とでなく、小牧 テクノジャンクションとの協定だけで大丈夫だという事を確定するための資 料となる。しかし、この紙面だけでは、分かりにくい。 穂積:分からない所というのが、会員・準会員というところでしょう? 住民:それもあるが、この紙面の持つ意味が、分からない。 佐藤:規約を、全部出す事は出来ない。 住民:我々の後ろには、大勢の城山の住民がいる。我々は、説明を聞いてある程度分 かったが、将来、メンバーが変わったときにも、はっきり分かるようにして於 かなければいけない。 玉井:全部出すと、何か、不都合があるの? 佐藤:そんな事は無いが、住民の皆さんに出す性格のものではないので。 住民:これが、小牧テクノジャンクションと進出企業との間で交わされた運営規約の の1ページであるという事が分かればいいのでは。 佐藤:それを証明する文章で小牧テクノジャンクションが印鑑を押したらいいのではない か。規約の抜粋だという事で。 玉井:表紙も添付したらいいのでは。 住民:目的もはっきりと。 住民:お互い信じ合ってやりたい。 住民:正式名称は? 佐藤:「小牧テクノジャンクション工業団地運営規約」です。維持管理契約とセット になると聞いている。 住民:会員と準会員は? 土地の所有者と進出企業が違う場合は? 佐藤:今は、大和ハウスが土地を持っている。この規約からいうと大和ハウスは、『準 会員という形。大和が、建物を建てて、貸した場合は、操業するところが、会 員となる。 住民:ひとつの区画に、会員・準会員がいることもあるか? 佐藤:そういう場合は、準会員は無くなります。 住民:一つの土地については、会員か準会員のどちらかという事ですね。 佐藤:本当は、建物を建てる会員だけで、というのが望ましかったが、今の状態では 維持管理費用が出ないので、やむを得ずこういう形になった。 住民:事務局と小牧テクノジャンクションの使い分けは? 佐藤:小牧テクノジャンクション(株)は、運営委員会の事務局となる。 小牧テクノジャンクションは、あくまでも管理会社。 運営委員会は、小牧テクノジャンクションを委員長(事務局で委員長?)とした、 維持管理をするための組織。メンバーは、事務局と会員と準会員。 住民:やはり1枚目も無いと分からない。 住民:この規約の内容は、ここに書いてある事と変わる事は無いのか? この内容では、小牧テクノジャンクションが、指導的な立場で、進出企業を規制す るという形には読めない。 例えば小牧市との協定書でいえば、環境対策書の内容は、完全に、小牧テクノ ジャンクションに対するものだけになっている。対策書も項目的に不十分。個々の 企業が守るべき基準については書かれていない。 協定書について 佐藤:ちょっと分からない。厳しくしてほしいという事か? 住民:小牧テクノジャンクションは、操業しないから、公害を出さない。水(排水処理) や、緑地(植栽)の管理をする会社ですよね。大気汚染等については、盛り込まれ ていない。そういうものについては、担保できない。 佐藤・穂積:水や騒音について、測定するし数値も書いてある。 住民:公害は、全部で7項目ある。大気汚染・騒音・振動・悪臭・土壌汚染・地盤沈 下、水質汚濁等。 佐藤:悪臭、騒音振動、水質、廃棄物処理等については書かれている。 住民:将来どういうところが入ってくるか分からないので、普遍的な形で、作っておきたい。 佐藤:そういう話については、多分対応できないと思う。 住民:あくまでも、法律を守る事を、確定するためのもの。 これは小牧テクノジャンクションを縛るだけの協定書。排水の関係でいえば、 有害物質の事などは、全く触れていない。水質汚濁防止法の中には、書かれて いる。企業が、出てきたときには、そういうものも守るようにしてほしい。 佐藤:法律を守るのは、当然の事。協定書云々の話ではない。 住民:法律が確かに守られ、公害は出てないという事を証明するために、測定をする。 佐藤:あー、それは出来ないですねぇ。すいません。 住民:じゃあ、我々は苦情をいう資格も無い訳ですか? 佐藤:そうですね、これ以上のものであれば。やるだけやった上のプラスアルファは 出来ない。 住民:大気汚染の測定義務を明記してほしい。 佐藤:測定義務があるんですか?聞いた事が無いが? 住民:環境省のHPで調べて見てください。将来いろいろな業態が出てくる可能性がある。 佐藤:申請を出す段階で、チェックがあるので、問題は無い。 住民:法律を守った上でプラスアルファをする為に、この協定書がある。 佐藤:十分プラスアルファをした。これ以上は出来ない。 「環境測定」を市から言われている。ここまでやると年間200万円からかかる。 皆さんの努力で行政を動かしたからだと思っている。それについてはできるだ け応えましょうという事で作り込んである。理解してほしい。 協定書については、これでお願いしたい。我々の出来る、最大の事。運営規約 については、当然考えていく。協定書は、「小牧市と同じもの」でお願いします。 松下が言ったように、生活道路の使用については、小牧テクノジャンクションから、 別紙で差し込んでもらう。 松下:協定書は市のものに準じた形でお願いしたい。今まで話した中で、約束をした 『住宅(地)内への車の侵入』については、別途の誓約書なりを出してはどうかと いう話をした。その誓約書に、足らないものを全部入れるのはちょっと・・ 住民:全部か抜粋かは、協議の上で……。 松下:抜粋という事は・・まぁ、私は、もう責任が無いので、そこまでしか・・ 住民:では、小牧テクノジャンクションさんは、協定書としては、「小牧市とのもの」、 そのものでないとまずいとお考えですか? 穂積:城山さんに全く関係ないところを削除する事は問題が無いが、付加する事は出来ない。 住民:内容に関わらず? 穂積:先ほどの交通の問題は別として、環境の関係のことをプラスする事は厳しい。 住民:それは、ここ(運営規約抜粋)に「準じる」と書いてあるからか? 佐藤:それもあるが、内容的にこれ以上は出来ないという事だ。後は、各地区と同じ 文面でやる事が全うなやり方だと考えるからだ。 住民:そうは思わないが。 佐藤:皆さんはそうかもしれないが、私どもはそう思う。交通については別途出し ましょうと小牧テクノジャンクションさんが言っているので。 住民:小牧市の環境課も、形にこだわる事は無いと言っている。 佐藤・穂積:小牧市は関係ない。 住民:様式が違う事には、異存は無いんですか? 穂積:同じ内容で違う様式なら別にいいが。 佐藤:この文面で、違う様式なら。 住民:協定書についてだけ言えば、大きく変わっているのは、環境マネジメントシス テムの導入と、地域住民とのコミュニケーションの推進と、操業時間。後は殆ど 同じ文面です。 穂積:最初の文の中(協定の当事者)に、進出企業が入っているので、それをシンプ ルに、城山地区と小牧テクノジャンクションという形で。そうすると、第2条等も、 文面が変わってくる。市と結んだものに書き足してある部分は削除してほしい。 住民:市と同じではなく、我々の地域を守るための事が書き足してある。そこは譲歩 し、認めてもらいたい。我々もここまで譲歩してきた。元々、協定を結ぶから、 大丈夫という話が最初の住民説明会であって、今日まで話し合ってきた。 穂積:その頃も、小牧市と結ぶ協定と同程度のものという事だった。 住民多数:そんな事はない!! 住民:小牧市と結んだから、それと同じもので、というのは、つい最近の話です! 佐藤:色々変遷があった。 穂積:我々としては、協定を結ぼうという事で、今日も来ている。小牧市とやった時 も、かなり色々、特に対策書の方では、数値的なものでも話をした。そこに、 どんどん付加されるという事は、非常に厳しい。ご存知のように、企業がすい すい出られる状況でない。非常に苦しい状況。 住民:付加するかどうかは話し合って決めていく。全体の枠組みを一つずつ決めたい。 この協定の内容のどこが駄目なのか、どういう形なら、納得できるのか、そう いう話をしなければ。 佐藤:寄っていただいているので、これ(市と同じもの)でいいんじゃないですか? これに、規約(テクノジャンクション工業団地運営規約)の抜粋と「近隣の生 活道路についての指導はこういう形でします」というものを付けて、これで、 お願いをしたい。 住民:それでは納得できないから、こういう話をしている。 佐藤:我々は、それ以上は出来ない。ご理解いただきたい。 生活道路を従業員が使わないという件と、何か合意したものがあれば、別紙で 付けるのは可能かとは思うが、協定書自体は、もう、これでお願いしたい。 これに付けるのではなく、誓約書か覚え書きか、別紙で。環境協定書の作りと しては、あくまでも、他の地区のものと同じで。 住民:別紙では、協定書に覚え書きをつけた事にならない! ⑥桃花台の住宅地への車両侵入禁止について 住民:別件になるが、去年6月の協議会の中での、松下さんの発言で、「管理会社と して、従業員が桃花台の住宅地には入らないという誓約書を用意している」と いう発言があったが、そういう誓約書は作ったのか? 松下:あの時は工事中の話もあった。他の地区でも問題になってくる事なので、指導 はしなくてはいけないという話をした。 住民:操業後の話です! 「指導」ではなく、誓約書があるのかどうかを聞いている。 佐藤:誓約書、市に出してますよね?当時の各企業さんから、出した筈。 住民:何らかの誓約書を、テクノジャンクションが小牧市に出した? 佐藤:当時進出の決まっていた企業さんが、小牧市に出した。 松下:敷地以外に車を止めるなとか、何項目かあった。 住民:それは、駐車車両についての事でしょう。 松下:そういう事も、色々含めて……・ 住民:小牧市から、「駐車場を敷地内に確保する」という誓約書の事は聞いているが、 「桃花台の住宅地に入らない」というものは、管理会社が各企業に対して用意し ているという話でしょう! 佐藤:申請のときに追加で、いろんな書類を渡した中の一つ。各企業から。 住民:「駐車車両の話では無く」ですか? 佐藤:ええ、何項目かありましたから。 住民:覚えてないぐらいだから(笑) 住民:では、小牧テクノジャンクションが、これから来る各進出企業に対して、そう いう誓約書を用意しているという事は無い訳ですね。 佐藤:無いです。 住民:という事は、今、各企業は、辞退しちゃって、誓約書が生きているのは、2社? 1社?それくらいでしょ。 佐藤:ああ、そういう意味では。ただ、当然、住民さんと取り交わし、約束した事に ついては、きっちり指導させてもらうので、ご心配なく。 住民:城山地区との確約は出来るが、他の地区には当てはまらない事になる? 佐藤:そこまで、この道を通るな、あの道を通るなという事は言えない。 住民:住民説明会にて、入れさせないと明言していた。 ⑦環境マネジメントシステムについて 住民:環境マネジメントシステムについては、「構築に努める」とかそういう文言に したら入れられないか? 穂積:「努める」……協定の中に、努力目標を入れるのは、ちょっと……。 住民:市との協定の中には、「低公害車の導入に努める」というような文があるが。 佐藤:そういう方向性を示す表現は確かにあるが、環境マネジメントシステムについ ては、ちょっとつらい。 住民:「○○運営委員会」という組織が出来るのだから、「ISO」を取れとは言ってないし、 そういう取り組みは難しくない。一工夫すれば。 佐藤:どんな、一工夫をするんですか。考えた事が無いので。 住民:団地としての、環境保全目標を立てて、その中で、課題を拾いだし、改善に向 けて、計画を立てて、すこしずつ改善していくのが、ISOの考え方だが、その 考え方を採用してもらって、対策を持続的にやって貰いたい。 住民:市との協定にも努力目標はある。 佐藤:低公害車導入程度なら、時代の流れで……「環境マネジメント」という言葉があ ると……担当者が変わったときに、読み取り方が変わってくる。(ISOじゃ ないかと) 各企業が対策としてやるのなら、そうなっていくと思うが。 住民:工業団地全体で、環境をより良くしていく努力をするための体制作りを、整備 していってほしい。 佐藤:これ(市との協定書)がその体制だと思っている。 住民:これは、あくまでも決められた事をやりましょうという話なので。(もう少し踏み込 んだ形で、環境対策をしてもらいたい) ⑧住民とのコミュニケーションについて 住民:第3条(「地域住民とのコミュニケーションの推進」)なんかは、やってもらえるの か? 佐藤:こちらからは、お願いします(NOと云うこと)としか言えない。 住民:将来的にも、コミュニケーションを図っていく事は、公害問題の予防にも一番 大切。自己防衛のためにもあった方がいいと思いますよ。名前が気に入らない なら、名前は話し合って決めればいい。 住民:以前の協議会の中で、話しがあった。「協力会」とかにして、コミュニケーシ ョンを図ろうと。 佐藤:協定書からは外して、別の、やつに、入れるかどうか……。私どもには、今 は判断できない。もし(別紙に)入れるとしても、『半年に一度、交流会を持 つ』とかね、それくらい。「運営方法は別途規約を定める」とか書いてあると、 ちょっとね……。 住民:規約とは誰が出るかとか、そういった事です。 佐藤:判断できない。個人的には、半年に一度くらい、これくらいのメンバーで集ま って、話すくらいならいいかと。 住民:というか、進出企業とのコミュニケーションがしっかりとれないといけない。 佐藤:進出企業さんとは、考えていない。もしやるとしても。 住民:やるとすれば進出企業の参加が必要。 佐藤:そういう形であれば、(受け入れは)難しい。 住民:最近悪臭がするが、どういう原因でしょうか?とか。 佐藤:そういう事は、ダイレクト(?)に(小牧)テクノジャンクションさんに言って下さい。 住民:実際にやっている企業と話した方が、分かりやすい。 住民:そうすると今後、テクノジャンクションだけですよね。 佐藤:いや、私も出ますよ。 住民:でも、大和ハウスさんは、終わってしまえば、居なくなるでしょう! 佐藤:ア、そうか、建物が建っちゃったら、(私は)居なくなるんですよね。 住民:あんた、いなくなるんだよ! 佐藤:…… 住民:テクノジャンクションと、進出企業と、住民とで話し合いを持つ場を作る。 今度、一緒に祭りをしようかとか。 穂積:将来的には、そうなるかもしれないが、今、架空の話をしても…… 住民:そんなことを言ったら、協定書がすべて、そういう事になってしまう。 住民と進出企業がコミュニケーションをとる場を作る事を明文化しておきた い。文句を言うだけの場ではない。 住民:我々も、気になる事や提案を、進出企業に直接伝えられる場が欲しい。これを 入れたからって、事業者さんは嫌がりますか? 佐藤:嫌がります! 住民:でも、今までの話の中でも、事業者さんは、地元と仲良くやっていきたいとい う事だったでしょう。 穂積:うまくやりたいのと、協定を結ぶのとは、次元が違う。 住民:そうですか?仲良くやっていくための協定という位置付けです。 穂積:協定の中に書いておくと義務的な発想になる。 住民:もちろん義務として考えてほしい。仲良くやるための義務として。 穂積:入る前にそういうものが、義務的にあるというのは……敵対しようと思って 入ってくる方はいない。協定は登竜門。 住民:これだけ近くにあるという事は、町内会に入るようなもの。 住民:企業は住民とコミュニケーションがとりたくないということ? 企業PRの場にもなる。 佐藤:言っている事は分かるが、協定書で、約束事としての義務になると、難しい。 住民:これは、明文化しておかないと出来ない。最初が肝心。今までずっと話し合っ てきたでしょう! 佐藤:私の考えとしては、交流会を年に何回か持つのはいいが、会議のようなもの は抵抗感がある。 住民:情報交換の中で信頼関係が出来る。最初は信頼関係を築くために、話し合いの 場を持つ事が、必要。 佐藤:我々は分かるが、外部から見ると、住民がきついことを言ってこういう場を無 理に作らせたな、と見ると思う。当初は、小牧テクノジャンクションとの会にしておいて…… 最初から、各企業さんが入って、というのはちょっと無理。 住民:理念として、入れる事は、しておきたい。今まで話し合ってきた経緯がある。 佐藤:文言を考えて……上(上司)が駄目と言うかもしれないが、持ち帰って検討してみる。 住民:公害の問題は、関係が良ければ、問題が大きくならずに済む事もある。 保険のようなもの。 佐藤:公害については、これでもかと云うぐらいやった。これ以上は出来ない。 佐藤:監視システム的な発想なら、断らせてもらう。コミュニケーションという理念 ならば、なんとかと思ったが。 住民:早期発見、早期解決が大事。 佐藤:そういう感覚であれば、難しい。 住民:市との協定には、地元とのコミュニケーションは出てくる筈の無い事。地元と との協定書にしか入れられない。 穂積:3条については、多少の表現を変えるという事も、持ち帰り、検討をしてみます。 住民:こういう文言なら、というのを提示して下さい。 佐藤:協定書とは別のところに…… 穂積:それも含め、形に関しても検討する。3条の話。 ⑨操業時間について 住民:あと、大きく問題になってくるのは、操業時間ですが…… 穂積・佐藤:これは、全く入れる余地はない。 こんなのは、協定に入れるものだと我々は思っていないので。 住民:……・・(第1回住民説明会にて、操業時間については、8:30〜18:00間 に集中している。二交代制・三交代制等も無いと断言していた。しかも、後々には、 「ああでも言わなければ、住民説明会を乗り切れなかったから言ったまでだ。」という 始末だ。) ⑩騒音について 住民:騒音測定は深夜も測るのか? 松下:24時間という事が、法定で決まっている。2日間。 住民:大変な時代にあって、これから企業の入れ替わりもあると思うが、操業時間に ついては、住宅地が近いという事を考慮にいれて、24時間操業の企業は選定 しないような方向で出来ないものか。 佐藤:もしも24時間やるのなら、邪魔にならない企業で無ければいけないとは思う が。わざわざ、うるさい企業なんか、絶対持ってこないので。 住民:基準に、はまっていても、最近問題になっている低騒音は、かなり遠くまで響く。 深夜にそういうものが響いてくると、非常に問題になる。 佐藤:準工業で操業できる工場であれば、迷惑はかけないであろうという事で、決めている。 住民:市の担当からは、かなり住宅が近いという事で、厳しい形で臨んでいると聞いている。 住民:準工業の基準さえ守っていればOKとは言えない。 ⑪アンケート調査について 住民:入れ替わりの企業名は、報告いただける事になっているが、企業に対するアン ケート調査は、継続してやってもらいたい。 佐藤:企業名はもちろん知らせる。アンケートは、今のところは、その考えは無かっ たが、佐藤商事(内容は不備で満足出来ていない))にも貰っているので。一存では 決められないが、善処してみる。多分いいと思うが……。 住民:今までのところが居なくなったんだから。(やり直す事は、当たり前!) 住民:住民説明会のときには、事業内容の一覧表を貰っている。そこには、操業時間 は、こう(殆ど8:30〜18:00)書いてあったが……。入れ替わった企業につい ても説明が必要。 佐藤:アンケートは善処する。 ⑫環境測定の報告について 住民:年間計画書に基づいて実施した環境測定の市への報告は? 松下:協定書の中では3年間の保管が、義務づけられている。 住民:報告は? 松下;市から求められたときにする。 住民;我々は、せっかく測定したのであれば、報告もいただきたい。 佐藤:協定書の話だから、受けられない。 請求してもらって、欲しいと言われた時には、出します。 穂積:対策書に報告回数が、書いてある。 住民:ならば、そのようにやってもらえれば、報告されるということで。 ⑬浄化槽について 住民:浄化槽については、水質汚濁防止法にかかるのか、届け出は出されているか? 500以上のものは、出す事になっている。 松下:800か900なので、出していると思う。 住民:ならば、有害物質の基準と一般の有機物の基準、両方の測定が必要と思う。 ここに書かれていないが、義務づけられている。 佐藤:義務づけられているなら、やる。それでいいですね。 住民:工場排水は無いのか。 佐藤:生産に関わる水の使用は無い。ここは生活排水だけ。もし、食品工場など工場 排水を出すところが入れば、独自に処理し、別のところに流す事になる。 住民:協定から漏れる事にならないか。 穂積:その場合は、市がやる。イレギュラーなものが出た場合は、別に対処する。 住民:我々ともそういう形が必要。そういう意味でも、コミュニケーションの場が必 要になってくる。 穂積・佐藤:コミュニケーションというより、「つるし上げ」の場みたいに感じる。 住民:そんなつもりは無い。理解し合うためには、話し合うしか無い! 住民:住民にとってもコミュニケーションの持続は、大変な事です。メンバーを決め て、持続していかねばならない。しかし、それが環境維持のために必要なこと だから、やろうとしている。新しい環境になってしまう以上。 佐藤:お互いの接点という事ならいいが、片方の思いだけになっては成り立たない。 住民:だから、片一方にならないためにそういう会を作るんです。 佐藤:我々から言うと、少しでも何かあったら、文句を言うために、がんじがらめにし て「交流」と言っているように思える。 住民:そういうのが無ければ、どんどん市の方に言っていきますよ。 佐藤:我々としては、その方が、ありがたい。 住民:それでは仲良く出来ない。上手な文章をつくりましょうよ。 住民:実践と話し合いで良い関係を築きましょう。 佐藤:次の会を決めましょう。今度は間違えないようにします。 四月の前半で調整どうですか。 住民:調整して穂積さんに連絡します。 住民:三宅社長は、撤退について何かコメントは無いのか、聞いておいてください。 住民:あれだけ大勢の前で、『私が責任もってやります』と言ったのに、(何もしないまま 社長を)変わって・・ (この二年半の間に、何度も出席要請をしたにも関わらず、三宅社長は一度も協議 会には出席しなかった。) 松下:聞いておきます。 三宅社長・松下取締役には、会社(小牧テクノジャンクション(株))売却という手 段でもって、離脱するのは大変残念ですが、会社売却で、今までの言質が帳消しに なる事はありません。社長や、取締役としての言質は生き続けることを申し添えて おきます。 |