徐福は秦代の方士。始皇帝の命を受け、不老長寿の仙薬を求めて東方海上の三神山を目指して 船出した、といわれる。国内に、徐福がたどり着いたという、いくつかのゆかりの地があるが、熊野もその一つ。 公園の入り口には中国風の門が設けられ、異国情緒が漂う。周辺とは突出した景観である。中に紀州藩の初代 藩主・徳川頼宣が建立を企画したという徐福の墓や延命水がある。 【写真は異国情緒が漂う徐福公園の門=新宮市で】