那智大社に隣接して建つ。丹塗りの大社とは対照的に古色を残す。よく観察をせず、前を よぎったが、JRなどのパンフレットによれば、本堂は国の重文。西国33カ所観音巡りの一番札所になっている。 本堂わきにはタブノキの大木がある。 もともとは本地垂迹説により、那智大社を護る宮寺として建てられたようで、明治の神仏分離令によって、 独立した寺となった。【写真は古色を残す青岸渡寺】