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Artist | ||||||||||||||||
VARIOUS ARTISTS |
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Title | ||||||||||||||||
RECORDANDO A ARSENIO |
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Review |
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71年にティコからリリースされたアルセニオ・トリビュート集のCDリイシュー。アルセニオの没年には諸説あるが、現在は1970年末というのが有力。だとすると、本盤はアルセニオの追悼盤でもあるのか。といっても、このために新たにレコーディングされたのではなく、ティコが所有する音源からアルセニオのカヴァー曲を拾い集めたもの。録音年の記載はないが60年代前半から70年ごろまでだろう。ちなみに、ラリー・ハーロウの名作"TRIBUTE TO ARSENIO RODRIGUEZ" は翌72年発売。 かつて原田尊志さんの選曲で発売されていた『アルセニオ・リメンバード』とはレイ・バレート、セリア・クルース、コルティーホ、ジミー・サバテールの4曲が重複。そのほかは、エディ・パルミエリ2曲、ジョー・クーバ2曲、トニー・パボーン1曲の計9曲。 両者のちがいは“サルサ後”の70年代の演奏を収録しているかいないかという点だが、全体を彩るトーンに大差はない。『アルセニオ・リメンバード』の約70分にたいし、本盤の収録時間は半分に満たない。短すぎるといえるし、さりとて70分は長すぎる。45分がいいところか。 |
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(4.21.06) |
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