かぜ薬 カゼ薬は、症状によって使い分けます。
天津感冒片
てんしんかんぼうへん)
涼解楽
(りょうかいらく)
こんな症状の場合
かぜによるのどの痛み、口(のど)の渇き・せき・頭痛
特徴:金銀花、連翹を主薬とした薬で、風邪をひいて次の症状を訴える方に効果があります。熱性でのどの痛み、熱による口やのどの渇き、せき、頭痛などの症状が現れる場合に早く服用していただきたい薬です。
勝湿顆粒
(しょうしつかりゅう)
こんな症状の場合
夏の感冒・暑さによる食欲不振・下痢・全身倦怠
特徴体内に湿が停滞する事を湿濁といいます。湿濁による症状として、胃腸症状を伴う夏風邪、下痢、暑さによる食欲不振、全身倦怠などがあります。体内の湿濁を発散させ胃腸を回復させるのが勝湿顆粒です。
こんな症状の場合
のどの痛み、せき
特徴:潤肺糖漿シロップの原典は、清の時代の梅澗著「重桜玉」巻上(1817年)に、養陰清肺湯として用いたことが記されています。その後、改良が加えられ、多用される処方の一つとなり、1963年版の中華人民共和国薬典に「養陰清肺膏」(膏とはエキス剤のこと)として収載されるに至りました。
潤肺糖漿
(じんばいとうしょう)