今まで作り上げてきた体質を改善するためのポイント



 以下のことを参考にして、まずは胃腸を元気にして体質を改善していく漢方薬と相性の悪い、乳製品(牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトなど)と油をできるだけ控え、相性の良い、緑黄色野菜(キャベツ、小松菜、ほうれん草などの葉野菜)に火をとおして、沢山いただくことからはじめましょう。

 
  雑草を抜いて、水と栄養を適切に与え、

根っこのしっかりした、きれいなを咲かせましょう。

  食養生がしっかりできてくると、今の不具合が解消するばかりでなく、
 
  病気にかかりにくくなります。


★ 摂り過ぎると体に害をもたらすものとしては、

@    甘いもの

A    油のものや肉類

B    香辛料の多いもの

C    洋食品、加工食品

D    牛乳、卵、大豆、魚介類

E    生もの、冷たいもの、冷凍のもの

F    コーヒー

  これらは、高糖分、高タンパク、脂っこい、冷たい物のため消化吸収しにくく、体調が悪かったり、胃腸の弱い方には消化器の機能を低下させて、内臓病から皮膚病などを引き起こしやすくします。

☆ 健康な体を取り戻すための日常生活の基本としては、

@    煮物や和食などが中心で『腹八分目』

A    自然季節の野菜、特に青い葉っぱなどに火をとおしてからたっぷり食べる。

B   旬のものをバランスよく摂る。

C    運動をして心地よい程度の汗を流す。

D    朝陽や木漏れ日など、やさしい日光を適度に浴びる。

E    生活のリズム、特に睡眠や食事のリズムなどを守る。

F    コーヒーより緑茶や紅茶。