20070324〜
目次
はじめに
超簡単パワーアンプの実験で使用したブースターアンプを、今回別テーマとして取り上げる事にしました。いつ作ったか記録が見つからない(方眼紙に書いた回路/基板図が残ってたと思うが)作品ですが、VP-7720A購入頃でしょうか。今日、現物から回路を起こしまして、よくまあこんなにキッチリと組み上げたモンで・・・我ながら感心します。
記憶では、VP-7720AのOSC出力が小さいもんで(600Ω終端で2Vrms程度)、文字通りこれを増強する目的です。ただ、旧タンゴCT-20やら緑色パッケージ時代の2SA968などが使われており、結構手持ち部品をかき集めて作った感じもありますな。
主たる基板の変色が甚だしく、2階建ての上下でこんなに違います。
元ネタはあるはずだが、覚書すら見つからず詳細不明。ツッコミどころは多々あるでしょうが、ご容赦。
この頃すでに黒田徹氏のご著書も読んでたので、一部にはその“ご指導”が。しかし基本形は異なり、ナニが元ネタなのか思い出せません。
新設部は、単なるATTです。次に掲げるデータでもNoisがイマイチなので、6Vrms・maxでもカマワン時に使うため。
F特を記録しておりません。広帯域を目的にしていないので、大した事無い。
VP-7720Aの性能を・・・いささか犠牲にした感あり。でもタマ相手には充分。
3行空けのために・・・こげなことを
TAKACHI「MB-13」シャーシですが、PT配置をロクに検討せず選択し、結局外付けに。重心が後ろ過ぎて、すぐウイリー状態になる。
唯一マットウなケースに収まってる冶具ですが、445冶具にお株を取られ、近年とんと出番が無い。潰すにゃ惜しいが放置も可哀想。