遠近法の考察
これまでの遠近法の解説書は、ほとんどが初めから消失点ありきで透視図法が説明
されていますが、筆者は何故消失点が生じるのか、その消失点はどの位置になるのか
を論理的に考察しました。
また空気遠近法についても、なぜそのようになるのかも含め分かり易く解説しました。
一方理屈だけでなく実際に写生するにあたってどのように描けば良いかといった実用的
な提案も記載しました。 参考となれば幸甚です。
目次
1 遠近法習得の必要性
2 透視図法とは
3 一点透視図法
4 二点透視図法
(1)基本原理
(2)消失点の位置
(3)写生での描き方
5 三点透視図法
6 透視図法の応用
(1)グリッド(格子)
(2)円形
(3)円筒形
(4)屋根
(5)上り坂、下り坂
7 空気遠近法
著者 永井建哉
次頁 →