新感覚の書で世界に挑戦
伝統的な書の魅力は、筆文字の躍動感。パソコンでは得られない感動がある。
この筆文字の魅力をもっと生かすことはできないのか。
そこで、表現の幅を広げるために、レタリング・POP広告・ろうけつ・デザインなどの技法を通信教育や独学で学び、これらの技法を取り込んだ新感覚の書作品の創作に取り組みました。
とりわけ初めてのろうけつ染めで、「夢」と書いて藍染したとき浮かび上がる白色の「夢」に感動。
この時の体験が、
しかし、新感覚の書は、伝統を重んじる日本の書道界には適さないようです。
そこで、海外の公募展に出品し、フランス芸術家協会会員をめざすことにしました。
上の画像@蝋書「響」30号 ・・2004ル・サロン入選作
『早川鐵牛の前衛書道は伝統的な書の魅力を生かした新たなアート。彼は、蝋と墨を混ぜて抽象的で詩的な観念を才 能豊かに紙の上に表現しえている。動的で奥深い見事な作品である。』
ルサロン、サロンドドトンヌ審査員 パトリス・ド・ラ・ペリエール氏評
A蝋墨書「幽玄」30号・・2007モナコ芸術祭 フランシス・プーランク賞受賞作
『蝋と墨を合わせた技法に驚いた。作品から飛び出してくるような これだけ躍動感のある書に出会ったことはない
作家の魂が伝わってきた。』
フランス芸術家協会 ビエ会長評
B蝋墨画「天空の鬼神」30号 絵画的作品初挑戦 ルサロン入選
「書の伝統を守りつつ、書の枠を破る」斬新な発想と表現力(蝋墨技法)で国内外の公募展に挑戦し、想い描く夢を掴む。これが私のTetsugyu Styleです。
新着情報
早川
Tetsugyu Hayakawa
主な資格
・フランス芸術家協会会員
・生涯学習1級インストラクター
(書道・レタリング・POP広告)
文科省認定毛筆書写検定1級優良賞
現 在
カルチャーセンター講師
名古屋市民ギャラリー矢田勤務
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