擬似負荷各種

197X〜


目次

アンプ用ダミーロード(1)
電源関連イタズラ用ダミーロード
電源関連電子負荷装置・・・の真似事
アンプ用ダミーロード(2)


はじめに

アンプ道楽者の必需品。武末先生級の高精度高性能・・・のは手が出ないから、ついつい手抜きをしてありていな寄せ集め式に。

裏方の工夫は・・・皆さんど〜されてるんでしょう。興味はあるけど開示されてる方は案外・・・ほにゃらら。


アンプ用ダミーロード(1)

FG-270購入の後、インピーダンスのF特を簡易測定した記憶があります。そのデーターを・・・残した記憶が無いのです。ホーロー抵抗かセメント抵抗だったかも不明ですが、100kHz以上で指示計器の針が上昇した事は覚えています。

いつかは詳細に・・・とは思うものの、放置。

初期の擬似負荷 6GA4シングルアンプ6V6GT(T)pp頃のダミーロード各種。

無邪気にホーロー抵抗他を集め、アレコレやを調べてました。

2期目の いちいち個別抵抗を宛がうのがイヤになって拵えた物。BTSコネクタやSW付きだが、内部配線しておらず出来損ない。バナナプラグで抜き差しスタイルにして、片chあたり、8・10・12.5・16・20・25Ω対応。2ch分の直並列使用で4Ω〜50Ωに拡張できるが、ソレ以上は・・・盛り込めなかった。

中身回路

30MP27・OTLで、再活用。しかし63Ω〜200Ωの測定は、補助的にテキトーなのを足しました。

決定版のはずが 100W級に対応したくて拵えた物。前作に倣ってバナナプラグ差し替えで各種抵抗値を得ようと考えたが、出来損ないのまま。実態はこんなカタチで常用・・・情けナカ。

贅沢にもDALE・NH-50W8Ωを8個+同16Ωを2個+同4Ωも2個収納する目論見。トップパネルは端子で埋め尽くされる予定。画像貼りの為仮組みしたが、いつ完成?・・・今は無理!

無駄骨かも これも100W対応を狙ったマガイモノ。82Ω10Wセメント抵抗が10個500円?だったかでディスカウントされていたので。とはいえアルミアングルが高くて、結局は結構な出費に。

総合8.2Ωにならず、8.8Ω?くらいに。アバウトな「鳴らしっぱなしテスト」用に、お仕事では重宝した。たま〜に、巨大電源コンデンサ放電用にも流用。

容量負荷 容量負荷試験用に、近年使用のコンデンサ。体裁を整えよう・・・と思わん?

う〜ん・・・

左から0.01μFの直列、0.022μF、0.047μF、0.1μF、0.22μF、0.47μF・・・容量値の実測は・・・ホニャララ。

84/167/330Ω 最新作。近年入手のマッチングトランスのテストに使い、タマOTLの擬似負荷にも使いはじめ・・・。

DMM・PC-510aによる実測では、全並列≒83.8Ω、半分づつの並列≒167.3Ωと、≒167.6Ωの2ch使用向け、その2chの直列≒334.9Ωでした。

書き忘れ・・・酸金1kΩ3Wの寄せ集めです。ハイ・・・

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電源関連イタズラ用ダミーロード

泥縄式擬似負荷抵抗1 電源回路実験用のダミーロード。半端な役得JUNK抵抗の寄せ集めですが、結構重宝して使用頻度は多い。デカイのは390Ω30W×4のユニット。小さいのは1.5kΩ10W×6。

まあこれ以外にも、その都度JUNKをかき集め、拵えたりもします。泥縄式とも言うが。

泥縄式擬似負荷抵抗2 390Ω30Wがまだ余ってるので。

2組全直列の6.24kΩ〜同全並列24.3Ωまでの、アバウトな電源負荷に。使う段になると、作業スペースを確保するのがいささかメンドウ。夏場にはやりたくない発熱を伴う場面でのみ活躍。

3行空けのために・・・こげなことを

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電源関連電子負荷装置・・・の真似事

正直言えば、仕事が増えて厄介でもある。調べた作品の頁数増加の一因。

6V6シングルから試し始めた、MOSパワー素子方式。続く2B33シングルで、早くも熱損失的上限に到った半端モノ。

電子負荷 電子負荷 想定対象の電源規模に合わせて、ドレイン及びソース側の抵抗値を変えて汎用性を考えたつもりですが、あまり芸の無い(メンド臭い)やりかたとも感じます。

MOS電子負荷の残骸・・・ 残骸・・・。

ドレイン側の固定抵抗とMOSの入力損失分担は折半を目安に・・・と考えてますから、このサイズ/規模ではこの先が思いやられる。耐量の倍増を考えたいが。

次はナニに使うか未定ですが、このまま再び泥縄式にやっちゃいそうだ。

後に別件のイタズラで、27kΩの泥縄配線から順次流用・・・再現実験を諦める言い訳となろう?・・・

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アンプ用ダミーロード(2)

(1)で紹介した中の、DALE NH-50×8プラス・・・が、いまだに完成を見ない体たらくなのに、こんなのまで入手していた物欲の後ろめたさ。

出品画像×2↓

死蔵隠ぺいしてたDALE NH-250 8Ω1% 死蔵隠ぺいしてたDALE NH-250 8Ω1% 「4P55シングルステレオ手抜き版」の測定用に使う大義は薄いけど、秘匿を解禁。

NH-50×8が既に出来てたら・・・多分日の目を見ない愚かな秘宝?に成り下がっていたであろう・・・などと、適当な事を書いてみる。

MEXICOの文字入りだから手頃な価格だったのか?・・・との疑念は、無意味か。

引退前頃に加わった仕事仲間が、以前勤めておられたK社の支給治具?(有償の斡旋品かも)らしい8Ω疑似負荷ユニットをお持ちで、そのナカミがコレっぽい。チャンとケーシングされ、ステレオ2chの入出力端子(測定計器向けも)完備のスグレ物とお見受けして・・・エエもの持たせてくれるのな、K社って・・・と、羨望の眼差しを向けておりました。まあその〜・・・そうした刷り込みが元凶なのでしょう。

NH-250に泥縄工作@ NH-250に泥縄工作A で、今頃引っ張り出して・・・羨んだケーシング+αの類は省略・・・ってか、噴飯の丸裸使用でお茶を濁す、文字通り「宝の持ち腐れ」の仕打ち。まあその〜・・・「 4P55シングルステレオ手抜き版」の18Wだったら放熱板要らんヤロ?と、公称250W(丸裸定格は・・・知らン)に頼った泥縄工作。事前実験では・・・10W入力(DC9V印加)で放置しといたら、ソレナリの発熱(触れるけど気になってきた)だったという、言わずもがなのオチ。まあいいさ、10W以上から18W(12Vrms)までの入力時では、2〜3分程度のウチに済ませば平気ぢゃろう・・・と、運用基準を勝手に決める。

手持の片面フラット放熱器にマウントする気もあったが、NH-250のネジ穴(インチ規格だろうけどM4近似っぽい)四か所の位置は、どれかが必ずフィンに重なる厄介さに・・・早期の挫折。四か所全部のネジ止めに拘らず、2か所だけで位置探しするプランは、この手抜き工作が終了してから。

ダラシ無い引き出し線+バナナプラグと、ゴム足だけで完成・・・したが、測定機向けにミノムシやプローブを噛む端子基板を追加。完成度が高まった「つもり」でいるのですがね。

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