シミ取りクリームTOP
かさつきを防ぐ(ビタミンA) 肌の調子を整える陰の功労者(ミネラル)
肌の透明感とハリお決め手(ビタミンC) 肌にいいお腹の環境づくり(食物繊維)
吹き出物や肌荒れの改善(ビタミンB2・B6) 肌のしっとり感を引き出す効果が(糖質)
しわ、たるみを防ぐ(ビタミンE) つやつや健康的な肌をキープする(脂質)
これなしに美肌づくりは語れない!(たんぱく質)

 (ビタミンE)
しわ、たるみを防ぐ若肌キープの特効薬(ビタミンE)

効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しわやたるみなどの肌の老化の原因となる過酸化脂質を分解し、若々しさを保ちます。ビタミンCと合わせて摂ると、抗酸化作用がさらにアップ。と、同時に、ビタミンAとCの酸化も防ぎます。また、女性に多い貧血を防ぎ、血行をよくする働きもあります。

特徴・性質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
脂溶性。熱や酸には強いが、酸化した油、鉄、アルカリ、紫外線で壊れる。

とくに摂るべき人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
血行不良で顔色が悪い人。冷え性の人。肩が凝りやすい人。また、妊娠中や授乳期の女性は特に必要です。

野菜の中でトップの含有量は、かぼちゃ

かぼちゃ 冬至に食べる習慣があることでわかるように、かぼちゃは野菜不足の冬の貴重なビタミン源です。野菜の中ではビタミンEの含有量が最も多く、さらにビタミンA、B2、Cも豊富に富み、食物繊維もタップリという優れもの。脂溶性のビタミンを効果的に摂取できるメニューとしては天ぷらはいかがでしょう。

多く含む食品
  ラッカセイ/ 大豆/ アーモンド/ 小麦胚芽/ 植物油/ マーガリン/ マヨネーズ

アーモンドの優れた栄養特性
◆老化予防のビタミンE含有NO.1食品
 アーモンドは100g中約31mgのビタミンEを含み、食品の中でもビタミンEの含有NO.1食品といわれています。ビタミンEは活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用がある為、老化を予防する働きを持つ事から最近大変注目されています。こうした抗酸化作用により悪玉コレステロールの酸化を抑制し、過酸化脂質の生成を防ぎ、心臓病や糖尿病等の様々な生活習慣病にかかるリスクを低下します。


ナッツで若返り?でも食べ過ぎは×

アーモンド、ヘーゼツナッツ、ピーナッツなど、ナッツ類はおしなべてビタミンEが豊富。血色のいい、つやつや肌を保つにはピッタリのおやつです。ただし、カロリーが高いので食べ過ぎは肥満のもと。ビタミンEは、調理に使う植物油から知らず知らずのうちに摂取しています。極端に足りないという人は多分少ないはず。

ビタミンE錠剤は天然のものがおすすめ

過剰症の心配がないビタミンなので、不足がちならサプリメントで摂取しても大丈夫。ただし、ビタミンEは天然と合成では効果に差があります。より効果的に摂取できるのは天然のビタミンE。その中でもαートコフェロールの活性率は一番です。成分表示をきちんと確かめて天然のものを購入することをおすすめします。

肌の疲れを感じたらうなぎで喝を!

他の栄養素のところにも頻繁に顔を出しているうなぎ。ビタミンEをはじめ、A、B1、B2を多く含むうえ、タンパク質や脂質も豊富な食品です。からだはもちろん、肌に疲れが出た時に、うなぎを食べれば、つやや血色がぐんとよくなること請け合い。

-----------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------------

 ビタミンEの効能の解説

他にも、ビタミンEは様々な効能を持っていますので、わかりやすくご紹介します。
しっかりと学んで、健康に役立てて下さい。

肌のしみ・しわ予防

ビタミンEやβ-カロテンには紫外線により発生した活性酸素を除去する効果があり、これらの活躍により無色メラミンの働きを助けます。また、細胞の老化を防ぎ、若さを保つ効能もあります。

ビタミンEが更年期障害を軽減します。

ビタミンEはもともと、不妊に効果のある物質として発見された経緯があるほど、女性ホルモンに関係しています。女性ホルモンの分泌の激減が原因の更年期障害などにも、女性ホルモンの分泌を助けることで、症状の予防・改善の効果が得られます。

活性酸素の除去

ビタミンA・C・Eは代表的な抗酸化栄養素で、心筋梗塞、脳卒中、ガン、など生活習慣病を誘発するとされる活性酸素を除去する効果があります。ビタミンA・Cと一緒に摂取するとより効能を高めます。

ビタミンEが動脈硬化を予防します。

自律神経に働きかけ、血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑え、毛細血管の拡張をはかり、善玉コレステロールを増加させることにより、動脈硬化の予防に役立ちます。

生殖機能の維持

副腎や卵巣などに高濃度で含まれており、直接男性ホルモンや女性ホルモンなどの代謝にも関わっています。十分に摂取することで不妊に効能があると言われています。

ビタミンEが貧血の予防をします。

抗酸化作用で活性酸素から不飽和脂肪酸を守り、赤血球の破壊、減少を防ぐことが出来ます。

※ちなみに貧血の方は、鉄分とたんぱく質、ビタミンCをバランスよく摂取するとより効果的です。

血液の流れをよくし、血行をよくします

悪玉コレステロールの酸化を抑制し血小板の粘着を防ぎます。これにより、血液をもサラサラにします。その結果、頭痛や肩こり、冷え性などの血行不良による症状の緩和が期待できます。

ビタミンEが不足するとどうなる?

ビタミンEは抗酸化作用が強く、老化を防ぐ効能を持った物質なので、不足すると全身の老化が進行します。
老化と言っても、お肌の老化だけでなく、動脈硬化(血管の老化)が進んだり免疫が低下して疲れやすくなったり風邪を引きやすくなったりします。また、筋力低下や感覚異常を引き起こすことも報告されています。

穀類などの食べ物や食品を、バランスのいい食事で摂取するように心がけて、若くいきいきとした生活を心がけましょう。

ちなみに、日本人の適正な摂取量は、厚生労働省で定められています。



ビタミンEの特徴である、抗酸化作用について、より詳しく解説します。

抗酸化作用とは どんな作用?

抗酸化作用は、文字通り、「酸化に抵抗する」作用です。酸化といえば鉄などが錆びたり、腐食したりすることを言います。では、体が錆びるようなことがあるのでしょうか?

実は、その体を錆びさせる作用を起こしているのが活性酸素というものです。その体を錆びさせる活性酸素を抑える作用がビタミンEの代表的な効果である抗酸化作用です。

人体の酸化(老化)を防ぐ、だからこそ、ビタミンEは若さや美容のビタミンと呼ばれるのです。

活性酸素とは?

体を錆びさせる活性酸素とは何なのでしょうか?

肺から取り込んだ酸素は赤血球中のヘモグロビンにより全身の細胞に運び込まれ、糖質をエネルギー物質に変換します。その過程で活性酸素が生まれます。
その他にも紫外線などを浴びた場合に細胞から活性酸素が発生することもあります。このように活性酸素は常に体内にあるものです。

活性酸素は高い反応活性を持つため、外部から入り込んできた細菌をを排除する作用があります。、悪役のイメージが高い活性酸素ですが、細菌や異物を排除するなど、人体に欠かせない物質でもあるわけです。

ところが、活性酸素が体内に過剰にあると、悪さをし始めます。通常は細胞自身にも抗酸化作用があり、活性酸素の作用から細胞を守っています。
しかし、過剰な活性酸素があると細胞の抗酸化作用だけでは抵抗できなくなり、どんどん細胞を酸化させていきます。

これが、肌の老化(シミ、しわ)につながったり、さまざまな病気を引き起こしたりするわけです。