シミ取りクリームTOP
かさつきを防ぐ(ビタミンA) 肌の調子を整える陰の功労者(ミネラル)
肌の透明感とハリお決め手(ビタミンC) 肌にいいお腹の環境づくり(食物繊維)
吹き出物や肌荒れの改善(ビタミンB2・B6) 肌のしっとり感を引き出す効果が(糖質)
しわ、たるみを防ぐ(ビタミンE) つやつや健康的な肌をキープする(脂質)
これなしに美肌づくりは語れない!(たんぱく質)

 (タンパク質)
これなしに美肌づくりは語れない!(タンパク質)

効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アミノ酸の集合体。肌はもちろん、筋肉や臓器のすべてを構成するのに必要。食べ物から摂取したタンパク質は、常に体内で分解と合成を繰り返して、必要な場所に必要な形で運ばれます。

特徴・性質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
肉や魚、乳製品に含まれる動物性のタンパク質ほど、体内で有効に活用されます。

とくに摂るべき人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すべての人に必要。あえて限定するなら、体力が無く、疲れが肌に出やすい人。肌荒れや傷が治りにくい人。

トーストだけの朝食は肌の老化を早める

タンパク質 小麦粉のアミノ酸スコアはたったの38.だから、トーストが主食の朝食には、せめて卵料理1品、それが無理なら牛乳1杯でいいからたしたいものです。同様にパスタやご飯(アミノ酸スコア65)などの主食ばかりたくさん食べる食生活は、肌にとっては黄信号。動物性タンパク質を必ずメニューに取り入れましょう。

安眠、精神安定に役立つアミノ酸も

必須アミノ酸のひとつ「トリプトファン」は、牛乳から発見されたアミノ酸で、催眠効果や精神安定効果があるとされています。眠れない時にホットミルクを飲むといいという俗説は、まんざら嘘ではなかったわけです。睡眠不足はお肌の大敵。安眠を誘う為にも、アミノ酸スコアの高いタンパク質をたっぷり摂りましょう。

必須アミノ酸不足はむくみや貧血の原因

体内で合成されない必須アミノ酸の中でも、とくに不足しやすいのが「メチオニン」や「スレオニン」で、摂取不足が続くと様々な症状が肌に表れます。まず、「メチオニン」はむくみ。牛乳、レバー、全粒粉のパンやパスタを食べて解消しましょう。つぎに、「スレオニン」は貧血。卵、スキムミルク、ゼラチンが効果的です。

足りないアミノ酸を補い合うメニューを

タンパク質は、複数のアミノ酸が集まって組み立てられた成分。アミノ酸の数は20種類ほどありますが、そのうち人間の体内で合成できないアミノ酸を”必須アミノ酸”と呼びます。10種類のどれかの量が少ないと、少ないものに合わせた働きしかしない為、あらかじめ理想的な基準値の設定し、個々の食品に含まれるアミノ酸値の構成がそれにどれだけ近いか判定したのが ”アミノ酸スコア”です。ただし、タンパク質は食品ごとにすべて違う構成で、体内での作用も異なる為、メニューを決める時は、肉、魚介、乳製品、豆類、穀類、野菜全般から、食材をまんべんなく選んで。アミノ酸スコアを過信して、60gの牛肉のステーキ1枚で、タンパク質は十分、と考えるのは早とちりです。

コラーゲン

コラーゲン 肌の構成成分のうち、水分以外の70%を占めるタンパク質が「コラーゲン」。細胞と細胞をつないで酸素や栄養を補給し、老廃物を取り除いて、肌本来のみずみずしさやしなやかさを保ち、衰えを防ぐ効果を果たしています。基礎化粧品にもコラーゲン配合のアイテムは多々あるけれども、やはり食べてからだの内側から働きかけたほうが早く肌に結果が出るのは確か。また、その際、ビタミンCと鉄分を一緒に摂ると、体内に吸収され後、よりコラーゲンを生成しやすくなります。

生の時硬く、煮ると溶ける食材が○

コラーゲンは動物性の食品に多く含まれ、トリの手羽先、豚のスペアリブ、牛すじ肉、エビ、フカヒレ、ナマコ、貝類、動物の内臓などにはとくに豊富です。コラーゲンは水溶性なので、煮込み料理に使って、煮汁ごと、あるいは、煮こごりにしていただくのがベター。また、ゼラチンは100%コラーゲンなので、好みのジュースや果実を入れて固めたゼリーをおやつにしてもいいでしょう。もちろん、、ゼラチン寄せなどのお料理にも使えます。ゼリーのプルンとした食感は、そのままあなたの将来です。

アレルギー肌の改善にも効果を発揮

肌が本来持っている機能を活性化し、円滑にするのがコラーゲンの働き。そのため、卵や牛乳などのタンパク質にアレルギーを持つ人以外なら、コラーゲン特有の免疫機能を高める作用が働いて、アレルギーの改善に期待できます。肌が水分不足でかさつく人は、ぜひたっぷりとめしあがれ。