3月開花最終更新日

021年4月4日

C. lueddemanniana f.coerulea Tania OG自然種

021/3/1開花

NS130×150mm

1輪咲き

2018年の初開花以来3年ぶりに2度目の開花になります。

セルレアの中でも、株姿、花姿といい私の大変お気に入りの

ルデです。

このタニアも、自然種としては、マリアウクシー、シキシク、

アンパロと並ぶ昔からの銘花で、交配親としても使用

されてセルレアの優秀な子供花が咲いています。

特に、リップが控えめで丸い形が気に入っています。

上の画像は13pの小さなバルブに15pの花が現在立派に

咲いています。

株姿も、小柄で直立し大きな花を咲かせます。

このタニアもKTSのメンバーから入手した

貴重なオリジナル分け株です。


C. lueddemanniana Buena OG 自然種

021/3/10初開花

NS120×150mm

1輪咲き


自生地ベネズエラで自然個体として選別された個体です。

今季初めて開花しました。

リップの黄色と濃い紫紅色のコントラストが綺麗で大変

いい香りがして女性らしい印象的な花です。

通常よりリップに入る白い線が細く繊細です。

まだ初花なのでわかりませんが、今後が楽しみです。


C. lueddemannianaJuan Pedro OG 自然種

021/3/15開花

NS105×120mm

2輪咲き

昨年は、植え替えの為咲きませんでしたが前バルブより

一回り作上がりして

大きくなり初めて2輪咲いてくれました。

花サイズは小さめになりましたが見た目は繊細です。

今年は、最低温度を1度上げて17度に設定し

水温も28度ぐらい上げて試して水やりしましたが、その

せいか本来なら濃くなるシキシクやジャンペドロの

色のりが薄くなりました。

ルデは、たまに年に2度咲き初夏から夏に咲く事がありますが

やはり最低温度が高い時期に咲く時は色も薄く花が悪いようです。

花芽分化期から蕾になるまで温度差と日照条件の影響が花に出ると思います。



C. lueddemanniana Canaimas Dream OG 自然種

021/3/18開花

NS140×180mm

2輪咲き

ゆったりと咲いてます !

蕾を見ても大きく

色彩は全体に薄いピンク色に対して大きい丸い

リップ。中に入る濃いカスレ模様の対比が

よく似合い野性味あふれた大変大きい素晴らしい花です。

個体名は、この素晴らしい自然種花にカナイマの夢という園主が気持ち込めて因んで

つけられたと思います。

同じ自然種ルデチポでも前に紹介したルデチポジャンペドロと比べると株姿、色彩といいサイズ

形など全く違いバライティーにとんでいて自然界は奥深く面白いですね。

018年初開花から連続で今季4回も咲いて今回のリードは昨年より一回り大きくなりバルブもよく太り

ほぼ満作状態です。



C.mossiae Pastel Tone OG 自然種
021/3/28初開花

165× 165mm

1輪咲き








自然種よりの選別個体、淡色系のモシエらしいリップ模様が綺麗な個体

が初開花してくれました。

入荷先の説明では発見されたこのコロニーは大当たりだったそうです。

個人的にモッシエは整形よりペタルのウエーブのような曲線が野性味があり

美しいです。


咲きはじめは、全体に白色ですが個体名どうり徐々に薄いピンク色に変化します。

現在の画像より、もう少し濃くなります。


C. lueddemanniana Irina OG 自然種
021/3/29開花

NS145×150mm

1輪咲き





今季で3回連続開花してくれました。

今季はバルブが鉢から飛び出して鉢の外周にリードの根が張って

しまい根から水分補給が十分に合成されなかったので1輪咲き

になったと思います。

花の出来具合は、あまり変化はなく色も濃く絵に描いたような

オーラが出ています。

今回できずいたことですが、全体の外周を見ると、白色で繊細に縁取り

されており自然界が作り上げた芸術品は

素晴らしいです。