C. lueddemanniana f.coerulea Morillo OG自然種
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021/2/4日開花
NS125×125mm
2輪咲き
昨年は咲きませんでしたが2年ぶりに咲いてくれました。
この自然種セルレア個体も古く、私がカトレヤ原種を趣味で
始めたころからあり、元KTSのメンバーから運よく入手できた貴重な
分け株です。20年前ルデマニアナ全盛期の頃、他の銘花アンパロ
や、シキシク、マリアウクシーと並ぶ自然種です。特に根が細く
まだいまだに分け株が出来てなく栽培には要注意しなくてはならない
です。株姿も小振りで中々大きくなりません。
花は、セルレアの色彩が繊細で株の状態で、変化します。
C. lueddemanniana Betania OG |
021/2/5日開花
NS140×170mm
2輪咲き
昨年に引きつずき今年も立派に開花しました。
35pのバルブに付いた花は、昨年よりサイズも輪数も増え今までで最高に
咲いてくれました。
濃い銘花インフェルノよりサイズも大きく
色も真っ赤で見応えがあり特に香りが強く素晴らしいです
今年から最低温度を1度アップして17度に設定してみました。
自生地は最低温度18度で年に2度咲く事があるようで
15度でも成長しますが、やはりルデは、高温性なので
自生地はに近い状態にして栽培すると、バルブが見違えるほど
大きくなるようです。
C. lueddemanniana f . s/a Segundo OG自然種 |
021/2/18開花
NS100×100mm
2輪咲き
昨年の初開花から今年も開花しましたが、
花が悪く更新するのを断念するつもりでしたが、
せっかく咲いたので一枚だけ紹介します。
また来年に期待します。
C. lueddemanniana f. coerulea Amparo OG 自然種 |
021/2/20開花
NS125×130mm
2輪咲き
019年に1輪咲きで咲いて020/4月頃から通常よりかなり遅く
新芽が成長し花芽はつきませんでしたが、バルブが驚くほど真ん丸に太り
秋頃から、また通常どうり新芽が成長し始めて今季2年目に咲いてくれました。
最初のセルレアMorilloと同じ時期に国内で紹介された自然種で特に人気があり野性味
あふれた花姿は、同じセルレアでも全く違う花の魅力を感じさせられます。
C.lueddemanniana fma.'Canaimas Panita' AM/AVO (OG) 自然種 |
021/2/20開花
NS115×115mm
2輪咲き
昨年の初開花からまた今年も咲いてくれました。
昨年は3輪咲きで、今季は2輪咲きですがバルブがグングン作上がりし
大変大きくなり花サイズは小さくなりましたが今回は繊細に咲いています。
C. lueddemannianana Siqui Siqui OG 自然種 |
021/2/24開花
NS140×145mm
2輪咲き
昨年は、1輪咲きでしたが今年は、2輪咲いてくれました。
本来はベタニアのように濃いのですが、なぜかパステルピンク色になりました。
数年に一度見れるか珍しい咲き方です。
いつ見ても野性味あふれた花姿は存在感を感じます。
C. lueddemanniana Calex OG 自然種 |
021/2/24開花
NS115×120mm
2輪咲き
昨年の初開花からまた今季も咲いてくれました。
前回は一輪咲きでしたが2輪になりもう一花軸出来て蕾の状態です。
サイズが少し小さめになりました。
全体にパステルピンクですが、リップの濃い対比が綺麗です。
ペタルの先にフラメアが入ります。
まだ本来の花ではありませんが今後どこまで株が大きくなるか楽しみです。
C. lueddemannianana f. coerulea Reo Angel |
経過報告追加画像
021/3/14
灰色の筋が出てきました。
021/2/25初開花
NS140×150mm
2輪咲き
待ちに待ったルデが初めて咲いてくれました。
この花は特別の思い出がある花です。
今から19年前奈良県でKTS原種カトレヤフォーラム2002
なら100年会館で蘭展に初めて行きました。
その頃はまだ私が
カトレヤ原種に興味をもちだした初心者の
時で原種ブーム最盛期でした。
岡田蘭園さんが審査や講演会で参加されていました。
トリアネーの銘花ビクトリアカストロを群馬県の岡田さんまで
遠距離ですが、初めて見に行ったこともありました。
価格を見てビックリ中古車1台買えるぐらいの値段でした。
トリアネーや色々見て回っているうちにルデのコーナーに入った
とたんになぜか一つだけ目立つ大きい花が咲いているのに
目が止まりラベルを見ると、まさにこの花coerulea Reo Angel
でした。小柄なバルブに、迫力のある花を咲かせます。
何となくアドリアナにもよく似ているため、親がアンパロ
の血が入っていると思います。木姿もよく似ており
これからも満作になるように心がけて楽しみにして
育てていきたいと思います。
参考写真は、
ニューオーキッドの106号、111号、
オーキッドバイブル原種カトレヤ全書
辻 勲 原種カトレアの世界に紹介されております。